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2009年1月1日木曜日

紺碧の空に東京タワーの赤が映える元日

元日は上天気、初詣も近間で済ます私ですが、国道一号線三田通りを真っ直ぐに、芝公園に隣接する増上寺へ向かいました。

三田通りの道筋は東京タワーへ向かっているため、歩くにつれてダンダンと仰ぎ見るように迫ってきます。

両側の家々も三十年ほどかけての道路拡張工事で次々と姿を消し、正に "ALWAYS三丁目の夕日" のあのシーンを重ねてみても、思い当たるものは幾つもありませんが、このタワーだけは別格です。

強い日差しと雲一つ無い青空、この三田通りからは、東京タワーが脚の部分から天辺まで見えます。

昨年の春頃からズーツと続いていた塗り直しの工事も晩秋には終わり、今は目に鮮やかな赤が印象的です。

東京のシンボルとして、また定番の観光名所で在り続けた東京タワーは、先月の23日で開業から満50周年になりました。

東京タワーの建設工事が始まったのは、1957年初夏の頃で、それから半世紀もその姿を変えずに、芝公園の一角に立ち続けている高さ333メートルの総合電波塔です。

今年も、初日の出を一目見ようとする人々が、深夜から列んだようですが、幸いにも天気に恵まれ、眩しいばかりの日の出が見られたようです。

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