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2008年12月29日月曜日

何と "eMate 300" に久々ご対面しました

師走の秋葉原のあるPC店で何とアップルの "eMate 300" がショーケースにあるのに偶然?遭遇しました。前回、この同型モデルを目撃したのは数年前だったと思います。

ガラス越しに見る "eMate 300" は、かなりの美品で傍らにはオリジナルのパッケージまでありました。

コレを手放したマックユーザー?は一体どんな気持ちだったのか?はかり知れませんが、それなりのマニアには正に垂涎のお宝かも知れません。パッテリーで働くと添え書きがあり、一応ブートする?ようですが詳細は分かっていません。

"eMate 300" は、解像度480x320、16階調のバックライトつきのディスプレイとスタイラスペンとフルサイズのキーボードと赤外線通信とマッキントッシュの標準シリアル/LocalTalkポートを装備し、電源は内蔵された充電式のバッテリーから供給され、満充電で28時間使用できたようです。この "eMate 300" ですが、傍らの値札に五万円弱の数字が付いていました。

"eMate 300" は、1996年、アメリカで発表されました。
ポリカーボネート製で、半透明の緑色(ゴジラグリーンとも呼ばれた)の筐体で、付属のスタイラスペンで液晶画面にイラストを描くことが可能でした。

アメリカでは幼稚園児から小学生までの教育用として開発され、後に市販されましたが、日本への正規輸入は行なわれず、1998年、Newtonプロジェクトが中止になったため、後継機もありません。

しかし、"eMate 300" のコンセプトは、その後、1999年に発売された300MHz PowerPC G3プロセッサを搭載したホタテ貝の様なユニークなカタチの初代の"iBook" いわゆるクラムシェル型に生かされたのではないかと今更ながらに思い起こさせます。

2008年12月23日火曜日

開業50周年を迎えた東京タワー

正に日本の高度経済成長の象徴、東京タワーは12月23日、開業50周年を迎え、この鉄塔の下では記念イベントが行われました。パリのエッフェル塔をしのぎ世界一の高さ。


それまでは増上寺の裏山の墓地の跡地だった場所に、わずか一年半足らずの工期を経て1958年(昭33)完成しました。本来の役目はテレビ、ラジオの総合電波塔ですが、観光名所として来塔者数は何と1億5700万人を超えているとか・・・

半世紀も経った現在では周囲の景観もすっかり変わり、高層ビルも林立して大展望台からのパノラマも様変わりしていますが、都心を一望するには格好の人気スポットであることに違いありません。

暮れから年明けに掛けて、開業50周年をPRするため、大展望台には "50" と "TOKYO" の文字がライトアップされていて、デジカメ片手にタワーを見上げる観光客の姿が多く見られました。

2008年12月20日土曜日

レインボウブリッジ・スペシャルライトアップ

2008年12月から年明けの4日までレインボウブリッジのスペシャルライトアップが実行されています。日没から午前0時までレインボウブリッジの橋脚が赤から青まで虹色に彩られます。

スペシャルライトアップされたレインボウブリッジ、正に虹色


時を同じくして開業50周年を迎えて東京タワーもスペシャルライトアップがなされ、お台場から眺めは最高、両方とも一段と美しく輝いて見えます。

2008年11月16日日曜日

「英数」とか「カナかな」と言ったキーは無い方が良いな〜

探していたのは "MacBook Pro" の "MA895J/A"、昨年の初夏に発売されたヤツにやっと巡り会えました。今年の二月頃に新製品が出ていわゆる型落ちになってからでも久しいが、この秋には早くも次の世代交代があり、マックもウインドウズ並にモデルチェンジのスパンが短くなってきたことを実感しています。

この "MacBook Pro" 15インチ/2.2GHz/2GB/120GB(Model MA895J/A)ですが、秋葉原での新製品が出てからの中古価格の推移は、229,800円 → 214,800円 → 209,800円 → 189,800円と下げてきて、夏頃には 174,800円までになりました。この頃には "Early 2008モデル"(MB133J/A) の中古品が 224,800円ほどで出回り、新旧の価格差も五万円になりました。

当初から夏頃には買う積もりでいたのですが、ヒトツだけクリヤー出来ない点がありチャンスを逸していました。それはキーボードに五十音の仮名が付いていないUS(英字)キー配列のキーボードのモノが欲しかったからです。

私がマックと出会ったのは漢字talk6(System6)の頃で、当時のキーボードは "ASCIIキー配列" でした。現在の "US(英字)キー配列キーボード" にカナ文字が添えられているようなモノでしたが "英数" とか "カナかな" と言ったキーはありません。

"ASCIIキー配列" 以後、このUS(英字)キー配列のキーボードを使っていて、特に左指で操作するショートカットも、Adobeの "inDesign" とか "Photoshop" や "Illustrator" などを使う時に、JISキー配列ではキーの配列が異なるため "Command","Option","Shift","Control" などを組み合わせて同時に押すキー操作がスムーズにできません。

"英数" とか "カナかな" と言ったキーが無くてもローマ字入力による日本語変換はストレス無く出来るのですが、何故か多くの方々が "JISキー配列キーボード" の "英字"部分を頼りにローマ字入力をしています。 "英数" や "カナかな" キーは、ワープロ専用機が全盛時代だった1980年代の遺物ではないかとも?推測しています。

"USキー配列キーボード" による日本語入力で、"全角" と "半角" の切り替えは "Command" キーを押しながら "Space" バーを押すだけ、"Space" バーを押すたびに "全角" と "半角" が切り替わります。"カタカナ" や "ひらがな" への変換は、特定のキーを押すことで強制的に決定できますが、最近の辞書は "ひらがな語" や "カタカナ語" も含まれ、変換の次候補で出てくるので不便はないと思います。

