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2008年3月27日木曜日

Mac OSXへの完全移行には金が掛かり過ぎて思案投げ首

騙し騙し今日まで来ましたが、遂にMac OS9.2.2に引導を渡す時期が来たと思い始めました。
漢字talk6から漢字talk7、Mac OS8の時代をシームレスに体験してきた私が、五、六年前にiBook G3を買ったことで突然、Mac OS8.6からMac OSX v10.2へスキップしてしまった。

Adobe Creative Suite 3
Mac OS9を飛び越して、Mac OS8.6からMac OSXへのいきなりのステップアップは、機能はもちろん、デスクトップもGUIも全く異次元的な環境へのワープでした。恐らく、MS-DOSからWindowsへのアップバージョン以上のモノを感じていたように思います。

それにしても、Mac OS8.6において重宝に使っていたAdobe PhotoshopやIllustrator、ImageReady、PageMaker、Acrobat、PagrMill、GoLive、これ以外では、当時のハイグレード・マックが買えるほど高かったQuarkXpress、その他、全てのアプリケーションが、このMac OSXには非対応でお手上げ状態になりました。

もちろん、Mac OSX対応のそれらのアプリケーションを全て買い換えれば良い訳ですが、費用的に何十万円もかかり、現実的ではありませんでした。

たまたま買ったパッケージ版(Mac OSX v10.2)に、2,625円をアップルに送付するとMac OS9.2.2のシステムディスクが入手出来るクーポン券が入っていて、これ幸いと手続きしました。
お陰様でこのシステムディスクにより、手元の何台かのマックは、当時としてもちょっとだけ世代の古いMac OS9.2.2の環境ができました。少々心配していたMac OS8.6の環境で使っていたアプリケーションの殆どが問題なく使えるようになり一安心しました。

それ以来、幾年かが恙なく経過し、オフラインの状態では何ら不都合はありませんでした。しかし、最近は、ネットサーフィンの途中、アクセス出来ないページも出てきたりして、ブラウザの種類やバージョンそれに加えて、ヘルパーアプリケーションまで時代遅れを感じるようになりました。
また、データ互換のことを考えると、やはり独り取り残されて行く疎外感も出てきたことは否めない事実です。

それで、遅ればせながら、遂に、Mac OSXへの完全移行を真剣に考えなければならないと思うようになりました。現在、Mac OS9.2.2の環境は、専らeMac(1GHz)とPowerMac G3 (Blue &White)(450MHz)に頼っています。最新OS(Leopard)をインストールしたPowerBookG4も何台かありますが、Adobe系の主要なアプリケーションはインストールされていません。

全面的なMac OSX化の一番のネックは当然ながら、Adobe PhotoshopやIllustratorなどの調達です。それら全てを置き換えるとなると大変な出費で、懐具合との相談もあり、時間を掛けてやっていきたいと思いますが、果たして成就するのか?

2008年3月26日水曜日

"Mac" という文字に反応して即ゲット,「Macintosh名機図鑑」

たまたま、JR田町駅近くまで用事があり出掛けたついでに駅前の書店へ立ち寄りました。昼過ぎでかなり込んでいましたが、パソコン関連の書籍があるコーナーへ直行。
Mac FanやMac Peopleなどをパラパラとめくって早読みしてから立ち去ろうとして脇の本に目がいきました。
Macintosh名機図鑑
「Macintosh名機図鑑」とあり、躊躇いもせず取り上げてみました。発行元は株式会社エイ出版社で、A5判160ページの本。
内容的には "Macintosh 128" から "MacBook Air" まで、歴代マックの中から約50台をノミネートし、それぞれのマックならではのユニークのフォルムや製品のコンセプト、そしてそこに込められたクパチーノの英知の結実が淡々とした調子で記述されています。

"Mac" の文字が読み取れれば、何が何でも取りあえず買ってしまう悲しい性なんですが、今回も中身はどうあれ買ってしまいました。

まだ、所々しか目を通していませんが、出てくるマック、出てくるマック、美品もあるが、なかには日焼けし色褪せたジャンク風のマックがアチコチに見られ、Mac Fanの別冊風の見事なカラー図鑑とはほど遠いモノがあります。

