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2008年4月28日月曜日

幅430mm、高さ43mmのスリムなところが気に入ったCD/DVDプレーヤー

家電量販店から「GW特別ご招待会」の案内状が来ていて、別件もあり秋葉原へ出掛けました。連休の前半ということもあり、それほどアキバの街は混雑していませんでした。

JR秋葉原駅から秋葉原中央通りへ出ると、道の両側の建物の上の広告塔や壁面の巨大な広告パネルやバナーは、原色のアニメチックなモノが大半を占め、ここがかって電気街だった?ことを忘れさせてしまうほどです。

GW特別ご招待会を開催中の店内を一回りして、今は何も買う予定も無いと下りのエスカレータの方へ向かう途中で、CD/DVDプレーヤーに目が行き足を止めました。

幅が430mmで高さが43mmのスリムなところが気に入りました。私のAVラックに収まっている、FMチューナー、アンプ、カセットデッキ、ビデオデッキ、BSチューナー、LDプレーヤー、タイマーなどは全てこの430mmサイズで、これをその仲間に加えるには正にピッタリサイズです。

ソニー DVDプレーヤー DVP-NS53P

細かな仕様を調べることもせず、価格が七千円を切ることもあって、その場で買うことにしました。
CPRM対応で、DVD+RW/+R/+R DL/-RW/-R/-R DLに記録したMP3音声やJPEG画像の再生にも対応している様で便利に使えそうです。

実のところ、"DVDプレーヤー" は、昨年の秋に一台買って、暮れには録画済みのVHSテープからのダビング用に "VHS/DVDレコーダー" を買っていて、それ以前はマッキントッシュでDVDメディアを再生していました。それに加えて今回の買い物になり、自分用として三台になってしまいました。今回のモノは接続するテレビと同じメーカーなのでリモコンの操作が簡単でとても助かります。

2008年4月27日日曜日

第四世代の "MacBook Pro" が数量限定の売り切れゴメンで特価?

15in. MacBook Pro
GWの期間中、ソフマップの秋葉原マック店で、二月に型落ちになった第四世代の "MacBook Pro" が数量限定の売り切れゴメンで特価販売されていました。

なかでも、売れ筋だった "MacBook Pro" 15インチ/2.2GHz/120GB(Model MA895J/A)は、いずれも元箱入りの未使用品の様ですが、189,800円の値札が付いていました。

新製品が出てからの価格の推移は、229,800円 → 214,800円 → 209,800円 → 189,800円と下げてきました。
なお、同じモデルが四階の中古売場では、付属品など全てが揃っている美品で、194,800円です。5,000円ほど価格が逆転していて、現実には、こんな事も有りなんですね。

2008年4月26日土曜日

カーネル・サンダースがメード服?で登場、アキバならではのコスプレ

連休初日の秋葉原は生憎の小雨模様で、少し肌寒い気配もしました。
各店舗とも、このGW期間中に大売り出しを企画していて、ソフマップは「衝撃の12日間!」、石丸電気は「GW特別ご招待会」などと銘打って集客に大わらわの様子が見られました。

土曜日で歩行者天国も無く、人出は今イチの感は否めませんが、やはり、狭い歩道を行き来する若者達で賑わっていました。


秋葉原中央通りから一本なかへ入った通りにあるKFC(ケンタッキーフライドチキン)の店先で、いつもウエルカムポーズをしているカーネル・サンダースが、今日は何と何とメード服?で立っていました。

道行く人は、これを見て、異口同音に「エーッ」と一様に腰が引けた様子、それでも気を取り直して一斉に携帯を向け始めました。

しかし、流石にカーネル・サンダースと肩を並べてツーショットを撮る人はいませんでした。
アキバならではの光景かと思いますが、少々悪乗りでしょうか?

思い起こせば一昨年の暮れ、旧秋葉原デパートが閉店セールを実施している最中に、テナントのマグドナルド秋葉原店は数名の女子店員にメード風の服装をさせた。これが若者達に大受けで店内は超満員、携帯のシャッター音が絶え間なく聴こえ大フィーバーでした。 

その後、伝え聞いた話では、数日でノーマルな服装に戻ったそうです。
何でもKFC(ケンタッキーフライドチキン)本社へお客様から「メード服を着ていることについてのご意見」が何件かあったとかで、秋葉原店に中止するよう指示が出たようです。

