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2008年2月28日木曜日

旧 MacBook Pro と MacBook が二日続けて値下がりして

アップルの新製品 MacBook Pro と MacBook の発表後、ソフマップは、翌日27日付けで中古ノート型マックの価格を全面的に値下げし、同社のホームページ「中古パソコン店頭在庫紹介」で公表しました。

しかし、今日(28日)になって、今回の新製品の登場で型落ちになった旧 MacBook Pro の大部分と 旧 MacBook の一部について、再度値下げしました。恐らく、競合他店の値下げ幅に合わせての処置か?と思われますが・・・

一例では、売れ筋だった MacBook Pro 15インチ/2.2GHz/120GB(Model MA895J/A)は、付属品など全てが揃っている美品のモノが、224,800円 → 209,800円 → 204,800円。

納品後、未開封で返品された「未使用品」と称するモノが、
229,800円 → 214,800円 → 209,800円。
いずれも、前日の値札から更に、5,000円(一昨日からだと20,000円)ほど値を下げました。これで暫くは下げ止まるのか?定かではありません。

2GBモデルの iPod shuffle も27日から店頭に

いつも気まぐれな?アップルは二月十九日に突然、1GBモデルの "iPod shuffle" を 9,800円から 5,800円に値下げ、新たに2GBモデルの "iPod shuffle" を 7,800円でラインナップに追加しました。1GBモデルは即日、2GBモデルは二十七日から店頭に出たようです。

New iPod shuffle

軽く小さく、クリップ を備えたアルミニウムのボディ、シルバー、ブルー、グリーン、パープル、レッドのカラバリは、正にブラウン管式iMacの五色のカラバリを思い起こすほどの洒落たモノだと思います。

それにしても、1GBモデルは発表そくプライスダウンで、前日に買った人は何とも悲劇的? 併せて中古価格も改定になり、いま現在は 3,800円が秋葉原での相場です。

私はソニーの "TPS-L2" を見知っている世代ですが、それ以後、四半世紀ほどはウォークマンにお世話になりました。それが近年、iPodの出現にビックリ、HDD内蔵の機器をポケットに入れて持ち歩くなんて、それまでの(私の)常識では狂気の沙汰?の様に感じました。

その後、Macworld San Francisco 2005で第一世代の "iPod shuffle" が発表され、日本では1GBモデル(16,980円)と512MBモデル(10,980円)が発売になりました。
iPod shuffle

USBメモリーに似たフォルムの "iPod shuffle" は扱いも簡便で人気が高く、翌年には1GBモデルは 11,900円に、512MBモデルは7,900円に値下げされたくらいです。

いま手元で重宝に使っているのは "512MBモデル" ですが、USBメモリーとしても使えるところが、他の "iPod shuffle" には無い便利な機能です。しかし、さすがに "512MB" ではお気に入りの楽曲データが入りきらないのが辛いところ、そろそろ新しいのを買わなくては?っと、思案の日々です。

2008年2月27日水曜日

中古ノート型マックの価格が今日(27日)付けで全面的に書き換えられた

アップルからの新型 "MacBook Pro"と"MacBook" の発表を受けて、ソフマップのホームページ「中古パソコン店頭在庫紹介」では、中古ノート型マックの価格を今日付けで全面的に書き換えています。


"MacBook Pro" を初め"MacBook"や "PowerBookG4"、"iBookG4" まで玉突き現象のように順次値下げになりました。

一例では、既に型落ちになった、売れ筋の "MacBook Pro" 15インチ/2.2GHz/120GB(Model MA895J/A)は、付属品など全てが揃っている美品のモノが、224,800円 → 209,800円。
納品後、未開封で返品された「未使用品」と称するモノが、229,800円 → 214,800円。

いずれも、前日の値札から、15,000円ほど値を下げました。
他のモデルも、この差額に呼応するように順次値下げになっているようです。新型マックでなくても良い人には値頃感が出てきた様な気がします。

