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2011年2月19日土曜日

LAN経由で隣の部屋のブルーレイディスクレコーダのコンテンツが視られる

現在、我が家では無線LANはもとより有線LANも各部屋で使えます。

今から十五年くらい前にインターネットがやりたくて、LANケーブルを張り巡らしました。
家族全員がマックしか使っていない我が家でしたが、それが幸いしました。古くからマックは Ethernet による LAN が標準装備で、LANケーブルを用意するだけで済みました。この頃、ウインドウズ機で LAN は一部を除いて非対応でした。

当時は、モデムから ISDN に変えたばかり。追いかける様に TA/DSU にルーター機能が付加されたモノが NEC から発売され、直ぐに乗り換えました。



十年くらい前、iBook G3 や PowerBook G4 などノート型のマックを使い始め、AirMac BaseStation による無線LANも構築しました。

今では MacBook Pro などによる無線LAN経由での利用が殆どで、有線LANは、時たま立ち上げるデスクトップの PowerMac G3 や eMac を利用する程度で無用になりつつありました。

そんな折り、この有線LANが見直される事になりました。
昨年の暮れに、ご多分に漏れず、エコポイントに背を押される様に液晶テレビ二台とブルーレイディスクレコーダを買ってしまいました。

敢えて言えばソニーのブラビアですが、買う前からカタログで、"ルームリンク" のページに興味を持ちました。"ルームリンク" とは、DLNA などのホームネットワークを介してさまざまな機器をつなぎ、動画・音楽・写真などの楽しみ方を広げるソニーの機能名称です。

概念的には、ソニーの HP から拝借した(右上の)画像でご理解頂けると思いますが、DLNA に対応したパソコンやデジタル家電どうしをネットワークで接続すると、メーカーを問わず、動画・音楽・写真を家中どの部屋からも楽しめる、互換性の高い家庭内ネットワークを実現出来るそうです。

私の場合は、取りあえず、液晶テレビ(BRVIA)とブルーレイディスクレコーダを LANケーブルで、ハブ経由でルーターへ接続し、有線LANに仲間入りさせました。

液晶テレビ(BRVIA)の設定画面で、リモコン片手に相手方になるブルーレイディスクレコーダーを指定するだけで OK です。少し前までは、アレコレと接続設定が煩雑と言うか面倒だったようですが、最新型の液晶テレビでは至って簡単でした。

隣の部屋の液晶テレビからも同じ設定をすれば直ぐにブルーレイディスクレコーダにアクセス出来ます。

家族の話では、隣の部屋からもブルーレイディスクレコーダーのコンテンツを視聴したり、録画予約も出来ているようですが、どの範囲まで出来るのか?私自身は未だ確認していません。

三年前に買った液晶テレビ(BRVIA)では、最高画質の録画コンテンツは、"ルームリンク" で視られますが、標準画質では視られません。やはり、全ての画質の視聴には最新型の液晶テレビが必要らしいです。

オプションで、USB無線LANアダプターがあり、無線LAN経由でも使えますが、高画質での視聴は出来ません。また、無線LANでは、同時にノート型PCなどでインターネット接続すると回線速度が低下する恐れもあり、双方に悪影響が心配されます。

いずれにしても、我が家では、不要になりかけた有線LANが、この "ルームリンク" のお陰で復活し、まだまだ当分は現役で行けそうです。

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