Translate

2011年12月30日金曜日

「ラジオライフ DX」は、アラフォー以上が読者対象とか、

フラリと立ち寄った書店で「ラジオライフ DX」と称する創刊号がありました。タイトルの脇に「別冊」とあり、パラパラとページを繰ってみると、記事内容からして「ラジオライフ」の亜種に違いないと思いました。
「ラジオライフ」は1980年4月に創刊した、いわゆる電波系の専門誌、今年で創刊31年目になります。創刊から四号目の1980年12月号(画像のモノ)が私の最初の購読誌です。


当時は、隔月刊でしたので創刊号は1980年6月号だったと思います。サイズは今の二倍はあるA4版で、コウモリのロゴが印象的でした。サブタイトルの "MW・FM・SW・CBのデータマガジン" の文字に、アマチュア無線の専門誌の CQ ham radio とは棲み分けて、何だか使えそうと感じていました。

内容的には、次第に、警察無線の受信や偽造テレカ、盗聴など、他では容易に知り得ない情報を紹介するようになり、いわゆる「電波系マニア」とか「ハード系マニア」にも支持され今日に至っています。
しかし、記事のコアとも言うべき、警察や消防、列車など業務用通信の傍受については、技術革新が進み、その多くがデジタル化(秘話)されコンテンツとしての興味も半減どころでは無くなっているのが実情です。

電波系の記事が少なくなっている「ラジオライフ」ですが、ここで先祖返りして「誰もが読んだ!!懐かしのラジオライフ復活」をコンセプトに、アマチュア無線および BCL(海外放送受信)ファンをはじめ、電波系の趣味を対象にした総合雑誌として「ラジオライフDX」を創刊したようです。今後はムックとして年四回の発行、対象はアラフォー以上になった、かっての読者を想定しているようです。

「ラジオライフDX」のタイトルで思い出したのが、数年前にも同じ様なタイトルでが発行されていて、それは単発でポシャリ、後が続きませんでした。
今回のモノは、かっての読者に、またまた読者になって貰おうとする企画ですが、既存の「ラジオライフ」と、どれほどの差別化が出来るか? 棲み分けが出来なければ、またポシャリでしょうか??


2011年12月24日土曜日

ポルシェ935、アップル仕様のカラーリングのミニカー

秋葉原で、マックとその周辺機器を多く扱うショップで、ミニカーを見付けて即ゲットした。
ミニカー集めが目的ではないが、林檎印の付いている物をついつい買ってしまう習性からかも知れない?

今回の物は、精密に再現された塗装済ダイキャスト製ミニカー "Porsche 935 K3 #71" だ。
このモデルは1980年6月に開催された ル・マン24時間耐久レースで、アップル社がスポンサーとなり、アップル仕様にカラーリングされた Porsche 935 を1/43で再現している。

Porsche 935, 1/43 Model

手元にあるホビー誌 "Le Mans ル・マン ミニカーの世界" によると、前年(1979年)のレースでは "Porsche 935" が Winner に成っていて、恐らく翌年のレースにアップルは賭けたのかも?

自分自身、毎年六月になると、このル・マン24時間耐久レースの様子が気になる。
かって在職した会社がチーム・スポンサーとなり、コーポレート・ロゴでカラーリングしたポルシェが、80年台前半から二十年ほど、ル・マンのコースであるフランス西部にあるサルト・サーキットを周回していた。

80年台の一時期は Porsche 953、バブルの絶頂期には Porsche 962 に、自社ロゴを付けたポルシェが上位で周回しているのをテレビで観戦していたのを今でも思い出す。

正直言って、ミニカーのコレクターではないが、林檎印のグッズには何でも手が出てしまう自分として、ミニカーは珍しく、目出度く私のお宝(ガラクタ)コレクションの仲間入りを果たした。


2011年12月19日月曜日

日比谷公園のモミジが夕日に映えて綺麗に、

西銀座に用事があり、天気も良さそうだったので内幸町駅から日比谷公園へ寄り道した。
公園の西側に位置する雲形池の周囲では、モミジが正にその名の如く、赤紅色の葉が何とも綺麗に見えた。


辺りの樹木は常緑広葉樹が多く、緑葉がまだまだシッカリと茂っているなかで、モミジの紅葉が際だっていた。

北側の草地広場へ通じる道の両脇にはイチョウの巨木が列び、こちらは真っ黄色の葉が茂っていて対照的だった。しかし、このイチョウは、数年前に、梢の方から中程まで枝が切り払われ、昔ほどのスケール感が無くなってしまいとても残念に思う。
たまたま通りかかったのが夕方で、赤紅色と黄色そして常緑の葉が渾然一体となって、夕日に映えて、一層綺麗に見えた。


2011年12月18日日曜日

芝公園もイチョウの落葉で真っ黄色に、

久しぶりに芝公園を散歩してきた。
都心の街路樹や公園内の木々の紅葉は、温暖化の影響か?年々遅くなり、イチョウなどは師走も半ばを過ぎてから、ようやく落葉が始まった。


芝公園内でもイチョウの木が多い東京プリンスホテル別館パークタワー周辺では、鮮やかな黄色の落葉が地面を敷き詰めるよな風景が見られた。
東京タワーを見上げるような場所だが、日中でも、通る人は疎ら、時折吹く木枯らしに遊ぶ母子の姿も少なく、ただただ黄色の絨毯がずっと向こうまで続いていた。年に一度のこの光景だが、クリスマスの頃までが見頃だろう。


2011年12月11日日曜日

皆既月食、今回は条件も良くてラクラク見えた、

十二月十日は今年二回目の皆既月食。
六月は天気に恵まれず残念だったが、今回は流れる雲があった割に、月の欠けて行く様子が、窓からでも良く分かった。


月が地球の影にすべて隠される皆既月食は二十三時過ぎからと聞いていたので、その頃を見計らい、iPhone 4S を片手に外へ出てみた。

中天にオリオン星座がクッキリと見えて、それより更に天頂方向、街路樹の梢の近くに赤銅色に染まったまん丸い月が見えた。
周囲には街灯も多く、見辛いかと?思っていたが、夜空の明るさに慣れた肉眼に、皆既月食はラクラク見えて。思わず iPhone 4S で撮ってみた。

デジタルズームを目一杯の倍率に設定して、狙いを定めるが、月は真上にあり、三脚のない状態では、かなり辛い状況だった。まぁ〜それでも、それらしい雰囲気の写真が撮れて安堵した。


2011年12月10日土曜日

「My Sony Club」カード、FeliCa式から磁気式に変更された、

師走の夕方に所用があり有楽町に出掛けたついでに、ソニービルへ行って来た。
有楽町駅前は既にクリスマスに併せて工夫を凝らしたイルミネーションが鮮やかだ。都内でも、こうしたイルミネーションは青色が多いのに此処は赤々と輝き、暖かみを感じさせる。


マリオンを抜け出ると西銀座の交差点。この角にソニービルが建ち、正に西銀座の中心になるところだ。

ソニービルは、もちろんソニー製品のショールームだが、ショップとしての直営店「ソニーストア銀座」もあり、そこへ立ち寄る為だった。ここに、オーナーズクラブがあって「My Sony Club」と言う(黒色の)会員証(FeliCaカード)が発行される。
そのカードが十一月から新しいモノに変更されるとメールがあり、今回の来店となった。
手続きをしながらの説明によると、今までは「Edy機能付きカード」だったが、新規に作られたカードは何と「磁気カード」だ。