そのせいか、用紙もコート紙らしく、アート紙の様なカラー印刷がピカピカ光る見栄えの良さが無くて残念・・・もっとも、ジャンク風のマックの画像が多いので、その方がかえって良かったりするのかもしれません。
この「Macintosh名機図鑑」、マックの歴史を振り返る時に手元にあったら好都合かもしれません。なお、3月24日から店頭に置かれたようで、税込みで 1,260円でした。

2008年3月25日火曜日

内蔵バッテリーの交換に6,800円もかかるの? "iPod" は

今まで重宝に使っている "iPod" ですが、バッテリーの充電間隔が短くなってきていて、そろそろバッテリーの取り替え時かな?っと思う様になりました。

iPod
恐らくアップルに戻して交換になるはずで、いったい幾ら位い費用が掛かるのか、ネットで調べてみて驚きました。

以前は、"iPod" 全機種一律で15,750円とあり、思わず絶句。
買い換えた方が "オトク" と思うほど高額だったバッテリー交換ですが、一昨年、一気に6,800円まで値下げされていました。
確かに半値以下への値下げです。

しかし、たかだかバッテリーの交換に 6,800円も掛ける価値があるのか?この際だから、新しい "iPod" に買い換えるのか?悩むところだと思います。
余談ですが、今年の二月、1GBモデルの "iPod shuffle" が 9,800円から 5,800円に値下げ、新たに2GBモデルの "iPod shuffle" が 7,800円でラインナップに追加されました。これらの保証期間が過ぎる来年から、このバッテリー交換の費用の見直しはあるのでしょうか?

2008年3月23日日曜日

同一家庭内の五台のマックにインストール可、ファミリーパック

"iLife 04" を買ってから久しくアップデートもせずにいて、つい最近になって最新OS(Leopard)とヒトツ前のTigarに対応の "iLife 08"と"iWork 08" を買いました。

"iLife 08" は、IntelMacとPowerPc G5とG4、Mac OSX v10.4.9以降。"iWork 08" は、 IntelMacとPowerPc G5とG4、Mac OSX v10.4.10以降となっています。


まず、手始めに "iLife 08" を PowerBookG4にインストールしてみました。このインストールのプロセスの早い段階で "iMovie" はインストール出来ない" と警告が出ました。

パッケージのシステム条件を再確認すると、この "iMovie" に限って、IntelMacとPowerPc G5(Dual 2GHz以上)またはiMacG5(1.9GHz以上)のハードウェアが必要とのこと。その他のアプリケーションにはこの制約はありません。

それに続いていつものインストール画面になりますが、"iMovie" をスキップするため、'"カスタム・インストール" を選択します。インストールが始まると、後は何もすることはありません。完了すると「インストールに成功しました」と表示され、次にお決まりのユーザー登録を促すメッセージが出ますが、取りあえず無視して再起動。ドッグには目新しい "iWeb" が追加されていました。

一方、 "iWork 08" のインストールは、"標準インストール" で、何の警告もなく粛々とプロセスが進行し、そして「インストールに成功しました」と表示され完了です。再起動後、ドッグには、こちらも初めて見る "Keynote"と"Pages"、"Numbers" が収まっていました。

"iWork 08" の方では、最初に立ち上げる時に「シリアルナンバー」の入力が必要です。シリアルナンバーは、パッケージに同梱された小冊子「iWork 08 のインストール」に添付されているのでシッカリと確認する必要があります。今回買った "iLife 08"も"iWork 08" もファミリーパックで、同一家庭内の五台のマックにインストール出来て便利に使えそうです。

おちゃのみず楽器の跡地に建った黒澤楽器のビルが西日に

神保町交差点から靖国通りを三省堂書店前まで幾つかの店を出たり入ったり。
駿河台下交差点に差し掛かると、筋向かいに、おちゃのみず楽器の跡地に建った黒澤楽器のビルが真正面からの西日に明るく照らされていました。

おちゃのみず楽器の跡地に建った黒澤楽器

新装開店からもうじき四ヶ月。最初の頃は違和感のあったビルですが、今になってみると周囲の街並みにとけ込んで、ずーっと前からそこに在ったような存在感すら感じられるようになりました。
店名は"G-CLUB TOKYO" と改められ、黒澤楽器の直営店になったようです。
春を思わせる陽気に入口のドアは開け放たれてピカピカのギターがたくさん列んでいるのが見て取れました。

