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2007年1月31日水曜日

サボテンの花のチューリップが解散だって

「心の旅」「青春の影」「サボテンの花」などのヒット曲で知られる「チューリップ」が六月からの全国ツアーを最後に三十五年間の活動を終えるとニュースが伝わってきました。
チューリップは財津和夫を中心に、昭和四十五年に結成、平成元年に一度解散した後、九年に再結成しましたが、今回は年齢や体力の限界をメンバー自らが悟ったのか?ついに解散を決意したようです。

彼らは五月に最後となる二枚組のオリジナルアルバムをリリースし、六月の千葉の市川公演からラストツアーを開始、十二都市十五公演で、メンバーの出身地である福岡で十二月に最終公演を行うようです。

ドーナッツ盤

慌てて、彼らのレコードを探してみましたが、ドーナッツ盤はたった二枚しか見つかりませんでした。もっと沢山あるはずなのに・・・何処へ行ってしまったのか?ファンの一人として情けない・・・それでも、私の テクニクス SL-10 はマダマダ健在です。余談ですが「SL-10」
を覚えてますか?

2007年1月23日火曜日

「漢字Talk 7.5」搭載のPowerBookを探し歩いて・・・

漢字Talk 7.5が搭載されたMacintosh PowerBookを探しています。
古いアプリケーションなどを動かす時に必要で、機会あるごとに秋葉原で中古マックを置いてありそうなショップを訪ね歩いていますが見つかりません。

いま、私の手元にあるマックは両手で数えられなくなっていますが、それぞれにインストールされたMac OSは、
Mac OS8.6
Mac OS9.1
Mac OS9.2.1
Mac OS9.2.2
Mac OSX(10.2.5)
Mac OSX(10.4.3)
であって、それ以前の「漢字Talk 7.5」でブート出来るマックはありません。

それで「漢字Talk 7.5」搭載で、場所を取らない制約上、PowerBookを探すことにしました。しかし、「漢字Talk 7.5」は1990年代半ばまでで、それがインストールされたPowerBookも姿を消してからでも十年は経っていると思われ、中古でも最近はその姿を殆ど見ることがありません。

それが先週末のことですが、アキバをアチコチと探し歩いた末に、Macintosh PowerBook 550cが二台も売りに出ていることが分かりました。中古価格は、12,800円。

Macintosh PowerBook 550c

Macintosh PowerBook 550cは、10.4インチアクティブマトリクスカラー液晶ディスプレイ、66/33 MHzモトローラMC68040マイクロプロセッサと浮動小数点演算ユニット(FPU)を搭載していました。

搭載OSは漢字Talk 7.5で、12MBのRAMを実装、1.4MB Apple SuperDriveと750MBハードディスクドライブをそれぞれ1台ずつ内蔵、Ethernetネットワーク機能も付加されていました。

今回のモノには「漢字Talk 7.5.5」がインストールされていて、それなりに動作していることが分かりました。しかし、何分古いモノだけに液晶画面も暗く、システムプロフィールを見るなど操作してみましたが、何となくその動作に不安材料もあり買いたい気持ちが萎えてしまいました。



コメント(アーカイブ)

初めまして。
まだ、PowerBookをお探しでしたら、550c他お譲りしますよ。
私も戴いたものですので、お代等はとくに要りません。
Posted by  どぼん at 2007.7.10 20:48:20
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その後、秋葉原で時間を掛けて探し回りPowerBookを買い求めました。アップルの製品でもG3以前のモノはスクラップでなく正にアンティークだと思います、大切になさってください。ワザワザお申し出を頂きアリガトウございました。
Posted by  BlueMac at 2007.7.11 12:28:08
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2007年1月21日日曜日

秋葉原で世界最大級の3Dポスターの実証実験が・・・

JR秋葉原駅の東側に隣接して、二月五日に竣工予定の「富士ソフト秋葉原ビル」。その五階大ホール窓面に、世界最大級の3Dポスター「決!(KIME)」のデモンストレーション(実証実験)が始められたとテレビのニュースで知り早速アキバへ出かけました。

 線路の向こう側の「富士ソフト秋葉原ビル」
JR秋葉原駅西口の改札口を出て右の方へ進み、超高層のUDXビルへ通じるエスカレータを上がり少し歩くと右手にある線路の向こう側のビルの窓面に大きな広告の様な画像が見えてきました。どこか色ズレしたように見えましたが、それが世界最大級の3Dポスター「決!(KIME)」なんですね。

ビューポイント
このポスターは、縦7m×横17mほどのサイズで3D印刷としては
世界最大級の大きさとか・・・題材は、歌舞伎演目の「鏡獅子」をイメージしたそうです。

