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2007年12月29日土曜日

休刊から数ヶ月、"MACPOWER" が「2008 Winter EXTRA EDITION」として復刊

今となっては旧聞ですが、
2008 Winter EXTRA EDITION

MACPOWER休刊のお知らせ
平素は弊誌をご愛読いただき、誠にありがとうございます。さて、1990年の創刊以来、18年間の長きに渡りご愛顧いただきました「MACPOWER」ですが、誠に勝手ながら、2007年10月号をもって休刊とさせていただきます。

国内におけるMacカルチャーの黎明期、成長期、発展期、成熟期、爛熟期、すべての時代を読者の皆様と共に歩んできたわけですが、今年1月の「Macworld Conference & Expo/San Francisco 2007」において、Appleの社名からComputerがなくなり、同社の新しい主力製品として「iPhone」が登場したことにより、連綿と続いたひとつの時代が確実に終焉を迎えたように思います。
今後、Appleは音楽やコミュニケーションを事業の主軸に据えた、新しい局面へとシフトしていくことでしょう。そうした時代の大きな変化を見るにつけ、弊誌も自らが担い続けてきた使命の完了を予感し、18年間の歴史に、ここでひと区切りを打とうと決心した次第です。
これまで弊誌をご愛読いただいた読者の皆様に厚く御礼申し上げますと共に、 今回の休刊に対し、寛容なるご理解をいただければ幸いに存じます。
株式会社アスキー

つい数ヶ月前にこんな発表がありましたが、昨年の "月刊アスキー"の先例もあり、「アスキーよ、またか?」っと思いました。

創刊は1990年とあり、ちょうど私がMS-DOS3.3CからSystem6(漢字talk6)のMacに転向した頃で、その後、"MACLIFE" を買うか "MACPOWER" を買うかで、悩んでいた時代が長くありました。

しかし、"MACLIFE" がハードやソフトに関してユーザフレンドリーな情報を提供するメディアを志向したのに対し、"MACPOWER" はどこかヨソヨソしく、ユーザ不在?、クリエイターによるクリエイターの為のオシャレなデザイン誌になっていった様に思えました。

いつしか、毎号キチンと読んだのは、"MACLIFE" と "Mac Fan" の二誌になり、それが今日では "Mac Fan" のみになりました。

それが何と何と、2007年10月号で休刊となった "MACPOWER" が、季刊誌になってアッサリ復刊しました。先月だったか、Webで復刊もありそう?との情報を得ていて、先日、本屋で突然見つけてビックリ。

内容的には、以前より少しだけ敷居を下げ、ユーザにすり寄ってきた印象も受けますが、敢えて言えば、今さらこの程度で読者の心を捉えられるのか?些か考えてしまいます。
今号は "2008 Winter EXTRA EDITION"、次号は2月中旬発売予定の "2008 Spring" だそうで、季刊誌という体裁で続けつつ、月刊化のタイミングを図るのかも知れません。

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