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2009年1月29日木曜日

初代 "MacBook Air" が、どれも二万円引きの特価で

ちょっと旧聞になりますが、先週末、秋葉原の某PCショップの中古PC売場では "MacBook Air" の初代モデルが十六台も一挙に展示され、全てが二万円引きの特価セールをやっていました。

初代 "MacBook Air" (MB003J/A)って、
Core 2 Duo(1.6GHz)/2048MB/HDD:80GB/13.3インチワイドTFT液晶(1280x800/WXGA)/グラフィック:Intel GMA X3100(オンボード)/AirMacExtreme/BT/iSight/Mac OS 10.5.2。
モバイル用途に特化したノート型マックとして登場。
13インチモニターとフルサイズキーボードを備えながら、19.4mm薄で1.36kgと軽く、価格は 229,800円。

あまりにモバイル用途に特化したため、2nd PC(Mac)として、アレも無いコレも無いの、無い無い尽くしになったことも否めず、落胆するアップルファンも少なからず居た?と思います。

それから一年が経ち、多くの値札が当初の半値、十一万円台ですが、そこからの一律二万円引き、あるいは某インフラにその場で加入すると、値引きとは重複しませんが五万円引きとなるようです。

店員によると新製品がソロソロ順調な出荷体制になるようで、なるべく早く売り切りたいと言っていました。

たまたま、この日は、五の日 "中古の日" の特価セールでしたが、今後も頃合いをみて、この値引きセールは繰り返し行われるのではないでしょうか?
初代の "MacBook Air" の中古実勢価格は十万円を切ったと言う印象でした。

秋葉原の一例ですが、発売から一年後の中古価格は、"MacBook" や "MacBook Pro" の場合、当初価格の六掛けから七掛けなのに対し、初代の "MacBook Air" は、五掛けくらいと落差が大きい。

これは2nd PC(Mac)としてのコンセプト商品のため、多くの汎用性を求めるユーザーから敬遠され、買い手が少ないことが一因かもしれません。

2009年1月21日水曜日

これは便利? iPhone 3G がワイヤレスのテンキーボードに・・・

iPhone/iPod touch用テンキーアプリ "NumberKey" をApp Storeで購入(230円)してみました。

iPhone 3Gを左手に持ち、PowerBook G4で試用してみたところ、キータッチも軽やかで、なかなか使い心地は良いようです。

Wi-Fi環境があれば正にワイヤレスのテンキーボードですが、付属のDockコネクター(USBケーブル/USB電源アダプター)でMacと接続して使ってもOKです。

有線接続の時にケーブルが手元にきて邪魔であれば、iPhone 3Gを上下逆に持ち変えると(センサーが反応して)液晶画面の天地が反転し便利です。

細かな仕様では、キーにタッチした時のサウンドのON/OFFやスリープのON/OFF、deleteキーとclearキーのどちらを使うかの選択、カンマを使うか使わないか(使わないでは "0" キーの幅が二倍になる)、タッチしたキーは一瞬ブルーになったりもします。

キーボードのデザインは四種類から好みのモノを選択できますが、私は、PowerBook G4にマッチしたモノを初期設定にしています。

なお、これの動作環境は、PPCとIntelプロセッサーであってMac OSX (ver 10.5.5)以上が必要、Windowsには非対応です。市販の外付けUSBキーボードを買うと数千円はするし、何と言っても、必要な時だけiPhone 3GやiPod touchで代用できるのでパフォーマンスは抜群かも・・・

2009年1月20日火曜日

"QuarkXpress 4.1" って、今でも通用するんですかね?