「鏡獅子」をイメージ
アナグリフと呼ばれる赤と青のセロファンで出来た「3Dメガネ」を通して見ると3Dポスターが立体的に見えます。普段は見たことの無いような迫力の画像に道行く人もビックリ。

近くで配布している「3Dメガネ」
案内板によると、大型3D印刷における立体感や効果的な使用方法について評価実験を行い、次世代のパブリックメディアとして3Dの可能性を検討することを目的にしているようです。

なお、このデモンストレーションは一月十九日から二月三日までで、この3Dポスターを見たい方には、JRの線路を挟んで反対側に建つUDXビルが絶対お奨めです。

2007年1月19日金曜日

昔々、秋葉原で買った短波放送の聴けるラジオですが

短波放送の聴けるラジオは、今回故障してしまったソニーの「ICF-7600」より前、1970年頃にナショナルのワールドボーイ「RF-858」を買いました。BC/SW/FMの三バンドが聴けるモノで、仕様としては他社とほぼ横並べでしたが、当時のナショナルのラジオなかではマニア向け?でデザイン的にかなり凝った作りでした。
ナショナルのワールドボーイ
「RF-858」のカタログ
「GX」なんてネーミングで大々的な宣伝もしていて人気機種になったと思います。今から思えばかなり大きめサイズでしたが、当時としては携帯用として、ごくごくフツーと思われていました。

操作するスイッチ類が全て上部に配置されたスタイル。
TUNEツマミは横、そして小型のメータが正面にありました。このメータはスイッチにより「VU」と「TUNE」そして「BATTERYチエック」に切り替えができて、何となくマニアックでした。

回路的には、ICが一個、FETが一個、トランジスターが八個使われ、AC100Vと単2乾電池3個で動作しました。受信周波数は
 
中波:525kc〜1,605kc
短波:3.9Mc〜12Mc
FM:76Mc〜90Mc

買ってまもなくEUのブランチに出向になり、このラジオを携えて赴任しました。
現地のマンションの窓辺から毎晩必死になってNHKの国際放送「Radio Japan」の受信を試みました。しかし、現地のラジオ放送の混信もありましたが、高出力で放送の「Radio Moscow」や共産圏諸国から発せられるジャミング(妨害電波)に邪魔され一度も聴く機会はありませんでした。

それで「Radio Japan」は諦め、隣国ルクセンブルグから中波で放送していた「Radio Luxembourg」を毎晩聴く事にしました。
番組名は忘れましたが、毎晩、当時のユーロビートのヒット曲を延々と深夜まで放送していて、DJの語り口調がとてもユニークで面白く、フランス語の分からない私にも雰囲気だけは楽しめました。
ニュースは専らイギリスのBBCに頼っていましたが、意外と早口の英語で所々しか理解出来ませんが唯一の情報源でした。

このラジオは帰国時に、サムソナイトのバッグにお土産を詰めるスペースが足りなくて、現地の同僚に譲り、帰国後、同じモノを秋葉原で買い求めた記憶があります。

それから十年後、1980年頃ですが、ソニーから「Voice of Japan」とネーミングしたジャンボ級のラジオが鳴り物入りで発表され、その仕様にただただビックリしました。

ソニー 「ICF-2001」
「ICF-2001」、型番からして二十年後の21世紀を印象づける様な先進的なネーミングでした。テン(10)キー入力で受信できるラジオは民生用としては最初と思われ、長波から中波、短波それにFM帯まで受信出来る画期的な仕様でした。当然ながらPLL方式を採用し周波数をダイレクトに入力できる方式で、それだけでもマニアに「スゴ〜ィ」と言わせるに十分な新機能でした。受信周波数は、

長波、中波、短波:153kHz〜29.999MHz
FM:76MHz〜108MHz

プッシュスイッチとリニアボリュームなどが多用され、ツマミの様な回すモノが無いデザインで斬新的でした。しかし、キーの接触不良や液晶不良もあり、何度もソニーへ修理に出すはめになり、結果的には廃棄の運命になってしまいました。
しかし、五年くらい後に、その経験が生かされた改良型?の「ICF-2001D」が出たようでしたが、買う気にはなりませんでした。

「ICF-2001」で、一番の思い出は、1983年秋に出張で行った中国の瀋陽(昔は奉天とも言ったらしい)のホテルで聴いた「Radio Japan」の報じる、大韓航空機爆破事件のニュースでした。