「Edy機能付きカード」と言うことは、ソニーが開発した非接触型ICカード「FeliCa」だが・・・

それが、当のソニーが「磁気カード」へ変更してしまった訳で、ただただ「何でぇ〜」っと言わざるを得ない。

理由については、語られなかったが、このカードは直営店で提示する会員証であって、「Edy機能付きカード」として運用するとコストが掛かり過ぎるのでは?とのウワサも耳にした。
「Edyカード」として使えれば、会員としては、何かと便利なことも有っただけに、何とも釈然としない気持ちになった。


2011年12月7日水曜日

Wi-Fi同期は、"Mac OS10.6.8(Snow Leopard)" 以降と明示、

"iOS 5" とマックの "iTunes 10.5" により、"iPhone 4S" が Wi-Fi経由でも同期を取る事が出来るようになった。それで、早速この便利な機能を試すことにしたが、"iTunes 10.5" の設定画面で、予めクリックしておく「Wi-Fi 経由でこの iPhone と同期」が見当たらない。

自分のMacBook Proのシステムは Mac OSX 10.5.8(Leopard)だが、"iPhone 4S" もマックも何度か再起動してみたがダメ。

その時から一ヶ月後の今日になって、"iPhone 4S" の同期を取る為に開いた "iTunes 10.5" の「概要」タブで、下の方にあり、普段は見ることのない「オプション」のところまでスクロールすると以下のように追記されていた。
 
Wi-Fi 経由でこの iPhone と同期 (OSX 10.6.8 以降が必要です)

"Mac OSX 10.7(Lion)" は当然だが、Mac OSX 10.6.8(Snow Leopard) 以降が必須と明示された。何時頃、この文章が追加になったのか分からないが、 Mac OSX 10.5.8(Leopard) ではダメと言うことがハッキリ分かった。

2011年12月3日土曜日

「ゆれくるコール」、今朝の地震にも警報音が鳴った!

今朝六時少し前の地震は近頃にない揺れを感じて寝床から這い出しました。震源は千葉県南部で震度五弱とかでしたが、東京からさほど遠くないので強い揺れに驚きました。

今年三月のあの東日本大震災の後、緊急地震速報通知アプリを App Store からダウンロードして IPhone にインストールしています。

このアプリは、地震発生時、設定した予測地点に到達する震度と時間を自分の iPhone に通知が来る様になっています。
五月頃までは、結構頻繁に通知が来て、ほぼ同時か数秒経ってから揺れを感じていました。

揺れが来る僅か前ですが、通知が来るとそれなりに身構えて?、慌てることも無く、便利に利用していました。
しかし、夏頃からは、殆ど通知もなく天下太平?の時を過ごしてきました。

この緊急地震速報通知アプリは、たまたま十二月一日でしたが、訓練まで実施していました。
それから二日後の今日、正に本番で、繰り返し繰り返し、iPhone が警報音を発し、巧く機能していることを見事に実証しました。今さらながら、頼りになるアプリだと思います。

それはそうとして、iPhone 4S では、「設定」→「通知」→「緊急地震速報」→「オン」 と設定してあったのですが、今朝の地震にどの様に反応したのか?サッパリわかりません。
これじゃ〜宝の持ち腐れでしょうかね?

調べてみたところ、iPhone 4S では、
最大震度5弱以上の緊急地震速報発表時に、震度4以上の揺れが到達すると想定されるエリアに対して通知されるのに対し、
 「ゆれくるコール」では、
設定画面で震度を(1〜6のいずれかに)設定した予測エリア(自分の居所など)に、設定した震度以上の揺れが到達すると想定される場合に通知されるようです。
それ故、iPhone などでは、震度4以上の揺れが想定されないと通知が来ない様です。

コレクションアイテム? 初代 iPod Shuffle のバッテリーパック

アキバの中古PCショップで、ライトグリーンの元箱に入った初代 iPod Shuffle のバッテリーパックを見付けた。コレクション?として、初代 iPod Shuffle の 512kBと1MBの両方を何故か?二つずつ持っているが、専用のバッテリーパックが有ったことを初めて知った。

初代 iPod Shuffle は、USBメモリーを連想させる様なフォルムで、iTunes との同期も充電も PC/Mac のUSB端子へ挿すだけで出来てしまう優れもの? 小型軽量で、発売時期を考えると当時としては画期的とも言えるデジタル音楽プレーヤだった。

しかし、数時間で内蔵バッテリーが切れてしまうのが難点と言えば難点、それを解消する為に、外付けのバッテリーパックとして商品化されたようだ。

市販の単四電池2本を内蔵し、USBコネクタが付いただけ、iPod Shuffle をこれに挿入することで、最大20時間も音楽を楽しむ事ができたらしい。しかも、ストラップ付きでドッキングしたまま首から提げられた。

中古の美品だが、今さら初代 iPod Shuffle を使おうとする人は居ないはず? ワンコインの値札に取りあえずコレクションアイテム?として買ってしまった。

2011年12月2日金曜日

東京タワーが脚部から天辺まで見える場所は、

芝公園の近くに建つ東京タワーも完成から半世紀が過ぎると、
周辺地域に高層ビルの建設ラッシュもあり、
なかなか、その全体を見ることが出来なくなってきた

晩秋の晴れ間にたまたま通りかかり、
久々でしたが、紺碧の空をバックに朱色の東京タワーが際だって見えた。
都心にある芝公園の一角に建っている訳ですが、全体像を撮るには場所選びに苦労する。

デジカメの広角モードで一発で撮るには、東京タワーから 500m 位の距離が必要。
脚部から天辺まで見える場所は「ALWAYS 三丁目の夕日」のモデルになった真南方向の三田通り(国道一号線)と南東方向、増上寺境内に隣接する芝公園内のガーデンパークくらいしかない。

三月の東日本大震災でアンテナに被害を被りながらアナログTV放送を継続。七月の地デジ完全移行で、その役目を終えたが、今後もズーッと都心のランドマークで在り続ける事を期待している。

2011年12月1日木曜日

神宮外苑の絵画館へ通じるイチョウ並木はソロソロ見頃に、

天気予報によると、11月30日は暖かく穏やかとあり、またまた、神宮外苑の絵画館へ通じるイチョウ並木が気に掛かり出掛けた。週中と言う事もあり人出も多くなくユックリとイチョウ並木を歩けた。


青山通りから絵画館方向へ400mほど続く四列146本のイチョウ並木はとても綺麗で素晴らしい。

どれもクリスマスツリーの様な円錐形に剪定され、整然と四列に並び、青山通り側から絵画館方向へ順々に樹高が低くなるように植栽されて、より一層遠近感が強調されるように見える演出がなされている。
四列のうち一番東側の一列は神宮外苑に隣接する高層住宅に近いこともあり、まだまだ緑葉が多く黄葉にはまだまだ時間が掛かりそうだが、その他はおおむね黄葉になり遠目には黄金色の樹木の連なりに見える。
道の途中で秩父宮ラグビー場へ通じる脇道が、例年通り一番早く色づき、既に沢山の落葉で地面は真っ黄色になっていた。今年の見頃は、恐らく冷たい雨が上がる師走の日曜日(四日)からの一週間になるだろう。

2011年11月28日月曜日

最もダメなパスワード25選とは、

安易な設定のパスワードは、ハッカーに易々と破られる。
キャッシュカードやクレジットカード、あるいは携帯やPC関係の設定でも、シバシバ要求され、そのたびに頭を悩ますのが、このパスワードだ。
アチコチで設定していて、普段はあまり使わないと忘れてしまう事も多い。
つい最近、アメリカのインターネット情報管理会社のスプラッシュデータ社が「2011年版の最もダメなパスワード25選」を公開した。それによると、いずれも苦笑ものだが、以下の順になったそうだ。

