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2007年12月30日日曜日

"iBook" にUSB接続のオーディオインターフェイスを

マックでも一部のモデルには、ステレオイヤホン端子はあっても、オーディオ入力端子の無いモデルがあります。

私のiBook G3(Dual USB)もオーディオ入力端子が無くて外部からのアナログ信号を取り込む事ができません。それで、前々から調べて知っていた、"Griffin" 製か "Roland" 製のどちらかにしようかと考えていました。

つい最近になって、アナログ信号の取り込みが必要になり、慌てて"Griffin" 製の "iMic" を秋葉原で探したところ、心当たりの店はどこも既に在庫は無くて取り寄せも出来ないとのつれない返事でした。

発売元のフォーカル ポイント コンピュータのネット通販のページでは、だいぶ前から「もうすぐ品切れ!」となっていて入手が困難と判断、私自身はネット通販を利用する気持ちが無かったので、更に探し続けました。

iMic
その後、意外な店で店頭在庫があるのを自分自身で確認しました。それは、新規開店して間もないLABI新橋店のiPod関連のアクセサリーコーナーに "iMic" はありました。

秋葉原を隈無く探して無かったモノが、ここでゲット出来るとはラッキーだったと思います。ただし、パッケージに添付のラベルを見ると "iMic 2" となっていて "iMic" とは別の商品区分の様でした。

しかし、製品自体には "iMic" と表示されているので、どこが異なるのか?現時点では分かりません。
だいぶ以前にこの商品を秋葉原のラオックスで見た時には、添付のアプリが "Sound it" のLE版でしたが、今回入手のモノは "Final Vinyl" に変わっているのがわかります。おそらく、"iMic" 本体そのモノは同じではないか?と推測しています。

これで、iBookG3もUSB接続のオーディオインターフェイスを備える事になり、カセットテープやレコードなどのアナログ信号を簡単に取り込む事が出来る様になりました。

一部、発売元の資料を引用すれば、
"iMic 2" は、アナログ音声入出力が可能なUSB接続オーディオインターフェイスです。Mac、WindowsのUSBポートに接続し、これを使って取り込んだ音をGarageBandなどのサウンドアプリケーションで編集することができます。

●Mac、Windows対応のUSB接続オーディオインターフェイス
●カセットテープ、LPなどのアナログ音声をコンピュータに保存
●iBookやiMacにマッチする小型軽量ホワイトボディ
●デジタル変換時のサウンドノイズを軽減し、高音質レコーディングを実現
●接続するだけのプラグ&プレイ、ドライバ不要の簡単セットアップ
●マイクとの組み合わせでボイスチャットも楽しめる
●会議、英会話、Podcastの録音など幅広いサウンドレコーディングに最適
●ライン/マイク切り替えスイッチ搭載
●3.5mm出力ジャック経由でスピーカーに接続可能
●フリーソフト「Final Vinyl」に対応
●3.5mm - RCAステレオオーディオジャック(オス)ケーブル付属

これにより、例えば、カセットテープやLP、CDラジカセ、ラジオ、テレビ、DVDプレーヤー、ゲーム機などのアナログ音声をコンピュータに取り込んで保存することができます。

また、サウンド入力は、添付のソフトウェア「Final Vinyl」を使えば、AIFF、または、WAVE形式で音声を保存することができます。また、GarageBandなどのサウンドソフトにも対応しているため、取り込んだサウンドを編集したり、ループとして使うこともできます。また、取り込んだサウンドをMP3に変換すれば、iPodに転送して外出先で楽しむこともできます。

2007年12月29日土曜日

マックでは定番ブラウザだった "Netscape Navigator" が無くなる

1998年11月にNetscapeを買収したAOLがブラウザの開発事業からの撤廃を発表。

Netscape Navigatorによる画面

AOLが広告ベースのウェブ事業に転向したことで、(Netscape)ブラウザの開発やメインテナンスに労力を割く余地がほとんど無くなり、来年2月1日付けで撤退になるようです。

