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2009年11月5日木曜日

早く来〜い、シッポ無しの "Magic Mouse"

マウスとの初対面はたしか1990年頃だった様に記憶しています。NECのノート型パソコン "PC-9801NS" に、"一太郎 dash" や "ロータス1-2-3"、"CCT-98" などをインストールしていた時期でした。

"WIN 3.0" がリリースされる前の頃で、システムは "MS-DOS 3.3C" のパッケージを別途購入し、最初にこれをインストールするところから始まり、初心者にはなかなか敷居が高かった様に思い出されます。

文章作成に "一太郎 dash" は使い勝手が良く、 周囲に "一太郎" ユーザーが多かったこともあり、FDでのデータ受け渡しも容易で、特にオフィスでの利便性は抜群でした。

ある時、パソコン誌に "一太郎" でマウスが使えるとありビックリしました。それまで不勉強でしたが、マウスは当時憧れ?のデバイスでした。

直ぐに、秋葉原へ行き買い求めました。
一万円位だったか? ずいぶん昔のことで、高かった事だけは覚えています。

興味津々で、マウスを前後左右に動かすとカーソルがその手に追従するようにデスクトップを移動し、それだけでも感動もの?でした。しかし、ただそれだけで、あとは何も出来ませんでした。

慌てて、詳しく読んだこともなかった説明書の応用編を調べてみると、文字入力の済んでいる文章レイアウトの編集作業にだけマウスが有効になるようでした。

つまり、タブやインデント、字下げ・・・などなど、ページ物の文章を整理して体裁を整えるにはとても便利だろうと、この当時は思いました。

たかだか数ページの文章ではキーボードだけでも十分で、面白いとは思いましたが、以後、このマウスの出番はありませんでした。

それから数ヶ月も経たないある日、仕事で Macintosh と言うパソコンを使うことになりました。この時初めて「マウスって、こんな風に使うんだ・・」って、正にカルチャーショックを受けました。

ふた昔も前の事ですが、以来、毎日このマウスのお世話になっている訳ですが、最近のマックはマウス無しでもOKの時代になった様です。しかし、それでもマウスがあった方が便利だったり、細かい作業が出来たり、操作がラクだったりで、今後も不即不離の関係が続くと思います。

先般、アップルから新型のマウスが発表されていて、なかなか良さそうに思い秋葉原へ出掛けました。しかし、どこのショップでも、初回入荷分は売り切れ、次回入荷日は未定との返事。やや出遅れだったことを反省しつつ、顔馴染みの店員に入荷したらキープして置くように言付けておきました。

デモ中の物を手にして操作してみましたが、Bluetooth対応のシッポ無しマウスで、前モデルとなった通称ゴミ取りマウスよりかなり進歩しているように感じました。

早く来〜い、シッポ無しの "Magic Mouse"

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