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2010年5月13日木曜日

MacBook Pro の画面が突然ブラックアウト

先ほどまで使っていた MacBook Pro。
電源OFFしてから小一時間の後に再び電源ON、軽やかな起動音を聴きながら別の作業をしていて、なかなかデスクトップが現れないことに気づきました。

マウスのクリックにも、リターンキーンの連打にも反応しません。
明るさのアップダウンの F1キーも F2キーも効きません。
音量調節の F4キーと F5キーを押すとピコピコと、それなりの反応がありました。

それではっと、電源スイッチをちょっと長押ししてから returnキーを叩くとシステムが終了?し電源がOFFになるのが確認できました。システムは立ち上がるらしいが、画面はブラックアウト状態で、これ以上は手の打ちようがない状況でした。

事ここに至ってお先真っ暗で、為す術が無く、取りあえず症状をキーワードにネットで検索してみました。直ぐに、正解と思われるサイトが沢山あるのが分かりました。
要は、内蔵の NVIDIA製GPUの不具合に起因するもので、アップルから、この GPU (Graphics Processing Unit)を無償交換するためのリコールが2008年10月に出ていました。

NVIDIA GeForce 8600M GT
"NVIDIA GeForce 8600M GT" と称する GPUで、MacBook Proのロジックボード(マザーボード)の裏側に付いているらしく、右の画像の様なモノの様です。

2008年から2009年に掛けて、当該 MacBook Proを所有しているユーザ間では大騒ぎ?になったようです。
しかし、私自身、その当時はPowerBook G4 も使っていて、聞き逃していたのかも知れません。
この MacBook Proを使い始めて一年半余りですが、遂に、私にもブラックアウトの順番が回ってきたようです。

急いで購入した秋葉原の某マック店のサービスカウンターへ持ち込みました。症状を告げると、何やらハガキサイズの HDDの箱のようなモノを取り出し、USB端子へ繋いでいましたが、「GPUの不良です」と一言。
当然ながら、無償修理の対象となりました。

しかし、作業は慎重に行うが、内蔵HDDに関しては、データの損傷もあり得るとの承諾がないと製品を預かれないと言われ、書類にサインさせられました。
恐らく、これ以外の症状でも、HDDに関しては免責が引き受けの条件になるようで、製品が戻って来るまでは安心出来ません。しかし、無事戻ってきてもソロソロ引退の引導を渡す時期が近いように思えてきました。

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