ウインドウズPCでは基本的に、JIS配列のモノを売ってない?ので、何の疑問もなくそれを使っているのだと思いますが、マックでは買う時に、店員によっては "JIS配列" か、それとも "US配列" のキーボードにするか聞かれます。
どちらを選択しても価格は同じですが、ソニーのVAIOのカスタム・オーダーでは5,000円ほど値が上がるようです。その他のPCについては確認していませんが、選択はできないと思われます。

結局、US配列のキーボード付きで、ソフマップでメモリーを4GBに増設、HDDを320GBに換装済みのモノを購入しました。

私はDOS時代からジャストシステムの一太郎ver3、一太郎ver4、一太郎dashなどを使ってきて、ウインドウズからマックに転向した後も日本語変換アプリはジャストシステムの "ATOK" を使っています。それで今回も "ATOK15 for Mac" をインストールしようとしましたが、システム環境チェックの時点で撥ねられました。
最新OS(Leopard) が災いした訳でなく、うかつにもIntelMac発売前のバージョンだったための非対応の様でした。慌ててジャストシステムへ電話してアップグレード版の "ATOK 2008 for Mac" を即座に注文しました。三日目で商品は到着、直ぐにインストールしてみましたが、何の問題もなくわずかな時間で完了。

PowerMacG4にインストールしてある "ATOK15 for Mac" と同じように機能していて "USキー配列キーボード" でも "ATOK 2008 for Mac" に問題なし、ただし、キータッチが何となく軽めでマダマダ指に馴染まず、キーボード自体に違和感があるのが難点でしょうか。

2008年11月3日月曜日

鳴子踊りの祭典 "ドリーム夜さ来い" が 臨海副都心で開催

お台場 - 青海 - 有明など、臨海副都心に七ツのステージを設け、首都圏最大級の鳴子踊りの祭典 "ドリーム夜さ来い" が十一月一日と二日の二日間開催されました。


昨年と同様に天気にも恵まれ、朝十時半から夜七時まで、正にノンストップで鳴子の音が鳴り響きました。今年で七回目、首都圏はもとより全国各地から、それぞれの地域の特色を生かした92チーム約6000人が参加、カラフルな衣装・様々なジャンルの音楽と迫力ある踊りに包まれ、臨海副都心は祭り一色に染まっていました。

私自身は、楽曲の爆音と踊り子たちの熱気が渦巻く、お台場アクアシティ横のメインステージで最後の大乱舞までジックリと楽しんできました。いずれも各地の大会を経験してきた選りすぐりのチームばかりか、気迫の舞い姿と頭上で舞うように振られる大旗に見入ってしまいました。

また "ドリーム夜さ来い祭り" のオフィシャルチームに、特別?参加した実行委員長の舞いもなかなかのもので、決めポーズも見事でした。それと今年のサプライズ?は、鳴子片手のメード姿の可愛いお嬢さん達の乱舞とこれに背を向け無表情で立つ警備のSP達?のコンビネーションが大受けし、この時ばかりは大歓声に黄色い声が混じり大フィーバーでした。

それにしても、メインステージで一日十二時間にもおよぶMCを勤めたお姉〜サンは凄い。メリハリのある少々キーの高いボイスながら、ステージの間を上手につなぎ、ギャラリーの視線を踊り子さん達に釘付けさせてしまう語りにも敬服しました。


"ドリーム夜さ来い祭り" が終わり、いつもの静けさが戻った午後十時過ぎ、お台場から望むレインボウブリッジと東京都心方向の夜景です。

2008年10月13日月曜日

パソコン売場は渋谷で最大?の "LABI渋谷" へ行ってきました

渋谷の東急ハンズに用事があり久々出掛けました。前回は夏前だったはず、繁華街はちょっと目を離すと大きく変わっていたりして驚かされることもシバシバです。

渋谷センター街も人を避けて歩くほどの混雑ぶりで、さすがは渋谷だと言わせるに十分な雰囲気でした。

帰り道、ヤマダ電機の渋谷店 "LABI渋谷" が幾日か前に新装開店したと聞いていて立ち寄りました。

ハチ公前広場から東急本店通りを半分くらい行ったところの左側、秋葉原のよどばしAkiba館には及ばないものの渋谷のこの立地ではスケール感があります。

正面入口、ソフトバンクのコーナーの前に、白戸家のパパが鎮座していました。その姿カタチは正に忠犬ハチ公像のそれに似ていて、渋谷ならではのパフォーマンスに笑いも取れそうな雰囲気です。

スクランブル交差点と言えば、ここ、渋谷ハチ公前

扱っている商品は、フロアごとに以下の様で、

地下;デジタルカメラ
1F;携帯電話とiPodなどデジタルオーディオ
2F;薄型テレビとHHDレコーダ
3F;パソコンとその周辺機器
4F;冷蔵庫と洗濯機、エアコン
5F;健康家電、調理家電
6F;DVD/CDとゲーム、玩具

今回は時間もあまり無かったので、1F奥にあるデジタルオーディオのコーナーへ直行し、新発売の "iPod touch" の在庫を聞いたところ、新規開店の目玉商品としてかなりの台数を確保したが今は売り切れ状態と返事が返ってきました。