アップルから「MacBookとMacBook Proの新モデルを発表」のNews Releaseが来た

昨日(26日)、秋葉原のPCショップで、そろそろ新型 "MacBook Pro" が発売になるのか?それとなく店員に聞いたところ「分かりません」のひと言だけ。それにしても、売場は在庫処分?の雰囲気で一杯? さらに、店員いわく「アップルの当日発表、当日発売はいつものこと」と、さり気なくかわされました。

帰宅後、ブラウズしていると、やはり「新型 "MacBook Pro" 発表」のコンテンツに遭遇、意外と早い時間帯だったので、早耳の方も居られると感心しました。


私もつられて、昼間見聞きしてきた MacBook Pro のことをブログにアップしてから、メールチェックにいったところ、アップルから News Release が来ていました。そのタイトルは、

アップル、MacBookとMacBook Proの新モデルを発表
MacBook Proにマルチタッチトラックパッドを採用

それも着信が22時30分のことで、先にこちらを読んでいれば、後手後手にならずに済んだはず?と少々気落ちしました。

MacBook Pro には、当初から噂されていた、"マルチタッチトラックパッド" を採用されています。クロックやHDDが一ランク上がるのは当然ですが、BTO時に選択する4GBメモリーの価格が、プラス八万円台から半額の四万円台になりました。もっとも、サードパーティー製は店頭での現物渡しで二万円以下ですから、まだまだ高いと思います。

その他、多くの点では前作と似通っていて、総合的なパフォーマンスがかなり向上した?と言われていますが、資料だけではわかりません。具体的な事は来月号のマック関連の雑誌から読み取れることと思われます。INTEL Macを持っていない自分としては、今となっては型落ちの MacBook Pro の方が値も下がり入手し易くなると内心は歓迎しています。

2008年2月26日火曜日

MacBook Pro がモデルチェンジするみたいですが?

MacBook Pro が値下がりしています。売れ筋の15インチ/2.2GHz/120GB(Model MA895J/A)は、Apple Storeでは 259,800円ですが、秋葉原では先週初めから、 239,800円です。


週中からは、同じモデルの中古品であって、付属品など全てが揃っている美品のモノが、 224,800円前後です。それが週末以降、中古売場に「未使用品」と称するモノ(複数)が出て、これは 229,800円と値札が付きました。

「未使用品」とは何か?店員に敢えて質問したところ「お買い上げ頂いたお客さまのご事情で未開封のまま返品を受けたモノ」と答えがありました。それを再度販売するにあたって保証書を抜き取り、中古品扱いとしているそうです。

いずれも、モデルチェンジ前のドタバタ劇か?っと想像していましたが、夕刻になり、新型 MacBook Pro 発表も間近?とのニュースも流れました。それによると、新型 MacBook Pro は、

MacBook Pro 17in./2.5GHz/2GB/250GB 329,800円 
MacBook Pro 15in./2.5GHz/2GB/250GB 299,800円
MacBook Pro 15in./2.4GHz/2GB/200GB 249,800円

これ以外に、 MacBook も三モデルが新たにラインナップするようですが、間もなく、アップルのホームページもこの新製品に書き換えられるのでしょう。

二台目の AirMac Extreme BaseStation を設置しました

五年ぶりにアップルの無線LANの親機となる "AirMac Extreme BaseStation" を買ってきました。現行品は IEEE802.11b.g.n をサポートしていますが、IEEE802.11b.g 対応の旧型です。私の接続環境では当分のあいだ "n" 対応のマックを買う予定が無いことが大きな理由のヒトツです。

AirMac Extreme BaseStation 一式

それと、現行品は21,000円くらいしていて、旧型は既に中古品を探す必要がありますが、秋葉原のソフマップには以前から数台あるのを確認していて、迷いもなく手に入れました。中古価格は 5,980円で、新品の時の半値以下でした。

同梱されていたモノには欠品が無く、美品、CD-ROMは未開封のまま、保証書には "Dec 10 2003" とApple Storeの押印がありました。

最初の一台は2003年頃、自宅には既に有線LANの環境はありましたが、iBook G3 や PowerBook G3を買ったこともあって無線LANも設置し便利に使ってきました。

