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2012年10月4日木曜日

"2TB"、PC用なら易々と満タンには出来そうに無いが、

"Western Digital" の My Book AV 2TBを買った。

一年前に 1TBを買った時は 14,800円だったが、今度の 2TBは 13,800円だ。外観は瓜二つで、リアサイドに小さく表示された S/N 以外は型番の表示もなくて、暫くしたら、どっちがどっちだか分からなく恐れもありそうだ。

MacBook Proのバックアップ用には、同じメーカーの手帳サイズの 500GBを数個用意しているが、普段はそうそう出番が無い。

iTunesの Musicデータやデジカメの画像データも、それほど増える訳でもなく、これで十分だが、今回のモノは地デジや BS放送の録画記録用なので桁が違った。

"1TB" は液晶テレビ(BRAVIA)へ USB接続して録画/再生用としていて、システム的には DVDに書き出せない。専ら、ライブで視られない番組録画専用で視たらすぐに消すが、今回の "2TB" は BD/HDDレコーダー(BDZ-AT950W)に USB接続して録画/再生および BD/DVDへのダビング用として使う。

BD/HDDレコーダーは "1TB" の HDDを内蔵しているが、この一年、録ったり消したりでも、差分としては増える傾向で、ロンドン五輪で一気に残りスペースを圧迫してしまった。

そんな事情もあり、"2TB" を増設した。
これで、この先一年くらいは凌げるかも知れないが、親になる BD/HDDレコーダーを買い替えたり、故障などで廃棄すると、コドモとしての "2TB" のデータも著作権保護の為、道連れになってしまうのが難点だ。

しかし、ビデオテープレコーダーの時代を思えば、画質・音質とも比較にならぬほど素晴らしいし、視たいコンテンツが直ぐに見つかる。それに、かさ張る保管スペースも不要で、正に省エネ省スペースだ。

映像記録用として、HDDは急速に大容量化が進んだ。
今までは、パソコンユーザーのニーズに合わせるように、進化してきた HDDだが、市場では、映像記録用として一桁アップの領域に到達してしまった。

お陰で、PCユーザーは、より大容量のモノを、以前より遙かに安価で入手できる恩恵に預かれた。
20年くらい前、初めて買った HDDが Logitecの Mac専用 "Manhattan" だった。
当時、メインに使っていた Appleの Macintosh IIfx 。内蔵の HDDは 80MB。OSは System 7(漢字talk7) の時代になっていたが、それでも十分過ぎると言われていた。

しかし、Adobe Photoshopや Illustratorなどのデータが積もり積もって、遂にパンク寸前に至り、外付け HDDを増設することになった。
アキバの PCショップではウインドウズ用ばかり目に付き、やっと巡り会ったのが、この "Manhattan" だった。
"500MB" だが、内蔵の "80MB" からすれば大幅アップ、これで当分は凌げると思った。

実売価格は、39,800円だったが、まあまあだと、その時は納得した。その時から 2000年台半ばまで Logitec製を使っていたが、ある日忽然と Logitecは市場から姿を消した。

以来、"Western Digital" に乗り換えているが、日本で、どうしてメジャーになれないのか?自分としては不思議でならない。
ここで、メーカー談義をする積もりはないが、"MB"から "GB"、"TB"と一桁ずつ上がって行くが、この先どうなるのか? HDDではなく Cloudを指向するのか?エレキの技術革新は、素人には想像し難いものがありそうだ。

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