1. password
2. 123456
3. 12345678
4. qwerty
5. abc123
6. monkey
7. 12
8. letmein
9. trustno1
10. dragon
11. baseball
12. 111111
13. iloveyou
14. master
15. sunshine
16. ashley
17. bailey
18. passw0rd
19. shadow
20. 123123
21. 654321
22. superman
23. qazwsx
24. michael
25. football

トップの「password」は、デフォルトの「password」から打ち替えなかったのか?
バカ正直に、そのママ「password」と入力したのか?分からないが、簡単な英単語や数字の羅列が多いのが特徴的だ。
キーボードの配置で隣り合った文字とか、
この順位にはないが、自分の誕生日や氏名なども易々と見抜かれてしまう。

幸い?自分は、この事例に相当するモノは無いが、忘れない為に、身近なものから連想する文字列で付ける場合もありそうだ。定期的に、あるいは頻繁に変更するのが安全とは言われているが、自分自身が忘れてしまいそうで、踏み切れない場合も多いと思う。

2011年11月27日日曜日

神宮外苑のイチョウ並木の黄葉はこれからが見頃、

師走も間近、神宮外苑の絵画館へ通じるイチョウ並木は如何なモノか?と気に掛かり数日前に北青山へ出掛けた。この時季になると都心でも樹木の紅葉が進んでいる。

なかでも、神宮外苑のイチョウ並木の黄葉は、都心にあって一番見事な景観が期待できる。
青山通りから絵画館方向へ400mほど続く四列146本のイチョウ並木は素晴らしいの一語に尽きる。

どれも鋭角の円錐形に剪定され、カタチ的にもユニークで、整然と四列に並んで居るところがサマになっている。
この日は未だ早いとは思いつつ、銀座線の青山一丁目駅から向かった。

平日の午後でもあり、青山通りを行き交う人もそれなりで、イチョウ並木を愛でながら歩く人も疎らだった。
多くの木々が黄葉になる寸前で、まだまだ緑葉も見られ、見頃は月末から先になりそうな色付きだった。

2011年11月23日水曜日

ハローキティーが可愛い "iPhone 3GS" 用の保護ケースが100円で、

熱し易く冷め易いのが日本人の気質なのか?
発売から二ヶ月も過ぎると秋葉原の大型家電量販店でも "iPhone 4S" を求めて長い列に並ぶことは無くなった。ここまで来ると需給のバランスが取れてきたようにも見受けられる。

新製品が出れば、型落ちの製品の周辺グッズは、値引き販売や巷の中古ショップへ販売拠点がシフトするのが常だ。

しかし、 "iPhone 4S"  と "iPhone 4" では、定格は別として、酷似しているため、使い回しも簡単で "iPhone 4S/S" などとPOPを張り替えて陳列されている。売る側も買う側も、あまり違いを気にする必要が無く好都合だ。

しかし、流石、二世代も前になってしまった "iPhone 3GS" の周辺機器は、それでなくとも手狭な売場スペースから否応なしに撤去され、処分?いや巷の中古ショップ行きになってしまったようだ。

モノにもよるが、多くは価格のゼロがヒトツ無くなる様な値札で店前の段ボール箱に放り込まれる運命になる。

先月あたりから、この様子が顕著になってきて、たまたま通りかかった中古ショップに    "iPhone 3GS/3G" の保護ケースが 100円であり、年甲斐も無く、可愛さ?のあまり買ってしまった。
iOS 4 からアップデートしないアプリを全て同期してある "iPhone 3GS" に装着しました。普段は持って出ることも無い訳で、他人に笑われる事も無さそうだが?

2011年11月22日火曜日

「FMトランスミッター」は、奨めないが、USBなら

iPod や WalkMan など、いわゆるポータブルオーディオプレーヤーの周辺機器の売場に、型落ちしてから久しい「FMトランスミッター」が超特価であり、どの程度のモノか試しに買ってみた。

一般的な 3.5mm径のステレオミニ端子を備えるオーディオプレーヤーなどに接続し、音楽をFM電波として飛ばす機器だ。同じ様なモノは各社から発売されていて、多くが乗用車のカーステレオの近くに置き、シガーソケットから電源を取るようになっている。

これらは、オーディオプレーヤーの再生出力をFMステレオ電波として飛ばし、車載のカーステレオのFMチューナーで受信することを前提にしている。
カーステレオと何ら接続コードも必要とせずにオーディオプレーヤーのサウンドを聴くことが出来て手軽なところがうけているようだ。

確かに便利だが、少々技術的?な面から考察すると、デジタルで記録されている音楽データを iPodや WalkManでアナログに戻し、それをこの「FMトランスミッター」で変調して、FMステレオ電波として発信する。それを車外のアンテナを経由してカーステレオで受信して、元の音楽データに戻しスピーカーで再生する訳だ。

しかし、この複雑な過程の全てがアナログ信号として扱われるため、音質がドンドン劣化することになる。
周波数特性では高音域成分が失われ、左右の分離度もかなり悪くなり、S/Nも下がる。それと、電波法の規制で微弱なパワーしか出せないので、発信する電波が弱いとクルマのアンテナで必要十分なゲインが得らず途切れたりすることにもなる。

具体的に言うと、音楽データとして、周波数特性が本来は 20kHz位まであっても、10kHz位しか再生出来なかったり、チャンネルセパレーション、つまり左右のサウンドの反対側への漏れも -40dB(1/100)位あるべきものが -30dB(1/30)とか -20dB(1/10)になり、その分だけステレオ感が損なわれることになる。その他、受信環境にもよるが、潜在的な雑音が顕著になってくることもあり得る。

現在、市販されている殆ど全部ですが、こういったスペックをパッケージの定格欄に明示しているモノは見当たらない。恐らく、公表を憚られるようなスペックだからだろう?

私自身、過去に、この様なハードウェアの開発に関わった時期もあり、たかだか数千円の製品で、FMステレオ放送並みのスペックを実現するのはなかなか難しい。それ故、この様な「FMトランスミッター」は、手軽に使えると言ったメリット以外では、あまり褒められる様なところは無し。
ただし、車内と言う閉ざされた空間で、バスブーストを効かせ、ボリュームを目一杯の上げてサウンドを体感?しているような方々には良い買い物だったかも知れない。

一方、最近のカーステレオ/オーディオは、オーディオ・インタフェースとして、USBを採用したモノが普及し始めた。これを使って、iPod/iPhone などからドッグコネクタ経由で音楽データを直接インプットすれば、高品質のプレイバックが期待でき、これからの主流になるに違いなさそうだ。

2011年11月20日日曜日

"MACLIFE"も"MACPOWER"も復刊は無理かも?