渋谷の東急ハンズへ行った帰り道、宇田川町交番のそばのBOOK-OFFへ立ち寄りました。
土地柄ですが、若者達が多く居てなかなかの繁盛ぶり、エスカレータで上階のパソコン雑誌のコーナーへ行ってみました。


PC関連の書籍はかなりのスペースを占めていましたが、Macのそれは多くありません。そのなかで背表紙に"MacFan Special 5 QuarkXpress 4.0日本語版" と読み取れる本があり、すかさず手に取ってみました。
ちょうど十年前の発行で、今では関心を持つ人も居ない?と思いますが、何となく気になって中古価格が105円でもあり、読み捨てる積もりで買ってしまいました。

今から十数年前の漢字talk7からMac OS8.6の頃まで、Quark社のQuarkXpress 3.0とQuarkXpress 3.3には、職場で毎日お世話になったのを今更ながらに懐かしく思い出しました。

当時は、このQuarkXpressとAdobeのPageMaker 4.5から6.5を併用していましたが、AdobeからInDesignがリリースされ、同じAdobeのPageMakerからの移行が容易で、いつしかQuarkXpressから遠のき始めました。

そんな折り、2001年春頃にQuark社が敵対的なアップグレード、いわゆるQuarkXpressへの乗換キャンペーンを発表、なんと、当時二十八万数千円していたQuarkXpressですが、PageMaker 6.0と6.5のユーザーを対象に四万九千円でQuarkXpress 4.1の製品版を販売することになりました。

あまりのダンピングにビックリするやらラッキーと独りで小さく拍手、個人的にPageMaker 6.0と6.5の登録ユーザーだったからです。
これほどの価格差なら何を置いても取りあえず入手しておこうと思いました。一ヶ月ほどしてズッシリとしたQuarkXpress 4.1のパッケージが宅急便で届けられました。

しかし、これまでのQuarkXpressは "ADBハードウェアキー" でしたが、これは何と "USBハードウェアキー" であって、当時の私のシステム環境では直ぐには使えないモノでした。

それで、そのうち何とかしようと考えつつも、現実はInDesignの方へ気持ちがシフトしてしまい、結果として、このパッケージは未開封のまま今日に至ってしまいました。

この間にも、AdobeのInDesignと言う強力なライバルの出現で、Quarkxpressの価格は劇的なまでのダウン、現在では、ピーク時の二十万円引きくらいの価格になっているようです。
それ故、今になって思うことは、当時の私の買い物はお得だったのか?考えさせられるところです。

QuarkXpress 3.3とOCFフォント、そしてQuarkXpress 4.1とCIDフォントという環境が2000年前後にあり、その後はMac OSXの台頭で暫時終息して行ったと思っていました。

・・・が、聞いた話ですが、DTP関連の作業に於いて、未だにMac OSXへの移行を躊躇い、結局のところQuarkXpress 3.3とOCFフォントの環境が今でも一部に於いては続いているらしく?ただただビックリしています。まだ、そんな状況であるのであれば手元のQuarkXpress 4.1の復活も有りか?と寝言のようなことを独りつぶやいています。

2009年1月18日日曜日

"eMac G4" 在庫限りの限定セール、2,800円から

eMac, 2,900円から
この週末、秋葉原の某PC店の中古マック売場で、"eMac G4" 在庫限りの限定セールが行われていました。POPによると、全ての"eMac G4" が一万円以下だそうです。

多くが初期のモデルのようで、発売からかなりの年月を経ていて、2,800円では動作保証無し、4,800円ではシステムディスク無しなど色々と訳ありもありそうです。

しかし、この "eMac G4"、クロックが1GHzまでのモデルはMac OS9とMac OSXのデュアルブート、Mac OS9が単独でブートするので一部の関係者にあっては予備に持っておこうとする動きもあるようです。

余談ですが、このモデル以外でMac OS9が単独ブート可能な人気モデルとして "PowerMac G4"(MDD)がありますが、こちらもソロソロ在庫限りのビジネスになりそうな状況になってきたようです。