2008年3月21日金曜日

"MacBook Air" が中古市場に出回り始めた

MacBook Air
秋葉原にも複数の店舗がある某PC店のホームページ(中古パソコン店頭在庫紹介)によると、発売間もない "MacBook Air" が、先週中頃から、たくさん掲載され始めました。

型番は "MB003J/A" で、アップルストア価格は 229,800円。

Core 2 Duo(1.6GHz)/2048MB/80GB/ドライブ別売/13.3インチワイドTFT液晶(1280x800/WXGA)/AirMacExtreme標準搭載/Mac OS Xシリーズモデルです。
現時点では、その多くが未使用品で 中古価格は 204,800円、純然たる中古品は 199,800円のようです。

2008年3月19日水曜日

「2001年宇宙の旅」などで知られる英国人SF作家、アーサー C クラークが

SF小説「2001年宇宙の旅」などで知られる英国人SF作家、アーサー C クラークが19日、移住先のスリランカで死去したと報道されています。
英国サマーセットの農家に生まれ、WW2では空軍のレーダー技師として従軍。戦後、次々と作品を発表し、SF界を代表する作家となりました。

代表的作品に「幼年期の終わり」「都市と星」「地球帝国」「遥かなる地球の歌」「2001年宇宙の旅」の続編である「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」「3001年終局への旅」などがあり、特に、1940年代には、2000年までに人類が月に到達すると予想していたそうで、SF作家として先見の明があると言うか、彼自身、アポロもスペースシャトルも、そのライブ映像を視てしまった訳です。

この「2001年宇宙の旅」ですが、一昨年、神田神保町のさくら通りにある中古レコード店で見付けました。前々から視てみたいと思いつつ果たせなかったこのLD(レーザーディスク)ですが、500円の値札に、躊躇いもなく買ってしまいました。

映画「2001年宇宙の旅(2001: a space odyssey)」は、アーサー C クラークの脚本を元に、スタンリー・キューブリックが映画化。この映画の特撮効果は、まさに革命的で、その後のSF映画の概念を一変させたと、今日まで語り継がれています。

「2001年宇宙の旅」の初上映は1968年、2001年には再上映。
現在では、宇宙ステーションの建設も進行中で、つい数日前には日本の実験棟(きぼう)も設置され、SF小説の筋書きが、一部とはいえ現実のモノになりつつある事に少々驚きさえ感じます。
このLDは、ディスク二枚組で三面再生となっていて録画時間は139分です。この際、もう一度視てみたいと思いますが、二十年ほど前に買ったパイオニアのレーザーディスクプレーヤ "CLD-99S" が完動するか?些か心配でいます。

世界最速ブラウザ? Safari 3.1がリリースされた

十八日の午後九時半にアップルからNews Releaseが届きました。タイトルは、

アップル、Safari 3.1をリリース
世界最速のブラウザがMacとWindowsで利用可能

要点を抜粋すると、
「2008年3月18日、アップルは本日、Mac とWindows PCのための世界最速のウェブブラウザ、Safari 3.1を発表しました。

SafariはウェブページをIE7と比べて1.9倍、Firefox 2と比べて1.7倍速く読み込みます。

Safariはまた、JavaScriptも他のブラウザに比べて最大6倍速く動作させるほか、高度にインタラクティブな次世代のWeb 2.0のエクスペリエンスを提供するために必要な最新の革新的ウェブ標準をサポートする最初のブラウザでもあります」という内容です。

なお、Mac OSX用のSafariでは、Mac OSX v10.5(Leopard)またはMac OSX v10.4.11(Tiger)、最低256MBのメモリを必要とし、IntelMacまたは内蔵FireWireを持つPowerPC G5、G4またはG3プロセッサ搭載のMacが対象とされています。

何はともあれ、ダウンロードしてみました。
再起動で立ち上がった画面は以前と変わりなく、今のところバージョンアップでの改善点を実感出来るまでになっていません。今日のところは、バージョンアップしてもトラブル発生もない様なので明日もっと具体的にチェックしてみたいと思います。

なお、今日付けのIT media エンタープライズによると、
アップルはブラウザ最新版「Safari 3.1」で、計13件の脆弱性に対処した。また、Mac OS X 10.4.11/10.5.2のセキュリティアップデートも同日公開している。

