Translate

2010年2月15日月曜日

秋葉原の歩行者天国の再開は時期尚早ではないのか?

2008年6月のあの忌まわしい事件以降、休止している秋葉原の歩行者天国について、地元の千代田区は、早ければゴールデンウイーク前の再開を目指して準備を始めていると報じられています。


3月末までに秋葉原電気街振興会が現場となった中央通り沿いの約600mの間に防犯カメラを設置する予定らしい。
地元町会や区、警察、電気街・商店街の関係者らによるまちづくりの検討会は、歩行者天国再開の前提となる安全・安心の環境は整ったとして、再開に向けた議論を始め、結論がまとまり次第、区が都公安委員会に申し入れる見通しだとか。

しかし今でも、中央通りにはパトカーが常駐し、制服警官もアチコチに立っていて、挙動不審の人物や迷○服風の男が職質されているのもしばしば目撃され、防犯カメラの設置以外に目に見えるような安全・安心の環境が整ったとの実感は全くありません。

ただただ、不景気で集客力の弱くなっているアキバの電気街・商店街の思惑だけが先行する、ホコ天再開の様な気がしなくもありません。

事件以降、1年8カ月にわたって中断していても、特に支障もなく、また、ホコ天の再開で、以前のように特定の輩が道路を占拠し、親子連れが安心して自由に往来できなくなることも懸念されます。
秋葉原の歩行者天国の再開は時期尚早ではないのか?と、個人的には危惧するところです。

0 件のコメント:

コメントを投稿