なお、この時点で、ここから少し離れたビッグカメラ渋谷店では、8GBも16GBも32GBも全て在庫有りとPAが遠くまで聞こえていました。
"iPod touch" の実物が見られなかったので3Fに上がりマックのコーナーだけ見てきました。まもなく新製品の発表があるからか?MacBookもMacBook Proもですが、かなりのプライスダウンした値札に置き換わっていました。

自分がマークしている、MacBook Pro Core2 Duo (MB133J/A)ですが、
スペックは以下、
Core 2 Duo(2.4GHz)/2048MB/HDD:200GB/SuperDrive(2層記録式)/15.4インチワイドTFT液晶(1440x900/WXGA+)/グラフィック:GeForce 8600M GT(256MB)/LAN(1000BASE-T)/AirMacExtreme標準搭載/重量約2.45kg/Mac OS 10.5モデル

これに199,800円の値札が付いていました。
アップルストア価格は、248,000円ですから何と20% offです。二十万円を切っている訳で買っても良かったのですが、唯一コレがUS(英語)キーボード仕様では無かったため断念しました。

だいぶ前、秋葉原のPC店では大手だったTゾーンが渋谷パルコの近くに出店していましたが、数年で撤退、永らく道玄坂の中程にあった関西系のJ&P渋谷店も撤退、ソフマップは渋谷地区への出店の気配もなくて、言ってみれば渋谷はPC店からは見放された土地のように思われます。

そんな意味で、この "LABI渋谷" はPCフロアも広く、恐らく渋谷では最大?で、渋谷へ出かけた時には立ち寄る場所が増えた様な気がしています。

2008年10月11日土曜日

"iPod" 用のスピーカーには洒落たデザインのモノが多い?

"iPod" を家で聴くのに適当なスピーカーが無くて、秋葉原へ行った居りにアレコレと探してみました。改めてこの "iPod" 用のスピーカーを眺めてみると、正にピンからキリまで沢山あり目移りするほどです。
この際だからと、ブランド物を買うことで決めていたので、意中のモデルを探したところ最近になって新製品が出たこともあって既に店頭になく如何したものか?と慌てて数店を探し回りました。

"jbl on time" ですが、ドーナッツ状のユニークな形のスピーカーです。内蔵のスピーカーは45mmのフルレンジと25mmのツィーターの構成で6W x 2の出力と仕様書にあり、そのせいか?ACアダプターがバカでかく、他のモノに比べ倍ほどもあり持てあまし気味です。

再生帯域は、公称値として 70Hz〜20kHzとあり、このスピーカーの組み合わせでは、無理ない音と感じました。
FM/AMチュナーが付いているのも決め手でしたが、周波数のプリセットのところで、取扱説明書で "長押しする" とすべきところが、単に "押す" とありセット出来ず手こずりました。試行錯誤の結果、一時間ほど掛かってやっとの思いで設定が完了しました。

スピーカーの周波数特性はともかく、出ないはずの低音もバスブーストしているのか?思いのほか、低音もそこそこ再生しているかの様に?聴こえ、マアマアでした。その他、"AUX IN" もあるので、"iPhone G3" で受信するインターネットラジオの音をこれで聴くのも良いかなと思っています。

外観デザイン的には、洒落たカタチで、JBLならではと思わせるに十分なフォルムでしょう。ただし、液晶ディスプレーの文字の品位が良くなくて?読みにくいことと、バックライトのブルーが目立ち過ぎて嫌気がしました。

商品としては二年前の発売で、型落ちになったらしく、現在入手出来るのは中古品のみ?、私の場合は、中古未開封品と言うランクのモノを二万円弱で購入しましたが、一般的にこの種のモノは一万円前後のモノが多いように思いました。

2008年10月5日日曜日

Mac OS9とMac OSXで使える英語(US)キーボードを買った

昨年の夏頃に買った、ブライトンネットから発売のマック専用の英語(US)キーボード "iKEY SLIM" が一年を過ぎた頃からキータッチに違和感を感じるようになりました。私のメインキーボードとしての酷使に、遂にギブアップしたように思えました。

アップル純正のキーボードは、所有するマックの台数より数多くあり、キーボードとして、用意に不自由ないのですが、未だにメインとするマックがMac OS9とMac OSXでブートする "eMac" だからです。Mac OS9.2.2の環境で使っているAdobeのアプリが今もって多いので、このオールドマックの環境に縛られています。もっとも、Mac OSXでもAdobe PhotoshopやIllustratorは使ってはいますが・・・


それで、秋葉原へ買いに行きました。
ブランドは "Macally" で、マックのサードパーティでは古くからよく知られていますが、コレを置いてありそうなのは、ラオックスとソフマップ、秋葉館それとヨドバシAkiba館くらいでしょうか?

アキバの街をこれだけの事で歩き回るのも如何かと思い、ソフマップに直行しました。
予感は的中で、幾つかの日本製のキーボードに混じって展示してあり、価格は 3,280円で一年前と変わりありません。
即座に買いました。

このキーボードに固執した理由は、
キー配列が英語(US)仕様であること、Mac OS9とMac OSXで使えること、
の二つですが、更に強いて言えば、
漢字talk6時代から使っていたアップル純正の "拡張キーボード" とキー配列がよく似ていることです。

ただし、今回買ったモノには、Mac OSXにも対応するので、音量のUp/Downキーとメディアトレイの開閉キーが付き、USB端子が二つ付いています。サイズは "拡張キーボード" と比べて、横幅が1cm奥行きが2cm位ほど短くなっていて、純正品よりすごく軽く、造りは全体的に見てチープ感は否めません。しかし、純正が三万円ほどの価格だったことを考えれば、パフォーマンスは良いと思われます。
まぁ〜これが壊れる頃には、Mac OS9とも決別していると思いますが・・・