2008年4月25日金曜日

閉店した秋葉原デパートですが、本格的な解体工事が始まったようです

久しぶりの上天気に秋葉原へ行って来ました。
前々から気になっていた 閉店した秋葉原デパートですが、JR秋葉原駅の西口改札口を出て振り返るとその壁面は工事用のパネルで全て被われていました。



一昨年の末に、建物の老朽化と街の再開発によるビルの陳腐化を理由に、五十五年間の歴史に区切りを付けて閉店しました。一年後の昨年末には未だ廃屋状態で一向に工事が始まる様子もなく如何したものか?と訝っていました。

二月頃だったか?入口付近だけでしたが塀で囲まれいよいよかと思わせる動きもありました。
それが今日になって本格的な解体工事が始まったことを知らされた思いです。

JR東日本が明らかにした改築概要は (仮称)秋葉原駅電気街口 と題し、地上7階、高さ約30メートル、延べ面積は約9,393平方メートルの駅ビルを建築予定。

JR総武線の高架下部分は3階建て、それ以外の部分は7階建て、元の 秋葉原デパート に比べ、大型ビルになるようです。現在は解体工事中で着工は今年九月のようです。

2008年4月23日水曜日

富士写真フイルムが発売した初の35mmカメラ "FUJICA 35M"

ドアを開けると正面に六本木の東京ミッドタウンが遠望できまが、昨年の三月末にグランドオープンしてから一年が経ちました。

従来から知られる夜の六本木エリアから少し離れたところ、旧防衛庁跡地に建ったこの施設は、オフィスや商業施設に、ホテル、美術館、ホール、住居といった様々な空間が集約されたヒトツの大きな街を形成しています。

そのなかのヒトツ、写真ギャラリーを中心とする富士フイルムのショールーム "フジフイルム スクエア" へ行って来ました。

ここは、ギャラリー「PHOTO IS」、イベントスペース&PHOTO CAFE、Touch FUJIFILM、フォトマルシェ、FUJIFILM ヘルスケアラボ、FUJIFILM TOWN、富士フイルムフォトサロン、FUJIFILM PHOTO MUSEUM、コミュニケーションスペースなどのスペースがあり、もし全部を見て回ると一時間位では回りきれない程の広さです。

今日は、ここの見学ついでに、普段から愛用している富士フイルム製のデジカメが何となく具合が悪くて、アドバイスを受けに行きました。

修理部門は池袋にあり、ここには無いのを承知で出掛けましたが、インフォメーションカウンターで用件を伝えると、年輩の男性スタッフの方が応対に出て来られました。
手短に不具合の症状を伝えると、池袋の方へ行けば正確に判断出来るが、ここでは何とも申し上げようが無いと言いつつも、不具合の要因になりそうな要点を幾つか説明して頂けて助かりました。

FUJICA 35M

その後、昔の富士写真フィルムの35mmフィルム式カメラ "FUJICA" の話しになりました。お互い年齢が近く?私が初めて買った "FUJICA 35M" に至っては、当時のことを良く覚えて居られて、暫し往時のカメラ談義になりました。

今でもこのカメラは手元に保管していますが、露出計の無い距離計連動式カメラです。シャッターはシチズンMXV(B、1〜1/400 Sec)、上部に焦点調節ノブ、巻き上げレバーは底部右側に、巻き戻しクランクは左側面に付いているというユニークな構造です。

右手だけでチャージ、ピント、レリーズを行える設計がコンセプトです。シャッター速度と絞りは鏡胴リングで設定、パララックス自動補正式ブライトフレームファインダーが付いていました。

神田駅から品川駅までの運賃は10円

1957年(昭和32年)秋の発売、私が買ったのは昭和34年の夏頃で、(当時の大卒の初任給を超える) 15,900円でした。

余談ですが、何故か手元に残った同時期の未改札乗車券によると、山手線神田駅から品川駅までの運賃は10円、今この区間は160円です。
そのまま現在の物価と対比するのが適当とは思いませんが、カメラが如何に高価だったかが分かるような気がします。

カラーフィルムは、この一、二年前に、富士から35mmネガカラーフィルム(20枚撮りASA32)が、現像料込みの650円で新発売になりました。しかし、高くて専ら富士の白黒フィルム "ネオパンS" を常用していたと思います。感度もASA50 今のJIS50相当で、レンズが45mmで開放値がF2.8でしたから、暗いところでの撮影は苦手でした。それでも、この性能で競合他社と肩を並べるくらいの実力があり、何かに付けて持ち歩いた思い出があります。