SafariのアップデートはMac OS XとWindows XP/Vistaが対象。クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性多数のほか、ことえりのリバースコンバージョンでパスワードが表示されてしまう問題、細工を施したWebサイトを閲覧すると任意のコードを実行されてしまう問題などに対処した。

一方、「セキュリティアップデート2008-002」はMac OS X 10.4.11/10.5.2が対象で、40項目以上の脆弱性情報が列挙されている。

脆弱性はClamAV、CUPS、Emacs、OpenSSH、プリンティングなどさまざまなコンポーネントやツールに存在する。悪用されると任意のコード実行につながる深刻な脆弱性も多数含まれる。
とにかく、セキュリティアップデートですから、実行しなくてはならない訳でしょうね・・・

2008年3月14日金曜日

確定申告って、サラリーマン時代は年末調整のため他人任せ、課税の仕組みについて無関心でいました。それが、宮仕えを離れて十年、自分で計算することも厭わなくなりました。

しかし、年に一度のことで、忘れかけていることも有ったりして、今年も昨年の控えを垣間見つつの作成になりました。

同封されてきた "申告の手引き" をジックリと読めば分かるはずなんですが、気ばかり急いでいて、
「計算欄Aの金額をイ欄に、計算欄Cの金額をウ欄に転記します。計算欄Fの金額を2欄に転記します・・・」、こんな記述に手元の資料の金額を確認したり、申告書のイ欄やF欄を目で追ったり、電卓を叩いたり、日頃やり付けなくなった事務処理にてんてこ舞い。電卓による三度の計算に三通りの答えが出てしまったり、その腑甲斐無さを自ら憂う始末・・・


それでも四苦八苦しながら、清書するまでに数時間、何とか仕上げてヤレヤレと思う暇もなく、生憎の雨の中をNEC本社の直ぐそばにある芝税務署へ向かいました。

雨なので空いていると思いきや、申告書作成・提出会場は超満員でビックリ。昨年までは寺子屋風にテーブルとイスが沢山用意してあったのに、今年は一杯飲み屋風のハイカウンターに変わっていました。

ここで、一から税務署の職員にアドバイスを受けながらの申告書の作成には、かなり辛いモノがありそうです。
私は作成済みのため、手空きの職員に "確定申告書" を手渡し、その場で記載内容の確認してもらい、即OKでした。

結果的には、この提出会場に居たのは十分ほどで、確定申告書に資料を添付して出口で控えの用紙に収受の押印を貰い、呆気なく今年の確定申告は終了でした。

いつも後で思う事ですが、所得税の確定申告書は第一表と第二表の二つになっていますが、第二表は申告者には不要のモノだと思います。第一表の内容の明細を書かされている訳で、添付資料と照合すれば一目瞭然なのに、検算する役人が楽をしたい?ための一覧表ともいえそうです。少しは額に汗して働いたらどうかな?小役人殿・・・

例年は三月十五日が提出期限ですが、今年は当日が土曜日の為、翌週の月曜日十七日までになっています。老婆心ながらお知らせまで。

2008年3月13日木曜日

未使用で同じモデルの "MacBook Pro" が中古品として、ゾロゾロと

秋葉原にも本店を含め複数の店舗がある某PC店のホームページ(中古パソコン店頭在庫紹介)によると、2006年2月頃に発売された"MacBook Pro" (MA464J/A) の中古品が、週初めからたくさん掲載されています。
MacBook Pro (MA464J/A)
この時点で、未使用品が35台、純然たる中古品は12台でしたが・・・

一度にこれだけ同じモデルが掲示されるのは異例? それも、多くが未使用品と称しています。同一モデルの未使用品が一年間も、いったいどこで眠っていたか? 不思議でなりません。

主な仕様は、Core Duo(2GHz)/1024MB/100GB/SUPERDRIVE/15.4インチワイドTFT液晶(1440x900/WXGA+)/LAN(1000BASE-T)/AirMacExtreme標準搭載/Mac OS 10.4.4モデルです。未使用品の中古価格は、164,800円。なお、発売時は、309,800円だった?と思いますが・・・