私もインターネットを始めて最初に使ったのがパッケージ版の "Netscape Navigator3.0"。これでネットサーフィンに乗り出した事は今後も忘れないし、あの舵輪のマークは凄く印象的だった。

最近は "IE" だったり "FireFox" だったり、もちろんMac OS9では"Netscape Navigatore7.02" は欠かせないブラウザです。

しかし、"IE" は既にメインテナンスモードも無く、ダウンロードも不可、唯一頼りにする "Safari" も今イチの出来で、当分は既存のブラウザを使い分けて、何とか凌ぐしかなく、マックユーザとして、悩みは尽きそうにありません。

休刊から数ヶ月、"MACPOWER" が「2008 Winter EXTRA EDITION」として復刊

今となっては旧聞ですが、
2008 Winter EXTRA EDITION

MACPOWER休刊のお知らせ
平素は弊誌をご愛読いただき、誠にありがとうございます。さて、1990年の創刊以来、18年間の長きに渡りご愛顧いただきました「MACPOWER」ですが、誠に勝手ながら、2007年10月号をもって休刊とさせていただきます。

国内におけるMacカルチャーの黎明期、成長期、発展期、成熟期、爛熟期、すべての時代を読者の皆様と共に歩んできたわけですが、今年1月の「Macworld Conference & Expo/San Francisco 2007」において、Appleの社名からComputerがなくなり、同社の新しい主力製品として「iPhone」が登場したことにより、連綿と続いたひとつの時代が確実に終焉を迎えたように思います。
今後、Appleは音楽やコミュニケーションを事業の主軸に据えた、新しい局面へとシフトしていくことでしょう。そうした時代の大きな変化を見るにつけ、弊誌も自らが担い続けてきた使命の完了を予感し、18年間の歴史に、ここでひと区切りを打とうと決心した次第です。
これまで弊誌をご愛読いただいた読者の皆様に厚く御礼申し上げますと共に、 今回の休刊に対し、寛容なるご理解をいただければ幸いに存じます。
株式会社アスキー

つい数ヶ月前にこんな発表がありましたが、昨年の "月刊アスキー"の先例もあり、「アスキーよ、またか?」っと思いました。

創刊は1990年とあり、ちょうど私がMS-DOS3.3CからSystem6(漢字talk6)のMacに転向した頃で、その後、"MACLIFE" を買うか "MACPOWER" を買うかで、悩んでいた時代が長くありました。

しかし、"MACLIFE" がハードやソフトに関してユーザフレンドリーな情報を提供するメディアを志向したのに対し、"MACPOWER" はどこかヨソヨソしく、ユーザ不在?、クリエイターによるクリエイターの為のオシャレなデザイン誌になっていった様に思えました。

いつしか、毎号キチンと読んだのは、"MACLIFE" と "Mac Fan" の二誌になり、それが今日では "Mac Fan" のみになりました。

それが何と何と、2007年10月号で休刊となった "MACPOWER" が、季刊誌になってアッサリ復刊しました。先月だったか、Webで復刊もありそう?との情報を得ていて、先日、本屋で突然見つけてビックリ。

内容的には、以前より少しだけ敷居を下げ、ユーザにすり寄ってきた印象も受けますが、敢えて言えば、今さらこの程度で読者の心を捉えられるのか?些か考えてしまいます。
今号は "2008 Winter EXTRA EDITION"、次号は2月中旬発売予定の "2008 Spring" だそうで、季刊誌という体裁で続けつつ、月刊化のタイミングを図るのかも知れません。

2007年12月28日金曜日

ナショナルの "RJX-601" の人気の影で存在感が希薄だった?トランシーバー"RJX-715" が

暮れの秋葉原をいつもの通りのコースで回っている途中で、中古店のショーケースにNationalの21MHz CW/SSBモービルトランシーバー "RJX-715" を見つけました。

正直言って、この様なアマチュア無線機があったこと自体、既に忘れていて、暫しパネルを端から端まで眺めていました。
たしか1979年頃の発売ですが、当時は、同じNationalの50MHz FM/AMポータブルトランシーバー "RJX-601" の方に人気があり、影の存在だった様に思い出しました。