今回のモノは、そこから数百メートル離れたところにある、私の別の居所の有線LANに、更に無線LANを増築するためのモノです。
最近はノートPCに限らず、iPod touch を初め、PHS携帯 W-ZERO3 とか プレステ その他、この無線LANを利用する機器が増えてきていて、やむなく設置することになりました。

セットアップの為に、最新OS(Leapard)がインストールされた PowerBook G4 へ付属のCD-ROMを挿入したところ「これより新しいバージョンが存在します・・」っと、お断りされてしまいました。
それもそのはず、2003年頃のソフトウェアですから、最新OSには、それズーッと新しいモノが既にシステム内にある様です。

AirMac Extreme BaseStation
設定はかなり簡単で、ネットワーク名と親機の名前、それとパスワードだけです。昔は、「セットアップ」と「ユーティリティ」の二つに別れていたアプリケーションがヒトツに統合されていて、最初は少々戸惑いましたが何とかセットアップは完了しました。

セットアップに使用した PowerBook G4 からは直ぐにインターネットにコネクトしました。念のため、"プレステ" からアクセスを試みると、ネットワーク自体は認識しているのに、接続が出来ず、暫し考え込んでしまいました。何度か試行錯誤して、パスワードの設定にミスがあることが判明しました。

パスワードの設定では、16進数で行う場合以外に、文字列として平易な単語を用いることも出来て、この辺はWinに無い便利な方法です。
自分だけが知っている単語を入力すると自動的に16進数の暗号に置き換えられ、内部で記憶されるので、無味乾燥な16進数を覚えておく必要が無く助かります。

これでやっとノートPCなどを使う時に、LANケーブルを引っ張り回さずに済み、正にこちらのPC環境も「ロケフリ」が実現しました。

2008年2月23日土曜日

MacBook Pro ですが、そろそろ代替わりの時期では?

秋葉原では週初めから MacBook Pro が値下がりしています。特に、売れ筋の15インチ/2.2GHz/120GB(Model MA895J/A)は、
Apple Storeでは 259,800円ですが、二万円引きの 239,800円です。

同じモデルの中古品であって、付属品など全てが揃っている美品のモノが、新品の値下げに連動するかのように週中から一万円ほど値下がりして 224,800円前後の値札に取り替えられました。新品と中古品の値差は 15,000円ほどに接近しています。

現行品は、発売が昨年の六月頃でしたから、そろそろ、MacBook Air が採用したマルチタッチトラックパッド付きの新 MacBook Pro が発表されるのではないでしょうか?

ソニーがインターネット専用端末 mylo COM-2 を発表、iPod touch と競合か?棲み分けか?

ソニーのインターネット専用端末の第二世代機パーソナルコミュニケーター mylo COM-2 が発売になります。アウトドアでも手軽にインターネットを楽しめるように、IEEE 802.11b/g無線LANを搭載し、無線LANスポットでの一年間無料接続体験サービスが付属するようです。価格はオープンですが、ソニスタでは34,800円とか。その大きな特長としては、

パーソナルコミュニケーター mylo COM-2

●3.5型の高精細ワイド液晶(WVGA:800×480ドット)とスライド式QWERTYキーボード搭載
●インターネットサービスへ素早くアクセスできる mylo Widget を採用
●130万画素の5段階ズームカメラ機能で撮影した画像にお絵かきし、そのままブログへアップロード可能
●Webブラウザを搭載するほか、Adobe Flash Lite 3をプリインストール

インターネットサービスを画面上に表示できる mylo Widget は、mixi、Google検索、YouTube、PlaceEngineを用いた PetaMap、友人のステイタスを知らせてくれる マイコンタクト など。
また、Skype や Googleトーク 搭載で Gmail とも連携するほか、RSS/Podcast にも対応したそうです。
メモリはフラッシュメモリ1GBを内蔵。外部メモリとしてメモリースティックデュオ(PROデュオ)も利用可能。このほか、USBインターフェイスを備え、PC(Macは非対応らしい?)からのデータ転送が出来る。