2009年1月7日水曜日

クラムシェル型iBook G3用のバッテリーは在庫限りで販売終了

たまたま用事があり東京郊外のある町へ行った帰りに、駅に近いPC店へ立ち寄りました。

秋葉原に本店がある店舗ですが、大型スーパーのワンフロアに出店していて、この辺の店としては品揃えもシッカリ充実しているようです。


特に買う予定のモノもなく中古PCのコーナーをブラウズしていると、30cmほどの長さで片手で掴めるほどのパッケージがあるのに気付きました。

取り上げてみると、"特価" のPOPが付いたクラムシェル型のiBook G3用のバッテリーでした。約十年前の製品の保守用ですが、そろそろ区切りを付ける積もりか?半値の値札が付いていました。

未だ秋葉原で探せば、たぶん一万五、六千円で売られているのではないか?と思われ、"特価" に引かれてゲット、正に衝動買いに近いものがありました。

センチュリー社製のShell型iBook用Battery "CBTIB-CS"ですが、メーカーのHPによると、在庫限りで販売終了とあり、入用の場合は急がれた方がベターでしょう。

2009年1月6日火曜日

アップルストア銀座で二、三質問してみました

銀座二丁目の伊東屋に買い物に行った帰り道、銀座通りの向こう側、銀座三丁目にあるアップルストア銀座へ立ち寄りました。前回訪れたのが昨年の十月のこと、iPhoneG3のACアダプターのリコールで行って以来二ヶ月ぶりになりました。


特に何か買う為でなくアップルストア銀座のスタッフに直接聞きたかったことがあってのことです。
一階奥のエレベータで四階フロアに上がりました。ここはアップル純正の周辺機器やサードパーティーのアクセサリーや周辺機器を展示販売しているところです。

正月明けのこの日は意外と来店者が少なくスタッフが手持ちぶさたにしていて、私としては好都合でした。

その場で聞いてみたことは、
「iPod用のスピーカーシステムはたくさん出回っているが、それにiPhoneG3を取り付けたらどうなるのか?」→「楽曲を再生するモノがあったり、再生しなかったり、あるいは、充電しなかったり、リモコンが効かなかったりでお薦めしませんが・・・」

「ここではApple Remoteの価格が2400円だが、秋葉原のソフマップでは500円足らずで売っていて、モデルチェンジするのか?」→「聞いていませんが・・・」

「ハードディスク "Western Digital My Book Studio" のフォーマットはFAT32 か?」→「ここで売っているモノはMac専用として、HFS+ジャーナル形式でフォーマット済み、同梱ソフトウェアはMac OS X 10.4.8以上を必要としますが・・・」、回答によっては、100%納得できず、些か消化不良のような気分でしたが、真摯に応対してくれたので今回はその辺で止めておきました。

2009年1月5日月曜日

iBook G3 (クラムシェル型) の初代機を買ってしまった。

昨年の夏以来、久々ですが、秋葉原の某PC店でクラムシェル型のiBook G3の美品にお目に掛かりました。それは、中古のMacBook ProやPowerBook G4、iBook G4と一緒に列んでいて、カラフルでユニークなフォルムのためか?否応なしに目に付きました。

クラムシェル型のiBookG3が登場してから十年の年月が過ぎようとしていて、今では殆ど見掛ける事はありません。
今回のモデルは1999年の発売で、クラムシェル型のiBook G3の初代モデルです。

カラーはブルーベリーで美品、CPUはG3 (PowerPC750), 300MHz、RAMは32MB、HDDは3.2GB、CD-ROMドライブを搭載しています。

付属品は、円盤形の電源アダプターのみ、システムディスクやマウスなどが欠品でブート出来ない状態のままですが、コレクターズアイテム?として即座に買ってしまいました。
価格は、4,980円でした。

付属されていたはずのシステムディスクは、このモデル専用のMac OS8.6であったと思われ、手持ちのMac OS8.6ディスクでは用を足さず、やむなくMac OS9.2.1をインストールしました。
これは経験則で、同年に発売のPowerBook G3を二台所有していますが、一台は専用のMac OS8.6を別の一台には手持ちのMac OS9.2.1をインストールしてあります。

