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2010年12月26日日曜日

LANケーブルを液晶テレビやBD/DVDレコーダーにも接続

何年ぶりかでスイッチング・ハブを買い換えました。

十数年前に家中に LANケーブルを引き回した時に買ったのが最初、正に10BASE全盛時代でした。その後、マックが増えるに連れ LANケーブルの買い足しもしましたが、iMac や iBook G3 の頃には AirMac Extreme Base Station も設置して、無線と有線LAN の併用が始まりました。

特に、PowerMac 以後は PowerBook G4 や MacBook Pro などノート型での無線LANを経由する利用形態が多くなりハブに目が行くことはありませんでした。

しかし、エコポイントに惑わされ?液晶テレビ(BRVIA)を二台とブルーディスク/DVDレコーダーを買ったことで、有線LAN を見直す必要に出て来ました。

隣の部屋に置いてある BD/DVDレコーダーのコンテンツを視聴するために有線LANが必要になりました。別売の専用USB型無線LANアダプターが用意されていますが、最高画質での視聴に限っては有線LANが推奨されています。

現状では、ハブのポートも足りなくなっていて、この際と思い新規にギガビット対応のスイッチング・ハブを秋葉原で買い求めてきました。

有線LANは、その名の通りケーブルを引き回す訳で面倒くさく、無線LANの簡便さを実感します。
しかし、途中でハタと気付いたのは LANケーブルもギガビットに対応したモノにすべきか?と・・・
何しろ、10BASEの時代に構築したままで、最新のカテゴリーの LANケーブルに全て取り替えるとなると、大変な手間暇が掛かりそうで思案中です。

2010年12月20日月曜日

スワロフスキーの小粒が輝くデジタルフォトフレームですが、

クリスマスも間近、プレゼントの品選びで思案していましたが、たまたま出会ったデジタルフォトフレームのデザインが気に入り即ゲットとなりました。

誰でもデジカメが持てる時代のニーズにピッタリ?のデジタルフォトフレームですが、各社各様のバリエーションがあり、どれを選ぶか?普段は迷うところです。

しかし、そのデザインが気に入り今回は即決でした。
フレームの右上と左下コーナーに、オーロラのように輝く特殊加工を施したスワロフスキー・エレメントで美しいパターンを施したデジタルフォトフレームです。

地色は、ホワイトとブラックの二色ですが、ホワイト仕様の方がスワロフスキー・エレメントが多く使われ、キラキラと輝く様は、なかなか素敵な趣があります。

カタログに掲載されていますが、足繁く通う秋葉原の大型家電量販店には在庫が無くて、有楽町にあるメーカーの直営店で買い求めました。
価格的には、スタンダードの品より三千円くらい足した額でしょうか?

7型液晶ディスプレイですが、写真や動画ほもちろん、音楽つきのスライドショーも楽しめます。また、USBメモリーやデジカメの接続、USBケーブルでパソコンとの接続も可能で、デジタルフォトフレームとしての機能も充実しています。

決め手となった、美しい輝きを放つスワロフスキー・エレメントのデザインですが、必ずや、気に入って貰えると淡い期待?をしています。

2010年12月16日木曜日

"Pocket WiFi"、"NTTぷらら" も取り扱う

"NTTぷらら" から以下のように モバイルWiFiルーター "Pocket WiFi" の「トクトク新料金キャンペーン」のお知らせが来ています。

2010年12月1日より「ぷらら高速モバイルオプション(EM)」において、2年間の定期契約を前提とした、新料金プラン「二段階定額(2年)プラン」が提供開始となりました。
使わない月は270円からご利用でき、どんなに使っても3,980円なので、ライトユースの方から毎日お使いになる方まで、幅広いお客さまにお得なプランです・・・と

 "イー・モバイル" から発売されているモノを "NTTぷらら" でも取り扱うようです。
わざわざ "NTTぷらら" から既存の契約者にご案内があったので、何か特典?でもあるのかと、ご本家の "イー・モバイル" と二年間トータルでの経費を計算してみました。

"NTTぷらら" の料金プラン"
 契約事務手数料 2,835円
 月額料金 270円〜3,980円 (2年契約)
 Pocket WiFi(D25HW) 15,580円
 総計 113,935円 (Max.)

"イー・モバイル" の料金プラン"
契約事務手数料 2,835円
月額料金 4,580円 (データプラン、にねんS)
Pocket WiFi(D25HW) 2,980円
総計 115,735円

単純計算では、"NTTぷらら" の方が 1,800円 ほど安いようです。
月々にすると、75円ですが、この数字だけで損得を判断するのは早計かも?、皆さん、それぞれのお考えもありそうに思います。

2010年12月15日水曜日

秋葉原の歩行者天国、来年1月23日から再開

2008年6月のあの忌まわしい事件から二年半が過ぎた。

事件後の六月中旬から休止している秋葉原の歩行者天国について、地元町会や千代田区、万世橋警察署、秋葉原電気街、商店街の関係者らによる街づくりの検討会で議論され、今年の七月には再開の話もあったが実現しなかった。

理由は定かではなかったが、参院選の日程次第で、実施が大幅にずれ込む可能性もあるとか・・・報道されていた。

それが、ここに来て、来年一月二十三日から再開すると急遽?決まったようです。

以前は、日曜と祝日でしたが、日曜日に限定され、従来よりも200m短い600mの範囲で歩行者天国は実施されるようです。
時間は三月までは午後一時から五時、四月以降は午後一時から六時となるらしい。

これまでに、秋葉原電気街振興会が現場となった中央通り沿いの約600mの間に防犯カメラを設置したほか、地元町会と電気街、商店街が月1~2回週末に中央通りやその周辺の通りなどのパトロールしているとされるが、これだけで再開への理由付けが出来たとするのは些か懐疑的です。

今でも、中央通りにはパトカーが常駐し、制服警官もアチコチに立っていて、挙動不審の人物や迷○服風の男が職質されているのもしばしば目撃され、防犯カメラの設置以外に目に見えるような安全・安心の環境が整ったとの実感はありません。

この再開で心配なのは、事件現場にその爪痕を示すものは何も残っておらず、ここを通る多くの人々の記憶から事件が忘れ去られてしまったことです。

ただただ、不景気で集客力の弱くなっているアキバの電気街・商店街の思惑だけが先行する、歩行者天国再開の様な気がしなくもありません。

事件前とまったく同じ歩行者天国に戻るだけでは、二年余、中止していた意味がないと思います。
しかも、地元には今でも根強い反対があることは事実。

周辺では深夜、けんか騒ぎなどのトラブルが絶えず、食べ物の包みなどが頻繁に放置されたりもする。それ故、歩行者天国をやらないで済むなら、やらないでほしいというのが地元住民の本音らしい・・・

2010年12月14日火曜日

高輪泉岳寺では今日、十二月十四日、義士祭が・・・

元禄十五年十二月十四日(1703年)は、赤穂浪士が本所松坂町の吉良の屋敷へ討ち入り、武士の本懐を遂げた日です。

それから三百年余、その四十七士と主君浅野匠頭の墓所がある高輪泉岳寺では義士祭が執り行われ、普段は割と静かな境内もこの日ばかりは参詣の人々で混雑していました。

我が家から徒歩でも十分ほどのところ、いつもは門前を通り過ぎるだけですが、今日は参詣の人々について境内に入ってみました。

昼間のことでそれほど苦もなく本堂まで辿り着けましたが夜は大変な混雑になるようです。

本堂の左手、紫煙の絶えない墓所までは長蛇の列、冷たい風に吹かれては辛抱ならず早々に退散してきました。

2010年12月13日月曜日

15年ぶりに "Win 95" から "Win 7" へワープ?

マックを使うようになってから今年で丁度二十年。

ウインドウズは Windows 3.1 がインストールされた NEC の PC-98 で、無償アップデートの Windows 95 を少々使ったのが最後、それからでも十五年が経ちました。

以後はマック三昧の日々を過ごしてきて、今は Mac OSX 仕様の実働機はノートとデスクトップを合わせ十指に余るほどになりました。


Mac OSX の時代も十年、Mac OS9 以前の様に爆弾に見舞われることは滅多に無くて快適そのものです。正にマックライフは太平ですが、最近のウインドウズの進化にも大変惹かれるモノがあります。

それで、十五年ぶりですがウインドウズ機を買ってみることにしました。

ウインドウズ機は、百花繚乱、選り取り見取り、既に成熟期でもあり、ハードウェアよりソフトウェアや外観デザインに重点を置く時代かも知れません。

過去には、PC-8001, PC-8801, PC-9801, PC-9821と NEC 一辺倒でしたが、今回は、我が家の歴代のテレビがトリニトロンで、先月はエコポイントに惑わされ BRAVIA を二台も買ってしまったこともあり VAIO にしました。

まぁ〜Win通からは、鼻で笑われるかもしれませんが、VAIO ならではの遊び心もあり、本人としては熟慮?の末の結論でした。
どうせ買うなら?と、カタログにある VAIO の最上位モデルを候補としました。

カタログ仕様は、
ディスプレイはノングレアの16.4ワイド画面(1920x1080)で、Adobe RGB100%カバー、Core i7-740QM,  NVIDIA GeForce GT425GPU , BD/DVD Drive, HDD(500GB), USB 3.0 x2, 地デジ(ダブルチューナー), Office 2010, オマケ?にノート型なのにテンキーまであります。

大雑把に比較すれば、MacBook Pro 17型も負けそうな位の仕様です。
年末商戦まっただ中の実勢価格は、アキバでも二十三万円台後半から二十四万円台後半までが多く見受けられました。

しかし、私はカタログ掲載品を買う積もりは全くなくて BTO つまりソニーが言うところの VAIO OWNER MADE で、自分仕様にカスタマイズしました。

カタログ仕様からアップしたのは、

Windows 7 Profesional 64ビット正規版
HDD 500GB 7400回転/分
USキーボード(バックライト付き)
ATOK 2010

不要としたにのは、

Office 2010 Home & Business Edition
Adobe Photoshop Elements
Adobe Premiere  Elements
Adobe Photoshop Lightroom
マカフィーPCセキュリティーセンター

ソニーの VAIO OWNER MADE は、何処の PCショップでも価格は同じ、しかも、ショップ独自のポイントも付きません。それ故、後々のことを考えて、ソニーの直営店である有楽町のソニーストア銀座で発注しました。

BTO 価格は、十八万円弱。
売れ筋の MacBook Pro 15型と、ほぼ同じ、当初想定していた額に近くて安堵しました。また、納期は二週間ほどでクリスマス頃には届くようです。

基本的には、この VAIO に Adobe の Photoshop と Illustrator をインストールする予定で、既にあるマック版とのパフォーマンスの比較など興味津々でいます。その他、VAIO は BRAVIA や PSP, Media Go などとも親和性があり、暫し遊べるのではないかと期待しています。

2010年12月8日水曜日

"WEP" と "WPA" を使い分けたくて、

我が家で有線LANを構築したのは PowerMac の全盛時代でしたが、2003年頃、iBook G3と一緒にアップル純正の無線LANルーター(AirMac Extreme Base Station) も購入しました。

無線LANなんて使うのは初めての経験でしたが、使ってみれば LANケーブルを引き回すことも無くネットに繋がり、この上なく便利で今日まで重宝していました。
しかし、その当時は無線LANルーターの知識は全く無くて、ただただマニュアルの記述通りのことをするだけで精一杯、パスワードも "WEP" で済ませていました。
当初は、そう易々とパスワードが漏れることは無いとされ、安心していましたが、時が経つに連れ容易に解読されるようになり、昨今では、ハッカーならずとも、その気になれば、短時間でパスワード(WEP)が解けるようです。