何処の書店へ立ち寄っても「スティーブショブズ」をタイトルにする本がたくさん平積みされていて、まさしく時の人なのか?ショブズは? そんな中に混じって「The History of Jobs & Apple 1976-20XX」と墨(黒色)に白抜き文字の表紙が印象的な大判の本があり、直ぐ手に取ってみた。
ページをバラバラと繰るうちに気付いたのは、他の多くは追悼本であるのに、これは、1976年から今夏までのスティーブショブズの波瀾万丈の物語だ。

新刊本かと思って奥付を確認すると、何と二ヶ月も前の8月中旬には出版されていた。巻末の年表の最後は 2011/07/20で、"Thunderbolt搭載ディスプレイを発表する" とあり、当然ながら、iPhone 4S や iOS 5 などの記述は無し。

本のデザインやレイアウトが、何となく往時の "MACLIFE" を思い起こさせ、改めて裏表紙の小さな文字を確かめると "普遊舎" とあり、成る程と独り納得した。

振り返れば、"MACLIFE" の創刊号は1987年8月号。日本のMac専門誌としてはかなり古く、Mac雑誌のなかでは中心的な存在だったが、諸般の事情で休刊、最終号は2002年1月号だった。

しかし、昨年の夏頃だったか?"普遊舎" が秋にも復刊すると告知していたが、あれから二度目の秋が来ても未だ空手形らしい?
そう言えば、1990年創刊の "MACPOWER" も2007年10月号で休刊。
そして休刊から数ヶ月後、突然、リボーンとか言って "2008 Winter EXTRA EDITION" を復刊し、季刊誌となった。しかし、2008年度は四冊、2009年度は二冊、2010年度は二冊が発行されて以降は姿を消している。
やはり、'80年代から綿々と続いてきたハードウェアをコアにしたパソコン誌は、今の時代に淘汰され、"iPhone" とか "iPod"、"iPad" そして "Android" なんてタイトルのソフトウェア中心の書籍がまさしく百花繚乱。「パソコンお宅」なんて既に死語になってしまった様にも思え、恐らく同じタイトルでの復刊などあり得ないだろう?

2011年11月19日土曜日

"iPhone 4S"と"iPhone 4"の保護ケースは共用できるか?

iPhone裸族を自負する身だが、流石に素っ裸では普段の扱いが慎重になり過ぎて疲れそう……それで、"iPhone 3G"から"iPhone 3GS"、"iPhone 4" そして "iPhone 4S" に至る迄、同じメーカ製の極薄なPVC樹脂製の保護ケースを装着しています。

エバンジェリストとしては、背面にある銀の林檎ロゴを覆ってしまっては畏れ多く、透明いやトランスルーセントなモノにしています。

"iPhone 3G"と"iPhone 3GS" は、外形が全く同じ、保護ケースも同じモノが使えて助かりましたが、"iPhone 4"と"iPhone 4S" は、側面のスイッチの位置が微妙に異なり、使い回しが出来ません。

発売前に飛び交った情報では、外観は同じで、内部的な変更が為されたと多くの人が承知していました。それで、保護ケースのメーカーも "iPhone 4/4S"共用とするだけで良いと高を括って、先行発売しました。

しかし、発売後、実物を手に取って両者を見比べると、外形は同寸法ですが、"iPhone 4S" では 「サウンド オン オフ」スイッチが約2.4mm、「+とーの音量調整」ボタンが約0.6mmほど手元の方向に移動していました。

それ故、"iPhone 4"用だと穴に遊びが少なく「サウンド オン オフ」スイッチがケースに邪魔されて操作出来なくなりました。それで、急遽、この部分を二つの穴ではなく、大きく切り欠いて、「スイッチ」も二つの「ボタン」も丸見え状態にしたモノが発売されました。

横から見ると、"iPhone 4" はバランス良く見えますが "iPhone 4S" では 「サウンド オン オフ」スイッチ側が妙に隙間が空いたように見えて共通化した弊害?もあります。

それでも、それは許せる範囲として当面は使うことにしましたが、これに類似したモノに拘らなければ "iPhone 4S"専用もかなり充実してきているので選り取り見取りでしょう。

2011年11月18日金曜日

ミッキーマウスの文字盤が可愛い iPod nano だが、

これまでに iPod は新製品が出る度に食指が動き、カラバリやカタチが可愛い?モノをツイツイ衝動買いした。外観は異なっても、携帯音楽プレーヤーとしては、優劣決めがたく、いわゆる、TPOで使い分けている。
つい最近、またまた iPod nano を買ってしまった。幾つかある iPod のなかでも魅力的なのが、この iPod nano の新しい時計文字盤である。

その文字盤、デジタルありアナログありで、バリエーションが18種類選べる。なかでもミッキーマウスは秀逸とは言い過ぎかも知れないが、可愛いし、他人に見せびらかすには格好の時計文字盤だと思う。

両腕がそれぞれ短針と長針になり、秒針は赤い針がグルグルと回り、時を指し示し、それを演じる?ミッキーマウスの仕草がとても可愛い訳。

背面にあるクリップで上着のどこかに挟んだり、ショルダーバッグのベルトに挟んだりして持ち歩くのがフツ〜だが、腕時計の様にして持ち歩こうとするコンセプトも加わった。
事の起こりは、ユーザーの発想だと思うが、今年のモデルからアップル自体が iPod nanoを腕時計として楽しむことを意識して、多くの文字盤デザインが新たに用意された。

腕時計として実用性が有るのか?無いのか?の議論は別として、コンセプトとしては面白いと思う。それで、あまり深くも考えず、店頭にあった Wrist Watch Case と称するベルトも買った。

 iPod nano を四角形に開いた部分から液晶部分が見える様に取り付ける。一見は正に腕時計そのもので、他人に見せて自慢話のヒトツも出来そうな雰囲気に独り悦にいった。

しかし、後になってジックリ考えてみると、こんなモノで iPod nano を覆ってしまって良いのか? iPod nano と誰でもハッキリと認識出来る上でのパロディー風のお遊びでないとダメなのでは無いのか?と少々反省もしきり。
結局は、自己満足の域を出ないようだ。

2011年11月11日金曜日

時間を要する "iOS 5.0.1" のアップデート

アップルから "iPhone 4S" のバッテリーの問題をはじめ、その他、幾つかの不具合を修正するためのソフトウェア・アップデートが配布された。アップデート内容と対象機種は下の画像でも読み取れると思うが、

● バッテリーの駆動時間に関する問題を修正
● iPadのマルチタスキングジェスチャーを追加
● "Documents in the Cloud" 機能に関する問題を修正
● 英語(オーストラリア)による音声入力時の認識精度を向上

それで、早速ながら、"iPhone 4S" を母艦となるマックに接続し iTunesの画面で「iOS 5.0.1 ソフトウェア・アップデート」をクリックした。
暫くして、あと何分くらいか?と画面に目をやると、何と「3時間」……うかつにも真っ昼間のダウンロード、アクセスが集中しているのかも??出掛ける予定もあり、急遽、キャンセルをクリックした。帰宅後の深夜にでもリトライしたいと思っている。

2011年11月5日土曜日

iPhone 4S、少しでも省電力にするには、

ツイッターやオンラインのフォーラムで "iPhone 4S" のユーザーからバッテリーが1日持たないとの苦情が多く寄せられているらしい。

これに対して、当のアップルは、つい最近この事実を認めて、
「iOS 5を搭載した機器のバッテリーの持ちが予想以上に悪いとの報告が、少数の顧客から寄せられている。バッテリーの寿命に影響を与えているバグをいくつか見つけたため、これらの問題に対処するアップデート版のOSを数週間以内にリリースする」と対処を明らかにした。

スペック的には "iPhone 4S" のバッテリー容量は iPhone 4 とほぼ同じらいで、不具合は、ハードウエア的な違いや iOS 5 に起因する事の様で、ユーザーには手の出しようもなく、専ら自己防衛に徹するだけだ。
それで、簡単に出来そうな設定の見直しだが、
●液晶の明るさを下げる (デフォルトが50%位らしい)