2008年3月11日火曜日

東京タワーに近い芝公園では、早咲きの桜が満開を通り越し若葉まで

今年の桜の開花状況は如何かと、近くにある芝公園まで行って来ました。


例年、芝公園で花見が出来るのは三月下旬のこと。
少し早いと思っていましたが、東京プリンスホテル別館に隣接するエリアでは、既に早咲きの桜が満開を通り越し若葉まで見られ、たぶん春分までには葉桜になってしまうでしょう。

それと入れ替わる様に三月下旬から四月にかけて公園中の桜が咲き揃うはず。
なかでも見応えのあるのは、何と言っても増上寺の境内が一番ですが、増上寺と東京プリンスホテルとを隔てる小道は、桜が両側から咲き揃い、見事な桜のトンネルを作ります。
あと二週間ですが東京タワーを見上げながらの花見が待たれます。

2008年3月10日月曜日

Adobeの旧製品 "Creative Suite 1.3 Premium" が売られていました

マックでDTPに携わる人には必須のアプリケーション、アドビの "Creative Suite" ですが、"CS" バージョンの旧製品(Creative Suite 1.3 Premium)が、秋葉原のソフマップで売られていました。

"Photoshop" からのアップグレード版で、
対応OSは、Mac OSX v10.2.8 / v10.3 / v10.4です。
既にご存じとは思いますが、パッケージの内容は、

Photoshop CS
Illustrator CS
InDesign CS
GoLive CS
Acrobat 7 Pro

なお、価格は 128,000円です。
たしか、最新バージョンの "CS3" は、対応OSが Mac OSX v10.4.8 - v10.5 のはずで、それ以前のMac OSでDTPをされている方にはグッドニュースかもしれません。

私は "Photoshop 3.0" の時代からのユーザで、 "Creative Suite" も持っていますが、ここ十数年、アップグレードの度に大枚払わされていて、些かウンザリしています。
何故こんなに高いのでしょうか?ライバルが居なくて、独占的な販売がそうさせているのだとは思いますが・・・

2008年3月9日日曜日

12インチ "PowerBook G4" の中古品が増え始めて

この土日、秋葉原では、アップルの新製品、モバイル型ノートパソコン "MacBook Air" について、"緊急入荷" のPOPも見られ、品薄感を感じさせないような雰囲気でした。
12in. PowerBook G4

某PCショップの店員の話では、最近になって、12インチの "PowerBookG4" を手放す人が多く、中古品としての買い取りも急増しているとか? その多くは "MacBook Air" への買い換えだと言っていました。

しかし、話し半分で、100%は信じがたい事ですが、12インチの中古品が増えている事自体は事実のようです。

現在、この12インチ "PowerBookG4" の中古価格は、つい最近の新MacBook ProやMacBookの登場で、値下がりしていて、五万円台から十一万円台までとなっています。

この12インチは、2003年1月から2005年2月までに四回リリースされ、1.5GHzと1.33GHz、1GHz、867MHzの四モデルがあり、いずれも、最新OS(Leopard)がインストール可能な仕様。「捨てる神あれば拾う神あり」で、ここに来て、にわかに注目されているようですが・・・

2008年3月7日金曜日

五世紀代の芝丸山古墳と築五十年を迎える東京タワーとのコラボも

東京タワーが近くに見える芝公園の南端の梅林では、今年も白梅や紅梅がいま盛りを迎えていました。
もともと芝公園は桜が多く、唯一、ここだけで梅の花が見られます。


東京タワーと芝公園の梅林と芝丸山古墳

JR浜松町駅から東京タワーへ向かう人は、少し離れた増上寺の境内を通過するので、ここを訪れる花見客はほんの僅か、それ故、ウグイスも飛び交う静かな花見が出来ます。

また、意外と知られていませんが、梅林の背後の緑が濃い丘は、都内に五つある古墳では最大級の高さ112mの芝丸山古墳です。五世紀代の遺跡とされ、築五十年を迎える東京タワーとのコラボも一興でしょうか?