マサか、そんな災難に遭う確率は殆ど無いとは思いつつ今日に至っていますが、やはり、万全?を期したいとパスワードをセキュリティーレベルの高い "WPA" に変更する事にしました。
手元の AirMac Extreme Base Station でも "WPA" に対応していて、設定を変更すれば OK なので、それほど手間暇も掛かりません。

それで、直ぐに実行しようかと思案していたところ、予期?せぬ横槍が入りました。
 "WEP" にしか対応していない、ポケットゲーム機とか年式の古い一部の PC などがあり、これらのネット接続が出来なくなる訳です。

つまり、現実問題として、当面は "WEP" と "WPA" の両方が必要なことが分かりました。
たまたま、この AirMac Extreme Base Station ですが、実家から引き上げてきたモノが一台あり、棚で眠っていました。
それで、二台を使えば何とかなるのか?と思案の末、アップルストア銀座へアドバイスを貰いに出掛けました。

結論から言えば、この二台をシリーズに繋ぎ(ブリッジモードにする)、一台を"WEP" もう一台に "WPA" を設定すれば宜しいとの事でした。
帰宅後、直ぐに接続を変更して "WEP" と "WPA" の設定をしてみると、意外?にも簡単に二つの無線LANスポットが出来上がりました。

直ぐに、MacBook Pro や PowerBook G4, iBook G4 など六,七台、iPhone 4 や iPhone 3GS, iPod touch,  Win PC などなどの引越作業を始めました。
作業と言っても、新しいLANスポット(WPA)を選択して、パスワードを入力するだけのことで、難なく移転は完了しました。

これで、少しはセキュリティーレベルが上がり、気落ち的には安堵しています。
余談ですが、最新のアップル純正の無線LANルーター(AirMac Extreme Base Station)では、同時に二波が発信出来るので "WEP" と "WPA" をそれぞれ設定出来るそうです。

2010年12月1日水曜日

Photoshop CS5、通常より40%以上も off だって

十一月の始めにアドビから Photoshop CS5 のアップグレード特別キャンペーンのお知らせがメールで来ていました。Adobe Photoshop for Mac は、Ver.3.0 の時からの付き合いで、何度もアップデートを繰り返し今日に至っています。

マックだらけの我が家ですが、たまたま訳あって Windows PC を入手したことで Photoshop Elements 7 for Win を購入していました。

今回のお知らせによると、Photoshop Elements のユーザーを対象に Photoshop CS5 を 50,400円 (通常のアップグレードでは 86,310円)で提供するとありました。

有れば便利なアプリですが、なかなか高価であり Photoshop Elements 7 で何とかやり繰りしていました。しかし、Full version の魔力?に引かれて期限ギリギリの十一月末日に申し込みました。

アドビに電話して、現在のシリアル番号でユーザー登録をしたところ、折り返し、アドビからメールが来て注文番号を知らせてきました。

この注文番号で銀行振込をすれば Photoshop CS5 が届くようです。

いきなり Photoshop CS5 を買うとなると約十万円の出費、この特別キャンペーン価格でも高いとは思いますが、"PS" キラーが存在しない現状では、やむを得ないと思うしかありません。

余談ですが、出来れば "Adobe Illustrator Elements" みたいなモノが発売されると、もっと嬉しいですが?無理でしょうなぁ〜

2010年11月30日火曜日

神宮外苑の絵画館へ通じるイチョウ並木も今が見頃になり

十一月も下旬になると都心でも樹木の紅葉が進んでいます。なかでも、神宮外苑のイチョウ並木の黄葉は、都心にあって特に有名で、久しぶりに北青山へ出掛けました。


青山通りから絵画館方向へ400mほど続く四列146本のイチョウ並木は素晴らしいの一語に尽きます。どれも鋭角の円錐形に剪定され、カタチ的にもユニークで、整然と四列に並んで居るところがサマになっています。

この時期、多くの木々が黄葉になり落葉の真っ盛り。やがて吹く木枯らしに、トレンチの襟を立て、その先にある絵画館までの道を、枯れ葉を踏みしめ歩くだけでもロマンチック?
いつもは神宮球場や秩父宮ラグビー場へ行き交う人々で賑わう並木道ですが、夜は夜で絵画館をバックにファンタジックな夜景も見られそうです。

2010年10月5日火曜日

今さら inDesign 2.0 でスモールDTPをやることに

秋葉原の裏通り、いつも立ち寄る中古PC関連のショップで珍しいモノを見付けました。それはアドビのDTPアプリ "inDesign Ver. 2.0" でしたが、迷うことなく、その場で買いました。

アドビは以前から "PageMaker" というDTPアプリを販売していましたが、DTP業界では定番となっている "QuarkXPress" には機能的に負けていました。その状況を何とか打開するため、1999年、"Illustrator"や "Photoshop" との連携を持つ "InDesign" を新たに開発し発売しました。

タイミング的には、Mac OSX が登場する前のことで、最初は Mac OS8.5 or later 対応でしたが、2002年のリリース、Ver.2.0 では Mac OS9 と Mac OSX(Ver.10.1)に対応しました。

これ以降、ライバルの "QuarkXPress" の Mac OS X対応が遅れるなかで、Mac OS Xおよび OpenTypeフォントに完全対応し、高度な組版能力とデザインの自由度を兼ね備え、それまで独り勝ち状態だった "QuarkXPress" のシェアの幾分かを奪う事に成功しました。

これ以後は着実にシェアー拡大していて、確固たる地位を築きつつあるようです。なお、最新版は、"inDesign CS5 (Ver. 7.0)" が今年の五月にリリースされています。

私自身は、 "QuarkXPress" も "PageMaker" も使った経験がありますが、パーソナルユースとしては "PageMaker" の方がワープロ的なところもあり、また、価格も安くて常用して来ました。

しかし、"PageMaker" は、この "inDesign Ver. 2.0" がリリースされた事により、 Ver.7.0 for Mac OS9で最終バージョンとなり、Mac OSXに対応したバージョンは開発されませんでした。

一太郎やWORDとも縁切りして、 "Aldas PageMaker Ver. 4.5" の時から付き合って来ました。しかし、今では唯一 Mac OS9が走る PowerBook G4 で使えていますが、他のアプリとの連携では、なかなか思うようにいかないケースが多くなり Mac OSX への移行を思案していたところです。

そんな時に、この "inDesign Ver. 2.0" と偶然にも遭遇しました。中古ですが製品版で、もちろんシリアル付き、"ATOK for Mac" を買うほどの価格だったので、渡りに舟で購入しました。

まずは、Mac OSX(10.2) の PowerBook G4 にインストールしていますが、試しにインストールした、別の Mac OSX(10.3) の PowerBook G4 でも今のところは問題なく?機能しています。流石に IntelMac は遠慮していますが、これで当分は、手持ちの多くの Old Macで文章編集がスムーズに出来る環境が整い万万歳です。

2010年10月4日月曜日

AFN を聴くにも重宝していますが

またまたラジオを買ってしまいました。ソニーの SRF-M807 いわゆる名刺サイズラジオ、通勤者必携?と言われるモノより大きめですが、座右に置いて聴くのに重宝しそうです。

ソニー SRF-M807
FM15局、AM10局、合計25局のプリセットが可能なスピーカー内蔵のシンセチューニングのラジオで、他の名刺サイズラジオより筐体に厚みがあり、スピーカーも大きめで聴き易いことは確かです。

先日、同じメーカーの名刺サイズラジオを買いましたが、これは純然たるアナログチューニングで、ツマミが固くて選局にはとても難があります。

それで、今はダイヤルを NHK に合わせっぱなしで、ラジオ深夜便の聴取専用になっていますが、約二時間のスリープタイマーが付いているので寝てしまっても心配がありません。

しかし、昼間はニューズや天気予報を聴いたり、時刻合わせをしたりで、座右にもう一つ欲しくなり、シンセチューニング式で一番安いモノを買いました。単四電池二本を含めても90g ほどでステレオイヤホンも使えて便利です。

NHKや民放局もさることながら、
今は AFN と名称が変わっていますが、 FEN時代からのリスナーです。アメリカのヒット曲が一番先に聴けることでファンも少なからず居るようですが、私も相変わらず、810 にダイヤルを合わせて聴くとは無しに聴いています。

ネット経由でもラジオが聴ける時代ですが、インフラに頼らず、いつでも何処でも容易に聴けるラジオの存在は、まだまだ当分は安泰のようです。

2010年9月23日木曜日

2層式対応DVD-ROMドライブ搭載の Macって?

画像を色々と加工するに必須のアプリは Adobe Photoshop が定番である事は周知の事でしょう。
私はたまたま職場の環境がそんなアプリも使っていたので、自分自身も Adobe Photoshop 3.0 の時代から今日の CSシリーズまで途切れること無くバージョンアップを重ねてきました。
しかし、プロユースの為、価格が高くアマチュアの多くは敬遠していました。

十数年前に、私が買ったスキャナーGT-9500 にはスキャンデータの取込用に Adobe Photoshop 4.0 LE (Limited Version)が同梱されていました。それは文字通りの機能限定版でしたが、画像の加工には結構重宝しました。

そんな事もあってか?その後、この Adobe Photoshop 4.0 LE の後継?として廉価版の  Adobe Photoshop Elements がリリースされました。

フルバージョンはともかく、デジカメの画像などは Adobe Photoshop Elements のお任せ(自動)機能で手軽に処理したりして便利に使っています。

Adobe Photoshop Elements は、version 4 → 6 → 7→ 8 まで、リリースされる度に購入していました。Photoshop Elements 8 は、つい最近になって買いましたが、何と数日前に Photoshop Elements 9 が発表され些か参っています。

毎度のことですが、Mac版は、 iPhotoキラーアプリとして「アップグレード版」を誰でも無条件で購入出来ます。
今回もそんなに遠くない日に、買うつもりで、システム要件をチェックしたところ、「2層式対応DVD-ROMドライブ」が必須とあり、フルバージョンの Adobe Photoshop CS5 でも単に「DVD-ROMドライブ」となっていて、何でぇ〜と絶句。

「2層式対応DVD-ROMドライブ」搭載の "Mac" って、いつ頃から出荷の Mac なんでしょうかね? 少なくとも、私の持っている全てのオールドMac は対象外?の様ですが・・・

2010年9月20日月曜日

超高層ビルをバックに、見渡す限りキバナコスモスが満開

今日は朝から紺碧の空、銀座に近い浜離宮恩賜庭園へ行ってきました。

例年、シルバーウイークには、六十五歳以上の人とその付き添いの者一名に付いて入園料が無料になります。そんな事もあって普段の日より年配者が多く見られました。

かって此処は徳川将軍家の浜御殿、今は東京都の管理で大名庭園の面影をシッカリと残しています。

それでも、正門から海に向かう一角には花畑があり、春は菜の花畑、秋はコスモス畑と、年に二度、汐留シオサイトの超高層ビルをバックにした花畑が見られます。

例年に無い猛暑の東京でしたが、コスモスの花の具合は如何かと心配しつつ入園しました。正門から真っ直ぐ歩き濠を渡ると目の前一帯が目に鮮やかなキバナコスモスが今年も満開でした。
やや盛りを過ぎた様にも見えますが、今を逃してはシッカリ生育した花を見過ごす事になりそうな花畑です。

五、六年くらい前から東京都建設局により、中の御門地区の復元的整備や海手お伝い橋の改修、庭園中央部にある潮入の池の護岸修復など、この浜離宮恩賜庭園の復元と整備の工事もほぼ終了したようです。

今日のお花畑にはトンボが飛び蝶が舞い、都心の喧噪を忘れさせるような静かな庭園が戻りつつあるように感じられました。


2010年9月16日木曜日

景品?のミニサイクル、一年も乗れれば上出来?

