Translate

2015年7月31日金曜日

ブルームーン、青くない満月だが、

ブルームーンとは、ひと月に二度現れる満月のうち、二度目の満月をそう呼ぶようだ。


月の満ち欠けの周期は約29.5日。一方、暦は、二月を除けば、ひと月が30日または31日。月初めに満月になれば、月末に再び満月が巡ってくることになる。つまりブルームーンとは、日付と月の満ち欠けの周期の微妙な巡り合わせによるものだ。
今年は7月2日と31日が満月だった。
文字通りの青い月が見られるわけではないが、「Once in a blue moon」という英語の慣用句が「非常に希な」という意味に由来するらしい。
次のブルームーンは、三年後の2018年1月まで待たなければならなず、希なことには違いない。

2015年7月26日日曜日

アップルの歴史上重要な意味を持つデバイスとは?

某サイトで、「アップルの歴史上重要な意味を持つデバイスとは?」 そんなテーマでランク付けされていた。一番売れたとか、評判が高かったとか、そんなキーワードではピックアップできない意外な物がノミネートされている。

第5位:「iPhone」 単なる携帯電話で無く、モバイルデバイスの概念を根底から変えた
日本での発売は iPhone 3Gからで、初代を知らない


第4位:「iPod」 カセットテープやCDなどのデバイスを一夜にして過去の物にした
HDD内蔵の物を持ち歩く勇気は無かった


第3位:「Apple II」 Windowsとは全く別次元のデバイスの存在を確かな物にした
DOSが全盛の時代、高価過ぎて関心は無かった


第2位:「初代Macintosh」 誰でも簡単に使えるデバイスの礎を具現化した
当時は、無名で、その存在すら知らなかった


第1位:「初代iMac」 低迷していたアップルの起死回生のデバイスとなった
パソコンをデジタル家電製品のジャンルへ席替えさせた


社名の「Apple Computer, Inc.」から"「Computer」"の文字が外されて久しく、PCメーカからデジタル家庭電化製品メーカに為っているが、Apple Watchの登場で、今後もどの様な変革があるのか?予想に難い・・・

2015年7月24日金曜日

猫なら大音響に逃げ出す? ソニーのハイレゾ対応CDコンポ

つい最近、新発売になったソニーのハイレゾ対応CDコンポだが、人には聴こえない高い周波数の信号が大音量で流れたり、スピーカーのツイータ部が高温になって破損するといった不具合があることが分かった。もちろん、メーカーのリコールの対象となるはずだが、ユーザーの自覚症状が、いまいちハッキリせず厄介だ。

つまり、人間の場合は、最高20キロヘルツの高音を聞き分けるのが限界だが、問題は、それより高い周波数、いわゆる、ハイレゾ領域のようだ。

因みに、犬の場合は40キロヘルツ、猫の場合は80キロヘルツという超音波の領域まで聞き分けられる。
人間には聞こえない音でも、犬や猫には飛び上がらんばかりの大音響がスピーカーから発せられる訳だ。

最近は「ハイレゾ」を売りにするオーディオ機器が多く出回っているが、多くの人が聴けない帯域まで再生していて、正にオーバースペックではないのか?
しかし、そんな高い周波数領域まで聴き分けられる超人が世の中に居ない訳では無いが、この歳の自分など、恐らく10キロヘルツ位が上限で、どんなオーディオ機器でも素晴らしい音に聴ける幸せ者だ。

2015年7月22日水曜日

日没後の西空に、金星も木星も輝いて、

都内も、ここ数日は、快晴に近い夏日だが、今日の日没は七時前と幾分早くなってきた。春過ぎから夕空に並んで存在感を示して居た金星と木星だが、今日はなかなか視界に入らない。

電線の上、左が金星、右が木星

ふと思いだし、東西に延びる道筋で西空が開けているところを探した。歩いて十分ほど、川筋で、その上空を東西に首都高が伸びている場所へ行ってみた。

時刻は日没から三十分位 くらい経っていたが、予想通り、西空に金星と木星が並んでいるのが見えた。かなり高度が低く、あと三十分もすれば建物の陰に入り、そのまま沈んでしまう位置であった。
以前は上下に並んでいたが、今は左右に広がり、金星が左へ左へ移動しているように見える。このまま行けば、どちらも、夕空では暫く観られなくなりそうだ。


2015年7月20日月曜日

東京海洋大が重要文化財の「明治丸」を特別公開

東京海洋大学(越中島キャンパス)が「海の日」の7月20日、今年3月に大規模修繕を終え、白く美しい姿となった重要文化財の「明治丸」で、一日だけの内部特別公開が行われた。


毎年「海の日」に記念行事を開いている東京海洋大学だが、今年は「船が開く明治」と題した商船教育140年記念展示のほか、ミニクルーズなど、海に親しむイベントが行われた。
今年の見どころは、3月に修復工事を終えた重要文化財「明治丸」。
昨年までは外からの見学だけだったが、外観・内部共に修復工事を終え、秋以降の一般公開に先駆け、特別公開が行われ、乗船し船内を見学してきた。


この明治丸は明治政府が英国に灯台業務用として発注し、1874年に完工した鉄船で、翌年横浜に回航。明治天皇をはじめ、多くの高官が乗船したロイヤルシップであった。
1876年(明治9年)、明治天皇の奥羽巡幸の帰途に青森から乗船され、函館を経由して7月20日に横浜に安着したことを記念して「海の記念日」が制定され、1996年(平成8年)年に国民の祝日「海の日」となっている。

2015年7月19日日曜日

Apple Music、月額980円で音楽聴き放題?

