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2008年3月19日水曜日

世界最速ブラウザ? Safari 3.1がリリースされた

十八日の午後九時半にアップルからNews Releaseが届きました。タイトルは、

アップル、Safari 3.1をリリース
世界最速のブラウザがMacとWindowsで利用可能

要点を抜粋すると、
「2008年3月18日、アップルは本日、Mac とWindows PCのための世界最速のウェブブラウザ、Safari 3.1を発表しました。

SafariはウェブページをIE7と比べて1.9倍、Firefox 2と比べて1.7倍速く読み込みます。

Safariはまた、JavaScriptも他のブラウザに比べて最大6倍速く動作させるほか、高度にインタラクティブな次世代のWeb 2.0のエクスペリエンスを提供するために必要な最新の革新的ウェブ標準をサポートする最初のブラウザでもあります」という内容です。

なお、Mac OSX用のSafariでは、Mac OSX v10.5(Leopard)またはMac OSX v10.4.11(Tiger)、最低256MBのメモリを必要とし、IntelMacまたは内蔵FireWireを持つPowerPC G5、G4またはG3プロセッサ搭載のMacが対象とされています。

何はともあれ、ダウンロードしてみました。
再起動で立ち上がった画面は以前と変わりなく、今のところバージョンアップでの改善点を実感出来るまでになっていません。今日のところは、バージョンアップしてもトラブル発生もない様なので明日もっと具体的にチェックしてみたいと思います。

なお、今日付けのIT media エンタープライズによると、
アップルはブラウザ最新版「Safari 3.1」で、計13件の脆弱性に対処した。また、Mac OS X 10.4.11/10.5.2のセキュリティアップデートも同日公開している。

SafariのアップデートはMac OS XとWindows XP/Vistaが対象。クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性多数のほか、ことえりのリバースコンバージョンでパスワードが表示されてしまう問題、細工を施したWebサイトを閲覧すると任意のコードを実行されてしまう問題などに対処した。

一方、「セキュリティアップデート2008-002」はMac OS X 10.4.11/10.5.2が対象で、40項目以上の脆弱性情報が列挙されている。

脆弱性はClamAV、CUPS、Emacs、OpenSSH、プリンティングなどさまざまなコンポーネントやツールに存在する。悪用されると任意のコード実行につながる深刻な脆弱性も多数含まれる。
とにかく、セキュリティアップデートですから、実行しなくてはならない訳でしょうね・・・

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