クレジットカードの利用で付与されるポイントが少々貯まったので、久々でしたが、どんなモノと交換出来るかカード会社のサイトを見に行きました。わざわざ手数を煩わし申し込む程もないような小物からビッグな旅行券まで多種多様のグッズが対象になっている様です。
なかななニーズに叶うモノが無くて如何しようかと思案していたところ、目に止まったのがミニサイクルでした。

サイトの説明では、「自動車のトランクに詰め込んで、ドライブ先でサイクリングを楽しむのはいかがでしょう。軽快な16型のタイヤに脱着式ハンドルを採用しました。コンパクトに収納でき、場所を取りません。ハンドルの取り外しは工具なしで簡単に行えます・・・」とありました。
最近のミニサイクルの車体は多くがアルミ製ですが、これはスチール製のためか14kgと少々重ための車体です。

今年は、夏前に長年乗り慣れた自転車を二台廃車し、一台は既に買い換え済みで、もう一台をどうしようか?思案していたところで、正に渡りに船でした。

サイトにある写真映りもなかなか良さそう?と判断して、別ページの申し込み専用フォームに必要事項を記入してOKをクリック。直ぐに受付のお知らせと共に、納期は約四週間と出て、何でぇ〜そんなに掛かるの?って、それまでのハイな気分も一辺に冷めてしまいました。

それからやや一ヶ月も経った頃に、折りたたみ自転車なのに、バカでかい箱に入って届きました。
出すのにひと苦労、シルバー仕上げでスチール部分がピカピカと眩しいくらいの車体で、緩衝材などを取り払うと直ぐにでも乗れる状態でした。早速、試乗してみました。おおむね良好な走行でしたが、唯一、ブレーキが効き過ぎで、もう少し徐々に掛かる様にはならないモノかと思案してます。

似たような車体を自転車店で見た事がありますが、一万五千円程度で、国産の同型車が三万円位ですから、それなりの車体かもしれません。まぁ〜一年も乗れれば、メッキも剥がれ赤サビも浮き、また廃車でしょう。Made in China だらか悔いもありません。

2010年9月15日水曜日

MACLIFE が復刊だって、懐かしいけど・・・

既に旧聞ですが、先週、ふと立ち寄った書店で、パソコン誌の多くあるコーナーをグルリと一巡しているうちに "Apple" の文字が付いた見掛けぬ本がありました。
直ぐに手に取ってみると、"All About Apple" とタイトルのある本でした。知らぬタイトルに、直ぐに表紙を繰ると、デカデカと "MACLIFE" の文字。直ぐその下には、

マック ライフスタイルマガジン
アップル ライフスタイルマガジン

更に続けて、
日本のMACカルチャーの草分けとして
今も語り継がれるMACLIFE
約10年の時を経て、今ここに、蘇ります
MACのみならず、APPLEを愛するすべての人に
今秋復刊!ご期待下さい

と、近日の復刊を予告しています。

振り返れば、"MACLIFE" の創刊号は1987年8月号。
日本のMac専門誌としてはかなり古く、Mac雑誌のなかでは中心的な存在でしたが、2002年に発行元の経営が悪化したことにより業務停止し休刊、最終号は2002年1月号でした。

それからでも九年余、今秋にも復刊すると告知しています。
コンセプトを "マック" 改め "アップル" にしたことは、"iPod" や "iPhone" で一応の成功をみて、もはや "Mac" というコンピュータだけでは語れない "Apple" があると言う現実を見据えての結果だと思います。
同じ書名での復活なら、休刊に至った経緯もシッカリ見極めた上で、再登場して欲しいと、ただただ願うばかりです。

2010年9月10日金曜日

無償の Bumper は十日足らずで配達された、

無償の Bumper が昨日(9日)にヤマト便で届きました。

アップルの "iPhone 4 ケースプログラム" で申し込んだのが9月1日で、その時は納期が五週間とありました。

その後、7日にアップルから商品出荷のメールが来て、9月13日に配達予定と知らせてきました。それが、昨日の昼過ぎにポストをチェックすると、アップルからの小さく厚みのある封筒が届いていました。

開封してみると、注文通り、黒色の Bumper が入っていました。これが、アンテナ問題では、ケチの付けられ通しだった iPhone 4 騒動の幕引きをはかった Bumper かと思い、暫し手にとって見入りました。

パッケージの台紙にはアップルロゴがありますが、Bumper そのものにはメーカーを示すモノは一切無くて、アキバのPCショップで売っている同種のモノと見分けが付きません。

申込時には、納期は五週間後とありましたが、結果的には、申し込みから八日後に配達されました。五週間後は、べらぼうな話ですが、十日掛からずに届いたので、まあまあの処理スピードかな?と思いました。しかし、現物は、開封する事も無く引き出しに収まりました。

2010年9月7日火曜日

ラジオ深夜便、オートパワーオフ付きラジオが必須?

ラジオは、これまでに何台買ったか?覚えていないが、その時々の用途に応じて選んでいた様に思います。短波放送が聴けるモノだったり、もの凄く小さいのを選んだり、ステレオが聴けるモノだったりと、高がラジオだけれど種類も様々でした。

最近は、首都圏と関西圏でテストが始まった、ラジオ放送をインターネットで同時にサイマル配信するサービス、IPサイマルラジオ(Internet Protocol simulcast radio)もあり、ラジオが無くても放送が聴けてしまう時代も直ぐそこの感があります。

そんな時代に逆行する訳ではありませんが、つい最近になって「ラジオ深夜便」受信の為だけのラジオを探していました。

耳元で聴ければ良いので、シンプルなモノほど良いと思い、あれこれとネットで見て回りました。小さく、軽く、操作が簡単で、スピーカがあればイヤホンは不要、ステレオでなくてもOK・・・こんな条件です。

東南アジア製は別として、国産では家電二社による寡占状態で、選択肢はそれほど多くありません。結局、S社のモノにしました。総重量は70gほど、内蔵の単四電池(2本)が25gほどあるので如何に軽く小さいかが分かります。

最近のラジオの殆どがデジタル式のプリセットチューニングですが、安い価格帯のモノは昔ながらのアナログチューニングでダイヤルを回す方式です。

選局に少々手間取りますが、一度 NHK に合わせたらズッ〜とそのままなので難はありません。

これより安いラジオも無い訳ではありませんが、オートパワーオフ付きが必須でした。何の事はない、聴きながら大抵の場合は、最後まで聴く事もなく寝てしまうので、最長二時間で電源が切れる機能は便利です。

これのお陰で「ラジオ深夜便」も毎晩が「夢幻飛行」の如く安らかになることでしょう。

2010年9月4日土曜日

MACPOWER 2010 Vol.2, 書店での立ち読みで十分かも?

昨日、時々行く近所の書店で "MACPOWER" の2010年度 Vol.2 が平積みになっているのを見付けました。

店頭に置かれたばかりの新刊本でした。
夏前の事でしたが、同じ書店で "MACPOWER"の 2010年度 Vol.1 が書架の隅の方にあるのを見ていました。

それは、去年の十二月発売でしたので、遂に "MACPOWER" もこの刊でヒッソリと終わってしまうのか?と思いましたが、九ヶ月ぶりに続刊が出ました。

"MACPOWER" は、たしか、2007年10月号をもって休刊し、数ヶ月後の同年暮れにリボーンし 2008年 Vol.1 が発行された様に記憶しています。
それからの経緯を振り返ると、
2008年度 Vol.1, Vol.2, Vol.3, Vol.4 の四冊を発行
2009年度 Vol.1, Vol.2 の二冊を発行
2010年度 Vol.1 を昨年12月8日に発行、Vol.2が昨日9月3日発行

復刊した時に、年四回のペース、いわゆる季刊誌として存続するかに思えましたが、2009年度と2010年度は二冊しか発行されませんでした。

このペースだと年末に 2011年度 Vol.1 が出る可能性は低く、正に季刊誌から年刊誌になってしまうかもしれません?
これが今の ASCIIパワーを象徴しているかの様にも思えてきました。

最新号の特集記事は、
特集1 Mac最新ラインアップ徹底解析
特集2 本当に使えるオンラインウェア
特集3 iOSプログラミング
特集4 UNIX活用術
Power Review
日本語入力ソフト「ATOK 2010 for Mac」
ビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Pro CS5」

「特集1 Mac最新ラインアップ徹底解析」などは、夏前に、パソコン月刊誌が一斉に取り上げていて、何で今さら?と思うだけの内容。切り口を変えて製品の徹底研究による技術的な解説でもすれば多少は許せる範囲ですが、正に、正味期限の過ぎたモノに旨みなど有りません。
「特集3 iOSプログラミング」では、ユーザーに徹するしかない自分には無縁の事です。普段は類書を買う事などありませんが、このページを走り読みしたことで、大雑把ながら理解できた?モノもありましたが、「特集4 UNIX活用術」など分かるはずもなく読み飛ばしました。
総じて言える事は、これが前号から九ヶ月も経て、正に満を持して出たとは言い難い、チープさを強く印象付けられました。

2010年9月3日金曜日

今日はドラえもんの誕生日だって・・・

おなかの四次元ポケットから秘密の道具を取り出して、毎度毎度、ちょっとドジな のび太を助けてくれる猫型ロボット ドラえもん。

今日が誕生日。

子供達の夢が叶う様なストーリーは、私達の毎日の生活に有りそうなモノばかり、そこで繰り広げられるエピソードも、どこか他人事でない展開になり、親子で無くとも納得してしまう親しみさえあります。

今年で連載も四十周年。また、テレビアニメ映画も放送開始から三十周年になったとか、何とも凄い話です。

八月の末、久しぶりに東京タワーへフラリと立ち寄ったところ、一階のイベントフロアで、ドラえもんグッズが沢山並べられていました。

さすがテレ朝のお膝元、どれを取っても愛らしいモノばかり。「限定バージョン」のPOPに引かれ、ついつい、年甲斐も無くヒトツ買ってしまいました。帰宅後、どこへ付けるのか?思案していますが・・・

2010年9月1日水曜日

Bumper, 記念に貰っておこうかな?

アンテナ問題では、ケチの付けられ通しだった iPhone 4 でしたが、根本的な解決策も無いままに、希望者には Bumper を無償提供する事で幕引きをはかりました。

アップルの "iPhone 4 ケースプログラム" によると、購入から三十日以内で、この九月中に申し込む事で、Bumper もしくは、サードパーティ製のモノが届く仕組みの様です。

申し込み方法は、App Store から、申し込む為のアプリをダウンロードして、iPhone 4 と同期を取り、アプリを起動し画面の指示に従えば短時間で申し込みは完了します。iPhone 4 内の個人情報と個体情報が勝手に?参照される為、 入力する手間ヒマはありませんでした。

どれを選ぶか?で、暫し思案しましたが、既にeggshell を買い求めて装着していて、今さら必要もなく、アップルがヘマをしてその穴埋め?に配る Bumper を敢えて選択しました。

届いても使いませんが、五色セットでの無償提供なら、さすがアップル!って褒め言葉も出そうですが・・・

暫くして、親機の MacBook Pro にアップルからご注文成立のメールが届きました。App Store でお買い物をした時と同じ様な体裁ですが、ご注文日が8月31日になっていました。

9月1日の昼頃に注文作業をしたのですが、恐らく、クパチーノ時間なのでしょう?
納期は五週間後、何でこんな事くらいで、そんなに待たせるのか?日本人の感覚ではトロ過ぎる・・・もっと気合いを入れてやって欲しいなアップルさん。
届いたら、記念に飾っておきましょうか?