対応オーディオはMP3、ATRAC、WMA 、AACで、音楽連続再生は最大約20時間。対応動画はMPEG-4、AVC、WMV9で動画連続再生は最大約7時間とか。

初代の mylo COM-1 は2006年秋の発表以降ソニー直販になっていて、気になっていた携帯端末でした。自宅では無線LANを利用するパターンも多くなってきていますが、外出中に誰でも気軽に利用出来る無線LAN環境がそれほど普及していないのがネックかも知れません。それで、何とかユーザを増やす?ために、無線LANスポットでの一年間無料接続体験サービスを付けているようです。

初代機 mylo COM-1 の発売から一年後には iPod touch という当初は予想もしなかったライバル?も現れました。それで今回は、単なるマイナーチェンジでなく、作り直したとまで言われる1GBメモリーの第二世代 mylo COM-2 の価格は、35,000 円前後と8GBメモリーの iPod touch と変わらない価格です。

mylo COM-2 を通信、iPod touch を音楽と、その主な用途を切り分けられれば、棲み分けも可能か? 個人的には、ひいき目に見て iPod touch に軍配を上げますが・・・なお、今回はソニー直販ではなく市販され、発売は三月一日から。

2008年2月22日金曜日

マックの現行品 MacBook Pro にお買い得価格が付いていました

秋葉原の某PC店でマックの現行品 MacBook Pro にお買い得価格が付いていました。
売れ筋の "MacBook Pro" の15インチモデルですが、

15インチ/2.2GHz/120GB(Model MA895JA)は、Apple Storeでは259,800円ですが、239,800円。
しかも、Clear Wide Screen Displayのモノは、229,800円です。HDDを160GBに換装すると249,800円。

15インチ/2.4GHz/160GB(Model MA896JA)は、Apple Storeでは319,800円ですが、289,800円。HDDを200GBに換装すると、299,800円。

また、メモリーを4GB(2GB X2)に取り替えると、Apple Storeでは 88,200円と、とんでも無い価格。

BTO時には選択せずに、販売店で "MacBook Pro" と一緒に非純正品を購入し自分で交換すれば、安くすみます。

何でこの時期に特価セールなのか、ソロソロ新製品でも出るのでしょうか? それにしても、他店ではこの時期、同じようなセールをやっている様にも思えず、真意を計りかねています。ただし、お買い得であることだけは確かですが・・・

2008年2月21日木曜日

中古の eMac が何と12,800円で買えるんですが・・・

秋葉原中央通りからだいぶ離れたところにある中古PCショップの店先に eMac が、何と12,800円で店頭に置かれていました。それも、わざわざ "送料無料" とまで添え書きがありましたが、図体がデカいので邪魔なんでしょうね?

大きな値札には、700MHz/384MB/40GB・・・と読めましたが、あとはハッキリ覚えていません。

「ジャンク」 とは表示が無かったので、恐らく動作するのでしょう? キーボードやマウス、説明書などが揃っているのか?未確認です。ブラウン管一体型で少々場所を取りますが、サブとして、まだまだ使えるような気がします。

しかし、価格が価格ですから多くを期待するのは間違いかもしれませんが・・・

この店の前を通り過ぎ、ソフマップの中古マック売場へ行ったところ、こちらにも超特価の eMac が何と22,800円で何台か置いてありました。こちらも700MHzのモデルで、まあまあ綺麗、動画のデモ再生していました。

私もこの eMac のユーザなので、何となく他人事とも思えず注目しました。700MHzのモデルは eMac としては、初代と第二世代でMac OS9とMac OSXの両方がブートする仕様のモノです。

Mac OS9で未だやり残したことがあれば、処理スピードも速くメモリーサイズも十分かと思います。また、Mac OSXではWebのブラウズやメール、デジカメ画像の整理くらいだったら、そこそこ使えると思います。ただし、難点は22kgを越える重量とひと抱えもある体積です。

今となってみると、中古PC店としては年式も古く、場所ばかり占有する eMac は目の上のコブみたいな存在なんでしょう。早く始末したい気持ちが見え隠れしているように思えます。
蛇足ながら、私の eMac は1GHz/640kBで、Mac OS9とMac OSXの両方がブートする最後のモデルです。日々、Mac OS9で多くの処理をさせていて、今でも重宝しています。それでも、最近は出来ないことも増えてきて、そんな時には最新OS(Leopard)をインストール済みのPowerBook G4(1.5GHz/1536MB)に頼っています。