1970年代は、この様なモノバンドのトランシーバーが各社各様のスタイルで数多く発売されました。
しかし、その当時は、3.5MHz、7MHzおよび50MHzで開局申請をする人が大半で、なかなか21MHzのモノバンドを購入するには勇気?が要った時代だったかも知れません。
当時は49,800円だったそうですが、ここでの中古価格は19,800円でした。ネットオークションでは一万円以下のようですが、その程度だったら買って試したみたいとは思いました。
その他に、TRIOの1200MHz FMトランシーバー "TR-50" が6,000円、BCLマニアには今も人気があるSONYの"スカイセンサー5900" とカセットレコーダを合体した様な"CF-5950" に45,800円の値札が付いていて、懐かしくそれぞれを眺め入ってしまいました。



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715 昔 モービルでやってました あんまし 飛ばなかった。
Posted by  三毛猫ゴロゴロ at 2013.5.27 18:35:48
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2007年12月24日月曜日

日比谷公園に約42mに達する日本一の高さのクリスマスツリーが

クリスマスイブの今日、千代田区日比谷公園で開催のイルミネーションイベント「TOKYO FANTASIA 2007」へ行ってきました。


都営三田線内幸町駅で下車し地上へ出るまでは、連休の最終日のせいか?いやに周囲がヒッソリしていて本当にイベントが行われているのか?少々心配していました。
内幸町交差点のところから日比谷公会堂の方を見ると何と何ともの凄い人の列が日比谷交差点の方へ連なっているのが見えました。
混雑の整理のため、日比谷側から公園内に誘導し、内幸町側から退出する一方通行の流れで交通規制がなされていました。


ラッシュ時の改札口からホームへの人の流れに似た列が会場内部まで繋がっていました。
それでも、列は停滞することなく小幅な足運びながら小刻みに進み、五分もせずに、約42mに達する日本一の高さのクリスマスツリーが真正面に見える噴水広場まで達しました。


その辺一帯はデジカメを構える人、携帯を顔の前に突き出す様にしてベストショットを狙う人で一杯でした。


主催者の言葉を借りれば、都会の緑と公園の魅力、環境の大切さを伝えるため、東京から発信する新しい初のイルミネーションイベントとして、ここ日比谷公園で「TOKYO FANTASIA 2007」を開催したそうです。
公園の中央にある大噴水を囲うツリーの内側からの幻想的な明りと外側のきらめく光が、緑の成長をテーマにした新芽の芽吹きから深緑、花が咲き 更に成長を続けていく様子を演出し、壮大な空間を演出しているとか・・・それにしても、ビックリする様な人出に、所々ではラッシュ並の人の流れに圧倒され、早々に日比谷公会堂側の出口の方へ向かいました。
  
日比谷シティ
その後、日比谷公園から新橋/汐留まで夜道を歩きましたが、途中で出会ったイルミネーションを撮ってみました。
日比谷公会堂の近く、日比谷シティは戦前から1973年までNHK放送会館があった場所で、現在の渋谷区神南に移転するまでは、全国へ向けてここからNHKのラジオとテレビの放送番組が送り出されていました。
帝国ホテル
この日比谷シティの斜め前、日比谷通りの向こう側には帝国ホテルがあります。
日比谷から徒歩で十五分ほど、JR新橋駅の地下通路の先に汐留シオサイトがあります。日本テレビ(NTV)社屋の前の広場は白を基調としたイルミネーション、その向こう、元国鉄汐留駅跡地に建つ電通四季劇場前の広場、カレッタはブルーのイルミネーションが輝いていました。

Caretta
NTV

2007年12月22日土曜日

LABI秋葉原パソコン館がJR秋葉原駅前に出店して一週間

電機が今月十四日、東京秋葉原のJR秋葉原駅前に"ヤマダ電機LABI秋葉原パソコン館"をオープン。
それから一週間になる今日になって行ってきました。

スケルトンのチューブの中を動くエスカレータ

JR秋葉原駅西口前で約三十年間にわたり営業してきたサトームセン駅前第1号店が先月閉店。
ヤマダ電機が子会社化したことに伴い、改装して新店舗として営業を開始。

"LABI"は、ヤマダ電機の都市型店舗のストアブランドで "Life Ability Supply"を意味し、首都圏では池袋、品川大井町、新橋に続いて今回が四店舗目。