2010年8月31日火曜日

ママチャリに一気に抜かれ悔しい思いも

自転車に初めて乗ったのは十歳くらい、小学生の頃だった様に記憶しています。

当時は、今の様にカラフルで走行性能を誇れる様なモノは無く、黒一色で、ひたすら物資の移送が主な用途だったと思います。もちろん、子供用など無く、知人のお古をサドルをいっぱいに下げて何とか乗りこなしました。

こき使われ廃車同然の車体で、痛みも相当なモノを騙しだまし乗っていました。中学生の頃になると車輪をはずし車軸のベアリングを取り替えグリースを塗ったり、ブレーキのゴム材を自転車屋から分けて貰って何度も交換する技も身につけて車体の延命にも性を出しました。
就職し、豊かになりつつあった時代、ようやく自分の給料でピカピカの新車を買う事が出来ました。


青春サイクリング、小坂一也が♪♪♪サイクリング、サイクリング♪♪♪ヤッホー、ヤッホー♪♪♪なんて歌った時代、外装のギャーチェンジ付きの自転車も登場し、親しい仲間達と車列を組み遠出をすることも流行りました。

この当時は、マダマダ国道を走る自動車も今に比べれば、とても少なく、自転車の走行もスイスイと言った感じで遠乗りも出来た時代でした。

コドモが出来て、前カゴ付き、後ろには小さなイスを付けた、正にママチャリを気恥ずかしい思いも無く乗り回したこともありました。
今ではママチャリも電動アシストになり、前と後ろに可愛いヘルメットの幼児を乗せたヤンママに、上り坂で一気に抜かれる、悔しい思いもシバシバです。

これまでに乗り継いだ自転車は、両の手では数えられませんが、この夏にまたまた新車を購入しました。年相応に、20型の折りたたみ自転車です。

買う前には、電動アシストがお奨めなんて無責任な?アドバイスも周囲からあったが、最後の最後まで自分の足を信じて乗りたいと、ごくフツ〜の仕様のモノにしました。
都心の歩道の多くは整備され走り易いが、人の往来も多くてスピードも出せず、また、大型車では人並みを分けて進むには難があります。然りとて、車道の脇は危険過ぎて、都内では走る気にもなりません。

そんなこんなで、決めたのが画像のようなルックスの自転車です。
このサイズにも、洒落た?舶来ブランドのモノが多くありましたが、価格もほぼ横並びで、無難な国産メーカーのモノにしました。これが、最後の自転車になるのか?定かではありませんが、涼しくなる頃から筋トレに励みたい?と、高低差のある皇居周回の机上プランなどを思案しています。

2010年8月15日日曜日

iPhone 4 で動画を撮った東京湾大華火祭

地元で唯一観られる東京湾大華火祭が今年も八月十四日に催されました。


毎夏、楽しみにしている花火で、東京都心のウォータフロントとレインボウブリッジに囲まれた海辺が絶好のビューポイントです。

都心を縦断する隅田川の花火は、人口密集域での打ち上げのため制約も多い訳ですが、こちらは晴海埠頭の沖合からの打ち上げで、規模も迫力も一段上と言っても過言ではありません。

都心に住む七十万人ほどが観る、この花火ですが、私も地元民専用の花火鑑賞エリアとなった芝浦埠頭で観ました。

打ち上げは真正面方向1000mほどのところで、点火から火球が尾を引くように上昇、中天で花火が開花し、やがて光跡が消えていくまでの一部始終が観られ最高でした。

今回は、五寸玉(直径45cm)10発や尺玉(30cm)など12,000発の大輪の花が夜空を彩った訳ですが、カラダに響く炸裂音と煙硝に、大花火大会を実感しました。

なお、添付の画像は、iPhone 4 で撮りましたが、花火が打ち上がる度にピント合わせや露出を計算しているようで、ナカナカ良いタイミングではシャッターが落ちません。

殆どがタイミングを外していて、自分が思い描いた様には撮れませんでした。
それで、やむなく動画としてクライマックスシーンを五分ほど撮ってみました。帰宅後、何度もリプレイしてお気に入りの部分でポーズして画面キャプチャーしたヒトツが添付のモノです。この方法だとベストショットを得やすいように思われます。

2010年8月13日金曜日

"eggshell" で iPhone裸族の仲間入りが出来る?

出掛けたついでに、大型家電店に立ち寄り iPhone 4 用の樹脂製のケース、俗に言うスキンを買いました。iPhone を買って直ぐに心配になるのが、液晶画面の保護シールと本体を収める樹脂製のケースでしょう。

これを必須と思う人が多くいる一方で、 iPhone を買った時のままの状態で持ち歩く、下世話に "iPhone裸族" と言われる人々がいます。

私も iPhone 3G は、買ったままの裸の状態で十六ヶ月使いました。
iPhone 4
故意にキズを付けるような持ち方はしませんでしたが、腫れ物を触るような馬鹿丁寧なこともしませんでした。

言って見れば、iPhone も道具の一つ、希には傷つくことがあっても、使いこなす過程でのこと、キズの多さは良く使ったことの証かも知れません。

しかし、"ガラ携" のようにストラップが付けられず。心配なのは、撮影時に横位置で構える時で、いちばん持ち方として不安定で、落としそうな雰囲気もあり気が気ではありません。

そんな経験から iPhone 3GS では、透明なケースで、あまり取り付けていることが目立たないモノを探していました。
探し当てたモノは、透明で肉厚が 0.8mm と薄く、付けていないモノと比べても、遠目にその差はハッキリとせず、宣伝通り薄いことに納得でした。
カタログのキャッチコピーに "eggshell" とあり、なるほどと言わせるに十分です。

今回買ったのも、この "eggshell" for iPhone 4 で、肉厚が 0.75mm と更に薄く、しかも、ストラップを通す穴まで付いています。

余談ですが、ストラップは万一のことが心配で付ける事はないでしょう・・・
前のモノは本体のカーブに合わせて丸みを帯びていましたが、今回のは角張った感触で、あたかも直に握りしめている様な感触に満足しています。

画像では、この "eggshell" を着せてあり、よく見ると、カメラレンズ部分の穴と、ドックコネクタ側にストラップを通す小穴が2個あり、裸でない事が分かります。
材質が透明な樹脂製の為、ちょっと目には、iPhone を裸で持っている様に見えて "iPhone裸族" の仲間に入れて貰えそうな気がします。

Apple のエバンジェリストを自称する人は、仮に、ケースに入れても、艶やかなカラーのモノ、サイケデリックな文様のモノ、ましてや、手帳タイプなどで本体をスッポリと覆ってしまってもダメ、あの素敵なプロポーションが丸見え状態で持って欲しいと思います。

2010年8月12日木曜日

iPhone 4、あと何ヶ月使うのかな?

新発売から一ヶ月半ほどして、ようやく iPhone 4 を購入しました。正直言って、待たされ続け、途中ではアンテナ問題で散々叩かれ続けていて新製品の良さも霞んでいました。

初代 iPhone 3G から十六ヶ月目で iPhone 3GS に買い換え、その iPhone 3GS から八ヶ月目で iPhone 4 に買い換えました。ちょうど二年間で三台目の iPhone を手にする事になりました。
初代の本体代金の割賦金はあと三ヶ月分あり、二世代目は一括払いだったのですが、それぞれ、月月割りを放棄した為、かなり高い買い物になりました。

iPhone 4
それでも、初代 iPhone 3G の本体代金は 80,640円、二世代目の iPhone 3GS は途中で値下げがあり 52,230円、新製品の  iPhone 4 は 46,080円と売価は安くなっていました。しかし、前のモデルとの対比であって、46,080円はやはり高いことに変わりありません。
今回も、買い増し、いわゆる機種変更で、予約時に必要書類を全て提出済みだったため、店頭では契約関係の書類にサインしただけで呆気なく手続きは完了し iPhone 4 を手渡されました。

なお、最後の方で、あと 7,800円を支払えば三つの特典があると言われました。
●アップルの製品保証期間が一年間から二年間に延長される。
●一年経過後に、電池交換を申し出ると新品と交換してくれる。
●購入から二年間は無償電話サポートが受けられる。

しかし、一年以内に恐らく iPhone 5 ? が出てくることが、予想される今においては、あまりメリットを感じず辞退しました。

急ぎ帰宅し、前々から予習していた、復元作業を親機のマックに接続して実行しました。
数時間を要しましたが、途中で ID や PW を入力する必要もなく、今まで使っていた iPhone 3GS の中身がそのままソックリと iPhone 4 に移行されました。予め分かっていたことでしたが、取り残されたデータも無いようで安堵しました。それにしても、この「復元」機能は、ウインドウズの復元とは意味合いが異なり、iPhone ユーザーには頼りになる機能だと思いました。
最初は、その角張った手触りに違和感を覚えましたが、SW-ON後の画面の緻密さと色合いの鮮やかさに感心しました。アンテナ問題に関しては、未だ経験していませんが、問題の箇所を避けて持てば回避出来る様な気がしていて、今はさほど気にしていません。
しかし、この iPhone 4、あと何ヶ月使うのかな?

2010年8月7日土曜日

iPhone 4、出荷が順調になり始めたらしい?

先週でしたが iPhone 4 の予約をしている某携帯電話ショップの担当者に、バッタリと顔を合わせる機会がありました。
iPhone 4
その時の彼の話では、近々、アップルからの出荷が順調になり、予約分は全て実売可能になりそうだと言っていました。

その会話を裏付ける様に、昨日の午後ですが、入荷の連絡が来ました。
予約の手続きをしてから約五週間も経っていましたが、この暑いさなかに、アチコチと訪ね歩いても無いものは無いと、ただただジッと待っていました。

iPhone 3GS も、アプリによっては iOS 3 に対応しないモノも出始めていて、それでも iOS 4 へのアップデートだけは避けて来ました。

ご承知の方も多いと思いますが、iPhone は入手する時にネゴシエーション?と言うのでしょうか、他の携帯より手続きに時間が掛かります。

予約の方々が一斉に来店されると、通常の店員数では、処理時間の関係から、かなりお待たせする方も出てくるので、出来れば、二、三日後のご来店をお願いしますと言付けもありました。
ここまで来ると、二、三日後でも五十歩百歩、涼しい日を見計らって出掛けようかと、肩の力が無抜けノンビリとした気分になってしまいました。

2010年8月2日月曜日

iPhone 3G は、いつまで使い続けられるのか?

先週末の事ですが、一ヶ月くらいご無沙汰していた秋葉原へ行って来ました。
いつものコースでアキバの路地をアチコチと寄り道しながら、最後は必ず立ち寄るマックの専門店に入りました。iPad と出たばかりの新型 Mac を試してみる人が多くいて、ナカナカ奥へは進めないほどの混みようでした

途中階の階段近くに中古の iPod が沢山展示してあるショーケースがあります。
何気なく立ち止まり中を確かめるように見ると、何と iPhone 3G と iPhone 3GS が二十台ほど並べられていました。

iPhone 3G
以前は、そこに初代や二世代目の iPod が並んでいたスペースです。
初期の頃の iPod は、Dockコネクターが異なるとか、容量が小さいとか、バッテリーが消耗しているとかで手放したモノのようで、今は外のバスケットに格安の値札が付いて入れられていました。

それにしても、中古ですが iPhone 3G と iPhone 3GS が沢山展示してあるのを見たのは初めてのことで、ガラス越しに状態を確かめてみました。
いずれも美品の中古ですが、iPhone 3G は 35,000円前後、iPhone 3GS は 40,000円弱の値札が付いていました。

因みに、新品の iPhone 3GS (16GB) は、昨年十二月、それまでの 57,600 円から 53,280 円に値下げされています。

iPhone 3G の多くは iOS 3 にアップデートしてあり、iPhone 3GS は iOS 4  にアップデートしてあるモノも混じっていました。

私の経験ですが、iPhone 3G を iOS 3 にアップデートしたことで、処理速度が遅くなり、アプリによってはストレスが貯まる思いでした。それを iOS 4 にしたら、とても使い物にならないことが予見されます。

また、同様に iPhone 3GS を iOS 4 にアップデートしたら、アプリによっては思うようには動かずイライラ状態になることがあるかもしれません。

そばに居た店員に聞いてみましたが、iOS を一度アップデートしてしまうと元には戻せないそうです。
それでいて iPhoneアプリの方はドンドンとアップデートが進み、近い将来的には  iOS 3 では動かないアプリが多くなってしまうような事もありそうだと言っていました。
中古の iPhone は、中古の iPod を買うような安易な気持ちでは買えないようです。

2010年7月20日火曜日

"W-ZERO3" SIM無しで 6,980円ポッキリ

秋葉原の某PC雑貨店の店頭にウィルコムのスマートホン "W-ZERO3(WS003SH)" が積まれていました。
店先のPOPには「まさかまさかの大幅値下げ!!」とあり 6,980円の値が付いていました。

一年間のメーカー保証も付いているようです。
SIMカードは抜き取られていますが、Wi-Fi機能があるのでネット接続は可能です。

必要な時だけ引き出すキーボードは、QWERTY仕様で、数字キーも配置されたフルキーボードで打ち易い。それに加えて、Windows Mobile 5.0 と MS Office Mobileがインストール済みで、PC(Macはダメ)とのデータのやり取りも可能、なかなか便利に使えそうに思います。

シャープ製ですが、発売から、相当の年月が経っていて、今となっては、見劣りするかも知れませんが、使い方によってはマダマダ現役かも?