2008年10月2日木曜日

ジャンボジェット機の離着陸が間近に見られる城南島

抜けるような青空の日、久しぶりに羽田空港の敷地が目の前に見える城南島海浜公園へ行って来ました。東京都の南の端に位置する城南島は元々が埋立により出来た島です。

この島の南端に海浜公園があります。
オートキャンプやバーベキューが出来るエリアの他に、以前は岸壁に囲まれていましたが、公園に隣接する海岸線に砂浜を構築し浜遊びが出来るまでになっていました。

遠方中央が羽田空港の管制塔 (Haneda Control Tower)

東京港に出入りする大型船が間近に見えたり、遠くに海底トンネルの出入口の海ほたるや内房の山々も遠望出来ます。しかし、ここでの圧巻は羽田空港を離着陸する飛行機を間近に見ることができます。

空港敷地までは運河を挟んで一キロ足らず、この日はC滑走路が使用されていて、こちらへ向けての離陸が繰り返し行われていました。
三キロの滑走路を目一杯滑走して飛び立ち、轟音を轟かせながら右旋回、正に頭上を掠める様に飛び去るまでが一分足らず、その迫力に圧倒されます。

このコースでの離陸では、城南島上空をかなりの高度で通過しますが、逆に着陸する場合は、超低空での降下進入、カメラも望遠では収まり切らず、標準で十分なほど、飛行機マニアにも要チェックの島です。

2008年9月28日日曜日

小田急ハルク四階、ビックカメラ新宿西口店にインストア出店したソフマップ新宿西口店

新宿へ出掛けたついでに、JR新宿駅南口から歩いても近い、新宿ソフマップ3号店へ立ち寄りました。

数年前までは一階から三階まで全部がマッキントッシュとその周辺機器が展示されていて、店名も正に "Mac Collection" でした。それが今はマックの展示は一階フロアのみになり大幅に売り場面積が縮小しています。

狭い店内を一巡して、取り分け興味のありそうな物もなく出てきてしまいました。少々期待はずれで時間をもてあまし、以前から気になっていたソフマップ新宿西口店へ向かいました。


こちらは開店して間もない店のように聞いていて、一度は行かなくてはと思っていたところで、渡りに船で足をむけました。

新宿駅西口のバスターミナルの向こうに見える、小田急ハルクの四階にあると聞いていました。
そこは以前から、ビックカメラ新宿西口店が出店していて、そのフロアの一角にソフマップの中古PC店として営業を始めたようです。

ソフマップがビックカメラの子会社となったことを契機に、昨年より既存のビックカメラ店舗内へのインストア出店が始まっていて、この春には立川店も同じ形態で営業しています。

ビックカメラ新宿西口店の一階奥にソフマップ新宿西口店オープンしていて、多くの展示が中古のウインドウズPCでその他に中古ゲームアプリやPC周辺機器を取り扱っていました。

広さは立川店と同じくらいで、アキバによくある小型店舗並でした。中古のウインドウズPCがやたらと目に付くのに中古マックが見当たらず、何度も狭いフロアを行き来しました。

置いてない?と思い、一度ソフマップのエリアから出て壁側のトイレの方へ歩き始めると、何とトイレの壁に向かい合うように置いてある棚にマックが七台ほど列んでいました。

これでは、来店する殆どの人は気が付かず通り過ぎてしまうようなレイアウトでした。店側も余り力を入れていない?様な展示で、秋葉原を通り越してワザワザ新宿西口店まで行くほどのメリットは無いとの印象でした。

2008年9月26日金曜日

西銀座に突然出現した歌舞伎小屋って・・・

JR有楽町駅を出てマリオンの中を通り抜け晴海通りへ出ると、西銀座交差点の向こうにソニービルが見えます。

西銀座交差点角のソニーストア銀座(ソニービル)
ソニービルはそれ自体が広告塔みたいなモノで、いつも道行く人の視線を集めていますが、今回は何と何時に無いような長尺のバナーが吊られていて "シネマ歌舞伎座" と楽々読み取れました。

なんでも、このシネマ歌舞伎は、ソニーのデジタル シネマ カメラで歌舞伎の舞台公演を撮影した映像作品だそうです。

ここソニービルスクエアの展示は、シネマ歌舞伎の魅力や面白さを伝えるため、ハイビジョン機器を使ったデモンストレーションです。
ここだけで見られる貴重なメイキング映像やシネマ歌舞伎特別篇の上映のほか「表情」「鮮やかさ」「ディテール」という3つのテーマごとにシネマ歌舞伎の見どころを紹介することで、歌舞伎そのものの易しく知らしめる展示になっているところがポイントのようです。

銀座に突然出現した歌舞伎小屋?ですが、歌舞伎に興味のある方もない方も、ハイビジョンで巡るシネマ歌舞伎の舞台裏を気軽に鑑賞?してみたら如何でしょうか。

2008年9月22日月曜日

FM放送も受信できるアップル純正の "iPod Radio Remote"

"iPod nano" でラジオが聴きたくて適当な物を探していました。
普段は余り気にも留めていなかったので、そんな物があるのか?分かっていませんでした。先日、たまたま銀座に用事があり出掛けてついでにアップルストア銀座へ立ち寄りました。

一階でiTunesのアルバムアートワークを取り込む手順についてスタッフに聞いたついでに四階へ上がり、"iPod nano" の保護ケースとして遅まきながらBELKIN製のアクリルケースを買いました。ストラップは無くて、そのままポケットやバッグに入れて使います。