2008年2月20日水曜日

iPod shuffle の価格を5,800円に改訂し、新たに2GBモデルを追加

昨晩、十時半頃にアップルからメールが来ました、「iPod shuffleが5,800円に」と題したメールです。
ニュースリリースを抜粋すると「アップルは二月十九日、世界で最もウェアラブルなミュージックプレーヤー、iPod shuffle の価格を5,800円に改訂し、新たに2GBモデルの iPod shuffle (7,800円) が追加されることを発表しました。

高い人気を誇る iPod shuffle は体積が約8立方cm、重量が約15.5gで、クリップ を備えたアルミニウムのボディは、シルバー、ブルー、グリーン、パープル、そして(PRODUCT) REDスペシャルエディションの5色が用意されています。

5,800円の iPod shuffle はこれまでで最もお求めやすいiPodです。また新しい2GBモデルは、このとても小さな iPod shuffle の中にさらに多くの音楽を入れてどこにでも持ち歩くことができます」と、アップルは述べています。

つまり、現行品の1GBモデルを5,800円に値下げ、新たに2GBモデルを7,800円でラインナップした訳です。
例の如く、発表そく新価格に移行したようで、前日に買った人は何とも悲劇的な事態です。秋葉原でも、店によっては突然のことで?用意が出来ず今日のところは手書きのプライスカードでやり繰りしているようです。なお、2GBモデルは今月末からの新発売になる予定とか・・・

2008年2月19日火曜日

「MACPOWER 2008 Spring」 が予定通り?に発刊された

平素は弊誌をご愛読いただき、誠にありがとうございます。さて、1990年の創刊以来、18年間の長きに渡りご愛顧いただきました「MACPOWER」ですが、誠に勝手ながら、2007年10月号をもって休刊とさせていただきます・・・なんて、アスキーは、よまい言みたいな挨拶をしてから幾月も経たずにアッサリ季刊誌としてリボーン。

復刊第一号は昨年十二月初め "2008 WINTER EDITION" として日の目を見ました。内容的には、以前より少しだけ敷居を下げ、ユーザにすり寄ってきた印象も受けました。

次号は二月十八日(月)発売予定の "2008 Spring" とありましたが、秋葉原のソフマップではフライングで、前日の日曜日には早くも他のPC誌と一緒に並べられ、他の書店でも翌月曜日には店先に置かれたようです。

これまでのクリエイティブ・ライフスタイル誌「MACPOWER」から「まーぱ」と愛称で呼ぶマック信奉者?に崇められる「MACPOWER」に再生出来るのか?これからが正念場かもしれません。

復刊第二号には、付録としてマッキントッシュ用語辞典「まーぱのことてん」が最新用語を追加して復活。さらに本誌では、いま最も注目されているMacBook Airを大特集。Windowsとのファイル互換テクニックも紹介しています。

第1特集
2008年のトレンドは "Air" から始まる
2008 Apple Brand-New Products
第2特集
インストール準備からファイル転送のTipsまで
Mac OS & Windows ハイブリッド環境構築大全

Macworld Conference & Expo 2008 in SF のレビューが、これ一冊に凝縮されているようで、読み物的には新マックの早わかりにもなり、暫くは手元に置けるかも? ただし、季刊誌とは言え、"MacPeople" との棲み分けをよく考えていかないと、二兎を追う者になる恐れもありそうに思います。

それと、前号は980円だったのに、今号は1,500円もしてビックリ。464ページの「まーぱのことてん」が附録になっている為だけど、こんなの要らない、せっかくだから単行本にしたらド〜かなぁ〜

2008年2月18日月曜日

今だけ特価の付いた MacBook Pro は超お買い得か?