余談ですが、店先のPOPの文章の言い回しが関西風で、東京人には少々違和感がありますが、そちらの方からの東京進出の店であることを実感します。

2010年7月17日土曜日

来年6月末でアナログTV放送は終了するのか?

地上波テレビ放送(アナログ放送)は、来年の6月末で終了するなんて初耳?のことで今さらながらビックリしています。テレビのCMなどでは盛んに「2011年7月完全移行」をPRしていて、販売店でも商品に「2010年7月24日にアナログテレビ放送終了」とスタッカーを貼っています。

しかし、つい最近になって知りましたが、総務省の計画では、アナログ放送の通常番組を来年6月末に打ち切ったあとも、しばらくはアナログ電波は流し、7月24日正午をもって電波を止めるという「二段構え」になっているらしい。

これは、7月24日に突然アナログ放送を終了すると視聴者が混乱することも想定されるため約3週間の移行期間を設けてあるようです。
では、この約3週間に何を放送するのか?
(1) 通常番組の上にアナログ放送の終了を伝えるメッセージを重ねて放送する
(2) 通常番組を止めてアナログ終了を知らせる別の番組を流す
(3) 青い背景画面にお知らせメッセージだけを表示する
以上のいずれかのパターンを選ぶかは、放送局に任せることにしているようです。

しかし、ここに来て放送局側は「50年間、アナログ放送を視て頂いた方には、最後の最後まで視て頂きたい」と、7月24日ギリギリまでアナログの通常放送を続ける考えを表明し、総務省と対立しているようです。
これから一年後のことですが、どんなやり方でアナログ放送が終了するのか?有終の美を期待したい・・・

2010年7月15日木曜日

ソニー、ブラウン管式テレビの回収を始める

ソニーは、自社のブラウン管式テレビが、長期使用によって内部部品が劣化し発火する恐れがあるとして、使用中止の呼びかけと同時に回収を始めました。

先月十日のプレスリリースによると、対象となるのは、1968年から90年末までに製造・販売した337機種のブラウン管式テレビで、発売から既に二十年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定しているようです。

歴代の我が家のカラーテレビはソニー製です。
かっては、家族の人数分だけあったテレビですが、地デジを機に、次々と薄型液晶テレビへ買い換えていました。その後、家族構成も変わったりして使わなくなったブラウン管式カラーテレビが未だ一台だけ残っていました。

ソニーの専用相談窓口へ電話したところ、いま問題なくても、今後の使用は止めて欲しいと言われました。

希望すれば、ソニー自身がそのテレビを無償で回収すると言うので、これを機会に廃棄処分することにしました。

その後、ソニースタイルから引き取り日の連絡があり、今日の昼過ぎにやって来ました。来年の七月二十四日にはアナログ放送も終了する訳で、遅かれ早かれ廃棄する積もりで居たので好都合と言えなくもありませんでした。

2010年7月5日月曜日

MacBok Pro、新しいモノはヤッパリ良いなぁ〜

現在は、MacBook Pro 15" をメインに使っていますが、年式的には些か古くなってきた感は否めません。
しかし、やっていることからすると、それほどのスピードも必要とせず、大量のデータの一括処理なども無い状態では、新型と比べても、その部分では負けている様には思えません。

されど、スペックの比較だけでは単純に言い表せないところでは、随所に最新のテクノロジーが見え隠れしていて、無視も出来ず、遂に新型の MacBok Pro 13" を秋葉原で購入しました。

昔に比べれば、かなり安くなったとは言え、五万、十万では無理そうな価格でしたが、先月、MacBook 13" を下取りに出していた為、半分くらいはそれで賄え、最新のマックを使えることになりました。
心残りは、ディスプレイが 15" ではなく、一回り小型の 13" であることでしょう。

それでも、サブ機として使うには十分過ぎるスペックですが、唯一、気掛かりなのが、ピカピカ液晶のモデルの為、己の顔が見え隠れして何とも鬱陶しい限りです。
今までは、ノングレアタイプのモノしか、私のラインナップにはありませんでしたが、DVDやJPEG画像などを視る時には一台くらいはあっても良かろうとの判断でした。

まぁ〜それはそれで、メインのモデルとの棲み分けで、お互いの良いところを巧く活用出来れば良いなぁ〜と独り納得しています。

2010年6月29日火曜日

iPhone 4、列ばずして予約を

六月十五日午後五時からの予約開始には出遅れ、しかも、
開始から数時間を経ずして(想定外の予約数を捌ききれず)ソフトバンクのサーバーがダウンするというオマケまで付いた、今年の新 iPhone 4 のデビューでした。

予約し損ねたファンも含め、発売日には、またまた長蛇の列が出来るほどの過熱ぶり。しかし、自分としては手も足も出ず、ただただ眺めているだけの不甲斐なさでした。

それでも、欲しいモノは欲しい訳で、何とかならないかと思案のあげく、知人が勤める会社の系列で携帯ショップも傘下にしている会社があり、社内ルートで口をきいて貰いました。

あまり、この様な手を使いたくなかったですが、
社員の福利厚生に関わる事案?という名目で対処して貰ったようで、直ぐに返事があり、予約に必要な事項をメールするようにとの指示で、即返信しました。

他の携帯ショップより早く入手出来るとは限らないし、何らの特典も無いが、予約の申し込みだけは確実に出来るとの返事でした。

この時期に長時間にわたって列ぶことなく、自宅に居ながらにして、メールだけで予約が出来たようですが、現物を手にするまでは半信半疑の日々を過ごすことになりそうです。

2010年6月17日木曜日

iPhone 4、月月割を無駄にしないで?

iPhone 4を入手するにあたって、新規契約するか、機種変更するか迷うところです。自分としては、二台も持つ必要が無く、できれば、機種変更で済ます積もりでいます。

しかし、現状では新規契約優先?の予約のようで、想定外の人気に早々と受け付け停止となっています。
また、iPhone 4の SIMカードは "マイクロSIM" と呼ばれる小型タイプで、従来の iPhone 3Gや iPhone 3GSに挿していた SIMカードと互換が無いようです。

昨年は iPhone 3Gから iPhone 3GSに買い換えるに当たって、直ぐに iPhone 3GSに機種変更をするのではなく、まず iPhone 3GSを新規に購入。電話番号は従来のものを使いたいので、iPhone 3Gの SIMと iPhone 3GSの SIMを差し替ええると言った買い方がありました。

しかし、 iPhone 4では、SIMカードの規格が異なり、これが出来ません。
従って、機種変更ではなく新規に iPhone 4を買い増す場合には、電話番号やメールアドレスは新規のモノになります。そして、古い方の iPhoneはそのまま最低料金で維持することになります。

一方、iPhone 4への機種変更ならば、そういった問題はなく、電話番号やメールアドレスもそのまま継続して使えます。

しかし、古い方の iPhoneの "月月割" が適用されなくなってしまいます。
昨年、iPhone 3GSを発売日に買った人は、この六月に於いて、一年分以上 (iPhone 3Gでは少なくとも四ヶ月分)も "月月割" が残っていて、機種変更により、その分は放棄することになります。なお、蛇足ながら "月月割" は、毎月 -1,920円だったと思いますが・・・

契約に際して注意することは、
機種変更は元の iPhoneを六ヶ月以上使用していること
機種変更には機種変更手数料がかからないが、新規契約には 2,835円(税込み)かかる

また、古い方の iPhoneの解約の時期も微妙です。
「iPhone for Everydayキャンペーン」や「ホワイトプラン」のような二年縛りの終わる月でも、古い方の iPhoneの割賦代金が残っている場合、そこで解約して古い方の iPhone割賦代金の残りを一括で支払うか、キャンペーンが自動更新されて古い方の iPhoneの代金 (および "月月割")が完済するまで待って、キャンペーンの違約金を払って解約するのと、どちらの方が得なのか?も考える必要があります。

ソフトバンクの二年縛りの契約では、
最初の二ヶ月は割賦代金の支払いが無く、三ヶ月目から二十六ヶ月目で完済になります。
これが、ソフトバンクの巧妙な策略で、契約時には、最初の割賦金は三ヶ月目からと言われて、何となく得した?と錯覚させ、実体は、二年縛りと言いつつ、二年二ヶ月も拘束する仕組みです。
解約のタイミングをよくよく考えないと、高額な解約手数料が発生することになります。

私の場合、この六月時点では、
iPhone 3Gを買ってから二十二ヶ月目(十四ヶ月目で解約)、iPhone 3GSからだと七ヶ月目の状態で、割賦による代金の残支払いは、iPhone 3Gは、四ヶ月分 (iPhone 3GSへの機種変更で "月月割" の残十ヶ月分は放棄)と iPhone 3GSは、契約時に一括支払いだったため "月月割" だけが十九ヶ月分も残っています。
ですから、iPhone 4へ機種変更すると、この "月月割" を放棄することになり、実質的には、放棄した "月月割" の合計分だけ本体端末を高く買わされることになります。
自分の場合、今はとても iPhone 4を手にするようなタイミングでは無いと思いますが、今の時代、散在をしても、やはり人並みに iPhone 4は必要かも・・・

2010年6月16日水曜日

ソフトバンクのiPhone 4 予約サーバーがダウン?

六月十五日午後五時から iPhone 4 の予約が始まると聞いていました。
それで、iPad の時の様子から、高をくくっていて、五時過ぎに出掛けました。

多少の列はやむを得ないと思いつつ、秋葉原のソフマップへ向かいました。秋葉原中央通りを歩き、店に近づきながら店先の様子が気になって居ましたが、列など無いことが遠目にも分かりました。

少々不安に思いつつ店内に入ると、iPhone 4 目当ての客は誰もいないようで、奥にいた顔馴染みの店員に聞いてみました。
彼は頭に手をやりつつ、申し訳なさそうな素振りで、ソフトバンクのサーバーがダウンして予約作業が出来ず、その時点で予約の受付を中止し、お引き取り願ったと言われました。明日以降の再開もあり得るようなニュアンスでしたが、遅れて来た客への方便かも?