この "FUJICA 35M" は当時の富士写真フイルムが出した初の35mmカメラで、国内グッドデザインに選定され、1958年のベルギー万国博でも銀メダルを受賞しています。

2008年4月20日日曜日

エントランス ホールの屏風絵の様に咲く深紅の芝桜

昨年からですが、JR田町駅から徒歩五分くらい、国道十五号線沿いに建つ超高層ビルのオープンスペースに芝桜が植栽される様になりました。


遠目には群生するかの様に植栽されていて、今年も、あたり一面がピンクに染まり始めました。
十日ほど前に行った時には、開花している部分が全体の六割程度で、残りは蕾が付かず若葉ばかりのように見えました。

たびたびの春雨による花冷えもあって開花が遅れているのかと思っていていました。
今日、再び同じ場所に立ってみると五、六名の植木職人の姿が見えました。

傍らの段ボール箱には開花した芝桜の苗が入っていて、開花しなかった部分へ少しずつ植え替えている最中でした。
やはり今年はかなりの部分で生育不良があったようです。それでも多くの部分は咲き揃い、ピンクの絨毯を敷き詰めた様な素晴らしい風景が見られました。


2008年4月19日土曜日

数式をそのまま表示、計算できる式通り入力表示の電卓

四則演算とメモリー付きの八桁液晶電卓がいよいよ使い辛くなってきて、買い換えを決めました。最近はテンキーが滑らかに押せず、ギシギシする感触に嫌気がさし、それに加えて、太陽電池の起電力が落ちたのか?少し暗くなると液晶表示のコントラストが極端に薄くなり見辛くなっていました。

思えば、この電卓は二十五年も前に買ったモノで丈夫で長持ちしました。当時は一万円位でしたがが、今では同程度のモノは千円位でしょうか?

シャープ EL-5160S
先日、秋葉原へ別件で行った折り、家電量販店へ立ち寄りました。電卓売場でアレコレと品定めしている時に、少し離れたところに、キーの数が多く変わった形の電卓が目に止まりました。

直ぐにそちらへ行き、手に取ってみると、キーの数が多いはず、"関数電卓" でした。今では、学生さんが多く用いている様ですが、私の時代は電卓が発売されるよりズーッと前で、専ら計算尺が必須アイテムでした。

そして、就職してから何年かはソロバンが手放せませんでした。やがて電卓が普及し始め、七十年代初めにはカシオから六桁電卓が(当時としては激安の) 12,800円で発売になり、電卓が個人の手に届く存在になった様に思います。それからでも四半世紀が経ち、電卓は、安いモノだと数百円で買える時代になりました。

電卓ばかりは、価格の高い安いはあっても、計算結果は同じ。当たり前のことですが、あとは付加機能や好みのデザインなどで機種を決めることになります。今回もそんな事になるはずでしたが、急に心変わりして "関数電卓" を衝動買いしました。

今年になって発売になったばかりの新製品で、
液晶表示(16桁×4行)、96×32ドット表示、桁数 10、定数メモリー 9、関数・機能数 295・・・と盛り沢山。三角関数と対数だけは普段でも計算要素になっているので、それだけでも便利かな?っと思っています。

また、関数を含む四則演算は、関数や数値をそのまま数式通りに入力していけば良く、これは大変便利な機能で気に入りました。気になった価格ですが、五千円もしないので、パフォーマンスはかなり良いかも?

2008年4月17日木曜日

"Bento" って、日本語の "弁当" のことなの?

先日、秋葉原の某PC店のマック売場に "Bento" の無料評価版が置いてあり、前々から気になっていたアプリでもあったので持ち帰りました。

CD-ROMが一枚入っているにしては分厚くて、中身を気にしつつ開封したところ、"FileMaker" の評価版も入っていました。

更に "Bento" の絵柄の小冊子?があり、これが厚みを感じさせていました。それって何か?と少々期待していたところタダのメモ帳でした。

Bentoと FileMakerの無料評価版
"Bento" って、ファイルメーカーから先頃発売になったMac OSX v10.5(Leopard)専用のデータベースソフトですが、この "Bento" を真剣に英和辞典で調べるが見当たらない。

何とも英語読みでは理解出来ない名称の "Bento" の語源をネットで検索すると、日本語の "弁当" に由来との説明もあり真偽は別にして奇妙なネーミングだと思いました。

