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2007年8月8日水曜日

ケータイ利用者も「電波利用料」の負担を・・・

今年二度目ですが、総務省から「電波利用料のお知らせ」が郵送されてきました。
毎年この時期に来るのですが、私が免許を受けているアマチュア無線局に対し電波利用料が課せられている訳です。つまり「電波」と言う国民共通の財産?を使わせて頂く為に納付が義務づけられています。


私は二つの無線局の免許を受けていて、六月に来た分は固定したアマチュア無線局に対するお知らせで、今回は移動するアマチュア無線局に対するお知らせです。

もちろん、アマチュア無線局だけでなく業務用の無線局(放送局も含む)の全てが対象で、携帯電話もUHFバンドを使用した無線機ですから「無線局」あつかいで、その利用者は通信・通話料金といっしょに徴収されています。

この納付に関して、ケータイ所持者は自覚症状?が無いと思いますが、今年度の電波利用料財源は予算ベースで640億円で、その九割がたがケータイ所持者からの納付で占められているそうです。

その使途の内で、私達になじみ深い、地上波テレビ放送のデジタル化では、アナログ放送周波数の整理を行う特定周波数変更(アナ・アナ変換)には1,800億円も掛けるようです。

私として是非ともやって欲しい施策は、電波監視業務の充実で、超短波のアマチュア無線バンドでやりたい放題の悪行をしている不法局や違法局、無免許局などの一掃です。現状では無法に近い状態で・・・
電波監視施設は全国に約340箇所もあると聞いていますが、監視業務だけでなく、実地に摘発までシッカリとやって、秩序ある電波行政の推進に期待するばかりです。

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