彼の話では、五時前には既に手持ちの割り当て数を超えるような列が出来てしまい、整理券を渡したそうです。今日こそはっと意気込んで出掛けただけに、出鼻を挫かれた思いで、正に意気消沈しています。

2010年6月15日火曜日

ソニーが、ブラウン管式テレビの使用中止を呼びかけ

アチコチとブラウズしている途中で、ソニーが自社の1968年から90年末までに製造・販売したブラウン管テレビが、長期使用によって内部部品が劣化して発火する恐れがあるとして、使用の中止を呼びかける、告知のページに行き着きました。

今月十日の発表でしたが、対象となるのは、337機種のブラウン管カラーテレビ。国内の出荷台数は1328万台に上るとか。

ソニーでは発売から既に二十年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定しているようです。対象機種については、これまでに国内や海外からも発火発煙の事例が確認されているようです。


我が家も多い時は五台のトリニトロン・ブラウン管テレビがありましたが、その後、少し間を置きながらも薄型液晶テレビへ買い換えました。

最後の一台は、そのままで、時々スイッチを入れる程度、来年の七月過ぎから受像も出来なくなるし、その時には廃棄処分も考えていました。
念のためと思い、対象機種一覧を確認したところ、手元に控えた型番が一致していてヤレヤレと言った思いです。

それでも、直ぐにソニーの専用相談窓口へ電話したところ、ブラウン管式テレビについては、サービスパーツも殆ど無い状態で、今回の告知にある発火に起因する回路の保守部品も無く、事前の補修は出来ないと言われました。更に、いま問題なくても、今後の使用は止めて欲しいとも言われました。

希望すれば、ソニー自身が製品回収するとのこと、たぶん、無償引き取りだと思いますが、後日、再確認の連絡が来ることになりました。
対象機種一覧を見る限り、恐らく、全てのトリニトロン・ブラウン管式テレビが対象で、ソニーとしては、この際、いま現在は問題ないと思われる製品も含め、一気に全品回収を意図しているようにも思われます。



コメント(アーカイブ)

買い換えの需要を考えての作戦なのか、単にソニータイマーのセットを間違えたのか、どちらでしょうかね(笑)
Posted by  NG at 2010.6.16 20:07:27
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2010年6月13日日曜日

30年ほど前のTRIOのFM/AMチューナーとアンプがやっと

押入の奥の整理をしていて、奥の方で前々から取り出せないでいたトリオのFM/AMチューナーとアンプにやっとアクセスできました。
今はどのメーカも小型のいわゆるミニコンポが主流で、ひと昔前のオールインワンタイプのラジカセを少しグレードアップしたようなモノが多く高級感など全くありません。

しかし、1970年代後半から1980年代半ばまでは、こういったコンポーネント形式のオーディオシステムの全盛時代。自分の好みや予算それに設置場所などを考えながら、FMチューナーは TRIO、アンプは SANSUI、スピーカは PIONNER などとシステムを考えるだけでも夢のあった時代でした。

メーカもヒトツヒトツに思いを込めて、独自の個性的な製品を多種多岐にラインナップする、正に物作りに夢さえあったバブル期でした。
そんな時代に、買ったのが、今回やっと日の目を見たトリオのFMチューナー KT-4700G(上)とアンプ KA-4500G(下)です。


いずれも、フロントパネルは通常より50mm長い480mm幅で、左右に取っ手が付いたオーディオコンポーネントとしては珍しい、ラックマウント仕様のモノです。

アンプは40W+40Wのスタンダードな仕様ですが、FM/AMチューナーは、当時としては珍しいオートチューニングで、スイッチを押すとダイヤル指針が右に左に小気味よくスライドし、いまトライしてもなかなか面白いメカです。

しかし、今の時代は、PLLによるプリセットチューニングが当たり前ですが、この当時はチューニング機構をモーターで制御して選局する、言ってみれば非常に原始的なやり方、正同調時にピタリとモーターを止めるのに苦労したと思われます。
それ故、FMチューナーの特徴である大きなチューニングノブが無いので、何となくチューナー然としないところが好き嫌いの分かれ目になったようです。



いつ頃の製品だったか?当時のカタログで調べてみると
1979年当時のカタログに 新製品 として掲載されていました。
今はただただ懐かしく見入るだけですが、一応動作はするようです。

トリオのオーディオ総合カタログ(1979年)から抜粋



2010年6月12日土曜日

秋葉原の歩行者天国の再開は、参院選の後からなのか?

2008年6月のあの忌まわしい事件から二年が過ぎた。
事件後の六月中旬から休止している秋葉原の歩行者天国について、先頃、地元町会や千代田区、万世橋警察署、秋葉原電気街、商店街の関係者らによる街づくりの検討会が 再開 の結論を出したと報じられています。

しかし、七月の再開を想定していたが、参院選の日程次第で、日程がずれ込む可能性もあるとか・・・

以前は、日祝日の正午から午後六時まで、JR秋葉原駅近くを南北に延びる中央通りの須田町交差点から外神田五丁目交差点の1km弱の区間で実施されています。

これを再開前と同じ時間帯や範囲で行うのか、それとも段階的に広げるのか?今後の検討課題のようです。

これまでに、秋葉原電気街振興会が現場となった中央通り沿いの約600mの間に防犯カメラを設置したほか、地元町会と電気街、商店街が月1~2回週末に中央通りやその周辺の通りなどのパトロールしているとされるが、これだけで再開への理由付けが出来たとするのは些か懐疑的です。

今でも、中央通りにはパトカーが数台常駐し、制服警官もアチコチに立っていて、挙動不審の人物や迷○服風の男が職質されているのもしばしば目撃され、防犯カメラの設置以外に目に見えるような安全・安心の環境が整ったとの実感は全くありません。

ただただ、不景気で集客力の弱くなっているアキバの電気街・商店街の思惑だけが先行する、ホコ天再開の様な気がしなくもありません。
事件以降、二年も中断していても、特に支障もなく、また、ホコ天の再開で、以前のように特定の輩が道路を占拠し、親子連れが安心して自由に往来できなくなることも懸念されます。
秋葉原の歩行者天国の再開は時期尚早ではないのか?と、個人的には危惧するところです。

2010年6月11日金曜日

似て非なるモノ、SE/30とColor Classic

左が Macintosh Color Classic、右が Macintosh SE/30。いずれも我がお宝(ガラクタ)コレクションですが、増え続ける退役マックに保管スペースも無くなり、これらは近々リサイクル処分になります。

この二台、どちらもブラウン管一体型ですが、似て非なるモノです。

SE/30 は、1989年1月に登場、初代マックの伝統を色濃く引き継いだ 9インチモノクロモニター内蔵の一体型です。

漢字talk6がインストールされ、CPUはモトローラの 32bit, 68030(16MHz)、メモリーはオンボードは無く、最大で32MB(4MB x 8)で、HDDや FDDの有無などの組み合わせで 35万円から 50万円位していました。

因みに、同じ年の11月、NECの初代ノートパソコン PC-9801N(CPUは 8bit/V30/10MHz)が 24万8千円で発売されました。この当時、640kBで四苦八苦していた PC-98にはスペック的には完全に水を開けていて、そこそこのタスクは問題なく処理できていました。

この SE/30から Classic → Classic II を経て Color Classic へ代替わりしました。

SE/30から四年後(1993年)に登場したこの Color Classic は、10インチカラーモニター内蔵の一体型で "カラクラ" の愛称でも呼ばれたモデルです。

価格は、23万8千円、 SE/30のことを思えば破格の安さ?と思いました。

しかし、Classicとは言っても、Classicの血を受け継がず、中身は LC II と同様、内部の構造も従来の Classicシリーズとは全く異なっていました。

伝統ある Classicの外観を大幅に変更した理由は、大型化したカラーモニターを傾斜角度をそのままに内蔵する為、本体下部に足を設けて本体そのものを傾けています。

漢字talk7がインストールされた Color Classicは、従来からの Classicユーザーを満足させる製品と言うよりは、初心者向けのエントリーモデルとして商品化されたように思います。

CPUは、SE/30と同じモトローラの 68030(16MHz)、メモリーはオンボードに 4MB、最大で 10MB(4MB x 2)で、HDD(80MB)、FDD(1基)を標準装備していました。

後で、4MBのメモリーを 2枚追加しても、オンボードの 4MBとの合計で 10MB分しか管理しないと言う貧弱さ?で、メモリーを食うアプリを複数立ち上げることは出来ませんでした。

ただ、1993年の頃はまだまだ PC-98の 16色カラーに飼い慣らされていた頃?で、Color Classicの 256色の鮮やかさには、正にカルチャーショック、ただただ目を見張るばかりでした。なかでも一緒に買ったお絵かきソフト Kid Pixのカラフルな画面はコドモならずとも暫し遊べました。

しかし、所詮はエントリーモデルでしたので、処理スピードの鈍さ、メモリー不足、拡張性に乏しく、直ぐにお飾り的な存在になりました。

どちらも、ふた昔も前のモデルで、管理の手間ヒマを考えると、そろそろリサイクル処分が適当と考えるようになりました。実体が無くなっても、その名はマッキントッシュの歴史の中で、後世まで語り継がれるものと思います。

2010年6月10日木曜日

百万円を積んでも買えなかったマックでしたが、

私が MS-DOSからマッキントッシュへ転向する切っ掛けを作ったのが Macintosh IIfx でした。

このマックだけは、思い入れも深かったのですが、増え続ける退役マックで、我がウサギ小屋がますます手狭になり、遂にリサイクル処分することにしました。

今から二十年も前のこと。
MS-DOSが、640kBの呪縛から何とか逃れようと EMSとか XMSなどで試行錯誤していた時代、1990年3月、世界最速のスペックながら、何故かヒッソリとデビューしたこの Macintosh IIfx 。

FDDモデルの他に 80MBと160MBのハードディスクモデルもあり、それぞれ、約146万円、約168万円、約180万円もしました。


今で言うBTOで、筐体の内部にはロジックボード(Winではマザーボード)とパワーサプライだけがあって、後はユーザーのお好みで、グラフィックボードやFDD、メモリーカード、HDDなどがチョイス出来ました。

同じ年の秋に発売になった NECのノートパソコン PC-9801NS の市場価格はたしか 25万円くらい、今の売れ筋の MacBook Proは約 17万円ほどで、価格だけで比べても桁外れのパソコン、いやマックでした。

恐らく、量産型の歴代のマックで、こんな、べらぼ〜な価格は、後にも先にもこの Macintosh IIfx だけ、今後も無いと思います。

CPUにモトローラの32ビット 68030を採用し、バスクロックは 40MHz、キャッシュを標準で装備。このモデルだけの 64ピンSIMM(多くが 1MB x 8を実装)と SCSI DMAによる高速 SCSI。更にマウスを繋ぐ ADBや FDDの読み書きとシリアルポートのコントロールに専用プロセッサーを二個搭載していました。その他、このモデル独自の NuBusも 6基を備えるなど、異色最強のマックと言えました。
しかし、当時は、これら非凡なスペックを生かせる環境が整わず、異色最強のマックとして晴れやかな舞台も用意されず忘れ去られて行きました。

唯一、この Macintosh IIfx が活躍した場が、出版社の編集部と印刷業にあっては DTPの現場でした。

Mac OS的には、漢字Talk6の時代で、Photoshopや Illustrator、QuarkXpressなどを扱う現場では、その非凡なパワーを遺憾なく発揮し信頼を得ました。しかし、漢字Talk7がプリインストールされた PowerMacの登場で、引退を余儀なくされ、短命に終わった可愛そうなビッグマックでもありました。

何しろ筐体が大きく、タワー型でも十分通用するサイズ。
横置きのデスクトップスタイルで、幅が約 50cm奥行きが 40cmほどあって、置き場所にも困りました。

この際、相棒のアップル純正13in.高解像度カラーモニターも道連れですが、百万円を積んでも買えなかったマックも 3,150円の処分手数料でリサイクルへ回されます。

