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2014年3月24日月曜日

「VAIOオーナーメードモデル」受注終了、

ソニーからお知らせが来ていたが見過ごしていた。
内容は以下の通りだ。
「日頃よりソニー製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、
「VAIOオーナーメードモデル」ならびに「VAIO法人向けカスタマイズモデル」につきまして、以下の通り受注を終了させていただきます」と全く自分本位の身勝手さだ。



先日のプレス発表では、「VAIOブランドのパソコン事業の不振を受けて、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(東京)と新会社をつくって事業を移す交渉に入った。ソニーは新会社の株式の過半数を持たない方向で、パソコン事業を事実上、売却することになる」としていて、今回は更に具体的な施策のヒトツの発表となった。

自分は二十数年来のマックユーザだが、VAIO Fシリーズをベースにした「VAIOオーナーメードモデル」(いわゆるBTO)を唯一発注した。

BTOの内容は、ウィンドウズ機では超珍しい(Adobe RGB色域に準拠した)非光沢液晶を選択、キー配列は JISが嫌いで US仕様(バックライト付き)を選択、ATOK付き、オフィス系アプリ無し、地デジ付きである。

納品されてから、自分で Photoshopや Illustrator, Acrobatなどアドビ系アプリをインストールし、以前から構築済みのマックでのクリエイティブな環境をウィンドウズ機でも再現した。

こんな事が出来たのも VAIOだからだ。
今にして思えば、クリエイティブをメインとするマックユーザからも一目置かれた程のソニーの頑張りようだった。

パソコン売場を覗くと、今のウインドウズ機は、どれもこれも、DVDを観るには最適?なピカピカ光沢の大型画面を競っていて、個性も無く?各社が迎合し?パソコンとしての行き先を見失っているようにも思える。

そんな渦中で、AVと PCを連携させようと、ひとり気を吐いていたソニーだったが、それを自ら放棄してしまい、今はタダタダ残念に思うのみ。

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以下に、ソニーからのお知らせを付けておく。


「VAIOオーナーメードモデル」「VAIO法人向けカスタマイズモデル」受注終了のお知らせ

2014年3月18日
ソニー株式会社
ソニーマーケティング株式会社

日頃よりソニー製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、「VAIOオーナーメードモデル」ならびに「VAIO法人向けカスタマイズモデル」につきまして、以下の通り受注を終了させていただきます。

―記―

「VAIOオーナーメードモデル」
受注終了日時:2014年4月20日(日)23:00 予定

「VAIO法人向けカスタマイズモデル」
受注終了日時:2014年3月31日(月)23:59 予定

修理対応、WEBならびに電話による技術サポート等につきましては、生産・販売終了後もソニーが継続して実施させて頂きます。※

お客様からの受注状況により、製品を構成するパーツ在庫状況が変動します。つきましては、モデルおよび構成によっては4月20日を待たずに受注終了となる場合がございます。予めご了承ください。

速配仕様(予め組み立て済みのモデル)に関しては、4月20日以降在庫状況により受注終了となります。

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