レジをしたスタッフに、"iPod nano" に取り付けてラジオが聴けるモノがあるか?と聞いたところ、即座にコレですと指を指したのがアップル純正の "iPod Radio Remote" FMチューナーでした。

普段は純正のアクセサリーグッズなど殆ど気にしていなかったので、灯台もと暗しと言ったようなものでした。
価格もそれ程でなく、その場で買い求めました。

"iPod shuffle" より小さく、同じように裏側にクリップが付いた構造です。商品パッケージとしては、純正のイヤホーンが同梱されています。しかし、"iPod" を持っていて買う訳でイヤホーンは要らないと思うのですが・・・

まず、"iPod nano"のドックに "iPod Radio Remote" の専用ケーブルを装着して、電源をオンにすると液晶画面のメニューに "ラジオ" が追加されているのが分かります。"ラジオ"をクリックすると受信周波数のプリセット画面になります。東京タワーから送信されているのは、76.1MHzと80MHz、81.3MHz、82.5MHzの四波です。千葉県や埼玉県、山梨県などのFM局も入感しますが、取りあえず地元局だけプリセットしました。

"iPod Radio Remote" って、FMチューナーでありながら、"iPod nano" のリモートコントロールも出来るのでなかなか便利です。
私の場合ですが "iPod Radio Remote" からの接続ケーブルを "iPod nano" に取り付け、 "iPod nano" はショルダーバッグにいれ、"iPod Radio Remote" を外に出しショルダーベルトにクリップしています。 "iPod Radio Remote" は、楽曲や周波数の変更・ボリューム調整も出来るので使い勝手がたいへん良いように思います。

噂では、バッテリーの消耗がやや早いとか? FM放送は感度、音質ともに良好ですが、個人的には、FMだけでなくAMも聴けたら良いと思いました。

2008年9月20日土曜日

銀座も近い浜離宮恩賜庭園では、キバナコスモスが満開になり

秋の彼岸に近い時季に銀座も近い浜離宮恩賜庭園へ行ってきました。


かっては徳川将軍家の浜御殿、今は東京都の管理で大名庭園の面影をシッカリと残しています。

それでも、正門から海に向かう一角には花畑があり、春は菜の花畑、秋はコスモス畑と、年に二度、汐留シオサイトの超高層ビルをバックにした花畑が見られます。

いつに無く雷雨の多かった夏も過ぎ、コスモスの花は如何かと心配しつつ入苑してみました。

正門から真っ直ぐ歩き濠を渡ると目の前一帯が目に鮮やかなキバナコスモスが満開の時期でした。
やや盛りを過ぎた様にも見えますが、今を逃してはシッカリ生育した花を見過ごす事になりそうな花畑でした。

四年くらい前から東京都建設局により、中の御門地区の復元的整備や海手お伝い橋の改修、庭園中央部にある潮入の池の護岸修復など、この浜離宮恩賜庭園の復元と整備の工事が継続的に行われています。

それも、そろそろ終盤に近く、都会の喧噪を忘れさせるような静かな庭園が戻りつつあるように感じられました。







2008年9月14日日曜日

"iPod classic" の160GBモデルは今後発売されない?

9月10日、アップルから新しいiPodシリーズの発表があり、
秋葉原では、旧製品になったシリーズの「緊急値下げ」が各店舗で一斉に告知されました。

プライスダウンされた価格は、どの店舗も右へ倣えで同額ですが、モデルにより3,000円から7,000円の値引き幅があります。

取り分け九色のカラバリが揃った "iPod nano" シリーズでは、旧製品となった8GBは3,000円、16GBは6,000円のプライスダウンです。

いずれも、売り切れゴメンの特価セールですが、人気のカラーから売り切れが出ているようです。
特に"iPod classic" の160GBは7,000円のプライスダウンです。

今後、このような大容量の160GBモデルは発売されないのでは?と心配する人もいて、店によってはいち早く「完売」のPOPが見られる様になりました。今回の新機能を必要としない場合は、型落ちになってしまったモデルの方がコストパフォーマンスは抜群だと思います。

青島幸男が遺した都市博の跡地、お台場のワイルドフラワーガーデンもアチコチで開花

お台場の地にワイルドフラワーガーデンと称する、野草や野に咲く花の群生が見られる広大な野原?があります。元々は、ここにオフィス街が出来る予定だったところです。

1996年3月24日から10月13日までの204日間、世界都市博覧会(都市博)が、ここお台場の臨海副都心で開催される予定で、それらの関連施設が建つはずだった土地なのです。

ワイルドフラワーガーデンのキバナコスモスの向こうにお台場の観覧車

1993年、当時の鈴木俊一東京都知事が国連や海外の46都市、国内122自治体が参加し、臨海開発の起爆剤として計画していた都市博でした。

しかしバブル崩壊によりオフィス需要拡大の思惑が外れ、着工半ばの1992年頃より進出内定企業の契約辞退が相次ぎました。

この様な事態に放送作家であつた、意地悪ばあさんこと青島幸男が臨海副都心の象徴とも言える都市博中止を公約に1995年4月9日の東京都知事選挙に立候補。結果、約170万票を獲得し、鈴木知事の後継で都市博開催を公約にした石原信雄に大差(約123万票)で勝利しました。都市博を中止せよと言う多くの東京都民の声が青島幸男の大量票獲得に貢献したと言えます。

世界都市博中止を公約に当選した青島幸男都知事でしたが、この都市博開催を行うかどうかの決断は1995年5月31日までにしなければならなくなり、タイムリミットは迫っていました。

