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2014年1月29日水曜日

iTunes Storeにもある "ジェットストリーム"

「ジェットストリーム」は、
在京FM局のひとつ TFM(TOKYO FM)の前身 "FM東海" が未だ実用化試験局であった頃からの番組だ。当時から JAL(日本航空)一社による提供番組で、演出面などにおいても、JALと深い関わりを持つ番組だった。
放送は毎週、月曜日から金曜日深夜0時から1時までの放送で、特に、オープニングの "ミスター・ロンリー"(Franck Pourcel Grand Orchestra)とエンディング の "夜間飛行" (Raymond Lefèvrel Grand Orchestra)は、耳にたこが出来るほど聴いた。


ナレータは、プラチナ・ボイスの持ち主と言われた城 達也。イージーリスニングに相応しい緩やかなストリングスメロディーをバックに、世界各地の街角をロマンチックなナレーションで紹介する深夜の一時間だった。

現在、この城 達也時代の雰囲気で聴くには CDしかないが、市販は無いらしい。ネットで検索すると幾つかヒットする。
10枚セットとかで高額だし、一枚だけとなると中古品を探すことになる。いずれの場合も、試し聴きも出来ないのでタイトルを眼で追うしかない。

灯台もと暗しで、iTunes Storeで 「ジェットストリーム」をキーワードに検索したら、十数枚がヒットした。
いずれも、試し聴き出来て内容を確かめられるので安心だ。一枚当たり二千円ほどだが、これを、高いと思うか?安いと思うか?個々に意見の分かれる所だ。しかし、居ながらにして、入手困難?な 「ジェットストリーム」 を入手出来る訳で iTunes様々だ。

2014年1月16日木曜日

東の空で、木星と月とのツーショットが、

午後七時頃、東の空、雲間に十三夜の月が見え隠れしていた。
雲を透けて明るく地面を照らす月の左上方向に明るく輝く木星が見えた。

画面左角の輝点が木星
Photo by iPhone 5
明るさは、太陽に近い金星は別として、惑星のなかでは一番大きいので、夜空ではひときわ明るく輝き、誰の目にも止まるほどの存在感がある。

今夜は、視野5°の望遠鏡で観れば、両方が同じ視野に入るほどの近づき様らしい。

月は毎日大きく天空での位置を変えるので、明日はかなり離れてしまいツーショットも解消だ。

月が明るすぎて木星を同時に写し込むのに、難があり、薄雲に隠れるタイミングを図り、何枚か iPhone 5で撮ってみた。
他の星は写し込めなかったが、ツーショットは何とか上手くいったようだ。

2014年1月12日日曜日

昨年は「彗星」で大騒ぎ、今年は「皆既月食」くらいか?

時々行く書店では iPhoneや Macの本を手に取るが、今回は「星ナビ」2月号を買った。タイミングを外し 1月号を買い損ねていたが、2014年の天文現象が気になった。

星と言うか、天文現象にすごく興味を持っている訳でもないが、天体の特異な現象は誰しも気になるはず。付録として、「星空ハンドブック 2014」が綴じ込まれていた。月ごとの主な天文現象が掲載されていて、予め一年間を通しての見どころをチェックしておけるので便利だ。


昨年は天文ファンならずとも、多くの人々が関心を寄せたビッグな天文現象が二回もあって、ちょっとした天文ブームにもなった。パンスターズ彗星とアイソン彗星が接近する「彗星の年」との触れ込みだった。
しかし、文字通り彗星は水物だけに、地球に接近して来ないと見えるとも見えないとも分からないから、淡い期待だけにしておこうと思っていたが、現実にはその通りになってしまった。


春浅く冷たい風のお台場で、夕日の沈む空を幾度も双眼鏡片手に目を凝らしたが、確証を得られないまま、パンスターズ彗星は遠ざかってしまった。

秋のアイソン彗星は朝方の空に見えたようだが、宵っ張りの朝寝坊の自分には、まず無理と、はなから諦めた。
最も、そちらの方角は高層ビルが林立していて絶望的だったが、近日点通過時に崩壊消滅のニュースを聞き、未練も無く諦めることが出来た。

