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2011年10月7日金曜日

ジョブズの訃報を彼自身が生み出した機器で知った、

某新聞社の電子版が報じるスティーブ・ジョブズの訃報を "iPhone 4" で知り、躍進を続けるアップルに、遂にその日が来てしまったと気持ちが萎える思いでした。

既に、多くの追悼のメッセージが出ていますが、スティーブ・ジョブズの死去について、バラク・オバマ大統領もホワイトハウス公式サイトに声明文を発表しています。

その要約ですが、
ミシェル夫人とともに哀悼の意を述べるとともに、彼は従来とは異なる発想をする勇気を持ち、世界を変えられるという信念を持ち、それを実現するだけの才能を持ったアメリカでもっとも偉大な革新者の一人だとコメント。

アメリカの発明精神を体現した存在と評した上で、世界はひとりのビジョナリーを失った。

彼の訃報を彼自身が生み出した機器でこれだけ多くの人が知ったという事実が、スティーブ・ジョブズに対する最大の賞賛かもしれない。

彼の妻とご家族、彼を愛していたすべての人に私達から哀悼の意を表すると彼の死を惜しんだ。

文末にある「彼の訃報を彼自身が生み出した機器でこれだけ多くの人が知ったという事実が、スティーブ・ジョブズに対する最大の賞賛かもしれない」とのくだりは、何とも的を射た言葉で、甚く感銘するものがあります。

今後、カリスマ的な指導者を失い、集団指導体制になる新生アップルが、ジョブズの残した業績を単なるレジェンドに終わらせてしまうのか?更なる独創的で唯一無二の製品を出し続けることが出来るのか?アップルファンならずとも気になるところです。

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