しかも東京都議会は5月23日の本会議において100対23の大差で「都市博開催決議」を可決し、青島都知事の公約は貫徹されない、という考えが支配的でした。

しかし、青島都知事は全国の注目を集める中で都市博の「中止」を発表しました。
公約を実行するのが困難だとみていた人々は「まさか中止するとは信じられない」と衝撃が走りました。それにしても、自らの公約をキッチリ実行した青島幸男のお陰で今も野草が茂り、蝶やトンボが乱舞し、野の花々が群生する土地が都心のここに残りました。







秋の野に花が咲きそろうお台場


 白銀色の花穂でススキの親分みたいな "パンパスグラス"
アルゼンチンやチリーなど南米原産の植物

辺り一面に咲くキバナコスモス

2008年9月13日土曜日

"海王丸 II世" と初代南極観測船 "宗谷" とのコラボが見られるお台場

船の科学館があるお台場の一番南端に、初代の南極観測船 "宗谷" が係留されています。

四本マストの海王丸 II世
モノレール "ゆりかもめ" の台場駅で下車し、お花畑のある方へ歩き始めると、この日は、"宗谷" の少し先にある航海訓練所専用桟橋に帆船の姿が見えました。

 四本マストの帆船で、恐らく "日本丸"か"海王丸" ではないかと思いつつその方向へ歩いていきました。

宗谷の係留されているより更に沖合方向の桟橋に、人影もなく静かに係留されていたのは "海王丸 II世" でした。後で分かった事ですが、七月に東京港を出帆しホノルルまでの遠洋航海から帰って来たばかりのようです。

帆船ゆえにマストから垂れたロープの数の多さに今さらに驚きます。これを自在に操り風任せの航海をする訳で、平穏な航海をすることの難しさを容易に想像し得ます。

"海王丸 II世" は、初代の海王丸の後継として、さらなる帆走性能の向上と大型化され1989年(平成元年)に就航。現在は僚船の "日本丸 II世" と共に航海訓練所による海事教育機関の練習船として船舶職員の育成に関わっています。

左が初代南極観測船の宗谷、右遠方が海王丸 II世
海王丸 II世

私も初代の "海王丸" に乗船したことがありますが、甲板から見上げるマストの様に圧倒されると同時に、これで航海が出来るのだと思うと、見えない大自然のパワーを実感しました。

2008年9月12日金曜日

塗り直しの工事も終わり、目に鮮やかな赤が印象的な東京タワー

久しぶりの上天気、近所に用事があり出掛けた折りに芝公園を通り抜けました。


強い日差しと雲一つ無い青空、増上寺の南側の公園からは東京タワーが脚の部分から天辺まで見えます。今年の春からズーツと続いていた塗り直しの工事も終わり、作業用の足場やシートも取り外されて、目に鮮やかな赤が印象的です。

この時期は、夏休みも終わり、観光客も意外と少なく芝公園からタワーへ通じる小道は人影も疎ら、今はまだまだ蝉の鳴き声が喧しく聴こえてきます。

東京のシンボル?として、また定番の観光名所で在り続けた東京タワーは、1958年(昭和33年)12月23日の開業から今年の暮れで50周年になります。

工事が始まったのは、前年の初夏の頃で、それから半世紀もその姿を変えずに、芝公園の一角に立ち続けている高さ333メートルの鉄塔です。

三年後の地デジ完全移行後のために、更にアンテナ支持部分を継ぎ足す計画もあるらしく、まだまだ都心の総合電波塔として引退の噂も聞きません。

2008年9月10日水曜日

何と九色、カラフルなバリエーションでラインナップした新しい "iPod nano"

9月10日(米国では9月9日)にアップルから新しいiPodシリーズの発表がありました。取り分け "iPod nano" シリーズの九色のカラバリに圧倒されそうです。


この新製品発表が気になっていて、夜明け前の三時過ぎにメールをチェッした時には未だアップルからの着信はありませんでした。起床後、改めてチェックしたところ五時過ぎに着信していました。メールは合わせて四通で、以下のようなタイトルです。

App Store、全世界で1億本以上のダウンロードを達成
アップル、iTunes 8を発表
アップル、新しいiPod touchを発表
アップル、新しいiPod nanoを発表

盛りだくさんの発表ですが、事前のリーク情報もあり、ある程度は予想していましたが、あまりの数の多さにビックリしています。

なかでも、四世代となる "iPod nano" は、フルモデルチェンジが行われ、今までのモデルに比べ縦長のスタイルとなり、これまでで最薄(6.2mm)というスリム化しています。

2型のLEDバックライト付きカラーTFT液晶が採用されると共に、"iPhone G3" と同様な加速度センサーの搭載によって横向きのスタイルでもCoverFlowやムービー鑑賞ができます。

また、 "Wii" 風?に、手にして "シェイク" するだけでシャッフル再生を行う機能も付いて、便利さと楽しさを同時に享受することができるようです。

この時期での新製品の発表は、早くもクリスマスや年末年始の商戦を見据えてのことと思いますが、こう矢継ぎ早に新製品が出てくると、買うタイミングを図るのに苦労しそうです。

それにしても、こんなにインパクトのあるカラバリが勢揃いしたのは、十年も前の、あの五色の "IMac" 以来かもしれません。

その他の "iPod" ですが、
"iPod shuffle" はシルバー/ブルー/グリーン/ピンク/PRODUCT(RED)の五色で色数は変わらず、ブルーとグリーンだけがパステル調からメタリックな以前の色調に戻りました。