今年のハイライトは、10月8日の皆既月食、4月15日の部分月食、9月28日の土星食、4月14日の火星最接近などが、素人的には分かり易い天文現象だが、華々しい物は無さそうだ。

この「星空ハンドブック 2014」で日々の天文現象を知り、その日その時刻には、時間があれば夜空を仰ぎ見ることになる。
凍てつく夜半の東空にオリオン座が、明るく輝く木星を従えるように上がってくる。主星のベテルギュースは橙黄色の変光星だが、星としての寿命は尽き掛けていて、いつ超新星爆発しても不思議ではないとされている。

数日前にも NHK-BSで再放送されていたが、それが明日とも、千年万年後かも知れないが、宇宙の時間からすれば大差ないことのようだ。できれば、この星の最期の輝きを、天体ショーとして観たいものだ。


都心の夜空は、明るくて、普段は敢えて星を見上げることも無いが、それでも、冬の晴天の夜空は予想外にたくさんの星々も見えて興味深い。もっとも、自分は天文マニアではないので、五惑星と十二星座くらいしか分からないし、それくらいしか見えなくても現状では十分満足している。

2014年1月2日木曜日

東京タワーの年間パスポート、その名も「タワーパス」登場

東京のシンボルとして、
また、定番の観光名所で在り続ける東京タワーだが、先月12月23日で開業から満55周年を迎えた。

毎年のことだが、
年始には、この東京タワーに隣接する芝増上寺へ初詣に行く。

先日の大晦日、NHK紅白が白組の勝ちで終了し、次の番組「行く年来る年」では、増上寺を起点として、全国各地の年越しの様子が放送され、時折だが、ライトアップした東京タワーも本殿のバックにあった。なお、大展望台の "2014" の窓文字は 5日まで見られるようだ。

開業から満55周年を迎えたのを機に、この東京タワーの新企画として、一年間、大展望台に何度でも昇れる年間パスポート「タワーパス」が販売されることになった。

特別展望台(250m)も平日に限り何度でも無料らしい。また、フットタウン3階、大展望台2階の東京タワーグッズショップでは割引特典もあるようだ。

高校生以上は 8,000円、小中学生は 4,500円、幼児(4歳以上)は 3,000円である。タワー好きなら、この「タワーパス」は見逃せないかもしれない。

2014年1月1日水曜日

「謹賀新年」、今年も PowerMac G3 (Blue & White)は健在だった、



PowerMac G3 (Blue & White/450MHz + SONY Monitor

今年も忘れず新年の挨拶をしてくれた Old Mac。
マックの電源をONにすると、暫くしてデスクトップに「謹賀新年」の文字が現れる。

それは正月に限っての出来事だ。ふた昔も前にマックを使った者なら誰でも知っている事で、Mac OSXの環境では体験できない密かな楽しみ?だった。

昨年は、急に動作しなくなり PowerBook G4を二台失った。しかし、それより前のモデルのPowerMac G3 (Blue & White)シリーズの最終モデルは生きていた。

PowerMac G3 (Blue &White)
クロックは、このシリーズ最高の 450MHz、メモリーは 512MBを追加して 640MB、Ultra2 Wide SCSI HDD(40GB)を増設、さらに、グラフィックカードも増設し同時に二台のモニターが使用できる。

Mac OSX全盛時代に、いささかレガシーな Old Macだが、Mac OS 8.6とMac OS 9.2.2がそれぞれのハードディスクにインストールされていて、1990年台のアプリはサクサクと動き、この時代に於いては最速最強の PowerMacだったと言える。

高速のHDDを装備しながら、IEEE1394 や USB、10/100Base-T Ethernet などの  I/Oが付いていて、オマケ?に ADBまであり、使い勝手の良い PowerMacだったとも言える。
いつまで生き続けるのか?全く見当も付かないが、少なくとも来年も視たい物だと願っている。