●Wi-Fiを "オフ" にする (自宅や外出先で無線LANを使う時だけ "オン")

●Bluetoothを "オフ" にする (使う時だけ "オン")
●iCloud や Siri なども未だ利用しなければ "オフ" にする
●「設定」から「位置情報サービス」を開いて、下に続く位置サービスの一覧の中から必須のモノ以外は "オフ" にする。
●「設定」から「メール/連絡先/カレンダー」を開いて「データの取得方法」の「プッシュ」を「オフ」にする。メールチェック間隔も時間的に長めにする。

その他、細かく見れば未だあるかも知れない。
デフォルトからの変更で、不便や少々使い難くなる事もありそうだが、それなりの効果(省電力)は期待出来そうだ。ただし、あまりやり過ぎると "iOS 5" の良さが減じるので、ほどほど。

2011年11月3日木曜日

Leopard ではダメ? iOS 5 と iTunes 10.5 によるWi-Fi同期

"iOS 5" とマックの "iTunes 10.5" により、"iPhone 4S" が Wi-Fi経由でも同期を取る事が出来るようになったらしい。それで、早速この便利な機能を試すことにしたが、"iTunes 10.5" の設定画面で、予めクリックしておく「Wi-Fi 経由でこの iPhone と同期」が見当たらない。


自分のMacBook Proのシステムは Mac OS 10.5.8(Leopard)だが、"iPhone 4S" もマックも何度か再起動してみたがダメ。

事前に聞いていたシステム要件では、
Mac OS10.5(Leopard)と "iTunes 10.5" が必須と理解していた。

しかし、Netで色々と調べてみたところ、"Mac OS10.6.8(Snow Leopard) or Later" とすべきところで "Mac OS10.5.8〜" とミスってしまったのか?あるいはベータ版まではOKだったのでは? とのウワサも流れていた。

一方、問い合わせに対して、Mac OS 10.5.8(Leopard)には非対応と、アップルのサポートがアナウスしているとの情報もある。もちろん "Mac OS10.7(Lion)" では文句なくOKのようだ。
今のところ、全くのお手上げ状態で、恐らく諦めることになるだろう。

2011年10月29日土曜日

ソフトバンクモバイルの新料金プランは予想外に複雑で・・・

通話とSMSが0 円の「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表したソフトバンクモバイル。
孫社長がこれまで携帯料金について繰り返し語っていたのが「携帯電話の料金は高すぎる」「携帯電話の料金は複雑すぎる」だったと思います。

しかし、発表された料金プランは複雑多岐にわたり、とてもいっぺんでは理解出来ない内容になっていて本当に安いのか?分かりません。同時に別の何かを契約する必要があったり、特例や例外があり、料金プランの全体像はなかなか掴み切れていません。

ソフトバンクの新携帯「X01HT」は「W-ZERO3[es]」と競合するか?

それで、この「予想外割」について色々調べて回ると、

■「端末 0 円」と発表していますが「新スーパーボーナスでは端末の頭金が0 円になる」が本当らしい
■ ソフトバンク同士の通話でも、夜九時から十二時台は、200分を越えた分に課金
■ メール 0 円といっても無料なのは、ソフトバンク端末同士のメールだけ
■ ゴールドプランに入るには「新スーパーボーナス」の契約が必要
■ 契約時には、「パケットし放題」「スーパー安心パック」「スーパー便利パック」の、3つのオプションパックが自動的に付く
■ 無料通話分がない
■ 「スーパー安心パック」は、一度解除したら次は半年先まで契約できない
■ 他キャリアへの通話は割高らしい
■ メールやWebアクセスをするには、S!ベーシックパック(315円)の契約が必要
■ 請求書の郵送は別に105円が必要

まだまだあるかも知れませんが、今のところ皆目分かっていません。鳴り物入りで発表になったソフトバンクモバイルの「予想外割」もよくよく検討すると予想ガイのことが多すぎるのではないでしょうか。

格安料金に期待し過ぎか?システムトラブルも連発し、これじゃー、W-ZERO3[es]からの乗り換えも検討に値しないような気がしてきて、ちょっと残念です。これも予想ガイでしょうか?

2011年10月27日木曜日

NHKネットラジオ「らじるらじる」の"iPhone"用アプリが登場

NHKのネットラジオ聴取用アプリ「らじるらじる」が "iPhone"や"iPod touch"、"iPad" にも対応し、今日ついに登場した。

PC/Mac用は九月から、Android用は今月初めから利用が出来る様になっていたが、やっと "iPhone" 用もリリース。早速、App Store からダウンロードしてみた。

聴けるのは、ラジオ第1・ラジオ第2・FMの三波だけ。
音質は小型ラジオ並みだが、ラジオ特有の雑音や混信などが全く無くて快適そのもの。これからは、ネットの繫がるところであれば何処でも、ラジオ無しにNHKの番組を聴くことが出来る様になった。

アプリを起動させ、聴きたい放送を選んでタップするだけの簡単な操作だ。ラジオ第1・ラジオ第2・FMで、どんな番組を放送中かを表示する便利機能付き。もちろん、放送時間や出演者など番組の詳しい情報も知ることが出来て、番組表は7日間分が用意されている。

この「らじるらじる」 、山間部など電波の入りづらい地域、夜間の外国からの電波の混信、マンションなど鉄筋コンクリート住宅など、ラジオ放送が聴取しにくい環境では、大いに期待されるアプリだと思う。

余談だが、「オフタイマー設定」の機能があり、OFF/15分/30分/1時間/2時間 から選べるので、枕元に"iPhone" を置いて「ラジオ深夜便」など聴く時には重宝しそうだ。

iPhone 4S、64GBの登場で余裕が出てきた、

意外に早く入手出来た "iPhone 4S" だが、今回は 64GBを選択したので、マックへ待避していた多くの Appを入れることが出来そうだ。

この "iPhone 4S" は久しぶりのホワイト仕様。これまで "iPhone 3G" と "iPhone 3GS" はホワイト仕様だったが "iPhone 4" はブラック仕様。

製造過程でのトラブル?で、ホワイトは一年遅れで登場し、多くのユーザーから愛想尽かしされた。

理由はよく分からないが、アップルのイメージするホワイトを完成させるのに多くの時間が必要だったようだ。

しかし、その創意工夫が、今回の "iPhone 4S" にキッチリと反映され、ホワイトとブラックの同時発売に漕ぎ着けたらしい。

また、"iPhone 4" の Y2フィルターを付けたような液晶画面に、辟易としていただけに、"iPhone 4S" の色鮮やかな高解像度の画面はとても素晴らしい。

手に取って、両者を見比べると、外形は同寸法だが、"iPhone 4S" では 「サウンド オン オフ」スイッチが約2.4mm、「+とーの音量調整」ボタンが約0.6mmほど手元の方向に移動している。


それ故、本体に装着する保護用のカバーは "iPhone 4" 用でも、その部分が切り欠きであれば何とか使える。
しかし、それぞれが、くり抜いた穴だと遊びが少なく、干渉して装着出来なくなる恐れもあり、別途 "iPhone 4S" 専用を探す必要がありそうだ。まずは、箱から出したばかりでの第一印象は、こんなところ。

2011年10月25日火曜日

iPhone 4S、外商が注文を取りに来る時代になった?

