Translate

2009年8月7日金曜日

AQUAZONE用の "iMacinfish" と十年ぶりで再会しました

秋葉原の裏通りを歩いていて、某PCジャンク店に "iMacinfish" が置いてあるのに気付きました。

癒し系?ソフトでは有名だった? "AQUAZONE” のオプションディスクです。"AQUAZONE" って、十年くらい前は、熱烈なファンも多かった人気のソフトでしたが、最近は話題にもならなくなったように思います。

私が関わったのは、Mac OS8〜8.6の時代だったと思いますが、モニターを水槽に見立て、熱帯魚の飼育をするソフトでした。

正にバーチャル環境で、実際の水槽の中で起こる水質の変化や水質の影響を受ける熱帯魚の生態、産卵から孵化そして死に至るまでをシミュレーションする物でした。


毎日毎日、現実の水槽と同じように、モニター画面の水槽を眺めつつ愛情を持って世話をすれば、熱帯魚たちは順調に成長し、やがて繁殖し個体数も増えていきました。

手始めは、グッピーやネオンテトラでしたが、自分風にカスタマイズしたバーチャル水槽で、泳ぐ姿を目で追ったり、餌付けをしたり、その命あるかの様な泳ぎは、時の経つのを忘れさせるほどでした。

オープンブック9003が制作し販売していた時代で、オプションの熱帯魚も数多く用意され楽しめました。

1998年の夏に発売され爆発的なヒットになった "iMac" ですが、翌年のMACWORLD Expo/Tokyo 1999の会場だった幕張メッセで、この "iMac" の形をした魚?として "iMacinfish" が会場限定で発売されました。

製品名の通り、Mac版だけの特別仕様。色は、当時人気の五色 "iMac" に合わせ、これらも五色のカラバリでした。

価格は、一色に付き1,800円。五色をまとめ買いすると9,000円から更に会場特価で値引き?があったように記憶しています。しかも、まとめ買いすると、別に用意されていた六色目がタダで貰える特典まで用意されていて、多くのファンがその場でゲットしたようです。

その後、この六色が揃ってが市販されたのか?忘れていますが、懐かしさのあまり買ってしまいました。今はヒトツが百円。しかし、直ぐに動かせる環境も無くて、封を切ることもなく、ただただ手に取り当時を懐かしく思い起こすのみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