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2008年4月13日日曜日

都内で、まだ間に合う花見、新宿御苑はいま満開

都内の桜の殆どは盛りを過ぎ、冷たい雨に打たれ、その殆どが散っています。
しかし、ここ新宿御苑ではちょうど満開を過ぎる頃、約六十五種1300本が一斉に開花し訪れた者の目を楽しませてくれます。


この新宿御苑には三つの門があります。
今までは大木戸門からの入苑が多かったですが、今回は初めて千駄ヶ谷門からにしました。
千駄ヶ谷門は、JR千駄ヶ谷駅から徒歩五分ほどの至近距離ですが、知らない人が多く、殆どがJR新宿駅から徒歩で十五分もかかる北側の新宿門を利用しているようです。

入苑する時に、カラフルな「みどころマップ」を貰えます。通常のマップと違って南北が逆、つまり上の方が南の方角になる様な地図になっています。
北側の新宿門から入苑するため、その方が自分の行き先の方向を見定め易いわけです。カーナビを使っている人なら直ぐに御理解頂けそうですが・・・

ここは、江戸時代、信州高遠藩内藤家の江戸屋敷跡、一周3.5キロ約十八万坪もある広大な敷地で、近世になってこの辺一帯が内藤新宿と呼ばれたこともありました。
公園とは違い、庭園として、樹々草木も見栄え良く植栽されていて、素晴らしい風景の中での花見ができます。それ故、親子連れはもとより若いカップル、観光で日本を訪れたツアー客などが一緒にこの庭園風景を楽しんでいました。


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