Mac OS8.6でも、USBマウスが使える訳ですが、何故かUSBメモリーを認識しない?ため、一台はMac OS9.2.1にしてあります。恐らく同じようなことがこのクラムシェル型のiBook G3でも予想され、Mac OS9.2.1の方がかえって良かったと思っています。

だいぶ経って分かったことですが、このクラムシェル型のiBook G3の初代モデルの仕様では、メモリーは32MBで、"128MB" の増設で最大160MBまで認識するとありましたが、今回買ったモノには "256MB" が増設され、システムが認識していました。ラッキーと言うか?ロット毎に少しずつスペックが変わるアップルの常套手段かもしれませんが?

一応、全体的に問題なく機能していることが分かり、何時までもLANケーブルを引きずっているのも格好悪いので、昨夏にロジックボードが壊れてしまったiBook G3 (Dual USB)に内蔵させていた無線LANカード (AirMacカード)をこちらに装着することにしました。
どちらのモデルもキーボードを取り外すと、その下に装着するところがあります。作業は簡単に終わるはずでしたが、"AirMacカード" が途中までしか入らず一瞬ですが「壊したかも?」と動揺しました。
何度か試しても駄目。
しばらく思案していましたが、"AirMacカード" を裏返しにして押し込んだところ「グッ」とコネクタに刺さった手応えに安堵しました。何のことはない "AirMac" と大きく表示のある面を下にして装着する構造なんですね。
心理的には上にするのが定石だと思うのですが・・・冷や冷やしました。
お陰様で部屋のどこに居てもネットサーフィンが出来て快適ですが、常時使う訳でもなく、知人友人が来た時に話のネタに使う小道具ぐらいにしか利用価値はないでしょうね?

2009年1月2日金曜日

正月の二日、人影も疎らなお台場海浜公園

正月の二日、少々冷たい風を気にしながらお台場海浜公園を歩いてきました。


今日の干潮時刻は午後三時過ぎ、何時になく広い砂浜ですが、遊ぶ人影は数えるほどで、強い日差しに眩しさだけが印象的でした。

背後に建つデックス東京ビーチやメディアージュ、アクアシティお台場などの商業施設は、初売りや福袋目当ての女性客でかなりの賑わいようで浜辺とは対照的な雰囲気でした。

今日の日没は午後四時三十九分。西の方向、天王洲アイル付近に建つ高層ビルの間に、茜空をバックに薄墨色に富士山のシルエットが、クッキリと見えていました。

2009年1月1日木曜日

紺碧の空に東京タワーの赤が映える元日

元日は上天気、初詣も近間で済ます私ですが、国道一号線三田通りを真っ直ぐに、芝公園に隣接する増上寺へ向かいました。

三田通りの道筋は東京タワーへ向かっているため、歩くにつれてダンダンと仰ぎ見るように迫ってきます。

両側の家々も三十年ほどかけての道路拡張工事で次々と姿を消し、正に "ALWAYS三丁目の夕日" のあのシーンを重ねてみても、思い当たるものは幾つもありませんが、このタワーだけは別格です。

強い日差しと雲一つ無い青空、この三田通りからは、東京タワーが脚の部分から天辺まで見えます。

昨年の春頃からズーツと続いていた塗り直しの工事も晩秋には終わり、今は目に鮮やかな赤が印象的です。

東京のシンボルとして、また定番の観光名所で在り続けた東京タワーは、先月の23日で開業から満50周年になりました。

東京タワーの建設工事が始まったのは、1957年初夏の頃で、それから半世紀もその姿を変えずに、芝公園の一角に立ち続けている高さ333メートルの総合電波塔です。

今年も、初日の出を一目見ようとする人々が、深夜から列んだようですが、幸いにも天気に恵まれ、眩しいばかりの日の出が見られたようです。