2008年3月6日木曜日

型落ちか中古になってから買ってみたい MacBook Air ですが、

アップルが創業以来、初めて?本気で?世に問うモバイル型ノートパソコン MacBook Air。
"Air" のネーミングに込めたそのコンセプトの具現化に、当のマックユーザも、久々ですが拍手をもって歓迎しました。
MacBook Air
話題性もあり、一部のメディアは、市場での品薄を取り沙汰していますが、少なくとも秋葉原の店では「品切れ中」との告知を見たことがありません。

店員いわく「在庫は少ない」。
現実では、買いたいと思えば直ぐ目の前へ商品が出てくる訳で、需給のバランスはそれなりに取れている?ように思います。

一瞥でも、持ち運びに便利だと誰でも分かる。
モバイル用途に特化したノート型マックとして、13インチモニターとフルサイズキーボードを備えながら、19.4mm薄で1.36kgと軽い。
しかし、229,800円の価格設定は、果たしてリーズナブルなのか?

他のモバイル用Win-PCでは、俗に言う "オールインワンノート型PC" が多く、値段もソコソコ、二台を持てなければ自宅でデスクトップ代わりにもなり使い回しは容易と言えます。

マックユーザから見れば、ユーザの希望や意見を謙虚に聞いているのか?よく分からないアップルが、やっと重い腰を上げたとも言える、今回のモバイル型ノートパソコン MacBook Air。

あまりにモバイル用途に特化したため、2nd PC(Mac)として、アレも無いコレも無いの、無い無い尽くしになったことも否めず、落胆するアップルファンも少なからず居ると思います。

しかし、現在のマックのラインナップからしても、そんなマックがあって良い訳で、今後、モバイルに徹した廉価モデルの登場も、当然ながら強く期待すると共に、リッチマンだけのマックになって欲しくないと切に望むものです。

2008年3月5日水曜日

無線LANスポットを探すのに苦労するのか?ソニーの "mylo COM-2"

西銀座交差点の角地に建つソニービルへ行って来ました。このビルの一階から四階までが最新のソニー商品を展示するソニーショールームになっています。ここでは、誰でもご自由にソニー商品を見て、触って、体験できるスペースで、展示商品については、フロアアテンダントがマンツーマンで説明してくれます。特に、発売前の先行展示や参考商品の展示などもあり、他人よりいち早く最新情報をゲットできる場所でもあります。

西銀座のソニービル

今回は、ソニーのインターネット専用端末の第二世代機パーソナルコミュニケーター"mylo COM-2" が三月一日から発売になったこともあり実物を見てきました。

既に概要についてはネットでも配信されているので、大まかな仕様については承知している積もりでしたが、やはり実物を手にしての実感はそれとは別のモノがあります。

14ページ構成のカタログも商品と同じ様なカタチになっていて直ぐに頂いておきました。オレンジ色がこの商品のコンセプトカラーらしく、カタログも展示周辺のPOPも全てオレンジに統一されているのが印象的です。

デモ機は二台、ホワイトとブラックの二色です。出掛ける前までは "プレステ" と同じくらいか?と思っていましたが、それよりやや小振り、両側に操作キーが無くてタッチパネルで操作するためシンプルなフォルムです。
3.5
型の高精細ワイド液晶(WVGA800×480ドット)で、"プレステ" よりやや横幅が短く、"W-ZERO3" と同じ様なスライド式QWERTYキーボードのキートップは英字のみのスッキリしたレイアウト、キータイプも楽に出来ます。
130万画素の5段階ズームカメラ機能で撮影した画像に付属のスタイラスペンでちょっといたずら書きなどして、ブログへアップロードできるお遊びの要素もあったりします。

Webブラウザはもちろん、Adobe Flash Lite 3もインストール済み、 "mixi""Google検索""YouTube" 、その他、"Skype" "Gmail" "RSS/Podcast" にも対応しているそうです。
USB
インターフェイスを備え、MP3ATRACWMA AACなどのデータ転送が出来るそうですが、WIn-PCに限るとありました。それで敢えて、Macから、メモリースティックデュオ(PROデュオ)にセーブしたデータもダメか?と質問したところ、最初はNGの返事でしたが、いったんスタッフルームへ戻った後、改めてOKだと言い直されました。

この"mylo COM-2" が実力を発揮するためには、通信手段が確保されなければならず、今回はアウトドアでも手軽にインターネットを楽しめるように、IEEE 802.11b/g無線LANを搭載し、無線LANスポットでの一年間無料接続体験サービスが付属しています。

自宅では無線LANに接続すればロケフリのブラウズが出来るので問題はありませんが、いったん外出して、この無線LANスポットに遭遇することが難しいのではないかと思っています。