"iPhone 4S" を入手する為、発売日の数日前から、行列をつくり辛抱強く待ち続ける人々がニュースになったのはつい二週間ほど前の事でした。

自分としては、そんな辛抱までして急ぐ事でもないとノンビリと構えていました。それが、発売日の二日前、身内が勤めている会社の昼休みの最中、大手家電量販店の外商が "iPhone 4S" の予約注文を取りに来たけどどうするか?と電話がありました。

取り急ぎの事でもないと、高を括っていましたが、居ながらにして注文出来るならと思い返し、予約しておくように伝えました。

発売日から十日後、その店の携帯売場の店員から「品物がご用意出来ました、二週間以内にご来店のうえ手続きをお願いします」と電話がありました。

悠長に、一ヶ月くらいは待たされるのか?と思っていたので、意外や意外で「二三日中に伺います」っと返事をして電話を切りました。
明日にでも、 "iPhone 4" を "iOS 5" にアップデートして、その様子をみてから出掛けようかと今は思案しています。

それにしても、今はどこの店舗でも "iPhone 4S" の予約のカウンターは長蛇の列。それだけでも辛抱ならず、後でも良いかとノンビリ構えていただけに、心の準備?も出来ていません。

しかし、"iPhone" も四世代目にもなると、売る側からワザワザ注文取りに来る時代になったのかと、世の移ろいを実感しました。

2011年10月19日水曜日

ジョブズの追悼式、スタンフォード大学でしめやかに、

今月5日に亡くなったアップルのスティーブ・ジョブズの追悼式が16日(日本時間では17日)にカリフォルニア州のスタンフォード大学でしめやかに営まれた。
同大学の教会で行われた追悼式には、ゴア元副大統領やグーグルのペイジCEOが参列。アップルと特許侵害訴訟中のサムスン電子の李在鎔COOの姿もあったとか……3日後の19日には、アップル本社で従業員向けのお別れの会が開かれるそうだ。

フラリと立ち寄った書店で、平置きされた本のなかの「スティーブ・ショブズ」のタイトルに思わず手が出た。
二冊とも買ったが、いずれも「ショブズ」の追悼号。
アップルの起業から挫折と復帰。起死回生のiMacから始まった復活へのサクセス・ストーリーは、iPodやiPad、iPhoneの大ヒットで、正にアメリカンドリームは、かく在るべきと世に知らしめた。
また、ヒット商品創造の為の彼のビジネス哲学や基調講演で聴衆を魅了するプレゼンテーション。そしてCEO退任、IT業界のカリスマ経営者としての早過ぎた永眠までの軌跡と追悼が綴られている。

アップルとの付き合いは、Macintosh IIfx と SE-30 との出会いから始まった。
特に Macintosh IIfx は、性能も価格も一桁上を行く、正にモンスター・マシンだった。
それはMS-DOSとの決別を決定的なものにするほどの衝撃的な出会いであり、その後の人生を大きく変えたと言ってもいい。以来、マックとは正に比翼連理いや不即不離の関係に至り、四六時中、マックと一緒に居たくて転職まで決心させてしまった程のパワーを秘めていた。
しかも、赤い林檎は正に毒林檎? 囓ったら最後、ウインドウズは霞の彼方の異教の世界に見えたが、今にして思えば幻想だったのかも知れない……
Macintosh II、Macintosh SE、PowerBook、Macintosh Color/Classic、PowerMac 7K/8K/9K/G3、iBook G3/G4、eMac、PowerBook G3/G4、MacBook/Pro、iPod shuffle/nano/160GB、iPod touch、iPad、iPhone 3G/3GS/4……良くも悪くも、手の届く限り試してみた。
その多くに、驚きと感動があったが、時には裏切られ臍を噛む思いは、浄財が少ないからか、信心が足りないからだと反省しきり。今では、アップルのエバンジェリストを自負する自分に気恥ずかしさが無くなり、マックは生涯の良きパートナーと敢えて高言したい。
そして、いま、このカリスマ経営者の永眠した「2011年10月5日」を彼と共に私は忘れない。

2011年10月18日火曜日

実に迷惑、iPhone 4S の販売禁止

韓国のサムスン電子が、自社の特許を侵害しているとして "iPhone 4S" の販売禁止を求めて、東京とオーストラリアの裁判所に仮処分を申請したそうです。更に、東京では "iPad 2" の販売禁止も求めているとか……

サムスン電子は "iPhone 4S"が発売されている主要国に次々と訴えを出しているようですが、ユーザは渋い顔で事の成り行きを傍観せざるを得ない状況です。
しかし、これまで両者は良好な?ビジネスパートナーでもあった訳ですから、どこかで折り合いを付けないと……でも、結果は知れているような気がしますが?

2011年10月15日土曜日

iPhone 4、SIM無しでは iOS 5 に出来ない?

"iPhone 4"を"iPhone 4S"に機種変更する人で、"iPhone 4"を"iOS 5"にアップデートを予定している場合は、"SIM"が挿入されているうちに実行した方が面倒がありません。

ソフトバンクのSIMロックされた"iPhone 4"は、ソフトバンクのSIMカードが挿入されていない状態でアップデートを実行すると、アクティベーションが出来ないため、システム設定も完了できず、その結果、動作しなくなるようです。

私は未だ"iPhone 4S"は未入手ですが、
二年前、"iPhone 3G"から"iPhone 3GS"に機種変更してから、"iPhone 3G"をアップデートしようとした時に経験済みで(アップデートの)途中で、「"SIM"を挿入して下さい」とメッセージが出て先へ進めなくなりました。

なお、ソフトバンクでの機種変更が既に終わっている場合は、一時的に"iPhone 4S"から"SIM"を抜いて"iPhone 4"に挿入すればアップデートは完了出来るはずです。

また、"iPhone 4"を解約する時やKDDIへ乗り換える場合は、必ずソフトバンクの"SIM"が手元にあるうちにアップデートする必要があるようです。

2011年10月14日金曜日

待った方が良いかも iOS 5 へのアップデート、

昨日の午前2時過ぎに、待望の "iOS 5" がリリースされました。
iPhone はもとより iPad や iPod touch もアップデートの対象で、200以上の新機能がプラスされたようです。

しかし、ネット経由の情報では、原因不明のエラーが発生して "iOS 5" にアップデートできない人が続出しているようです。

そのうち、最も多いとされるのが「エラー3200」といわれるもので、アップデート中に「iPhone" のiPhone”を復元できませんでした。不明なエラーが発生しました(32000)。」 と表示され、結局はアップデートに失敗するようです。

いずれ、アップルが何とかするはずですが、エラーと共にアプリや音楽データ、写真などが消えてしまったら困ります。

私もアップデートしようとした矢先、まさに出鼻を挫かれた思いですが、急ぐ事でも無し、今は事の成り行きを注目して行きたいと思っています。

2011年10月13日木曜日

iOS 5、ダウンロード出来るみたい……

今日の午前零時過ぎに、ふと思い出し、"iPhone 4"と"iPad" を iOS 4.3.5 にアップしました。

深夜だったこともあり "iPhone 3GS"は、朝になってからでも良いかと思いそのままにしました。

それから半日が過ぎた、午後に "iPhone 3GS" を母艦のマックに接続して iTunes を立ち上げたところ、何と出た画面では、iOS 5 をダウンロードするメッセージが現れビックリしました。

今日からだったんですね、iOS 5 のリリース日は……"iPhone 3GS" も対象になっているようですが、2009年モデルでもあり、流石にクリックする気持ちになれずキャンセルしました。

いよいよ iOS 5 が使えるようです。しかし、"iPhone 3GS" を iOS 4.3.5 にアップするチャンスを失ったのが少々心残りです。

2011年10月11日火曜日

iPhone 4S、"KDDI" に乗り換える理由が見当たらない?

