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2012年11月1日木曜日

iPod nano の腕時計化、なかなか様になるが、

既に型落ちになってしまった昨年の iPod nano だが、それを腕時計に変身させようとするマニアの発想が実り、色々なタイプのリストバンドと言うかウォッチバンドが製品化された。

しかし、なかなか、コレっといったモノに巡り会えないでいたし、何が何でも探さなくてはと言うほどの気持ちも無かった。

先日、たまたま行ったアップルストア銀座で、オーソドックスな革製のウォッチバンドを見付け、衝動買い?してしまった。

これまでに幾つか買った iPod nano だが、いちばん魅力的なのが、時計の文字盤が表示できる昨年のモデルだ。

その文字盤、デジタルありアナログありで、そのバリエーションは18種類。
なかでも、ミッキーマウスは秀逸とは言い過ぎかも知れないが、可愛いし、他人に見せびらかすには格好の文字盤だ。
両腕が、それぞれ短針と長針になり、秒針は赤い針がグルグルと回って時刻を指し示し、それを演じる?ミッキーマウスの仕草がとても可愛い訳だ。

腕時計の様にして持ち歩かせようとするコンセプトをアップルが仕掛けたのかもしれない。
事の起こりはユーザーの発想だったと思うが、このモデルでは、腕時計として楽しむことを意識して、多くの文字盤デザインが新たに用意された。

腕時計としての、実用性の有無の議論は別として、コンセプトとしては面白い。
iPod nano を四角形のフレームに落とし込むように、はめ込むとピッタリと収まり、正に腕時計そのもの。

他人に見せて自慢話のヒトツも出来そうな雰囲気に、思わずニンマリ。
難点は、AutoOff で一定時間が経つとLCD画面が消える事だ。早速、バンドを左手首に廻してツク棒で小穴に止めてみたが、一番最後か二番目辺りでないとユルユル、腕の太い外人?を想定しての長さなのだろう。

この iPod nano の腕時計化は、いとも簡単に成功したが、これを見せびらかす場も無く、仏作って魂入れずの境地に至り、何とか出番を探さねば、宝の持ち腐れになるかも知れない?

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