私の居所の周囲500m半径には、唯一、東京メトロの駅構内に無線LANスポットが在るだけ、それ以外は更に遠く、JR田町駅周辺まで15分くらい歩いて行かないと無いようです。また、無線LANスポットが設置されているところは、駅などの公共の施設もありますが、ファーストフード店とかコーヒーショップが多くて、無線LANを利用するだけの入店を憚られるところもあり、何でもかんでもタダとはいかないようです。

私の住まいは東京二十三区でも中心部のいわゆる都心三区(千代田区、中央区、港区)に入るエリアですが、このエリアでさえ無線LANスポットを探すのに苦労する訳で、地方都市での実体は推して知るべし・・・と思われます。
ただし、実売価格は三万五千円位と言われ、無線LANスポットの利用は一年間無料となっているので、その分だけタダで楽しめればパフォーマンスが良いかのも知れません。

2008年3月4日火曜日

ご禁制品のはずのウインドウズPCが我が家にやって来ました

我が家では、ウインドウズPCはご禁制品。それなのに突然、ソニーの "VAIO NOTE 505" が暫く居候することになりました。家族の使っている分も含めると常時四、五台のマックが稼働している我が家では、正に珍客とも言うべきモノです。休ませてあるモノも含めると十数台あるマックの中にポツンと鎮座したドッキングステーション付き薄型のB5サイズモバイルノート。

ソニー VAIO NOTE 505
その天板のバイオレットカラーと "VAIO" のロゴは、なかなかお洒落なデザイン感覚で、隠れWinファン?の私としては、マックの次ぎに好きになりそうなパソコンです。

ソニーの "VAIO" は昨年、発売十周年となり、今は第三世代のモデルだそうですが、この "VAIO NOTE 505" は、第一世代の集大成になる頃のモノと聞いています。

Microsoft Windows XP Pro/Pen3(1.2GHz-M)で、マダマダ、今の時代にも難しい事をさせなければ、ソコソコ楽しめる性能を持っている様に思われます。

この "VAIO NOTE 505" を使う主たる目的は、自分の「ホームページ」や「ブログ」が、どの様にWin-PCでは見えているのか?前々から気になっていたところです。
IEとかNetscapeとか、ブラウザの種類やそのバージョンでも見え方が異なっていますが、「OS」の違いによる見え方は、自分の想像を超えるモノがあり、「何でこうなるの?」と絶句するような事態です。
だいぶ前に、PC店でネットの出来るWin-PCから自分のコンテンツを見て、かなりのショックでした。それで取りあえずマックの(デフォルトの)フォント・サイズを "12pt" から "14pt" にして、画像と文章のレイアウトがほぼ似通って見える様にしてみました。その後、そのままの状態でいたのですが、最近、またまた気になって同じようにモニターしたところ、ウインドウズの人は、やはりとんでも無いレイアウトで私のコンテンツのご覧頂いていることが分かりました。

それで、今暫く、マックのそばに "VAIO NOTE 505" を置いて、モニターしながらコンテンツのレイアウトを工夫してみる積もりでいます。

しかし、ウインドウズのIEでは、文字サイズを「特大、大、中、小、最小」と、メニューバーから選択するようになっていて、多くの人がどのサイズに設定しているのか?分からず、手が止まっています。他のコンテンツなどを見てみると「小」あたりが無難なところなんでしょうか?

マックのIEではデフォルト(100%)に対し、10%とか20%とか、%刻みで大きく小さくと変えられるので、取りあえず基準となるサイズがあるのですが、Winにはそれが無くて、今は少々困惑気味ですが・・・

2008年3月3日月曜日

発売されたばかりの "MacBook Air" が、早くも中古市場に

ソフマップのホームページ「中古パソコン店頭在庫紹介」によると、発売されたばかりの "MacBook Air" が早くもエントリーしました。

MacBook Air

仕様は、Core 2 Duo(1.8GHz)/2048MB/SSD64GB/ドライブ別売/13.3インチワイドTFT液晶(1280x800/WXGA)/AirMacExtreme標準搭載/Mac OSX v(10.5)モデルです。
ソフマップ梅田店の扱いのようですが、
中古価格は 364,800円です。
新発売からそれほどの日数が経過している訳でありませんが「未使用品」となっています。
店頭展示品あるいはデモ機だったのでしょうか?個人の方がこんな時期に手放すとは思われませんが・・・

