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2007年10月31日水曜日

映画「メンフィス・ベル」の時代背景を知ることとB-17の・・・

神田神保町で開催された「第48回東京名物 神田古本まつり」で買った本ですが、ヒトツが、1972年文林堂発行の「世界の傑作機B-17フライング・フォートレス」、もうヒトツが、1978年電波新聞社発行の「ラジオの製作別冊 世界放送局めぐり」です。


これら二つには全く脈絡はありません、ぜんぜん別の目的で探し当て即ゲットしたモノです。
前者はWW2に於いて、欧州戦線へ参戦した米陸軍航空軍の爆撃機 "B-17" に関して「その誕生から終えんまで」と「技術的解剖」として、多数の実写の白黒写真と共に記述されています。

私の調べでは、この "B-17" をタイトルにした和書は二冊しかありません。(既に購入しましたが) 二冊目はつい最近発刊されています。
これらから、映画「メンフィス・ベル」の時代背景を知ることと、 "B-17" の艤装について調べる予定にしています。

また、後者は、中波帯の遠距離受信や短波帯での海外から放送される日本語プログラムを聴取する、いわゆる "BCLブーム" が正に最盛期を迎えた時代に発刊になったモノです。

裏表紙にはナショナルのBCL用受信機としてのプロシード2600やプロシード2800、プロシード4800それにクーガー2200の広告が掲載され、表紙の裏にはソニーのICF-6800やICF-6700などもあり、これらのモデルを見ただけでも、正にBCLブームの絶頂期であったことが窺い知れます。

本のタイトルの如く、当時の各国の短波放送局がヒトツずつ詳細に紹介されていて、各局の当時の様子を知るには持って来いの内容だと思います。

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