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2014年5月11日日曜日

東急東横店が無くなり、渋谷ヒカリエが丸見えだ

JR渋谷駅のとなり、恵比寿駅までは、足繁く行くことがあるが、最近は渋谷へ行くことが無かった。渋谷は、勤め始めた時から半世紀も行き来した街で、良くも悪くも沢山の想い出を残す街でもある。

左が渋谷ヒカリエ、真正面に空を隠すように東急東横店が在った

特に、東側にあった東急文化会館は、商業施設であり、映画館が四つ、しかも、その屋上に半球状のプラネタリュームまであり、正しく戦後からの渋谷を代表するランドマークであった。

しかし、今は、そこに「渋谷ヒカリエ」が、天を突く様にそそり立っている。2005年に渋谷駅周辺が特定都市再生緊急整備地域に指定されて以降は、街並みが大きく変貌した。

そのトップバッターとして、この東急文化会館跡地に建設された複合商業施設がヒカリエだ。東急百貨店や飲食店、事務所のほか、ミュージカル劇場などが入居しているようだ。地下では、東京メトロ副都心線、東急東横線と直結している。

これらに関連して、スクランブル交差点の向かい側にあった歴史ある東急東横店や東急東横線の駅施設は解体され、渋谷ヒカリエが丸見え、その変わりように、ただただ驚くばかりだ。
これからも、この地域では複数の大型開発プロジェクトや区画整理事業が進められて、私の記憶に残る渋谷の姿は早晩かき消されてしまうようだ。

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