"ヤマダ"としては初めての秋葉原進出です。
LABI秋葉原パソコン館のフロア構成は、地下一階から地上五階まで、"パソコン館"との位置づけで、生活家電と携帯電話はありません。
地下一階:デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ
一階:電子辞書、デジタルオーディオプレーヤー、モバイルパソコン
二階:ノートパソコン、PCサプライ
三階:デスクトップパソコン、プリンタ
四階:パソコン周辺機器、パソコンサプライ、パソコン周辺機器、PCサプライ、PCソフト
五階:パソコン周辺機器、法人提案コーナー、BTOパソコン


元サトームセン駅前第1号店のフロアをそのまま使用しているようで、ハッキリ言って狭い。アキバ地区に限って言えば中規模程度の店構えです。既存店とこれだけの品揃えで互角に戦えるのか?とにかく、ヤマダのスローガンは売価での"徹底抗戦"。日本一の激戦区で新参者のヤマダがどのように立ち回るのか?しばらくは様子見でしょう。

画像でも分かるように、ここのエスカレータはサトームセン時代のモノをそのまま残していて、アキバでも一番ユニークな構造、外から丸見えのチューブ状のスケルトンタイプです。しかし、一階上がる毎に、その階の反対側まで歩き、上の階へのエスカレータへ乗る為すごく面倒です。

しかも、下りエスカレータは無く、下の階へはエレベータを利用しますが、定員が少なく、また、なかなかやって来ません。しびれを切らして階段を下りようとすると、この階段、非常階段では?と思わせるような造りで、しかも急勾配で怖い、ハッキリ言って女、子供、年寄りには危険?若者でも手摺りに手を添えて降りるのが無難です。

今日は、意中のパソコンを絶対買って帰ると出かけた人は、価格調べで立ち寄る必然性がありますが、それ以外では、強いて立ち寄るほどの魅力は無く?、行き慣れた既存店へ行く方が勝手も分かり、何かと都合が良いのではないかと思われます。

2007年12月21日金曜日

酔払いのオジさん達がテレビ取材される広場として定番?の

一日の乗降客数が約五十万人と言われるJR新橋駅。そして昼夜を問わずサラリーマンで賑わう街としても知られる新橋駅界隈。


明治五年、新橋と横浜間で日本最初の鉄道が開通し、新橋駅はその始発駅でした。
見慣れた風景ですが、最近になって様変わりしたのが、駅の向こう側、元汐留駅跡地に出来た汐留シオサイトに建つ高層ビル群が間近に見える事です。
西口駅前広場には鉄道百年を記念してSL(蒸気機関車C11)が置かれ、毎日十二時、十五時、十八時の三回、警笛が「ポーッ」と鳴ります。


これがまた、けっこう大きな音で、その場に居合わせた人々はビックリして一様にSLの方を振り向きます。 
また、此処は、テレビ局の街頭取材でシバシバ酔っ払い?のオジさん達がインタビューされる広場として定番?になっていて、視た人も多いと思います。
昨年だったか?このSL広場が改装されて段差もなく歩き易くなった代わりに、中央にあった円形の噴水が無くなり、オジさん達の待ち合わせの目印が無くなりました。
それで今は、広場の端にあるSLを背にして立ち、携帯を握りしめながら駅の方を向いている待ち人の姿が多く見られます。

2007年12月20日木曜日

"radio Shark2" で受信周波数とダイヤル表示が一致しませんが?