"Bento" って、カード型DBだけど、機能を絞り "iCal" や "アドレス帳" などLeopardの標準アプリケーションとの連携を重視し、データベースの概念を知る必要なく利用できるらしい。

つまり "iTunes" で楽曲を管理するように、友人のアドレスや予定、各種のファイルなどを管理できる個人向けデータベースという位置づけのようです。あまり手間ヒマ掛けずにデータベースが構築出来るのであれば "Bento" も満更でないとは思っていますが・・・
 
今更に調べてみると、"Bento" って、昔々、アップルが打ち出したコンセプト、"Open Doc" のファイルフォーマットの名前だったんですね。

アップルから "Open Doc" が発表されたのは九十年代前半で、たぶん漢字Talk 7.5.3の頃だったと思います。この技術を実現する Bentoフォーマットは、日本の幕の内弁当に例えて説明され、弁当箱に、ご飯やおかず、サラダ、漬け物などが仕切りを持って詰められる状態を、コンピュータのデータフォーマットとして実現させようという、アップルが提唱したコンピュータアーキテクチャであった様です。

その当時、"Open Doc" と言う機能があったのは知っていましたが、使い方も分からずに、また、敢えて知ろうともしないうちに消えて行った様に思い出しました。

2008年4月15日火曜日

Vista搭載、ウィルコムのPHS端末は電話も出来るモバイルPC?

ウィルコムが先頃発表したPHS端末 "WILLCOM D4" は、Intel AtomプロセッサZ520(1.33GHz)とWindows Vistaを搭載する製品としては世界初とか?

WILLCOM D4

1024×600ドットの5型液晶ディスプレイ、40GBの1.8インチHDD、1GBのメモリ、QWERTYキーボードを搭載。重量は470g、サイズは188mm(W)×84mm(D)×25.9mm(H)。このほかワンセグチューナーや198万画素のCMOSカメラ、microSDカードスロットを搭載。通信機能としてPHS、IEEE 802.11b/g、Bluetooth 2.0をサポート。プリインストールで、Office Personal 2007とOffice PowerPoint 2007が付属する・・・これだけ揃えばモバイルPCと言って過言ではないと誰でも思う?

しかし、本体にはマイクが無くて通話は不可。付属のヘッドセットを使うか別売のBluetoothハンドセットを買えば通話が出来るらしい。

ただし、音声通話や留守番電話サービスは、契約したW-SIMとむすび付いたユーザー名でWindowsにログインしていて、休止やスリープ状態でない場合のみ利用可能のようです。

要するに、"WILLCOM D4" で通話したい場合には、まずマイクを用意し、次にWindowsにログインする操作が必要で、好きな時にダイヤルして電話出来る訳ではなさそうです。言ってみれば、"モバイルPC" に電話機能が付いた様なモノでしょうか?

それなら、ウィルコムが扱うより製造元のシャープが、自らPC店で "モバイルPC" として売った方が良さそうに思いますが? なお、本体価格はウィルコムストアで12万8600円(税込)ですが、通話、通信料金が別途必要です。

2008年4月13日日曜日

都内で、まだ間に合う花見、新宿御苑はいま満開

都内の桜の殆どは盛りを過ぎ、冷たい雨に打たれ、その殆どが散っています。
しかし、ここ新宿御苑ではちょうど満開を過ぎる頃、約六十五種1300本が一斉に開花し訪れた者の目を楽しませてくれます。


この新宿御苑には三つの門があります。
今までは大木戸門からの入苑が多かったですが、今回は初めて千駄ヶ谷門からにしました。
千駄ヶ谷門は、JR千駄ヶ谷駅から徒歩五分ほどの至近距離ですが、知らない人が多く、殆どがJR新宿駅から徒歩で十五分もかかる北側の新宿門を利用しているようです。

入苑する時に、カラフルな「みどころマップ」を貰えます。通常のマップと違って南北が逆、つまり上の方が南の方角になる様な地図になっています。
北側の新宿門から入苑するため、その方が自分の行き先の方向を見定め易いわけです。カーナビを使っている人なら直ぐに御理解頂けそうですが・・・

ここは、江戸時代、信州高遠藩内藤家の江戸屋敷跡、一周3.5キロ約十八万坪もある広大な敷地で、近世になってこの辺一帯が内藤新宿と呼ばれたこともありました。
公園とは違い、庭園として、樹々草木も見栄え良く植栽されていて、素晴らしい風景の中での花見ができます。それ故、親子連れはもとより若いカップル、観光で日本を訪れたツアー客などが一緒にこの庭園風景を楽しんでいました。


