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2010年4月1日木曜日

"NHKのど自慢" の徳田 章が新人アンカーに・・・

駅前の書店で、NHKの刊行物を眺めていて "ラジオ深夜便年鑑2010" と言うタイトルが目に付き、思わず手に取ってみた。宇田川清江が卒業してしまったラジオ深夜便、もお、あの語りは聴けないが、新たに三名のアンカーが登場するようだ。直ぐに 表紙を繰ると、
 
ラジオ深夜便
20年のあゆみ
1990年4月28日、
10日間の特集番組としてスタートした<ラジオ深夜便>。
放送時間が延び、毎日の放送になり、
「つどい」が始まり、雑誌ができて・・・。
<深夜便>の歴史は、聞いてくださる方と
ともにあゆんだ20年でした。
二十歳になった<深夜便>、
これからも
みなさんとともに・・・。

で始まり、続いて今日まで20年を、月を追って深夜便の歴史年表としている。

そして、21年度のアンカー達の "アンカーが語るこの一年" 。
トップは何たって番組開始時からの最古参アンカー 宇田川清江。
次は、宇田川清江の三年後から参加した遠藤ふき子、今年度からは彼女が最古参だ。
三番目は、遠藤ふき子に次ぐキャリヤーの<深夜便>関西発の峯尾武男。
そしてアンカーのアンカー、最後が21年度から登場の石澤典夫までの十四名だ。

"懐かしの歴代アンカーたち" では、中村 充をはじめ室町澄子、加賀美幸子、水野節彦などのエッセーに、懐かしく往時を思い出す。
"こころの時代の舞台裏を語る" では、歴代のディレクターの苦労が知れる。

"スペシャル対談<深夜便>とともに歩んだ20年" では、
番組開始から二十年間、正に二人三脚で重責を担い続けた、アンカー宇田川清江と山口 剛ディレクターが語り合っている。
山口 剛の、宇田川さんにとって<深夜便>とは?との問いに、
宇田川清江は、神様がくれた贈り物ですね。放送があり、雑誌があり、「つどい」がある。こんな三位一体の番組ってほかにはないですよ。宝物です。っと言い切っている。
続けて、山口 剛も、私も<深夜便>との出会いがなかったら、放送とのつながりもこんなに長くなかったと感謝しています。と、結んでいる。

その他、平成21年度「今日の一句」放送句一覧 も、誕生日の花と共に掲載されている。

峯尾武男と榊 寿之、宇田川清江が、3月末で引退し、
代わって、22年4月から新登場のアンカーは、中村 宏と徳田 章、栗田敦子の三名だが、自分は徳田 章しか知らない。
徳田 章は、三月まで毎週日曜日の "NHKのど自慢" の司会をやっていたので顔と名前が一致する。 "NHKのど自慢" では、十二年間も司会を担当した先輩の宮川泰夫が五年前からアンカーを努めている。
徳田 章の出番は奇数週の日曜日。
奇しくも宇田川清江の時間枠を引き継ぐことになるが、本人曰く、日曜日の生放送 "NHKのど自慢" から日曜徹夜の生放送<深夜便>へ華麗なる転身だと。
ベンチャーズ大好きの彼だが、本番では、どんな選曲と語りで聞かせてくれるのか、今から楽しみにしている。
なお、デビューは4月4日(日)らしい。
自分としては、徳田 章と遠藤ふき子、石澤典夫をマークしていきたいが、睡魔に勝てるのか?あまり自信は無い・・・。



"ラジオ深夜便年鑑2010"
平成21年度の "ラジオ深夜便" をまとめた "年鑑2010"。
今年度放送した "深夜便のうた" や "きょうの一句" とともに、放送開始20年記念のクイズや対談なども掲載。また "きょうの一句" 365句を紹介、"深夜便のうた" 全8曲の楽譜とCDも付いている。

[主な掲載内容]
放送開始20年関連企画
・深夜便20年のあゆみ
・深夜便検定
・歴代アンカー名鑑
・深夜便20年を語る 山口剛ディレクター&宇田川清江アンカー
・「こころの時代」ディレクター座談会 ほか
・現役のアンカーエッセー
・平成21年度放送「きょうの一句」
・「深夜便のうた」歌手インタビュー(8人)
岩崎宏美『陽射しの中で』
太田裕美『初恋』
ビリー・バンバン『時のしずく』
アグネス・チャン『あなたの忘れ物』
大川栄策『昭和浪漫~第二章~』
佐々木秀実『愛の旅人』
ペギー葉山『夜明けのメロディー』
北島三郎『母』
・深夜便カタログ ほか

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