大変ショッキングなニュースでしたが、撃墜したソ連の戦闘機がミグだとかスホイだとか毎日事の成り行きをワッチしていました。瀋陽は、日本列島の真西方向で、夜間には中波で東京のTBSナイターなども良好に受信出来て、内地の出来事はそれなりに分かっていました。

このラジオは大きく重く電池の消耗も激しく、結果的にあまり活躍の場もなくリタイアしました。
しかし、これが後のソニーのオールウェーブ・ラジオ「ICF-SW77」や「ICF-SW55」にまで繋がる、記憶に残るモデルだったと思います。
それでも、ネット社会が広がりをみせるなか、この様なラジオは早晩消え行く運命なんだと思うと少々寂しくも思います。

2007年1月18日木曜日

短波放送が聴けるラジオを秋葉原へ買いに行った・・・

いつも手元に置いているソニーのオールウェーブラジオ「ICF-7600」ですが、短波の受信が出来なくなってしまいました。短波はスライドスイッチによる5バンド切替ですが、スイッチそのモノの故障のようです。

半年前にも音が出なくなりソニーで修理したラジオですが、バンド切替スイッチは流石に交換部品が無くて、そのままになっていてダメになるのも時間の問題とは感じていました。

この「ICF-7600」は、AM/FM_Wide band/SW_5-bandの優れもので、私にとっては幾つかある情報端末のひとつです。夜には国内の民放の殆どが聴けて、短波放送も海外からの日本向けプログラムを毎晩楽しみに聴いています。また、買った当初、FM放送はNHKと民放のFM東海(FM東京を経て今の東京FM)の二局だけでしが、今は、J-WAVE、InterFMの二局が加わり、送信タワーに近いところに住んでいることもあってクリアなHiFi放送を楽しんでいます。

初代 SONY ICF-7600 (私物です)

何しろ三十年も前に購入したモノで、その間には何度か修理していますが、さすが、今回はソニーへの修理依頼は断念して、代替のオールウェーブラジオを探すことにしました。

とは言っても、今どき短波放送を聴こうとする人は少ない?と思われ、製造をしているメーカも指折り数える程度では?っと思いつつ秋葉原へ向かいました。
すぐに思い浮かぶのはソニー製のモノだけ・・・競合するモノの有無も分かっていませんでした。

2007年1月17日水曜日

「顔認識」機能は、これからのデジカメに必ず搭載される?

デジカメで撮影する時、この「顔認識」機能があると、被写体の中から人物の顔を見分けて、自動的に焦点を合わせて露出も適正に調節してくれます。

なかなか便利な機能で、特にカメラ初心者には頼もしい機能だと思います。

従来のデジカメでは人物を液晶モニタの中央に持ってきてシャッターを半押ししてピントを合わせてから、おもむろに構図を決め直し、シャッターを押し込み撮影していました。それでも、背景にピントがあって真ん中の人物がピンボケになってしまう失敗作も多々あり、ガッカリすることもシバシバありました。

しかし、この「顔認識」搭載のデジカメでは、そう言った合焦の機能を映像エンジンとして内蔵、演算速度が速いため被写体がユックリ歩くくらいなら自動焦点が追従し、顔にピントが合うようです。

顔認識のデモ画像

顔認識のデモ画像

これからは、観光地などで、通りすがりの人にカメラをあずけてシャッターを押して貰ったり、一人旅のセルフタイマーでもピンボケにならず、キレイな写真を撮ることが出来るようです。

この「顔認識」の技術はマダマダ開発途上と思われますが、人物の顔の明暗のコントラストによるパターン認識や目や口など顔の部位をもとにパターン認識をする方法とか・・・各社各様の技術が組み込まれているようです。

「顔認識」を現在採用しているのは、富士フイルム、キャノン、ニコン、ペンタックスなどですが、これからのデジカメに不可欠の機能になることは間違いなさそうな気配がします。

なお、いま秋葉原で「顔認識」を搭載したデジカメでは、FinePix F35fd、FinePix 5Zfd、IXY DIGITAL 900IS、IXY DIGITAL 1000ISなどが売れ筋?らしく、私も次に買うデジカメは、この人気機種から選びたいと考え中です。

2007年1月16日火曜日

ウイルコムのW-ZERO3[es]が19,800円で購入出来る?