Griffin Technologyの "radio Shark2" は、マックにUSB接続するとラジオが聴ける "フカヒレ"のような形の FM/AMラジオチューナーです。

radio Shark2
私のノート型マックiBook G3(800MHz)は、OSをTigarまでアップデートしてありますが、今まで問題なく働いていました。それが最近になってUSB接続しても認識しなくなり、抜き差しを繰り返して何とか認識することもあったり安心して使えなくなりました。

その原因を特定出来る様なことは、ソフトウェアに於いてもハードウェア於いても、自分として格別思い当たりませんでした。

その後、アップデータがあることを知りました。
それはMac OSX(10.3.9)以降で発生する不具合を回避する為のモノのようでした。私は最初からMac OSX(10.4.3)において使い始めていて、今までは問題なかったので的はずれかな?と思いつつもアップデータのバージョンを調べてみました。

"v2.0.2" で、現在インストールしてあるモノより新しい事が分かり、直ぐにダウンロードしました。あちこちのフォルダに分散してインストールされていた諸々の関係ファイルを捨てて再起動し、アップデータにより再インストールしてみました。そして再度起動し、当該アプリケーションを立ち上げて、USB接続してみると、何と以前と変わらず悲惨な結末でした。

しかも、チューニングしてみると、AM受信時に正同調すると周波数表示が "1kHz" 低く表示される事が分かりました。

つまり、在京局の"TBS" の周波数は"954kHz" ですが、"953kHz" が表示されてしまいます。同調周波数のステップは "9kHz" ですから、上は "962kHz" 下は "944kHz" で "954kHz" は表示されません。アップデート前はこんな事にはなりませんでした。

また、FM受信の方は以前からと同じ症状で、"0.1MHz" 上の周波数にセットした方が正同調の様な印象を受けます。FM放送は占有帯域幅が広いので解りにくいのですが、在京NHK FM(82.5MHz)の受信では "82.5MHz" でも "82.6MHz" でも同じ様な音質で聴こえ、どちらかと言えば "82.6MHz" の時にクリアーに聴こえるような印象です。

受信風波数をデジタル表示するラジオですから、ピッタリ合っていて当然なのですが、何故か一致しません。この様なことには浅学の身ゆえに、いま現在は、為す術もなくお手上げ状態です。

2007年12月19日水曜日

ヤマダ電機、新橋駅前に「LABI新橋デジタル館」をオープン

ヤマダ電機は今月六日、東京港区新橋に新店舗「LABI新橋デジタル館」をオープンしました。
JR新橋駅前、SL広場前で、従来はディスカウントショップのキムラヤ新橋本店だったビルを全面改装しての新装開店です。
ヤマダ電機はキムラヤを運営するキムラヤセレクトを九月に子会社化。この新橋店は、生活家電製品を除く、携帯電話やデジタルカメラ、テレビ、DVDレコーダー、パソコンなど、いわゆるデジタル家電の販売に特化しています。

JR新橋駅SL広場前

売り場は地下一階から地上六階までの七フロアでとなっていて、おおよそ以下の様な商品展示です。
地下:デジタルオーディオ、ラジカセ、ミニコンポ
一階:携帯電話:デジカメ
二階:液晶テレビ、プラズマテレビ
三階:デジタルレコーダー、ムービー、デジタルオーディオプレーヤー、カー用品、電話
四階:デスクトップ/ノートパソコン、プリンタ
五階:BTOパソコン、中古パソコン、ソフト、サプライ
六階:ゲーム機、DVD/CD、オモチャ
開店当日には行けませんでしたが、秋葉原へ行くより近く、しかも駅前と言う足の便の良さもあり、ようやく訪れてみました。


キムラヤだった時にも時々訪れていましたが、店内は白を基調とした造りになっていて、大変明るくまた清楚な雰囲気も感じました。
最大関心事の価格ですが、新規開店のご祝儀価格?も付いていたりして、秋葉原に比べて若干安いモノもありますが、総じて言えばアキバ価格と相似たモノがあるように思われました。
郊外型量販店が都市型量販店として今後、どの様な価格を提示していくのか?暫く様子をみていく必要があるような印象を持ちました。