"iPhone 4S" の前評判は上々の様に伝えられています。

今回から二社(KDDIとSoftBak)による競売になり、コストが最大の関心事でしたが、発表された両社の料金プランを見る限り大差は無いようです。

確かに、新規購入時の本体代金だけは "KDDI" の方が安いですが、その他、料金プランを含めるとソフトバンクの方が若干?安いようです。

あとは、電波の繫がり易さですが、こればかりは、その土地土地で電波の強さも様々で、実際に実機で試してみないと分からないことも多くあるようです。

自分としては、2008年発売の "iPhone 3G" から二回の機種変更をして来た訳ですが、 "KDDI" に乗り換える強い理由も無く、今回もソフトバンクで機種変更する積もりでいます。

料金プランバリュープログラム(i)は、"iPhone 4" の時と同じですが、 以前、新規購入と機種変更とでは本体代金に差が有りましたが、"iPhone 4S" では、同額になっています。

その他、"iPhone 3G"と"iPhone 3GS" の契約者が "iPhone 4S" に機種変更する場合には、特典が有りますが、"iPhone 4" の契約者には何の特典も無いのが口惜しい。しかも、昨今の超円高も、本体価格に反映されず納得のいかないところです。

総じて言えば、今回から競争原理が働き、価格競争も有り?と期待しましたが、どっち付かずの空振りだったようです。

2011年10月7日金曜日

ジョブズの訃報を彼自身が生み出した機器で知った、

某新聞社の電子版が報じるスティーブ・ジョブズの訃報を "iPhone 4" で知り、躍進を続けるアップルに、遂にその日が来てしまったと気持ちが萎える思いでした。

既に、多くの追悼のメッセージが出ていますが、スティーブ・ジョブズの死去について、バラク・オバマ大統領もホワイトハウス公式サイトに声明文を発表しています。

その要約ですが、
ミシェル夫人とともに哀悼の意を述べるとともに、彼は従来とは異なる発想をする勇気を持ち、世界を変えられるという信念を持ち、それを実現するだけの才能を持ったアメリカでもっとも偉大な革新者の一人だとコメント。

アメリカの発明精神を体現した存在と評した上で、世界はひとりのビジョナリーを失った。

彼の訃報を彼自身が生み出した機器でこれだけ多くの人が知ったという事実が、スティーブ・ジョブズに対する最大の賞賛かもしれない。

彼の妻とご家族、彼を愛していたすべての人に私達から哀悼の意を表すると彼の死を惜しんだ。

文末にある「彼の訃報を彼自身が生み出した機器でこれだけ多くの人が知ったという事実が、スティーブ・ジョブズに対する最大の賞賛かもしれない」とのくだりは、何とも的を射た言葉で、甚く感銘するものがあります。

今後、カリスマ的な指導者を失い、集団指導体制になる新生アップルが、ジョブズの残した業績を単なるレジェンドに終わらせてしまうのか?更なる独創的で唯一無二の製品を出し続けることが出来るのか?アップルファンならずとも気になるところです。

2011年10月5日水曜日

iPhone 4S だけが発表になり、

深夜、眠気に堪えて、アップルの新製品発表会をインターネット経由のライブで視た方も多いと思います。しかし、前々から噂のあった"iPhone 5"は影も形もなく、マイナーチェンジと伝え聞いていた"iPhone 4S"だけが発売になるようです。


"iPhone 4"を買ってから一年と二ヶ月あまり、マイナーチェンジなら今回はパスと決めていただけに、発表の内容に食指が動き、翻意も有りと今朝になって思い直しています。

発表では、現行の"iPhone 4"よりCPU性能が2倍、グラフィックス性能が7倍もアップ、酷評だった?アンテナ性能も改善されているようです。

また、従来からオマケ的な要素が強かったカメラ機能も、5層レンズ構成の800万画素(3264x2448、f/2.4)を採用し、A5プロセッサにより、イメージセンサー処理やホワイトバランスなどが改善されたようです。その他、動画は1080p HDに対応し、手ブレ補正やノイズ低減機能なども付加されたとか……
マイナーチェンジにしては、諸々がそれなりに評価できる内容で年内には入手したい気持ちになってきました。

それに、今回から3GとCDMAの両方に対応したため、二社(KDDIとSoftBak)による競売になります。それ故、通信網やサービス面はもちろん、本体代金や通信料などを加味して、インフラの選択が出来る様になり、利用者としては双方の出方が注目されるところです。

"iPod classic 160GB"、取りあえず買っておこうか、

iPhone 5/4S? や New iPod touch の発表間近のこの時期に、アップルが iPod classic 160GB (Late 2009)とiPod Shuffle (4th generation)の販売を終了するとの噂が出ています。


それで、今まであまり気にしていなかった iPod classic 160GB (Late 2009)ですが、貯まりに貯まった iTunes と iPhoto のデータを一カ所に集めておく為、買うことにしました。

今後、これほど大容量の iPod の製品化は期待出来ないかもしれません。

単機能的な携帯電話の衰退と多機能を売りにするスマートホンの躍進は目に見えて来て、ミュージックプレーヤーとしての iPod より iPod touch の方が使い回しが効くと認知され始めたのではないかと思います。

各人各様、それぞれに思惑があると思いますが、取りあえず、秋葉原の行き付けのショップで"Silver"のモノを買いました。

これまでに幾つも買った iPod Shuffle や iPod nano は、小さくコンパクトでなかなか扱いが良かったですが、流石にこれは重量級、持つ手にズッシリとした手応えを感じます。

早速、母艦となる MacBook Pro から iTunes経由で楽曲データと画像データを同期してみました。予想外に時間を要し、全部コピーしたことになりますが、iTunes の「容量」の棒グラフでは、まだまだ「空き」の割合が多くを占めていて、流石に"160GB"は使い出があるとつくづく感心しました。

2011年9月29日木曜日

お台場で公開展示されている最後の青函連絡船「羊蹄丸」は解体かも?

今月末で休館する、船の科学館の別館として展示されている青函連絡船の羊蹄丸ですが、現在、引き取り手を探しています。閉館で維持費の捻出が難しくなるためで、貴重な文化遺産でもあり、縁のある自治体や法人にぜひ無償で譲渡したいとしています。

「羊蹄丸」は、函館と青森を結んだ最後の連絡船で、青函トンネルの開通に伴い引退し、1996年からお台場の海面で一般公開していました。



私も、これが最後と思い久しぶりに乗船?してみました。しかし、引退後の船内はイベントホールの様に改装されていて、公開されている区画では、青函連絡船を思い起こすような内装も無く、ここが船内か?と改めて周囲を見回すほどでした。

ここでの展示は、海をテーマとした「シー&シップワールド」と昭和30年代の青森駅の様子を体感できる等身大の「青函ワールド」は、往時、青函連絡船を利用した方々には印象深かった様に思います。

並列する様に係留され一般公開されている南極観測船の宗谷にも乗船してみました。
鮮やかなオレンジ色の船体ですが、羊蹄丸より小さいのが見て取れます。しかし、こんな小さな船体で赤道を越えて、日本と南極を六回も往復するとは、ただただ驚くばかりです。

こちらの船内は往時の姿を比較的忠実に残しているようで、個々の船室には、そこを居所とする船員の階級が明示されています。
船の中では、士官と科員の二つの階級があります。士官は、船長をはじめ航海士、機関士、通信士、事務長、船医と言った国家資格を有する船員です。その他の船員は、科員と呼称し、甲板長をはじめとするいわゆる一般船員です。