既に旧聞ですが、先日の某日刊紙の広告を見てあれあれと思いました。それはウイルコムのW-ZERO3[es]の全五段(紙面の三分の一)広告です。

新聞広告

一目瞭然で何と、

28,800円
Price
Down
ウイルコムストア価格
19,800円

と、インパクトのある数字に、ここまで値下げするのか?と溜息が出ました。

ちょうど一年前に、マダマダ品薄状態だったW-ZERO3をえらく高い価格で購入し、それも故障続きで二回も機種交換し、あまり使いこなせていないまま七月には、今のW-ZERO3[es]に三万数千円を支払い機種変更しました。

新規とは言えこの価格にはショックです。
しかし、これもよくよく読んでみると、ウイルコムストアで新規加入の場合で「ウイルコム定額ブラン月額2,900円 + データ定額月額料1,050円」の料金プランの契約が必須の様です。

取りあえずハードウェアは安く売り、通話通信料金で儲けようとする算段か?
「定額プラン」では、通話通信とも全て無料と言っていますが、相手方が「070」で始まる通話通信先に限りのことです。私の電話帳でこの「070」で始まるのはたった一人だけ、今のところその恩恵に預かっていません。

ウイルコムのユーザが少ないことを、こんな時に再認識します。
それでも、通話通信以外に便利な機能もあり今は何とか使っていますが、ケータイにもっと便利な機能が見いだせれば解約かも?しれません。しかし、PHSってMNP(番号ポータビリティ)の恩恵に預かれないのも残念です。

2007年1月15日月曜日

「LAN接続ハードディスク」って便利かも・・・

外出の帰り道に立ち寄った駅前の書店で、表紙に「LAN接続ハードディスク・・・」と、大きな文字に引かれて手に取ってみました。アスキーから発行されている「ドットPC」2月号、普段は「Mac」と言う文字列なら直ぐにも反応するのに「PC」では気が付かず、初めて見るような月刊誌でした。裏表紙で確認すると通巻106号とか、随分前からあった訳ですが、今日までその存在すら知りませんでした。

「ドットPC」2月号

前置きはさて置き、このアスキー発行の「ドットPC2月号」ですが、表紙で直ぐに確認出来る特集記事が、

「特集1」LAN接続ハードディスク実践的活用法
「特集2」「IE7」ウェブ快適操舵術
「特集3」「文字」だけで目立つメールの作り方
「特集4」複合機を100%使い極める
「特別付録Book in Book」[保存版]「エクセルVBA」でプログラム入門

このなかで、トップにある「LAN接続ハードディスク実践的活用法」にとても興味を持ちました。

我が家のマックも家族の頭数の倍以上が有線LANや無線LANを経由してEthernetで繋がっています。相互のマック同士は当然ながらAppleTalkの時代からお互いに共有ホルダを設定してデータのやり取りをしてきました。

便利に使っていますが、最近、お互いにマイ・デジカメを持つようになると、画像データの移動もサイズが大きいため手間と時間が掛かり如何したものか?っと思うようになっています。

そんなデータを一カ所に集めれば良いのは分かっていても、現実にはどの様な方法が簡便なのか?明解ではありませんでした。そんな折りに、この記事を読んで「なるほど・・・」と賛同する部分もあり、面白く読んだ次第です。

聞きかじりですが、
いま使っているハードディスクと決定的に異なるのは、CPUとメモリとチップセットそれにLANコントローラを内蔵し、限定的ですが、パソコンと同等の動作をするハードディスクです。
これを既存のネットワークに参加させれば、大容量のハードディスクを内蔵したパソコンが追加された様な形になります。
そうなれば、ネットワーク上の別のパソコンからは、あたかも外付けのハードディスクが付加された様に見える訳で、共有のハードディスクとして使える様になります。

メリットとしては、
一台でLAN上の複数のパソコンの容量をアップ出来る
USB1.1搭載の旧型パソコンでも実用的な速度で使える
パソコンで共有フォルダを設定するよりも小電力、省スペース、静音
パソコンを買い換えてもデータの移動が不要

デメリットとしては、
内蔵型やUSB2.0の外付けハードディスクに比べると遅い
アプリケーションのインストールには向かない
無線LANと併用するとセキュリティに気を配る必要がある
外付けハードディスクと比べて価格が割高

メリットもデメリットを考慮しつつ、我が家に導入するのも良いかな?っと、今は前向きに検討をしています。ただし、マック対応の製品があるのか?今のところ調べていませんが、ハードディスクのフォーマットの形式によっては難しいかも・・・

2007年1月14日日曜日

高感度ISO 3200のコンパクト・デジカメを探して・・・その2

昨年の夏前、秋葉原のヨドバシAkiba館でニコンのコンパクト・デジカメ(Nikon Coolpix L3)を(型落ちでしたが)二万円ほどで買いました。サイズは並で掌に収まるほど、角も丸みがあって扱いやすく重宝していました。
Nikon Coolpix L3

