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2008年12月29日月曜日

何と "eMate 300" に久々ご対面しました

師走の秋葉原のあるPC店で何とアップルの "eMate 300" がショーケースにあるのに偶然?遭遇しました。前回、この同型モデルを目撃したのは数年前だったと思います。

ガラス越しに見る "eMate 300" は、かなりの美品で傍らにはオリジナルのパッケージまでありました。

コレを手放したマックユーザー?は一体どんな気持ちだったのか?はかり知れませんが、それなりのマニアには正に垂涎のお宝かも知れません。パッテリーで働くと添え書きがあり、一応ブートする?ようですが詳細は分かっていません。

"eMate 300" は、解像度480x320、16階調のバックライトつきのディスプレイとスタイラスペンとフルサイズのキーボードと赤外線通信とマッキントッシュの標準シリアル/LocalTalkポートを装備し、電源は内蔵された充電式のバッテリーから供給され、満充電で28時間使用できたようです。この "eMate 300" ですが、傍らの値札に五万円弱の数字が付いていました。

"eMate 300" は、1996年、アメリカで発表されました。
ポリカーボネート製で、半透明の緑色(ゴジラグリーンとも呼ばれた)の筐体で、付属のスタイラスペンで液晶画面にイラストを描くことが可能でした。

アメリカでは幼稚園児から小学生までの教育用として開発され、後に市販されましたが、日本への正規輸入は行なわれず、1998年、Newtonプロジェクトが中止になったため、後継機もありません。

しかし、"eMate 300" のコンセプトは、その後、1999年に発売された300MHz PowerPC G3プロセッサを搭載したホタテ貝の様なユニークなカタチの初代の"iBook" いわゆるクラムシェル型に生かされたのではないかと今更ながらに思い起こさせます。

2008年12月23日火曜日

開業50周年を迎えた東京タワー

正に日本の高度経済成長の象徴、東京タワーは12月23日、開業50周年を迎え、この鉄塔の下では記念イベントが行われました。パリのエッフェル塔をしのぎ世界一の高さ。


それまでは増上寺の裏山の墓地の跡地だった場所に、わずか一年半足らずの工期を経て1958年(昭33)完成しました。本来の役目はテレビ、ラジオの総合電波塔ですが、観光名所として来塔者数は何と1億5700万人を超えているとか・・・

半世紀も経った現在では周囲の景観もすっかり変わり、高層ビルも林立して大展望台からのパノラマも様変わりしていますが、都心を一望するには格好の人気スポットであることに違いありません。

暮れから年明けに掛けて、開業50周年をPRするため、大展望台には "50" と "TOKYO" の文字がライトアップされていて、デジカメ片手にタワーを見上げる観光客の姿が多く見られました。

2008年12月20日土曜日

レインボウブリッジ・スペシャルライトアップ

2008年12月から年明けの4日までレインボウブリッジのスペシャルライトアップが実行されています。日没から午前0時までレインボウブリッジの橋脚が赤から青まで虹色に彩られます。

スペシャルライトアップされたレインボウブリッジ、正に虹色


時を同じくして開業50周年を迎えて東京タワーもスペシャルライトアップがなされ、お台場から眺めは最高、両方とも一段と美しく輝いて見えます。