2007年12月18日火曜日

東京タワーの大展望台に「ハートマーク」が・・・

晴れ上がった日の午後、外出の途中、芝公園内のイチョウの様子が気掛かりで少し遠回りしてみました。

昨年は見事なまでの真っ黄色なイチョウが見られた場所を通りましたが、今年はかなり時期をはずしてしまった様で殆どが落葉していました。

地続きの増上寺の境内は、もともとサクラが多くイチョウは僅か、本堂前のモミジだけが西日にその紅色が映えてとても綺麗でした。

本堂の裏手から見上げる東京タワーの大展望台には、夜のライトアップで遠目にもよく見えるモザイク模様の「ハートマーク」が、昼までもクッキリと見えました。

これは今年で3回目を迎える"クリスマス・ライトダウン"です。
毎晩八時にタワーのライトアップを一度全て消灯させ、地上から大展望台、タワー上部まで順次ライトが点灯。
大展望台側面に浮かび上がるハートマークや地上に繋がるフラッシュライトがクリスマスソングに合わせて輝きます。

演出時間は三十分間、今月二十五日まで毎晩催されるようです。先月末までは東京オリンピック招致のPRで「五輪のマーク」でしたが、この「ハートマーク」も月末頃に「2008」の文字に変わり越年します。

2007年12月16日日曜日

今どき128kbpsパケット通信対応で満足出来るのか?

以前からモバイルPC(マックですが)でネット接続などしてみたいと思っていて、一年も前に秋葉原の某家電量販店の中古品フロアで未使用?のデータ端末を思わず買ってしまいました。
ウイルコムのPHSデータ端末"AH-F401U"です。


中古価格は何と1,980円、同じ店の携帯売場では、その当時、新品は一万円位しているのを知っていたので、正に衝動買い、USBで使えるところが魅力でした。

その場の店員の話では「白ロム」状態と言われ、携帯ショップで回線接続の申し出をすれば電話番号を付けてくれて、直ぐに使えると説明されました。

ノート型のマックでも、PowerBook G3やPowerBook G4にはPCカードスロットがありますが、iBook G3やiBook G4には備わっていないので、USB仕様であれば大変都合が良い訳です。

帰宅後、開封して取扱説明書を読むとWindows98からXPまで対応と記載され、セットアップに関してはWindowsに於ける手順だけでした。

一瞬、これは拙かったかな?と不安になりましたが、思い直して外箱を見ると小さな青いラベルが貼られていて、「MacOS 9.1〜9.2.2、Mac OS10.1〜10.2.2対応」とあり、安堵しました。恐らく、だいぶ後になってマック用のドライバなどを準備して対応出来る様にしたのではないでしょうか。

取扱説明書にはマック用のセットアップの記載は無いので、多分、付属のCD-ROMを起動しインストール時の画面に沿って操作すれば使える様になると推測しています。

現在、PHSデータ端末としては、販売終了になっていて、今どき128kbpsパケット通信対応で満足出来るのか?心配もあります。しかし、USB端末であり、機種を選ばず使えることと、既に旧型ですが、それが逆に幸いして、Mac OS9やWindows98でも使えるところは評価に値します。

ただし、接続速度を考量しつつ、現行のデータ通信の料金プランにおいてパフォーマンスが良いのか否か、首都圏では高速の"eMobile"もあることだし?しばし、熟考が必要かも知れません。

2007年12月13日木曜日

中古マッキントッシュの流通在庫の状況は

今年もクリスマス/歳末商戦が日に日に加熱する中、出物を期待しつつ、秋葉原で中古のマッキントッシュの流通状況を駆け足ながらみてきました。

蛇足ながら、画像は九階建てのヨドバシAkiba館、屋上から二階部分まで広告行灯と照明に照らされた長尺のバナーで被われ、ハデハデしい歳末商戦をビジュアル的に盛り上げているかのようです。

2000年にMac OSXが発表になって以来、徐々にMac OS9搭載のモデルが淘汰されてきました。
それでも、プロやマニアの間では依然としてMac OS9搭載のモデルに人気があり結構高値のモデルも存在、この様な現象は恐らくWindows搭載のPCでは起こりえない事例ではないかと思われます。