2010年6月8日火曜日

Macintosh Classic SE/30とColor Classicのコラボだが、

右が Macintosh SE/30、左が Macintosh Color Classic のツーショット。いずれも、ブラウン管一体型だが、似て非なるモノです。


SE/30 は、1989年に登場、初代Macの伝統を色濃く引き継いだ 9インチモノクロモニター内蔵の一体型。もう一方の Color Classic は、その四年後に登場した10インチカラーモニター内蔵の一体型で "カラクラ" の愛称でも呼ばれたエントリーモデルです。
これらも Macintosh IIfx と同様、リサイクル処分になるマックです。

Safari 5 に早速アップデートしてみましたが、

深夜からの iPhone 4 の騒ぎも、一時ながら収まった感がありますが、当初、色々と憶測された新製品は登場せず、正に iPhone 4 だけにフォーカスされた WWDCだった様に思われます。

そんな、大騒ぎの陰でヒッソリ?と Safari 5 がリリースされていました。
Mac OS X Leopard 10.5.8以降、または Mac OS X Snow Leopard 10.6.2以降が必要とあり、取りあえず、Mac OS X Leopard 10.5.8がブートする MacBook Proにインストールしてみました。

Safari 4 の時のような、派手なオープニングイベントもなく、スンナリと静かに立ち上がりました。


トップページを Top Sites に設定してある為、直ぐにその画面がデスクトップに現れましたが、以前と変わったところは、中央上部に、"Top Sites"と"履歴" のアイコンが付いたことでした。要は、ワンクリックで "Top Sites"と"履歴" の画面を行き来することが出来る様です。

アップルの発表では、Safari 5はウェブ上の記事を集中して読むのに最適な新機能の Safariリーダー、Safari 4に対して 30%のパフォーマンス向上、検索フィールドから利用できる検索サービスを Google、Yahoo!、Bingから選択できるなど数々の特長を備えます。

Safari 5は Macと Windowsの両バージョンが提供され、改良された開発ツールを内蔵すると共に多数の HTML5テクノロジーをサポートし、ウェブデベロッパがリッチで動的なウェブサイトを開発するのを支援します。

Safari 5により、デベロッパは安全な Safari Extensionを開発し、ブラウジング体験をカスタマイズしたり向上させたりできます・・・
などなど、沢山の改善点があるようですが、今のところ、バージョンアップした事への実感はありません。

2010年6月7日月曜日

十五年前の PC-98を、やっとリサイクル処分に

今さらの感はあるが、Windows95 が今でも快適?に動く NECの PC-9821Xa7C8 に引導を渡す時が来ました。相棒の17インチマルチディスプレイ PC-KM173 も道連れです。

買ったのは、今からちょうど十五年前のこと、NECの PC-98としては Windows3.1 がプリインストールされた最終モデルでした。時は1995年、秋に発表が予定されていた Windows95 への無償アップグレードが約束されていました。


クロックは 75MHz、RAMは 4MB x 2、850MBの HDDが搭載されていて、この当時として標準的なスペックでした。相方の 17インチマルチディスプレイ PC-KM173 の第一印象は、バカでかく、しかも 21kgもあることでした。しかし、その重量級のカラーモニターは、ダテではなく、スペックも充実していました。

MultiSyncと称していたように、
表示解像度は、きめ細かく対応していて、
PC-98シリーズでは、640 x 400 から 1280 x 1024、
IBM PC/AT互換機では、640 x 340 から 1280 x 1024、
マックでは、640 x 480 から 1024 x 768まで、
当時の多くの PC/Macに問題なく接続できました。

この時は、純正同士のコンビですから、快適に使えて当時としては申し分ない様なモニターでした。
しかし、それから間もなくインターネットなんて事も見聞きするようになり、少しはグレードアップも必須と考えるようになりました。

当時、多くの PC-98は Ethernetには未対応だった為、まずこれから掛かりました。
このモデルでは、PCIバスが三つ、NEC独自仕様の Cバスが三つ使える様になっていました。
それで、Cバス用の Ethernetカードを買ってきて組み込むことにしました。しかし、これを認識させる為には、MS-DOSのコマンドを用いることが必須になっていて、一時はお手上げ状態でした。
それでも、IRQなんて分からないながら、試行錯誤して何とか使える様にしました。これで、ルータ経由でのインターネット環境が出来ました。

しかし、Windows95 へアップグレードした時からメモリー不足に悩まされ、RAMは 4MB x 2 から 16MB x 4 に増設しました。ついでに、セカンドキャッシュも 256kBのメモリーを増設しました。
そのうち、内蔵850MBの HDDでは足りなくなり、外付けの 2GBの HDDと128/230MBに対応した MOドライブを追加することになり、PCIバス用の SCSIカードも同時に購入。こちらはプラグ&プレイ機能によりスンナリと使える様になり、Cバスの時の煩雑さがウソのようでした。

ソフトウェアも、最初の頃は、一太郎と Lotus123で十分でしたが、直ぐに MS-Officeもインストールすることになり、WORDと EXCELも使い始めました。しかし、翌年の春には、パッタリとこの NECの PC-98を使うことが無くなってしまいました。

今になって考えると、とても高い買い物だったNEC製品でしたが、十分に使いこなす事も無く、時折、思い出したようにスイッチを入れたこともありましたが、今日まで殆ど休眠状態でした。
N-BASICから MS-DOS2.1→ MS-DOS3.3→ Windows3.1→ Windows95まで約十年間もお世話になった DOSでしたが、Windows95 が最後になってしまいました。

九十年代初めから付き合いが始まった Macintoshですが、暫くは DOSとのバイリンガル状態でした。しかし、Adobeの Photoshopや Illustratorのようなアプリを扱うには、あまりにも Windows95 は非力でした。
管理の煩雑さや投資コストも鑑みて、この時点でウインドウズはキッパリと諦め、マックに全面的にシフトすることを決断しました。

これ以降、DOS機は次々と処分の対象になりましたが、この NECの PC-9821Xa7C8だけは、処分するに忍びなく今日まで延命していました。
しかし、今日に至り、退役したマックの置き場にも困るようになり、遂にリサイクル処分することにしました。振り返ってみても、華々しい出番も無く、静かに退役していく PC-98ですが、最後に昔の FDを探し N88-BASIC(86)を走らせてみようかと思っています。

Old soldiers never die; they just fade away.

2010年6月3日木曜日

iPad、一年後の解約では約11万円のトータルコスト

パソコン誌は、どれを開いても iPad ばかり目に付き、この時期に出た新製品のPCも色褪せて見えるほどです。iPad を買うべきか?だいぶ前から考えも定まらず、しかも、数日後には WWDCも控えていて新iPhoneの発表も気になるところです。

どちらを優先するか?と考えれば、やはり iPhone 4G?とは思いますが、 iPadも見捨て難く、悶々としています。
それで、iPadを持つには、どれほどの経費が掛かるのか?試算してみなければと思っていましたが、たまたま書店で立ち読みした某PC誌に、同趣旨のことが載っていました。

それによると、iPad 3G(16GB)+Wi-Fiモデルでのトータルコストがありました。
この3Gモデルにおいて、データ定額プランの加入で二十六ヶ月間の長期使用契約を満了すれば、本体価格と通信料を含めたトータルコストは、145,170円(実質IPad代金 22,320円)となります。
この契約を途中で解約した場合のトータルコストは、契約解除料(9,975円)も含め、

一年で解約した場合は、109,995円 (実質IPad代金 43,320円)
六ヶ月で解約した場合は、90,645円 (実質IPad代金 52,320円)
三ヶ月で解約した場合は、80,970円 (実質IPad代金 56,820円)
一ヶ月で解約した場合は、73,020円 (実質IPad代金 58,320円)

なお、iPad 3G(16GB)+Wi-Fiモデルの本体代金は、58,320円です。
毎年、新製品が出ることも想定される訳で、二年間を通して使うことには、辛いモノもありそうです。

iPhoneと同様に一年後の買い換えも想定して、一年間で解約すると約十一万円のトータルコストになり、月々九千円強の出費となります。契約解除後は、Wi-Fiモデルと同様の使い方も出来るので、それはそれなりの有効活用?で、捨て金にはならいとは思います。
しかし、新iPhoneの発表が待たれるところで、決断し難い微妙な時期であることに違いありません。

2010年5月30日日曜日

NHK放送技術研究所の一般公開へ行って来ました。

最先端の放送関連技術を展示するNHK放送技術研究所「技研公開2010」の一般公開があり、東京世田谷区砧まで出掛けました。放送技術研究所が開所80周年を迎えたこともあり、今年のテーマは「技研80年 さらなる未来へ」。


昨年に続いて今年も最大の見どころは、走査線4000本級の超高精細映像「スーパーハイビジョン(SHV)シアター」です。
450インチの大型スクリーンで体感できる超高精細映像は、最近話題の立体(3D)か?と思うほどの圧倒的な臨場感です。今年はパブリックビューイング的な活用を意識して、スポーツやステージなどのコンテンツが用意されていて、「フィギュアスケートNHK杯」や「NHK紅白歌合戦」の映像は、一般家庭では体験できないほどの迫力でした。

また、立体映像を楽しめる「インテグラル立体」は、まだまだの完成度。SHV技術を応用して、より解像度を高めていても、メガネを使った立体テレビにはおよびそうもなく、引き続き研究の余地を残しているように感じました。

その他、多くのNHKの研究テーマから、数年後には実用化され、番組の視聴を通してその成果を実感できそうなモノも多くあります。

そんなテーマを一般公開で先取りして、勉強できるのが、年一度のこの一般公開だと思っています。なお、この「技研公開2010」の一般公開は、5月30日までです。



「研究テーマ」

放送通信連携サービス
意図をくみ取る
テレビユーザーインターフェースの提案
スーパーハイビジョン・フル解像度カメラシステム
スーパーハイビジョン高効率映像符号化装置
インテグラル立体テレビ
共同受信施設用GI越えマルチパス等化装置
デジタル混信対策用干渉除去装置
地上デジタルハイビジョン放送の移動受信技術
VHF-Low帯携帯端末向けマルチメディア放送
次世代地上放送に向けた伝送技術
次世代地上放送に向けた
モバイル用高耐性伝送技術
デジタル放送受信相談コーナー
スーパーハイビジョンシアター
放送博物館コーナー
視覚障害者向けマルチモーダル提示システム
日本語から手話CGへの翻訳技術
音声認識を利用した生字幕制作
高齢者向け番組音量バランスの自動評価技術
不快感を与える映像の自動検出技術
スーパーハイビジョンのケーブルテレビ伝送技術
スーパーハイビジョンの放送局内ネットワーク
高分子膜を用いた軽量スピーカー
58インチ画素ピッチ0.33mm
超高精細プラズマディスプレイ
スーパーハイビジョンの
広色域表色系
スーパーハイビジョン音響の家庭再生
22.2マルチチャンネル音響制作システム
放送と通信間の認証連携フレームワーク
コンテンツ配信用セキュリティ技術
通信による映像配信サービスのための
電子透かし
ソーシャルテレビサービスのための
コメント解析技術
NHKクリエイティブ・ライブラリーのための
映像検索システム
クラウド型CG映像コンテンツ制作サービス
フレキシブル制作システム
番組制作用有機EL照明器具
高度化FPU移動中継システム
電波テレビカメラ
「坂の上の雲」VFXの世界
NHK技術の活用と実用化開発の紹介
3次元物体の触力覚提示技術
有機撮像デバイス
ファイバー基板を用いた
超高感度HARP撮像デバイス
フレキシブル有機ELディスプレイ
薄型光ディスク記録装置
高密度ホログラム記録技術

2010年5月25日火曜日

ポストスクリプト3互換インタプリター搭載のプリンターを、

モノクロのページプリンターですが、PostScript 3 対応でA3ノビまでプリント出来るものを使っていた時期がありました。A3ノビとは、A3より縦横の寸法がが少し長い用紙サイズで、普段お目に掛かるチャンスはほとんどありません。