2008年4月12日土曜日

代々木公園のサクラは散り、新緑が鮮やか

晴れた午後、久々ですがミニサイクルで代々木公園まで行って来ました。途中通過した、広尾周辺のオープンカフェはどこも外人客が多く、店の造りもどこか西欧風。この辺りには、リッチな在外公館のスタッフや日本駐在の商社マンの多くが住んでいるからの様です。

正面に NHK放送センター

西麻布から根津美術館の脇を通り過ぎて、国道246との交差点を渡るとJR原宿駅まで一直線。
このあたりは、表参道ヒルズを中核とする世界のブランドショップが連なっていて、人の行き来も相当なもの、そんな雑踏を右に左に縫う様にしてラフォーレ原宿が見える所まで何とか辿り着きました。

このラフォーレ原宿の向こう側には若い女性に人気の竹下通りがあります。
ここからが登り坂で、突き当たりがJR原宿駅。駅の隣の跨線橋を渡ると明治神宮の入口です。
表参道の名は、この明治神宮へ参拝に向かう道に由来しています。

そして、この明治神宮の隣が代々木公園です。
代々木公園には桜の木が多くありますが、さすが、この時季には多くが葉桜になり、その新緑が目に鮮やかです。
  

都内で四番目に広い代々木公園ですが、その昔は旧陸軍代々木練兵場だったところ。1910年、フランス製の複葉機により日本で最初の飛行が行われた場所でもあり、起伏も無くほぼ真っ平らの土地です。

公園に隣接して、木々の向こうに見えるのがNHK放送センターです。上部に定点カメラがあって、総合テレビの毎朝七時からの番組内でこの代々木公園の今の様子が短い時間ですがライブで放送されていてご存じの方も多いと思います。

既に時季はずれで花見酒の人の姿はありません。しかも、公園にありがちな遊具なども無く、中央の池を囲む様な広大なスペースと林があるだけ。ただただ、新緑のなかでユッタリとした時間を過ごす人々の姿が点々と見えていました。

2008年4月11日金曜日

今年も芝桜が見事に咲き揃います、それも都心で

テレビで視たり、話に聞いたりする芝桜ですが、都心の公園では見かけません。
それが意外にも、昨年からですが、我が家から直線にして500mも行かないところに群生?するようになりました。


場所は、京浜第一国道(旧東海道)沿いのJR田町駅と品川駅の中程に最近竣工した超高層ビルのオープンスペースです。

群生するかの様に植栽されていて、今年も、あたり一面がピンクに染まり始めました。
ヒトツヒトツは丈が短く小さなピンクの可憐な花弁です。

今年は生憎の雨による花冷えもあって開花が遅れているのか?おそらく一週間か十日後には、今は緑に見えている部分も全て咲き揃い、ピンクの絨毯を敷き詰めた様な、正に見事としか言いようのない風景が見られるでしょう。

2008年4月9日水曜日

幕張メッセで開催の「恐竜大陸」へ行ってきました

南房からの帰り道、JR海浜幕張駅で途中下車し「最大級の恐竜ワールド、現る!」をテーマに千葉県幕張メッセで開催されていた「恐竜大陸」へ行ってきました。会場になったのは幕張メッセ国際展示場ホール10・11でJRの海浜幕張駅から徒歩でも十五分ほどかかりました。

幕張メッセでは、毎年夏に恐竜展が開催されてきましたが、何故か昨年はありませんでした。今回、行って初めて知りましたが、昨年の夏、この「恐竜大陸」は名古屋で開催され、その後、幕張メッセではこの三月から五月まで、今夏には新潟での開催予定になっているからのようです。

アジアでは最大級の肉食竜と言われる全長9.4mの "タルボサウルス"

「日本初公開10体を含む全身骨格40体以上!総化石標本200点以上!」を謳い文句にしているこの「恐竜大陸」ですが、主催者の言葉を借りれば、

今から2億3000万年前に登場し、一億数千万年にわたり地上を支配し続けた恐竜たち。本展では、日本初公開や世界初公開の化石60点以上を一挙公開。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀すべての時代を網羅する獣脚類、竜脚類の全身骨格40体以上、総化石標本200点以上の大規模な展示で、生命史の謎ともいえる恐竜の全貌に迫ります。
また、リアルな恐竜ロボットやレトロな恐竜が活躍するなつかしい映画や恐竜をモチーフにした怪獣など、今も人々を夢中にさせてやまない恐竜の魅力を紹介します、と興味をそそられる内容です。
  