"iPod classic" は120GBのワンモデルになり、カラーはシルバーとブラックの二色になりました。大きく、重く、主役からはとうの昔に降板していますが、大容量であることと、初代のコンセプトを色濃く遺しているメモリアル・モデルとして唯一残したのかもしれません。

"iPod touch" は主な仕様に変更はなく、音量調節ボタンとスピーカーが新たに搭載されました。なお、"iPod nano/iPod classic/iPod touch" には、ライブラリ内にある関連性のある(相性のいい)楽曲を自動的にプレイリスト化してくれる "Genius" 機能が付加されたようです。

2008年9月8日月曜日

iPhone 3G を手にしている人にやっと遭遇しました

一昨日、秋葉原からの帰り道、東京メトロ銀座線の末広町駅から乗車、ラッシュの始まる時刻でしたが何とか座れました。電車が銀座駅に着いた時にスーッと乗り込んできた若い女性、バッグの取っ手に通した手がシッカリと "iPhone 3G" を握りしめていました。

発車してちょっとよろめき身構えた後、直ぐに右手の指は画面をドラッグしている様子、あまりジロジロ見るのも憚られ視線を落としました。

赤坂見附駅に着き下車しながら振り返ると、何と彼女も続いて出てきて、すぐさま "iPhone 3G" をバッグにしまい、代わりに携帯を出して発信操作を始めました。ウ〜ンやはり二台使いだ・・・

それから、今日のことですが、JR山手線から乗り換えた、臨海線の天王洲アイル駅から乗ってきた若者が、向かい側の座席に座るやいなや、握りしめていた "iPhone 3G" をのぞき込んでいました。

お台場へ向かう、これから先は海底トンネル区間になるため通話は出来ないはず。何か画面をドラッグやらタップなどして、画像の閲覧でもしている様子でした。ウ〜ン二人目だ・・・

20万人の内の1人に遭遇する確率ってこんなモノなのでしょうか?

聞くところによると、日本での "iPhone 3G" のキャリヤーは、SoftBank の独占ではなく、販売台数のノルマが達成出来ないようであれば、アップルとして、NTT docomo にも販売させる選択肢が現実味を増してくるような気がします。

もし、NTT docomo がキャリアーになれば、必然的に競争原理で、利用料金も本体価格もリーズナブルになるに違いありませんが・・・

それにしても"iPhone 3G"に "SoftBank" のロゴが付いて無くて良かった。もし付いていたら、直ぐにでも六色リンゴのシールを貼ってしまおうかと思っていましたが、メタリックなリンゴだけが輝いていました。

2008年9月7日日曜日

真っ黄色な花びらが特徴のキバナコスモスが咲き始めたお台場

久しぶりの上天気に、JR山手線を経由して臨海線で海底トンネルを通りお台場へ行ってきました。

お台場の真ん中にある東京テレポート駅で下車。ここから多くの人が二手に分かれ、フジテレビやデックス、メディアージュ、アクアシティへ向かう人と、ビーナスフォートへ向かう人が、それぞれ背中を向けるように歩き出します。


この駅の周辺は未だ大型の商業施設もなく広大な原野のような緑濃い土地になっています。それ故、四季折々に鮮やかな花が辺り一面を覆い尽くすお花畑もあります。

しかしながら、多くの人はこれを知ってか知らずか通り過ぎて行きます。

この日もこの花畑を小一時間掛けて通り抜けましたが、その間に行き違った人は数えるほど・・・ここが賑わいをみせるお台場の商業地から僅か数百メートルしか離れていないのに、静まり返り、時々上空を羽田空港へ向かうジェット機の爆音が都心の地であることを思い起こさせます。


真っ黄色な花びらが特徴のキバナコスモスが咲き始めたここは、ユニークなフォルムのフジテレビ社屋の裏手にあたる未造成地で、今の時季でも未だチョウやトンボが飛び交い、足下ではバッタが元気に飛び跳ねている緑地、三十数年前はここが海だったことが信じられない様な光景です。



コメント(アーカイブ)

キバナ繋がりでお伺いしました。
キバナコスモス 今の時期の代表的な花ですね。
色濃い黄色が印象的です。
私も 今日のアップは「キバナコスモスと蝶」のコラボです。
なかなか 妖艶ですよ。
Posted by  oohay7901 at 2008.9.11 14:52:27
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2008年9月6日土曜日

直径6.5m、表面には約100万個のLEDが貼り込まれた球体ディスプレイ

お台場にある日本科学未来館のシンボルゾーン。
ここの1階から6階まで吹き抜けの上空に見える "Geo-Cosmos" はこのパビリオンのシンボリックな展示物です。誰もがそのスケールに圧倒されることは間違いなく一見の価値があります。

Geo-Cosmos

このジオ・コスモは、「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という毛利衛館長の思いから生まれた球体ディスプレイ装置だそうです。

この画像をクリックすると拡大します
何と球体の直径6.5m、表面には約100万個のLED(発光ダイオード)が貼り込まれている球体ディスプレイで、静止軌道上の5ッの気象衛星から1時間毎に送られてくる情報で更新されるとか。

雲の動きや海流の流れ、温度分布などが約100万個のLEDによって表示され、多くの雲が予想もできないような動きをするのがわかります。居ながらにして、宇宙から見た今の地球をほぼリアルに映し出すこのジオ・コスモに、いつまでも青い地球で有り続けたいと願うばかりです。