七月から日本でもサービスを開始したアップルの月額制音楽ストリーミングサービス「Apple Music」だが、当面は三ヵ月無料で提供されるようだ。

月額980円で音楽が聴き放題、ビットレートは最大で 256kbps(AACファイル)。これまでは CDから 128kbpsで iTunesに取り込んでいたので、マアマアだろう。

現在は三ヵ月の無料トライアル期間で、個人プランが月額980円、家族6人で共有できるファミリープランが月額1480円で提供される。


最新の「iOS 8.4」に対応し、OS Xや Windowsでは iTunesから利用できるとされ、Androidは今秋の予定らしい。

楽曲リストは 3000万曲以上と、他のストリーミングサービスと比べても圧倒的なボリュームのようだ。
このストリーミング以外の主なコンテンツとしては、新たに導入されたレコメンド機能、インターネットラジオ「Apple Music Radio」、アーティストと繋がるプラットフォーム「Apple Music Connect」などが用意されているとある。

最大の関心事は、日本と言うか、邦楽ではどの様な楽曲のサービスが享受できるのか?
未だ、その実体は把握できる段階では無いが、3000万曲以上の楽曲リストが用意されているとは言っても、美空ひばりが、三波春男が、ユーミンが、松田聖子が・・・ドンドン流れて来る訳では無さそうだ。
この先、二年待たされるのか?三年なのか? 当分は、これまで通りTSUTAYAのレンタルCDにお世話になる方が安直だと思う。

2015年7月16日木曜日

なでしこジャパン、実力を出し切ったが、

今月初めに終わった女子サッカーW杯カナダ大会で日本は決勝戦でアメリカに2-5で敗れはしたが、前回のW杯ドイツ大会やその翌年のロンドン五輪と3大会連続で決勝戦に進むなど、レベルの高さを世界に知らしめた。

3月に行なわれたアルガルベ・カップでは低迷し、それに続く、W杯カナダ大会のグループステージも心配していた。
しかし、手堅く三戦全勝で、前回のウイナーとしての面目は保てたように思った。ただ、決勝トーナメントは、そんなに甘くなく、一戦一戦がハラハラ、ドキドキで、思わず目を閉じてしまいそうになるシーンも多くなった。

なでしこジャパンの準優勝を扱った雑誌と付録の大判ポスター

それでも、勝ち星を重ね、決勝戦まで進出した「なでしこジャパン」は見事だった。

決勝戦は、これまで負け星ばかり喰らっている相手だったから、大方の予想でも、結果は知れていた。

四年前を思い起こせば、延長残り数分、宮間のコーナーキックにキャプテン澤の渾身のキックがワンバックの肩を掠めてネットを揺らした。その後の数分間はアメリカの猛攻に遭ったが尽く跳ね返した。続くPK戦、追う者が奇跡を自ら呼び寄せた形での初優勝だった。

今回、終わってみれば、準優勝、今の「なでしこジャパン」の実力そのものかも知れない。

常勝、アメリカと互角に組むには、まだまだ、色々な改革が必要だろう。
前回のW杯ドイツ大会から翌年のロンドン五輪を経て、今回に至るも主力になる選手の顔ぶれは正直言ってお馴染みが多い。
安心して観て居られる反面、若手が少なくて世代交代が進まず、将来に不安を残す事にもなる。リオ五輪に向けて、どの様な改革をして行くのか?興味もあり、また、心配でもある。

しかし、三十数年の歴史がある日本の女子サッカーは、長い不遇の時代を経て、その時々の選手達の努力の積み重ねの結果が、遂に四年前の初優勝となった。その翌年のロンドン五輪は銀メダル、今回は準優勝と、上位に居ることだけは確かで、リオ五輪に期待するところも大きい。

新しい「iPod touch」、A8プロセッサ、800万画素カメラを搭載

久しくモデルチェンジが無く、次期モデルは無いのか?と心配していた iPod touch だが、新しい iPod nano、iPod shuffleと同時に販売が開始され、正直言って安堵した。
自分としては、主にミュジック再生しか出来ない iPod nanoや iPod shuffleには興味が無い。
iPhone に準じて扱える iPod touchは使い勝手が良い。今回のモデルでは、A8プロセッサ、800万画素カメラを搭載しているようだ。