秋葉原のソフマップのマック売場で MacBook Pro に「今だけ特価」のPOPが付いていました。
マックの価格は、全国統一価格?で、Win PCの様にアチコチと値の安い店を訪ね歩く必要が無いと言うか、マックに限って言えば、それは無駄な努力とも言えます。なのに「今だけ特価」、これが初めてではありませんが、時折こんなセールもあるようです。

MacBook Pro
今回のモノ MacBook Pro では売れ筋の15インチ/2.2GHz(Model MA895JA)で、アップルストア価格では259,800円ですが、ここでは二万円ほど安い価格になっていました。しかも、BTOで選択できるクリアワイドスクリーンディスプレイのモノは、更に安くなっていてビックリしました。

同じ店の中古マック売場では、美品で標準仕様の同じモデルが235,000円前後で置いてあり、もしかすると新品と中古品の価格が逆転してしまいそうな状況です。

「今だけ特価」は何時までやっているのか?聞いたところ、このセール用に用意した在庫限りと返事がありました。
現行品は昨年の六月頃の発売になっていて、ソロソロ新製品でも出るのでしょうか?
アップルは、販売店に何の連絡も無しにある日突然、新製品を納品してくることが通例?と店の人が言うくらいに身勝手?らしいですが・・・

2008年2月13日水曜日

中波も短波も、BCLには、やはりアンテナに負うところが大きい

中波や短波による遠距離受信、いわゆる、遠くからの中波放送や海外からの国際放送を聴く、BCLブームがあったのは今から三十年ほど前になります。


そのブームは五年間くらい続いたでしょうか?市販のBCLラジオも家電大手の各社が競作し、ドンドン性能もアップ、ブーム当初では想像も出来なかったほど高性能のモノが次々と出揃いました。
ICF-SW7600GR
しかし、ブームが頂点に達したか?と思われた1980年代初め頃、線香花火が最後の一瞬に大きく輝き消えるサマに似て、このブームは収束してしまいました。

それから四半世紀が経ち、リバイバルの兆候は定かではありませんが、根強いファンは居るようです。

今では市販されているラジオも、松下電器とソニーが多くのシェアーを占めていますが、長波、中波、短波放送を聴ける "BCLラジオ" と呼べるモノは、ソニーの "ICF-SW7600GR" だけと言っても過言ではありません。

それも、BCLブーム時代のラインナップと比べれば中程度のランクで、欲を言えば、もう一つ上のクラスが欲しいところです。
無い物ネダリは無意味ですが、今はこの "ICF-SW7600GR" で聴いています。

在京のFM放送は東京タワーから近いところなので文句なし、中波放送も東京の局は良好に受信できます。ただし、鉄筋構造の集合住宅のためか?短波放送は雑音だけでNSBも含め全く駄目。
BCLを志す者としては、中波での国内遠距離受信や海外から送信されている短波放送を必至の思いで聴く為の努力しています。


電波を良好に受信する為には、一にも二にもアンテナの性能が物を言います。室内にビニール線を引き回しても、ある程度は受信の感度が上げられると思います。

しかし、アンテナは本来、周囲に広い空間の存在が不可欠です。とは言っても、住宅密集地区では、大きなアンテナの架設は隣近所の手前からも難しかったりします。
それで、今はソニーのBCL用のアンテナ "LW/MW/SWワイドレンジアンテナ AN-12" を試用しています。

隣近所と接近している家とかマンション住まいで、大きなアンテナを上げたくても上げる場所が無いとか、そんな時にコレを窓際に設置してみたり、ベランダの手すりに付けられれば、感度はグ〜ンとアップします。

AN-12
私は、家族の目もあまり届かない、エアコンの室外機の支柱に取り付けました。付属のケーブルは12mなので、室内での引き回しも考慮しての場所決めになります。
付属のアンテナは三段階に伸縮出来るロッドアンテナですが、もちろん全部引っ張り出して全長1.5mの状態で使用します。

このアンテナで拾った電波は基部に有る広帯域アンプでおそらく約20dB(約10倍)程度に増幅し、ラジオの方へその電波を導いている様に思われます。

ですから、長波、中波、短波の感度を簡単にアップしたいと思っておられる方にはお奨めかもしれません。ただし、FM放送には非対応です。
国内の中波放送でも東京から北海道や九州までの大電力局の殆どが大なり小なり聴こえます。