今回、出展されたいる恐竜のなかで、大物と言えそうなのが、
大きな頭に頑丈な鋸歯のある歯、短い2本指の前肢とがっしりとした後足、アジアでは最大級の肉食竜と言われる全長9.4mの "タルボサウルス"。がっしりとした体格が特徴、肋骨だけでも2m以上、全長18m、最重量級の "フアンヘティタン"。世界最大のイグアノドン 、全長10mの "ランジョウサウルス"。
その他、小型の恐竜骨格も幾つか展示されていましたが、期待していたほどアトラクティブな印象が無く、少々気落ちしました。アジアの恐竜にフォーカスしたこともあってか?数年前の恐竜展の方が物量や質ともに見応えがあったように思います。

何となく消化不良のまま、最終コーナーへ向かったところ、そこは "ジュラシックワールド" とネーミングされ、20体近くの恐竜ロボットが展示され、首を振り、口を開けて吠えて?(電子音)いました。テレビで怪獣や恐竜のようなモノに見慣れているチビッコにはモテモテだった様にも感じました。

しかし、私自身の印象としは、正に失笑モノですね、恐竜骨格をわざわざ見に来たのに、こんなロボットとは言え、張りぼての様なモノを見せられた、遊園地の怪獣ショーとは違うのですから・・・
それにしても、ギャラリーの主役はちびっ子達とママとパパ、恐竜って小さな子供に凄〜く人気があるようです。しかし、何故か小中高の児童生徒の姿が殆ど無いのもこの種のイベントの傾向のようにも思われました。

私が行った日はたまたま月曜日の午後、チケット売場に十名ほどが列んでいましたが、エントランスでは列も無くてスイスイ会場内へ進めました。小さな展示物を見るにしても他人の肩越しに見るような混雑もなく、如何に空いているかが分かりました。
東京駅から海浜幕張駅まで往復すると千円以上掛かり、入場料が二千五百円、都内から一日がかりで五千円ほど掛けて見に行くほどの満足感は残念ながらありませんでした。

2008年4月6日日曜日

青山墓地は吹く風に花弁が舞い降りて

都心にある霊園としては最大級の青山霊園へ桜を見に行ってきました。地元では昔から青山墓地と言って霊園と口にした事はまずありません。

左のビルは六本木ヒルズ

青山の地名は、美濃国郡上藩の藩主だった青山家の下屋敷があった事に由来しているそうですが、いまは東京都が管理する公営墓地になっています。
墓地自体は西麻布から神宮外苑方向に上がる丘の斜面と頂上に二分して広がっていて、墓地を南北に貫く一車線の一方通行の道の両側に桜並木が続いています。

六本木ヒルズも間近に見えますが、都会の喧噪もここまでは届かず、吹く風と野鳥の囀りだけが聞こえてくるだけの静かな場所です。最寄駅は東京メトロの外苑前。徒歩でここまで来るには少々時間も掛かり、花見客はそれほど多くはありません。

それに、墓地ゆえに花見酒は禁止されていて、腰を下ろす場所も無く、ただただ、静かに歩きながら花を愛でるだけです。しかし、墓地に車を乗り入れ、奥に通じる参道にシートまで敷き、車座の花見酒をやる輩もいます。カラオケこそ聴こえませんが、時折ひびく嬌声に野鳥がパッと飛び立つシーンもあり、心痛む思いです。


東京タワーに近い、増上寺の境内も満開・・・

東日本では一番大きな伽藍の三縁山増上寺。
徳川家康が浄土宗に帰依し、以後、代々の徳川家の菩提寺となりました。

増上寺本殿と背後は東京タワー

信仰の場ですが、今では直ぐ背後にある東京タワーへ行く人々が近道として境内を通過して行きます。しかし、この時季ばかりは花見客に早変わり。

都内では最大級の広さの境内では、行く足を止め暫し桜を仰ぎ見る人の姿が多く見られます。
また、この時期、増上寺に於いては、浄土宗の宗祖法然上人の忌日法要としての御忌大会が執り行われています。その為、全国から檀信徒の方々が集まり、詠唱奉納や練り行列、能楽などが行われ、何時になく境内に賑わいを感じます。