2008年9月5日金曜日

"iPod touch"+"日本製のスマートフォン" のコンビの方が遙かに利便性が

7月11日に発売された時の大騒ぎ?からソロソロ二ヶ月が経とうとしていますが、道ですれ違う人を注意深く見ても "iPhone 3G" を手にしているシーンに一度も遭遇していません。

秋葉原へ行く途中、駅までの道でも、JR山手線の車内でも、アキバの街でも、残念ながら携帯電話を手に歩く人は多いにしても "iPhone 3G" ではありません。


そんな時期、フジサンケイビジネスアイの報道によると、販売状況は実質は敗戦状態で戦後処理も必要な段階に差し掛かっているとありました。

鳴り物入りで注目は集めたものの急失速。一方、各携帯事業者もスマートフォンで新たな需要を喚起しようとして攻勢に出ているようです。

日本では100万台売れるとの予測もあった "iPhone 3G" ですが、もはや当初の勢いはなく、通信業界に詳しいアナリストによると、20万台前後で、年内の35万台も危ない、と推測しているそうです。

"iPhone 3G" は、タッチパネル式3.5型の液晶画面による斬新な操作性やインターネット接続が簡単、格好良いデザイン、iPodの機能を一体化などが魅力的な携帯電話です。

しかし、日本の携帯電話には付いていて当たり前の、お財布ケータイ、ワンセグ放送受信機が無く、また、絵文字も使えない。

更に、"iPhone 3G" に買い替えると携帯メールのアドレスが変わってしまうことなど日本のユーザーに受け入れがたいところも多く、購入層は主としてマックユーザーなどに留まっているのかもしれません。

アップルのやり方はマッキントッシュの例を見れば分かるように、マーケティングが不足している?と言うか、アメリカ本土での仕様を全世界に押しつけ販売をしているような気がします。

その国その国によって、国民性から来るニーズの違いや好み、業界の商習慣、法規制の遵守、もちろん通話通信料金などなど、アメリカで売れたから日本でも売れるはずなど、思い上がりにも近い?・・・
ローカライズにあたり、もっときめ細かなマーケティングが必要だと私は思います。

ただし、マックユーザーが使うには、当たり前ですが、とても親和性があり便利に使えることは間違いありません。

最新の"BCNランキング" によれば "iPhone 3G" の16GBモデルが13位、8GBモデルは48位にランクイン、ランキング1位でシェア4.6%を占めるNTTdocomoの "P906i" や4位で3.4%のシェアを占めるauの "W62SH" などに大きく水を空けられています。

また、ある調査データでは "iPhone 3G" ユーザーの7割が別に携帯電話を契約している2台持ちのユーザーで、やはり "iPhone 3G" を契約するとソフトバンクモバイルユーザーであってもメールアドレスが変わってしまうことなどが、一本化する際のネックとなっているように思われます。

"iPhone 3G" が多くの国々で好評を得たとしても、日本には日本ならではの事情があり、"iPhone 3G" の普及には厳しいものがあるようです。そんなことを勘案すれば、"iPhone 3G" は別として、"iPod touch" と "日本製のスマートフォン" のコンビネーションの方が遙かに利便性が高いような気がしてきました。
時すでに遅しでしょうか?・・・

某マーケティング会社の「iPhoneに関する利用動向調査」を以下に引用しておきます。
なかなか的を射た結果で納得出来る部分も多いようです。

「調査結果サマリー」
1 iPhone「購入したい」が1割未満 「購入しようとは思わない」が約4割
2 iPhone購入したい理由 「タッチスクリーン」が6割以上
3 iPhoneを購入しない理由 「今の携帯電話に満足しているから」約5割
4 iPhoneに興味のあるDoCoMo・auユーザー 約5割がもしも購入するなら「NMP」
5 iPhoneに興味があるユーザー 今後各キャリアからiPhoneが発売されたら「購入する」が7割以上
6 iPhoneを購入意向がないユーザー 今後各キャリアからiPhoneが発売されてもiPhoneの購入意向は1割未満
7 iPhone購入者 「もう1台携帯端末を所持している」が約7割
8 iPhone購入者 「新規で買い増し購入した」が約4割
9 iPhone購入の決め手 「アップル社製品が好き」「音楽プレーヤー機能」が約4割

2008年9月4日木曜日

W-ZERO3[es] から iPhone 3G へ、インフラを換えてもNMPは適用外

"iPhone 3G" を買う時に少々気に掛かったのが電話番号でした。
長期にわたり、PHSを使っていて、ウイルコムから他のキャリヤーへ機種変更しても、NMP(ナンバーポータビリティー)の適用にならないことは承知していました。

それで今回は新規契約ですが、どんな数字の並びになるのか?覚えやすい並びの数字の組み合わせが良いかも?など勝手に想像していました。

契約の手続きも半ばで、電話番号のことになり、下四桁は好きな数字の組み合わせのオーダーが出来ると言われました。もっとも先に登録が済んでいればアウトですが・・・

それで、現在のPHSと同じ数字四桁でお願いしたところ、端末でデータベースに照会し直ぐに "OK" と出たようでした。更にその前の局番に相当する四桁の数字の組み合わせが三通り示されどれにするか?問われました。

しばらく考えた末、一番ゴロが良く覚えやすい四桁を選びました。"080" で始まる電話番号がそれで確定したのですが、なかなか、自分としては覚えやすい数字列で良かったと思いました。

なお、"W-ZERO3[es]" の方は直ぐに解約する積もりでしたが、訳あってしばらく併用する事になり、定額プランやデータ定額も止め標準プランに戻したところ、長いこと使っていたため幾つかの割引適用があり、受信専用で使えば月額が二千円以下で済んでしまい助かりました。