また、今まではノイズしか聴こえなかった短波放送も、NSBやRadio Japanをはじめ海外からの賑やかな音楽やニュースが受信出来る様になりました。


"ICF-SW7600GR" は、このアンテナをダイレクトに接続できますが、他のアンテナを繋ぐことは禁止らしいです。この "EXT ANT" には、ソニー純正の外部アンテナ用に直流電圧が掛かっている為のようです。


他のラジオ用には、同梱されているアンテナカップラーを使うことで、同様の効果が期待できます。アンテナカップラーをラジオに近づけて、その向きや位置を変えると良好に受信できます。


窓から遠い部屋の中では指向性が顕著になることがあり、私は過去に何度も修理して今日まで延命している "ICF-7600" で、NHKのラジオ深夜便を聴く時に使っています。

これを近づけるだけなので、ラジオ、ステレオコンポ、ラジカセなど、機種を選ぶことなく使えてある意味、便利です。

AC-E90M
中波や短波放送を聴きたい人、AMのノイズで困っている人には救いになるかもしれません。中波の感度アップにミズホ通信から発売されている大型ループアンテナ(UZ-8DXS)もそれなりに効果はあると思いますが、回転させたりするので、物理的に設置場所や大きな空間を必要とします。狭い部屋では、その取り扱いは厄介かもしれません。

それに比べて、こちらは長波から中波、短波までカバーしていて使い勝手は良いと思います。
単三乾電池四本を使用しますが、BCLを始めると長時間になり、私の場合は一週間は持ちません。

それで、秋葉原へ行ったついでに9VのACパワーアダプターを買ってきました。ACパワーアダプターって、多くの場合は付属品として製品に同梱され、単体で購入することが無かっただけに、値札の数字を見直したほどでした。

それでも、AC使用になって聴いても聴かなくてもスイッチオンの時が多くなり、昼間はFM、夜は、MWとSWを聴く時間が長くなりつつあります。

2008年2月10日日曜日

"インターネット・ラジオ" って、BGM代わりにもなって便利かも?

秋葉原中央通りから道ひとつ奥へ入ったところにあるPCショップの店先に大きな立て看板があり、近寄ってみると、インターネット・ラジオ専用チューナー i.Radio の先行予約の告知でした。

iTunesが登場する前は、インターネット検索をして、幾つかのラジオ局を探し、RealAudio Player for Macで聴いていたことがあります。当時は、回線速度も今ほどでなく、途切れ途切れの受信もありましたが、ネット経由でラジオが聴けること自体が新鮮でした。

それが今は、iTunesにあらかじめ登録されたラジオ局も相当な数で、ジャンルも色々、特定の局に拘ることなく正にイージーリスニング状態です。蛇足ながら、日本のコンテンツを揃えたサイトが今のところ少なくて少々寂しいですが・・・

もちろんMacが有ってのインターネット・ラジオですが、今や、PCレスでのインターネット・ラジオの登場も不思議ではありません。
インターネット・ラジオ専用チューナー i.Radio
この i.Radio は、再生はMP3形式、放送方式はストリーミングの「SHOUTCAST」に対応しているそうです。セットアップは簡単で、ネット接続さえできれば、エンドレスのBGMにもなりそうです。

一般的に、ハードウェアは、アンプやスピーカも備えたモノとチューナー部分だけのモノに分けられるようです。今回のモノは後者で、イヤホーンで聴くか、ラジカセやミニコンポに接続してインターネット・ラジオを聴くことになります。

仮に私が買うとしたら、Wi-Fi準拠の無線LANが付き、バッテリー駆動の小型ネット・ラジオですが、LANケーブルを引きずることも無く、正にロケフリ、・・・それって iPod touch のことかな?

2008年2月9日土曜日

たしかに「薄い」ことが分かった MacBook Air ですが

Mac Fanの特集記事やテレビのCMでしか視られなかった、噂の "MacBook Air" を、秋葉原の某PCショップで、現物と初対面してきました。

たしかに「厚み」だけは宣伝文句に違わず、薄くなったことを実感しました。

しかし、既に色々とコメントされている様に「薄く」する為に、アレコレと犠牲になり残して欲しかったモノが無くなり、ガッカリのアップルファンも多いと思います。

これもスティーブ・ジョブスとアップルユーザとのモバイルに対する考え方の葛藤から生じているものでしょうか?