陸の企業で言えば、士官は課長以上の管理職、科員は係長以下の一般職に相当するようです。
それで、宗谷でも、船長をはじめ士官は個室が与えられ、科員はほとんどが四名による相部屋のようです。この他、食堂も士官は士官専用があるなど、階級制度が職務だけでなく生活面でも大きく異なることが、部屋割りでも見て取れました。

狭い船内では、通路を行き来するにもカラダをかがめる様な仕草も必要で、狭く急な角度のタラップも難儀をしたことと思います。
宗谷海峡にちなんで名づけられた宗谷ですが、商船→特務艦→巡視船→南極観測船→巡視船→記念艦として、竣工から既に七十余年、未だ船籍は有るものの、このままでは朽ち果てんばかりの船体に涙するモノがあります。

船の科学館は休館しても、この宗谷は今まで通り一般公開されるので、機会があれば再度訪れたいと思います。

なお、蛇足ですが、
画像の中央、羊蹄丸の直ぐ後ろにある白いビルは「東京湾岸警察署」です。

元々は東京港内とその沿岸部を管轄する水上警察署がありましたが、海面の埋立造成で、お台場が出来たことにより、それらの地域も含め、新たに「東京湾岸警察署」が発足しました。

同じお台場に社屋があるフジテレビのドラマを連想させる名称ではマズイとの意見もあったり、商標権との兼ね合いもあり、頭に「東京」を付け加えたようですが、地元では何のこだわりも無く「湾岸署」と呼ばれています。

この日のお台場からの夕景です。
対岸の天王洲アイル方向が茜色に染まり綺麗な日の入りで、右側のレインボウブリッジに重なるように東京タワーも朱色に見えていました。

2011年9月28日水曜日

お台場の「船の科学館」、37年を経て休館に

大型客船を模したカタチで、お台場のランドマークとしても親しまれてきた「船の科学館」が、施設と展示物の老朽化に伴い、今月末で休館になります。別館として展示されてきた最後の青函連絡船の羊蹄丸も公開を終了します。

表向きは、ニューアルの検討を行うとしていますが、事実上は、休館ならぬ廃館らしいです。
開館は1974年7月20日、正に海の記念日でした。

当時、この辺一体は未だ東京都の臨海地域の開発途中で、「お台場」でなく「13号埋立地」と呼ばれていました。

それから4年後の1978年には初代の南極観測船「宗谷」が公開され、1996年からはその隣に最後の青函連絡船のうちの一隻、羊蹄丸も展示公開され今日に至っています。

海沿いに建つため、塩害や土地の地盤沈下などで施設の老朽化が進んできたことと、館内の展示も老朽化が進んでいること、また、近年は来館者数も激減し、維持管理費が掛かり過ぎることもあり、リニューアルも難しく事実上は廃館されるようです。

ただし、膨大な展示物や貴重な資料もあり、それらの収蔵保管場所として、当面、建物自体は残されるようです。それと、ここには海上保安庁の航路を管理する信号所があり、直ぐには移転も出来ず、現状で引き続き運用されるようです。

ここは当初、「13号埋立地」と呼ばれたくらいのエリアで、交通の便が悪く、もちろん定住者も皆無。私が最初に訪れたのは、たしか1976年頃で、JR品川駅東口発の都バスで、開通したばかりの海底トンネル経由で船の科学館へ行きました。

当時は、埋立地としての造成がほぼ終わった段階で、都バスの終点、船の科学館前の停留所には、小さな売店が二三軒?あっただけ。あとは見渡す限り、碁盤の目のように区画整理された土地でした。

そこは、雑草が生い茂り、トンボが飛び、蝶が舞い、バッタが跳ね、唯一、船の科学館だけがそびえ立つようにありました。

それから三十余年、今はその「13号埋立地」も「お台場」と呼ばれ、東京の観光スポットにまでなり、ただただ、その変貌に驚くばかりです。

船の科学館から都心方向、この風景も見納めでしょう。



新"iPhone" の発表会は10月4日(現地時間)開催に、

今朝の朝日新聞電子版によると、
アップルが "iPhone" の新型機の発表会を10月4日に開くことを明らかにした。グーグルなどとの競争が激しさを増す中、約1年4カ月で新製品を投入する。


27日、アップルがメディアに対し「iPhoneを語ろう」と書いた招待状を送付した。発表されるのは現行機を一部改良した「iPhone 4」か、デザインや機能を刷新した「iPhone 5」か、様々な臆測が飛んでいる。

スティーブ・ジョブズが退任してから初の新製品発表会で、後任のティム・クックが CEOとして初めて登壇する見通しだ……とありました。

夏以降、次モデルの「iPhone 」に関しては、色々な噂が飛び交いましたが、時期的にもいよいよ発表になるのは確かでしょう。

招待状のタイトルは、「Let's talk iPhone」。
発表は10月4日(火)午前10時から、日本時間では10月5日(水)の深夜午前2時。果たして、どんな製品が発表になるのか?何時ものことですが、眠気に堪えてマックの画面に釘付けでしょうか?今から楽しみでもあります。

いずれにせよ、どんなモノになるのか?手元の「iPhone 4」は購入から一年を過ぎたばかり……内容次第ですが、機種変更するか否か?またまた悩みそうです。

2011年9月25日日曜日

Bluetooth対応で"ウォークマン"の音楽をワイヤレスで送信する

中古ショップで、Bluetooth対応で"ウォークマン"の音楽をワイヤレスで送信するオーディオトランスミッター(WLA-NWB1)を見付け即ゲットしました。

これを"ウォークマン"のドッグコネクタに装着すると、再生中のサウンドをBluetooth対応のヘッドホンに飛ばすことが出来て、邪魔になるヘッドホンコードに悩むことがありません。

これ以外でも、Bluetooth対応のカーステレオ、スピーカ、ミニコンポなどにも使えます。

オープン価格で確かなことは分かりませんが、ほぼ半値でした。

新品には説明書が同梱されていますが、私はこれと同等機能の "iPod"用を持っている為、無くても、ほぼ同文と思っていました。

外観は"iPod"用(TMR-BT8iP)とほぼ同じで、ドッグコネクタがやや小さい"ウォークマン"用は、僅かですが小さく出来ています。"iPod"用と異なるのが、背面に"Mode"切換スイッチが付いていることです。それで、念のため"ウォークマン"用の説明書をソニーのHPからダウンロードして確認したところ、

"Mode"スイッチについて
音質とワイヤレス通信の安定のどちらを優先するか選べます。
 1 : 音質を優先する。
 2 : ワイヤレス通信の安定を優先する。
音飛びなどが発生するようであれば "2" に切り替えます。

なお、"iPod"用には、このスイッチはありません。

早速、手持ちのBluetooth対応のヘッドホンとペアリングを試みたのですが、何度やってもダメ。
やはり、中古品のリスクかと?思いながら説明書を読み直をして気付いたのが「初期化」でした。既に何らかのBluetooth対応品と接続した状態のままである可能性がありそうに思いました。

それで、手順通りにリセットして再度ペアリングを試みたところ、難なく"ウォークマン"からのサウンドが聴こえて来ました。

"ウォークマン"とワイヤレスヘッドホンでは双方の距離も近く、音飛びなど感じることもなくクリヤーなサウンドに安堵しました。出来れば、この様な機能は最初から"ウォークマン"に内蔵して欲しいと思いました。

なお、蛇足ですが、
"iPhone"は Bluetoothに対応しているので、この様なモノは必要ありません。