ノートPC用のクーラー台を買ってみましたが、効果のほどは？

昨年の夏の時期、使い慣れていた iBook G3 が暑さの為か？ロジックボードが熱暴走しました。
たまたまデータのバックアップもしたばかりで、失うモノはごく僅か、長いこと手元に置いて重宝したので、元は取れたと諦めも早めでした。

しかし、同じことの繰り返しはゴメン被りたいと、少し前のことですが、秋葉原へ行った折にノートPC用のクーラー台と称するモノを買って来ました。

サイズも大中小、各社各様の仕様で、自分の目的に叶うモノを決めるのに少々時間を要しました。

結局、W330 x D308mmのモノに決めました。
これって、パッケージには大きく "A4L" とあり、"L" を横幅が Long と早合点し、現実は Large を意味する様です。試しにひと昔前の画面の比率が 4:3 の14インチのPCを載せるとラクラク収まりました。

おそらく、いま風のワイド画面用ではなさそうです。
私が載せたいのは、15インチの MacBook PRO ですが、さすがに、これは左右に 10mm ほど飛び出します。しかし、載せたり下ろしたりする時に手掛かりになって逆に良いかもしれません。

載せてみて、直ぐに気づいたことは、クーラー台とPCの底面を少し(2mm位)浮かせる役目をしているゴムの部材の間隔が広すぎて、 MacBook PRO でギリギリ、 MacBook や 12インチの PowerBook G4 ではクーラー台に底面がピッタリと付いて用をなしません。


それで、ヒンジ側のモノを手前へ3cm ほど移動することにしました。
ゴムの部材は両面テープで貼り付けられていて、容易に剥がせて所定の位置に張り直し、手持ちのどのMacでもOKとなりました。しかし、剥がした跡には本体を固定しているビスの頭が露出し少々見難い状態ですが、通常はMacを載せてしまうため気付くこともなさそうです。

ファンは、二台付いていますが、送風口に手を当てても微風を僅かに感じる程度、これで冷却効果を十分発揮するのか些か疑心暗鬼です。風切り音は、周囲の騒音で昼間は気にならない程度ですが、夜間はハッキリと認識され、耳の良い人や若者には耳障りかもしれません。

暫く使ってみての結果待ち状態です。
外見的な印象では、このクーラー台の向こう側がRを描くように曲がっていて、背面を覆っていますが、これって何の役にも立っておらず？

ただただ、大きく重くなる要因？でしたが、つい最近に出た新製品では、その部分がスッパリと切り落とされた様な形状になり、プライスダウンにもなった様です。

サイズは MacBook PRO にもピッタリで、今となっては、買うタイミングを逸した気分で釈然としませんが・・・