それにしても、2kgを超える iBook や MacBook をモバイルPCと呼ぶのは、現実的ではなかっただけに今回の1.36kgは、やっと、その夢が叶う思いです。

初代の "Air" に、色々と注文はありますが、これをベースに、ユーザのニーズに叶う "Air" が続々と誕生することを願うばかりです。
しかし、価格は高め?格は違うにせよ、同時期に発売の "EeePC" に話題の半分を持って行かれた様な気がしないでもありません。

2008年2月2日土曜日

ミニカーとはいえ、なかなか精緻な造りで遠目には実写と見紛うほど

最近は細かな字を読むのが辛くて書店へ行ってもパソコン雑誌のコーナーを一瞥して特に興味がある本は買いますが、殆どがパラパラとその場の立ち読みで済ませています。

先日も、書店を出ようとしてカー雑誌のそばを通り掛け、何となく目に入ったミニカーの本に思わず立ち止まり、手に取ってみました。

"ル・マン24時間" 耐久レースにエントリーしたクルマをミニチュア化した、"ミニカー" の写真集です。1966年から2006年までにエントリーしたクルマが開催年ごとに纏められていて、ミニカーとはいえ、なかなか精緻な造りで遠目には実写と見紛うほどの出来映えです。

ル・マン24時間のサルト・サーキット

"ル・マン24時間" は文字通り24時間走りっぱなしでの順位を争うレースで、毎年六月の初めから中頃、最も昼の長い時期に開催されています。

クルマのレースとしては、フォーミュラ1のモナコグランプリとアメリカのインディ500と並び "世界三大レース" と呼ばれ、またデイトナ24時間レース、スパ・フランコルシャン24時間レースとともに "世界三大耐久レース" とも呼ばれ、日本でもクルマ好きには要チェックの大レースです。

バブルの時期、1980年代初めから十年ほどは、フランス中部にあるル・マン市の「サルト・サーキット」と呼ばれる全長13kmを超える楕円形の周回コース(上の画像)を疾走する多くのクルマに、日本企業のロゴマークが見られるほどの人気がありました。

かって私が在職した会社もそのヒトツ。
バブル時期の十年ほどですが、コーポレイト・ロゴをフロント、リア、両サイド、トップの五カ所に付け、このサルト・サーキットを猛スピードで周回しているのを、自宅のテレビで観戦していました。

今回買ったその本にもそのうちの何台かが掲載され、それを見るに付け往時を懐かしく思い出します。
しかし、その掲載されたミニカーの写真をよく見ると、一台は、ロゴマークが一カ所ですが、"ロゴ" 使わず一般的に使用されている "ヘルベチカ" と言う書体が使われていました。ロゴと似ている書体なので、誤って "ヘルベチカ" を使用してしまったのでは?と推測しています。

更に別の一台は、ロゴマークの一部が欠落しています。それもフロント、リア、両サイド、トップの五カ所とも同じミスをしていて、全体が白色のロゴマークでも、ここだけはワンポイント目立つ様に赤色にすることになっていたはず、恐らく赤色の塗り忘れと思います。実車では、当然ながら、これらのミスをしていないのでミニカー制作時に発生したと思われます。まぁーミニカーのこと、そこまで見抜くマニアは少ない?と思いますが、私個人としては心痛む思いです。

それはそれとして、既に時効か?と思いますが、実はこの本にはたまたま掲載されていない、本番で走ったクルマのカラーリングに大きなミスがありました。

日本からの指示図面は間違いなく現地へ届いていましたが、現地でのカラーリングでミスを犯した様です。現地駐在の日本人スタッフも見過ごし?、テレビの実況中継画面を視ていて、愕然としたシーンを今でも悪夢の様に思い出します。しかし、私を含めこのミスに気付いた関係者はほんの一握りの者達だけで、以後その事については・・・