量的にまとまった数の在庫があるモノとしては、ノート型ではiBook G4以降でiBook G3(Dual USB)は殆ど姿を見なくなり、PowerBook G4(Titanium)もジャンクが多くなりました。デスクトップ型ではPowerMac G4(Graphite)以降でPowerMac G3 (Blue & White)は殆どありません。

中古品でも、人気が集まっているのは、PowerMac G4(MDD)で、なかでもMac OS9もブート出来るモノは高値です。
また、ノート型ではPowerBook G4(Aluminum)は最新OS(Leopard)でもサクサク動き、なかなか価格が下がっていません。

難しいことを言わないアマチュアにはiMac G5が、かなりの負荷が掛かることが予想されるプロユースには、当然ながらPowerMacG5が注目されているようです。

ただし、Mac OSXとMac OS9の両方がブートできるOld Macでは、サードパーティから供給されるHDDやMD、FDなどのデバイスが、次第にMac OS9非対応になつつある現状もあり、中古ユーザにとって行く先は楽観視出来ない状況もあるようです。

2007年12月11日火曜日

皮肉にも東京タワーに背を向けた方が良好に受信出来て

たまたま見つかったテクニクスのFM専用2素子の小型アンテナ"TA-2200FM"のカタログ。

このアンテナを、FM放送のエアーチェックが全盛だった頃に使っていました。
今となっては"エアーチェック"と言う言葉自体が死語に近く、その意味を解せない世代が多くなっている様な気がします。蛇足ながら、"テクニクス(Technics)" も同じかもしれませんが・・・

音楽ソースの入手はネットからのダウンロードが当たり前、電波媒体を介する時代はとうの昔になっているようですが、当時は正に真剣勝負の様な有様で、自分のコンポやアンテナのチューナップをしていました。

東京タワーから2kmも離れていないところ、到来する電波の強さも強電界に準じる様なレベルで、しかも、伝播経路にはビルが建ち並び、直進してくる電波以外にアチコチのビルなどで反射してくる電波が沢山あって、いわゆるマルチパスに悩まされていました。

マルチバスが多いと言う事は、受信時にエコーを生じる様なもので、受信音が濁ったりガザガザと聴こえ、高忠実度の受信が出来るはずのFMに於いて、何とも情けない状態でした。

それでアンテナの工夫で何とかこれらの不具合を改善しようとして、秋葉原の石丸電気で買い求めてきたのが、この強電界地域用"TA-2200FM"でした。

小型軽量、2素子ながら位相差給電方式のアンテナです。これを10m程のマストの上に取付、一回転360度、手で回してみて一番良好に受信出来る方向を調べてみました。必ずしも東京タワーの方向が良いとは言えず、また、アンテナの高さを何通りか変えてみて、同じ様に調べました。

結果的に、一番良好な受信音が得られたのは、一番高い位置に取付て、東京タワーに対し殆ど真後ろ方向にアンテナを向けた時がスッキリと抜ける様な澄んだ受信音が得られる事が分かりました。

アンテナが軽いこともあり、32mm径の鉄パイプ二本と28mm径のアルミパイプ一本を繋ぎ合わせた自立型のアンテナマストになりました。
これが幾度かの台風にも耐え1970年代後半から十年間ほど便利に使いましたが、その後、CDやMDの登場と相まってデジタル化が進み始め、何時までもカセットテープの時代でないように感じ、エアーチェックすることさえ忘れる様になってしまいました。

このアンテナは既に朽ち果て、代替わりしていますが、往時のコンポは今も健在で、昔懐かしいアナログの柔らかなサウンドを聴かせてくれています。因みにチューナーはTRIO "KT-6100"、アンプはTRIO "KA-6100"、カセットデッキはSONY 2-Head "TC-K65"、同 3-Head "TC-K71"、同 プログラムタイマー"PT-77" それに、画像にはありませんが、スピーカはTRIO 25cm 3-way "LS-101" の構成です。

