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2010年7月17日土曜日

来年6月末でアナログTV放送は終了するのか?

地上波テレビ放送(アナログ放送)は、来年の6月末で終了するなんて初耳?のことで今さらながらビックリしています。テレビのCMなどでは盛んに「2011年7月完全移行」をPRしていて、販売店でも商品に「2010年7月24日にアナログテレビ放送終了」とスタッカーを貼っています。

しかし、つい最近になって知りましたが、総務省の計画では、アナログ放送の通常番組を来年6月末に打ち切ったあとも、しばらくはアナログ電波は流し、7月24日正午をもって電波を止めるという「二段構え」になっているらしい。

これは、7月24日に突然アナログ放送を終了すると視聴者が混乱することも想定されるため約3週間の移行期間を設けてあるようです。
では、この約3週間に何を放送するのか?
(1) 通常番組の上にアナログ放送の終了を伝えるメッセージを重ねて放送する
(2) 通常番組を止めてアナログ終了を知らせる別の番組を流す
(3) 青い背景画面にお知らせメッセージだけを表示する
以上のいずれかのパターンを選ぶかは、放送局に任せることにしているようです。

しかし、ここに来て放送局側は「50年間、アナログ放送を視て頂いた方には、最後の最後まで視て頂きたい」と、7月24日ギリギリまでアナログの通常放送を続ける考えを表明し、総務省と対立しているようです。
これから一年後のことですが、どんなやり方でアナログ放送が終了するのか?有終の美を期待したい・・・

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