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2011年6月8日水曜日

秋葉原事件から、今日で丸三年

十七名もが死傷した秋葉原での無差別殺傷事件の発生から今日八日で丸三年。

事件の現場となった神田明神通りと中央通りが交わる交差点には、朝から多くの人が訪れ、花を手向けている姿をニュースで視た。

「事件を風化させない」と、思いを新たにする人が居る一方で、この交差点を行き来する多くの人から、事件の記憶が薄れ、此処がその現場だと認識している人は少なくなったに違いない。

事件後、中止していた秋葉原中央通りの歩行者天国も二年半を過ぎた今年の冬から日曜日に限り再開された。

再開に当たり、地元町会や千代田区、警察署、秋葉原の電気街、商店街の関係者らにより、中央通りやその周辺の通りなどのパトロールが強化され、安全な街作りに必至になっている姿が見て取れる。

現状は、地元や警察など大勢の関係者に厳重に見守られながらの「歩行者天国」だ。これまでの半年は、大過無く過ぎて来たが、誰もが安全で安心して行き来出来る街に一刻も早く戻ることを願って止まない。

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