しかし、当時はこれだけ頑張っても、都内で良好に受信可能なFM局は、NHK-FM(82.5MHz)とFM東京(80MHz)の二局だけ。それでも、FM fanやFMレコパル、週刊FM、FM STATIONなど、いわゆるFM情報誌を頼りに毎日毎晩、エアーチェックに追われた日々は、既に四半世紀も彼方のことになってしまいました。

2007年12月8日土曜日

"G-CLUB TOKYO"(元おちゃのみず楽器)12月8日新装開店

無風快晴の日和に久々ですが神田神保町の古書店へ行きました。最近は古書とはいえ荷動きが激しく?ジャンルごとに整理してある棚の中身も前回の時と大きく変わり、それらしき本の列びを探すのに時間が掛かる様になりました。


ちょっと目を引いたのが四十年も前にARRL(USのアマチュア無線連盟)から発行になったアマチュア無線用のアンテナハンドブック。当時、四ドルだったようですが古書価格は千円でした。


それ以外は取り分け興味を引くモノが無く早々に店を出ました。
三省堂書店の前を通り駿河台下の交差点に差し掛かると筋向かい、おちゃのみず楽器の跡地に建ったビルも立派に完成している様に見えました。ドアのガラスに開店告知のパネルが付けられていて明日(12月8日)開店となっていました。
店名は"G-CLUB TOKYO" らしく、黒澤楽器店の直営になった?ようです。どんな様子か?少し上げてある入口のシャッターの下から、腰を屈める様に店内をのぞき込むと、既にピカピカのギターが一杯展示されていて開店間近と見て取れました。ほぼ一年間、殺風景だったこの交差点の角地もこれから以前の様な賑わいを取り戻す事でしょう。

2007年12月6日木曜日

東京タワーは間もなく開業から半世紀、ネオパンSで撮ったその当時の姿は

平素の無精ゆえに堆く積まれた書籍を整理している途中、どの本だったか定かではありませんが、紙片が一枚抜け落ちました。手に取ると東京タワー開業20周年記念のチケットの半券でした。

東京のシンボル?として、また定番の観光名所で在り続けた東京タワーは、1958年(昭和33年)12月23日の開業から来年で50年になります。20周年と言うと、30年も前の事で、今となっては行った事さえ記憶にありません。

工事が始まったのは、1957年(昭和32年)6月頃のことで、ある日突然、増上寺の裏山?に重機が入り地面を掘り始めたのが発端でした。大きな大きな窪地が出来て、そこに十文字にコンクリートが流し込まれ、その先端に四本の脚が据えられました。

この当時、通学していた学校が直ぐ近くであったため登下校時に工事の進み具合を毎日眺めていました。
初めの頃は何が出来るのか?分からないでいましたが、その後、ラジオか新聞でテレビ放送用アンテナの鉄塔が建つと知って納得しました。

日に日に延びていく鉄塔に周辺住民もその存在をハッキリと認識する様になり、翌年、1958年(昭和33年)10月には竣工、約一年半で完成してしまいビックリしました。

その当時、何枚かの写真を撮った記憶があり、古びたアルバムを繰ってみました。もちろん、白黒写真の時代のモノですが、二枚だけ残っていました。

1958年(昭和33年)1月20日

父の蛇腹式カメラを借り、ネオパンSで撮ったベスト版の密着焼きです。
白黒ながら退色していて細かなところは分かりませんが、雰囲気だけは伝わってきました。ネガフィルムも探せばあると思いますが、時間もかかりそうで、取りあえず紙焼きそのモノをスキャンしてみました。
1958年(昭和33年)5月11日

撮影場所はタワーの真南方向、古川に架かる赤羽橋の北詰め付近です。一枚が1958年(昭和33年)1月20日、もう一枚が同年5月11日と撮影日付が記録され、この12月には早くも開業になっています。

この写真で見る限り、塔自体の建設が先で、展望台は後で工事が行われた様ですが、今となっては記憶にありません。
しかし、半世紀もその姿を変えずに、芝公園の一角に立ち続けている 高さ333メートルの鉄塔ですが、地デジ完全移行後のために、更に100メートルほどアンテナ支持部分を継ぎ足す計画もある様で、まだまだ歳をとるヒマはなさそうです。