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2007年5月10日木曜日

東京タワーのトップに近いところに変なモノが

「東京タワー」が完成してから来年で半世紀、その間ずーっと東京の人気観光スポットとしてあり続け、また知名度も抜群です。しかし、この東京タワーの正式名称を「日本電波塔」と認識している人は少ないことでしょう。つまり、第一義的には、名称通り、放送や通信用のアンテナを架設するタワーとしての使命が課せられているわけです。

私はタワーの建設工事が始まった頃から朝に夕にタワーを見てきて、完成後から少しずつですがタワー自体に取付られるアンテナの数が増えていくのを目の当たりにしていました。
なかでも、数年前に取り付けられた地デジ用のアンテナは、今までのなかで一番大きく、タワー自体のフォルムが変わったと、誰でも一目で分かるほどの大きなモノです。それは、3素子型2L双ループアンテナ5段15面4系統、水平面内において異なる空中線を交互にパネル配置した多面型アンテナだそうで、リングを重ねたように見えます。

つい最近のことですが、遠目にも分かるほどの大きさの「何か?」が取り付けられているのが分かりました。今のところ、それが何の為にあるのか?全く分かっていません。

赤羽橋交差点から撮影
付いている部分は、タワーの最上部の部分で、それより上は、完成時に取り付けられたNHKをはじめ在京テレビ局のアナログ放送用のアンテナ部分です。
スーパーターンスタイル型のアンテナで、トップからNHK総合・教育、テレビ朝日、フジテレビ、TBS・日本テレビ、テレビ東京、放送大学の順に付いているようです。

我が家からでは、何かが付けられているとしか目視できないので、タワーから数百メートル南の赤羽橋交差点から撮影してみました。地上高300m位のところ、四本の脚を取り囲むように足場が組まれ、それがシートのようなモノで被われているようです。恐らくその中で何か作業がされているのでは?っと今は推測するばかりです。

上が未確認物、下が地デジ用の紅白の円筒形のアンテナ

第一展望台と更に上の第二展望台との間に業務通信用のGPアンテナやパラボラアンテナなどがたくさん取り付けられています。特にパラボラは反対側にも同じモノが付き、ペアで全周をカバーしているようです。



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