新しい iPod touch (第6世代)の特徴だが、プレスリリースによると、

A8プロセッサ
M8コプロセッサが搭載
4インチディスプレイ
800万画素、f値2.4のiSightカメラ
1080p HDビデオ撮影(30fps)
スローモーションビデオ(120fps)
映画レベルのビデオ手ぶれ補正
802.11a/b/g/n/ac Wi‑Fi
Bluetooth 4.1

カラー:シルバー・ゴールド・スペースグレイ・ピンク・ブルー・(PRODOUCT)RED


ラインナップは、
16GBモデル: 24,800円
32GBモデル: 29,800円
64GBモデル: 36,800円
128GBモデル: 44,800円

なお、128GBモデルについてはApple Online StoreとApple Retial Storeのみで販売されるようだ。

初めて買うなら 32GBモデルがお奨めだが、何世代も使っているとアプリも相当の数になり 64GBモデルが順当かも知れない。

2015年7月13日月曜日

「天の川イルミネーション」、七夕を過ぎ終了間近だ

東京タワーのライトアップだが、六月上旬より点灯していた「天の川イルミネーション」も、七夕を過ぎ終了するようだ。
三大イルミネーションのヒトツが終わる訳で、次は「クリスマスイルミネーション」まで待たねばならない。
この日は、通常のライトアップに「天の川イルミネーション」がプラスされ、何時にないコンビネーションとなった。


2015年7月5日日曜日

東京タワー、「なでしこジャパン」を応援ライトアップ

東京タワーが「なでしこジャパン」のユニホームと同じカラーにライトアップされた。
サッカー女子ワールドカップの決勝戦へ勝ち上がった日本代表を応援するため、東京タワーが、青、ピンク、白の「なでしこジャパン」のユニホームと同じカラーにライトアップされた。


決勝はカナダのバンクーバーで、6日午前8時キックオフ。二連覇を果たした場合は6日も日没から午後10時まで点灯するらしい。

2015年7月4日土曜日

「エアーチェック」と言うコトバは死語になったが、

忘れかけていた「FM fan」を書棚から取り出してみた。
「エアーチェック」と「FM fan」で反応する人は、私とその時代を懐かしく共有できるはずだ。

手元の実物は、それ相当の年月が経過し、退色しているが、表紙右上に、
NO.1 7/1 1966 とある。左側には、
座談会 あすのFM放送 NHK FM放送番組<7/4~7/17> 創刊号 と読み取れる。

FM fan 創刊号
当時の共同通信社が発行したFM放送の番組表を掲載した雑誌だ。
これは、正しく創刊号で、指折り数えれば四十九年前の今日7月4日から二週間分の番組が載っている。

発行日付は1966年6月30日、今さらに知ったがビートルズが初来日した日に、日本初のFM雑誌が誕生した。

この頃、NHK FMは、まだ試験放送の時代だったが、AM放送より遙かに音質が良くて、レコード一枚丸ごとが番組内で聴くことができるという、それまでには無かった聴き方が評価された。

FM放送のファンが増えるにつれ、放送日時がわかる番組表、具体的には曲名とか演者、演奏時間とかの問い合わせが、NHKに殺到したそうだ。
そんなFM放送のリスナーのリクエストに応える形で発行されたのが「FM fan」だったと言える。
その後、民放FMが次々と開局し、先行する「FM fan」を追うように、FM雑誌が次々と創刊された。

リスナーも、番組をライブで聴くに留まらず、FMチューナーやアンプと共に、オープンリールのテープレコーダーやカセットテープのレコーダーで番組を丸ごと録音することが流行、一大ブームともなった。
しかし、四六時中、放送を聴ける訳ではないので、この番組表を頼りにタイマーをセットする、いわゆる留守録が当たり前になった。

右ページの上の囲み罫の中が7月4日の番組表

つまり、放送を録音することを、この当時は「エアーチェック」と称していたが、1980年台半ばから、高品位の CDが安価に入手できるようになり、急激に衰退してしまった。

現世では、まだまだ CDは存在するが、誰でも高品位の音源をネット経由で気軽に入手できるため、「エアーチェック」と言うコトバは死語化して三十年余の時が過ぎた。

「天の川イルミネーション」、薄暮に輝きを増して、

東京タワーでは、恒例の夏のイルミネーション企画として、天の川が架かった夏の夜空に見立てた「天の川イルミネーション」を、八月末まで毎晩点灯している。

今年は約二万八千個の室内イルミを点灯している大展望台フロアに加え、タワーの脚下のフットタウン屋上から大展望台まで続く上下外階段にもイルミネーションが輝いている。

外階段部分のLED総数は、昨年の倍の約十万個とか。600段の青く輝く外階段を使って、都心の夜景を楽しみながら大展望台まで登って行くことができる、東京タワーならではの夏のイベントだ。


上の画像は、七時半頃で、東京では 正に日没時刻だが、この時期は未だ空に青味が残る。見慣れたインターナショナルオレンジがライトアップで鮮やかに見えるのも間もなくだが、今は天の川イルミネーションだけが際だっていた。