2008年3月2日日曜日

キーライム色が目に鮮やかな iBook G3に出会った

秋葉原でも末広町に近い中古マック専門店 "U&J Mac's" へ立ち寄りました。蔵前橋通りに面し、間口が狭く、五、六人も入店すると身動き出来なくなりそうな店です。
左手の棚には、いつも四、五台の iBookやPowerBookがありますが、今日は、一番奥に鮮やかなキーライム色のクライムシェル型 iBook G3がありました。
iBook G3

DVDの再生中でしたが、この秋葉原でも、キーライム色のクライムシェル型 iBook G3は、既にレア物?のヒトツになっています。

記憶を辿れば、ソフマップとラオックスで一台ずつ展示されたのが二年ほど前のことでした。しかも最近は、このカラバリに限らず、クライムシェル型 iBook G3にニアミスすることもほとんど無くなっています。

キーライム色はクライムシェル型の最終モデル "Special Edition" として2000年秋に198,000円で登場、クロックは466MHz、DVD-ROMドライブ搭載です。

淡い緑色の貝殻は iBook G4やPowerBook G4と列んでも、ひときわ華やかな雰囲気を醸しだし、多くの人の視線を集めていました。ディスプレイとキーボードの周りは、無垢のホワイトが目に眩しいほどで、つい先ほどまで大切にしまわれていた様なマックです。

特に不具合の告知も無く完動品のようですが、何とお値段が 42,800円。しかし、キーライム色のクライムシェル型なら先例から四万円台はリーズナブルかも? 正に、これはコレクターズ・アイテムかもしれません。

2008年3月1日土曜日

ボーイング "B-17" のプラモデルをやっと手に入れました

十年前くらいだったか?WOWOWで視た映画 "メンフィス・ベル" に惹かれるものがあり、ビデオに録画しておきました。
それから何年か経ったある日、たまたま、同じタイトルのDVDが発売されたのを知り直ぐに買い求めました。原題は "Memphis Bell"、1990年にワーナー・ブラザースから配給されたモノで、私自身は映画そのモノは見逃しています。

B-17F
ストーリーは、第二次世界大戦下の欧州戦線、米国陸軍航空隊の "空飛ぶ要塞 B-17F" の一機 "メンフィス・ベル" に乗り込んだ十人の若者を描いた戦争映画。この "B-17F" のなかで唯一、二十四回の白昼爆撃に出撃して無事帰投の強運を持つのが "メンフィス・ベル"。

そして明日はいよいよ運命のラストフライト。二十五回のミッションが無事終われば十人のクルーは英雄として故郷に帰れる。
クルーはそれぞれの思いで前夜を過ごし、翌朝、朝焼け雲をついてメンフィス・ベルと十人の若者は第三帝国のブレーメンへ向けて飛び立って行く・・・

映画全編の多くが "B-17F" の機内でのシーン。私は特に機体中央部に居る無線通信士の座席付近に興味があり、何度もスローとリピートを繰り返して視ていました。
機体中央左翼側に無線通信士のデスクがあり、短波受信機が置かれています。通路を挟んで右翼側には短波帯の送信機と受信機?が積み重ねる様に配置されているのが分かります。
"B-17F" に装備されていた無線通信機は、今でもある程度は特定出来るのですが、この映画に使われたモノが当時のモノと同じか?気になっていて調べてみることにしました。

"B-17G" のプラモデルで1/72のサイズ

"B-17" をタイトルとする書籍は、和書としては二冊?しかない様で、いずれも手に入れました。また、どんな機体だったか?都内の模型店を訪ね歩きましたが "B-17F" はありませんでした。
あとで分かったことは、機体を製造したボーイング社との間で模型化する為の商標権の交渉が不調に終わり、日本では製作されていない?ようでした。

半ば諦め掛けていたところ、渋谷の東急ハンズの模型売場に何と、"B-17G" のプラモデルがあり即ゲットしました。韓国製の "B-17G" のプラモデルで1/72のサイズ。本当はもっと小型で、合金製があればベストなんですが、これは組立と塗装の工程もあり、なかなか手間が掛かりそうです。