それだけ大判の用紙にもプリント出来るだけあって、大きさ、重量、消費電力など、どれヒトツとっても、インクジェットプリンタとは比較になりません。
正に重量級です。
しかし、かなりコキ使ったこともあり、元は取れたのですが、ある日突然、動かなくなりました。元々がプロユースの為か?修理代も予想外の高額だったので諦め、購入価格の千分の一くらいの処理手数料で粗大ゴミになりました。

それ以後は PostScript 3 対応のプリンターとはご縁がないままでしたが、最近、どうしても、それでないとダメなタスクがあり、やむなく秋葉原で探すことになりました。探すと言っても、意中のメーカーは決まっていて、商品展示があるか無いか?だけのことでした。

商品として店内に置いてありそうな店は、アキバでも数店と予想していましたが、現実には、そのメーカーの一番安いモデルが一台か二台ある程度でした。
しかも、PostScript 3に付いて詳しく語れる店員は一人も居ませんでした。
それで、メーカーのショールーム的な場所へ出掛けました。アポ無しだったのですが、たまたま空いていてベテランの方に応対して頂けました。

CD-Rで持参したデータを目の前でプリントしてもらったり、ハードウェア的な質問にも親切に答えて頂き、その場で全て納得しました。
そこで、改めてその製品を扱っている店舗を紹介してもらいました。そのなかには、私が既に行ったことのあるアキバの店も含まれていましたが、多くは店舗を持たない商社のようでした。
やはり、店頭でたくさん売れる製品ではないことを今さらに実感しました。

後日になりますが、アキバへ再度出掛け、行きつけのPC店で取り寄せて貰うことにしました。以前のはA3ノビ対応でしたが、今回はA4対応で、それでも売れ筋のインクジェットプリンターが二、三台は買えそうな価格。在庫が無くて取り寄せてからの配送で、かなり時間を要するかも知れないと言われました。

しかし、三日後には納品があり想定外のことでビックリしました。
我が家は、十数年前に設置した有線LAN(Ethernet)と、その数年後に追加したアップル社の無線LANルーター AirMac BaseStation Extremeによる無線LANの両方が使えます。

デスクトップの eMacと PowerMacは有線LANで、PowerBookと MacBook Proは無線LAN経由でプリントすることにしました。有線LANについては、何も心配していませんでしたが、AirMac BaseStation Extreme経由でのプリントは巧くいかないと昔々に聞いた記憶がありました。

それで、今回は如何したモノか?と思案していましたが、プリンタードライバーをインストールして直ぐに確かめてみることにしました。Mac OSXがブートする PowerBook G4 で、イラストレーターの  Aiデータのプリントを試みたところ、スムーズにプリントアウトが出来てしまいました。
案ずるほどの事も無く結果オ〜ライでした。

これで、このポストスクリプト3互換インタプリター搭載のプリンターで、Illustratorの Aiデータや Photoshopの Psデータが手軽にプリント出来ることが分かり安堵しました。
やはり、頼りになるな "MICROLINEのOKI" ・・・

2010年5月21日金曜日

コカコーラのボトルが大変身?

昨日、近所のスーパーに珍しいカタチのコカコーラのボトルがあり、直ぐに買い求めました。
野球のボールほどもあるような丸っこいカタチで、従来のカタチからは想像も出来ないような大変身をしていました。

よく見てみると、サッカーボールをイメージしたデザインであることが分かりました。六月十一日から始まるサッカーワールドカップ南アフリカ大会の記念デザインボトルだそうです。

このコカコーラ ゼロ FIFAワールドカップデザイン 350mlPETボトルですが、私は赤黒のカラバリを買いましたが、全部で四アイテムあるようです。
コロンとしたカタチが可愛らしく、どこかリンゴのカタチに見えるのは Appleユーザーの私だけでしょうか?

2010年5月16日日曜日

GPU が無償交換になって三日後に戻った MacBook Pro

内蔵の NVIDIA製GPUの不具合で、画面はブラックアウト状態になってしまった MacBook Proですが、修理依頼をしてから三日後、修理が完了しました。
"NVIDIA GeForce 8600M GT" と称する GPU (Graphics Processing Unit)の不良で、早くからアップルがリコールしていたようです。

たまたま、私の場合は一年半ほど使ったの後のブラックアウトで面食らいました。
今回はリコールだったため、修理代金の請求が無くて実のところはホッとしています。
アップルの修理代金が想定外の高額であることはマックユーザーとしては周知のことですが、イザとなると身の竦む思いです。

更に、パワースイッチが少々(0.5mm位)陥没して、押す度に鋭利なエッジの感触が指に伝わり気に掛けていました。
それも同時に修理して欲しいと告げたところ、三万円位は掛かると言われビックリ。それを聞いて諦めました。

マックでは、"電源ON" はパワースイッチを押しますが、"電源OFF" はマウスのクリック操作だけで済むため、このまま騙しだまし使うことにしました。
説明によると、この販売店の保険では、電気的不具合については期間内は無償だが、物理的な不具合は含まれない・・・云々、とあり、その場で初めて全ての不具合が対象では無いことを認識しました。

修理完了品に付いては、配送も可能と言われていましたが、その場で直っているか確認の上で引き取るとことで秋葉原まで出掛けました。
目の前に出された MacBook Proの電源スイッチを押そうとして気づいたのが、押しボタンスイッチが元の位置まで戻っていました。「そこも直して起きました・・・」とスタッフから一言あり、思わずこちらも「ありがとう、助かりました・・」と、予期せぬ事に気が緩みました。

いつもと変わりなくデスクトップが現れ、主なフォルダーを開いてみましたが、とりわけ異常があるとも思えず、HDDには特に支障無いように思われ安堵しました。

帰宅後に、直ぐに立ち上げたところ、まず我が家の無線LANを忘れていて接続をやり直したことと、"ltu" で "っ" が出ず慌てて ”ことえり” から ”ATOK” へ言語環境の切換をしました。

それと iTunes の認証が外れていて、認証を求められました。認証を受け入れないと、App Storeで購入した全てのアプリとデータが削除されるとあり、慎重に "OK" をクリックしました。

App Storeで購入したアプリは、最初は PowerBook G4にありましたが、昨年の夏、アップルストア銀座でターゲットモードで MacBook Proへ移動して貰いました。その時のスタッフの説明では、移動は五台目までとなっていると言われています。

今回の改めての認証で三台目とカウントされてしまったようで、一台分を損した?のでは?
五台目以降はどうなるのか?今度行った時に質問してみたいと思っています。

恐らく GPU の交換時、内部へアクセスした時に、本来は保持されているはずのデータが失われているようにも思えました。他にも、同じ様なことがあるのか?今のところは不明、大勢には影響ないと思っていますが?取り急ぎ、現状でのデータのバックアップを取っておきたいと思っています。

2010年5月13日木曜日

MacBook Pro の画面が突然ブラックアウト

先ほどまで使っていた MacBook Pro。
電源OFFしてから小一時間の後に再び電源ON、軽やかな起動音を聴きながら別の作業をしていて、なかなかデスクトップが現れないことに気づきました。

マウスのクリックにも、リターンキーンの連打にも反応しません。
明るさのアップダウンの F1キーも F2キーも効きません。
音量調節の F4キーと F5キーを押すとピコピコと、それなりの反応がありました。

それではっと、電源スイッチをちょっと長押ししてから returnキーを叩くとシステムが終了?し電源がOFFになるのが確認できました。システムは立ち上がるらしいが、画面はブラックアウト状態で、これ以上は手の打ちようがない状況でした。

事ここに至ってお先真っ暗で、為す術が無く、取りあえず症状をキーワードにネットで検索してみました。直ぐに、正解と思われるサイトが沢山あるのが分かりました。
要は、内蔵の NVIDIA製GPUの不具合に起因するもので、アップルから、この GPU (Graphics Processing Unit)を無償交換するためのリコールが2008年10月に出ていました。

NVIDIA GeForce 8600M GT
"NVIDIA GeForce 8600M GT" と称する GPUで、MacBook Proのロジックボード(マザーボード)の裏側に付いているらしく、右の画像の様なモノの様です。

2008年から2009年に掛けて、当該 MacBook Proを所有しているユーザ間では大騒ぎ?になったようです。
しかし、私自身、その当時はPowerBook G4 も使っていて、聞き逃していたのかも知れません。
この MacBook Proを使い始めて一年半余りですが、遂に、私にもブラックアウトの順番が回ってきたようです。

急いで購入した秋葉原の某マック店のサービスカウンターへ持ち込みました。症状を告げると、何やらハガキサイズの HDDの箱のようなモノを取り出し、USB端子へ繋いでいましたが、「GPUの不良です」と一言。
当然ながら、無償修理の対象となりました。

しかし、作業は慎重に行うが、内蔵HDDに関しては、データの損傷もあり得るとの承諾がないと製品を預かれないと言われ、書類にサインさせられました。
恐らく、これ以外の症状でも、HDDに関しては免責が引き受けの条件になるようで、製品が戻って来るまでは安心出来ません。しかし、無事戻ってきてもソロソロ引退の引導を渡す時期が近いように思えてきました。

2010年5月11日火曜日

iPhone でAM/FM放送が聴けるIPサイマルラジオ "radiko.jp"

関東と関西地区のAM/FM/SWのラジオ放送をインターネットでほぼ同時配信する "IPサイマルラジオ" の試験配信サイト "radiko.jp" の公式 iPhoneアプリが遂に出ました。

それ以前は、同種のアプリ "ラジ朗"と"iRadiko" が全国どこからでも利用可能でしたが、突然、配信側のセキュリティ強化により利用不能になっていました。



"IPサイマルラジオ" は、電波で放送されているコンテンツ(番組)をそのままネット経由で同時配信しています。

しかし、放送局として、電波法で各局の放送エリアが定められている為、そのエリア内でのコンテンツの配信と言う足枷があります。ですから、放送エリアに準じた地域への配信が前提になっていて、その他のエリアでは利用が出来ない訳です。

余談ですが、配信エリアの判定は、iPhone が取得したGPSの位置情報を調べているようで、IPod touch では、エリア内に居ても利用できません。

配信エリアは在京7局が東京、神奈川、千葉、埼玉、在阪6局は大阪、京都、兵庫、奈良となっています。今回の試験配信は、
在京民放ラジオの、
TBSラジオ/文化放送/ニッポン放送/ラジオNIKKEI/InterFM/TOKYO FM/J-WAVE、
在阪民放ラジオの
朝日放送/毎日放送/ラジオ大阪/FM COCOLO/FM802/FM OSAKA
の地上波ラジオ放送をCMも含め、そのまま同時に配信されています。

公式アプリ "radiko.jp" は、"iPhone" に特化したアプリとして仕上がっていて、"iPhone" ならではの GUI は、とても使い勝手が良いです。

音質も良く、選局は局名部分を右や左にフリックするだけ。番組表や番組情報はもちろん、放送されている楽曲情報などのトピックスも表示。お気に入りの曲などをメモしておくことも可能です。

しかも、バックグラウンド再生が可能で、ラジオを聴きながら他のアプリを利用することも出来るなど、ネット社会に至り、ラジオの聴き方も大きく変わっていく様にも思えます。

バージョン 1.1.0 の新機能
● iPod Touch/iPad Wi-Fiモデルに対応。
● オフタイマー機能を追加。
  15分、30分、60分、90分で自動的に音声を停止。
● バッファ時間変更機能を追加。
  回線が途切れがちな地下鉄などでも音声が途切れにくくなる。
● 起動時のGPS判定の安定性を改善。
● 起動時のGPS判定の速度を1.0.1よりさらに向上。