2008年4月5日土曜日

吹く風に花弁が舞い上がる千鳥が淵

皇居のすぐ北にある北の丸公園は、江戸城北の丸にあった田安家と清水家の屋敷跡で、今は一般に開放され四季折々の花と緑を楽しめる公園になっています。


ここの桜は都内でも屈指の大きな枝振り。
しかも、千鳥ヶ淵を臨む斜面に桜が多く、ここでは見上げるのではなく、眼下のお濠へ向けて枝を伸ばしている桜を見下ろすカタチでの花見が出来ます。また、対岸からはお濠の石垣を被う様に枝を伸ばす桜を真正面に見ることになり、これもまた趣があります。

場所が場所だけに車座の花見酒は禁止されていて、花見客はそぞろ歩きながら静かな時を過ごすことが出来ます。今年もこの時季、花散らしの春風に、水面に花弁を落とし、吹く風にピンクの波紋がとても綺麗です。



2008年4月4日金曜日

4月4日発売のAdobe"Photoshop Elements 6"for Macを買って来ました

アドビからMac対応の画像編集ソフトウェアの廉価版 "Photoshop Elements 6 for Mac" が4月4日に発売になりました。
Mac対応版の発売は、2006年4月の "Photoshop Elements 4 for Mac" 以来二年ぶりのこと。

早速、発売当日の午後、秋葉原へ出かけ、ヨドバシ マルチメディア アキバ館のマック売場へ直行。

たまたま、そこではアドビによる "Photoshop Elements 6 for Mac" のデモが行われていて、商品パッケージは、隣のソフトウェア売場に積み重ねるように置かれていました。
"製品版" は 13,440円ですが、"乗換・アップグレード版"は 9,240円、殆どの人は "乗換・アップグレード版"で良いはず。
"Photoshop Elements"って、"iPhoto" の刺客として、アドビが "Photoshop" のLE版的な製品として発売した訳ですから・・・

今回の新製品では、従来と比べて写真の合成や補正などが簡単になりました。複数の画像の一部分を組み合わせて一枚の写真に変換する "Photomerge" 機能や、特定範囲の選択および調整をワンクリックで実現するクイック選択ツール、写真の修正方法を順序だてて説明するガイド付き編集機能などが加わっているようです。

なお、必要システム構成は、Mac OSX v10.4.8~10.5に対応し、Intelプロセッサ搭載、PowerPC搭載(G4,G5)のどちらのMacでも使用できるようです。

MS Office 2008 for Mac "ファミリー&アカデミック" が緊急値下げ?

秋葉原で発売日当日に "Microsoft Office 2008 for Mac" を買ってからソロソロ三ヶ月になろうとしています。家庭内の三台までのマックにインストール出来る "家庭や学生向けエディション" いわゆる "ファミリー&アカデミック パック" を買った訳ですが、価格は 23,940円でした。

それが、今日、ひさびさに行った秋葉原のソフマップでは、緊急値下げとかで "Microsoft Office 2008 for Mac" のうち "ファミリー&アカデミック パック" に限り「緊急値下げ 21,800円」のPOPが付いていました。

たしか、ポイントも12%付いたと思いますが・・・
他店での値下げは今のところ確認出来ていませんが、この値下げ、一時的なイベント価格なのか?恒久的なプライスダウンなのか?いま現在は分かっていません。

2008年4月3日木曜日

日本武道館の近く、皇居北側の牛ヶ淵の桜も満開

晴れて暖かくなるとの天気予報を頼りに出掛けました。
東京メトロの九段下駅は、北の丸公園と靖国神社境内の花見客で混雑が予想され、ヒトツ手前の神保町で下車しました。靖国通りに面した古書店街もこの人出を当て込んでか?店の前までギッシリと古書を積んでありました。

牛ヶ淵、正面が日本武道館

北の丸公園へ入る近道、田安門へ向かう上り坂の混雑が遠くから見て取れ、手前の九段下交差点で左折し、清水門から入ることにしました。

こちらは人影も疎らで暫し静かな花見が出来そうなコースです。この清水門へ入る手前で日本武道館が見えます。正六角形の屋根で法隆寺の夢殿を模したと言われる日本武道館と和洋折衷の帝冠様式が独特の九段会館との間にあるお壕のひとつが牛ヶ淵。

ここの桜も清水門から見渡すと、なかなかスケール感があって素晴らしい風景です。ただし、天気予報とは裏腹に、生憎の曇り空で桜の色も鮮やかさに欠け残念でした。