しかし、使っているうちに分かったことは、暗いところでは全く使い物にならないデジカメでした。暗いと多くの場合(AFの)測距の精度がイマイチでピンボケ、しかも「手ブレしています」って警告メッセージが出る始末、ストロボもほんの数メートルまで、広い室内では全く光が届かず薄暗い画像になってしまいます。


それで、高感度のデジカメを探し始めました。
高感度「ISO3200」まで使えるデジカメは、CanonとPanasonicそれとFujifilmに該当モデルのあることが分かりました。

35mmカメラ 富士写真フイルム製
Fujica35M (1957年発売)
余談ですが、私が五十年ほど前、初めて買った35mmカメラが富士写真フイルム(今の富士フイルム)の「Fujica35M」。五年前に初めて買ったデジカメも同社の「FinePix1400」。これも何かのご縁か?今回も富士フィルム製を検討することにしました。

更に蛇足ですが、この富士写真フイルムの35mmカメラ「Fujica35M」に決めるまでには競合品も多く、あれこれと目移りして悩みました。
当時の35mmカメラには、ニッカ3F、ネオカ3S、ペトリF2、マミヤ35、ミノルタA2、オリンパス35S、カコワイド、キャノンL3、コニカ3L、タムロン35、トプコンL、リコー35S、ワルツ35S、オートウェスト1、ローヤル35M、アイレス35B、トプコンL・・・一番欲しかったのはニコンSPでしたが学生には高嶺の花でした。
価格は、当時の大卒の初任給で買えたかどうか?一万五千円から三万円位していて、今のデジカメが如何に安いかが分かります。
 
Fujifilm FinePix1400
また、「Fujifilm FinePix1400」は、現在のコンパクト・デジカメに比べると体積比では四、五倍はあり、単三乾電池四本で動作していましたが、大きく重かったにも拘わら用事があれば持ち歩きました。
しかも、撮った画像がその場で見られる事だけでも驚きと感激を味わいましたが、現在のコンパクト・デジカメと対比すると滑稽な事にも思えてきて、近い将来には笑い話のネタにもなりそうです。

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Fujifilm FinePix F30
それで、ネット検索で直ぐに分かったのは「F30」と言うモデル。
これは「ISO3200」まで感度が切り替えられる仕様で、他にも便利な機能が付いていて食指が動きました。しかしよくよく調べてみると、すでに時遅し「F31」にモデルチェンジしていて旧モデルの在庫を持っている店が見つかりません。

それでアキバで中古デジカメを扱う店を二三訪ねてみました。何軒目かでようやく目当ての「F30」に出会いました。昨年の春の発売で当時の実勢価格は四万円を超えていたと思われますが、この店での中古価格は20,800円の値札が付いていました。

この店では新製品の「F31」に四万円台から、早くも39,800円の特価プライスが付いて値下がりの早さを実感しました。

正直言ってこのメーカの他のモノとの比較では何となくデザイン的にあか抜けしなくて、ボディーが角張っていて、掌に収まる感触がトゲトゲしく感じられます。

このモデルにユーザが求めているのは、「ISO3200」、高感度であってもノイズの比較的少ない画像が得られることを重視しているものと思われます。しかし、新製品の「F31」には「F30」には無い「顔キレイナビ」が付いていて、なかなか魅力的です。

この「顔キレイナビ」、一般的には「顔認識」といわれ、被写体の中から人の顔を見つけ、自動的に焦点を合わせ露出も調整してくれるという頼もしい機能です。「高感度」や「手ブレ補正」に次ぐ新機能で、これからのデジカメには不可欠の機能になることは間違いなさそうです。
それで、この「F30」にするか「F31」にするか?今は暫く様子見の段階になっています。

2007年1月13日土曜日

UFO型AirMac Extremeベースステーションは、そろそろ入手困難に?

現行品のUFO型「AirMac Extremeベースステーション」はIEEE802.11b/gのみのサポートでしたが、これらに加えて、新たに5GHz帯域で通信するIEEE 802.11aと、現時点でドラフト(暫定)となっているMIMO(マイモ)技術を使った高速通信規格「IEEE802.11n」に対応した新「AirMac Extremeベースステーション」が発表されました。その内容を一部引用すると、

「新製品」
IEEE802.11a/b/g/n対応

従来比で、最大5倍の通信速度と最大2倍の通信範囲までサポート。最大50人のユーザが同時に接続できる安全なワイヤレスネットワークを構築出来る。本体サイズは幅16.5×奥行き16.5×高さ3.4cmで、重量は753g。

内蔵USBポートにより、USBプリンタにワイヤレスで印刷したり、外部USBハードディスクドライブを共有ドライブとして利用してネットワーク上の複数のコンピュータでファイルを共有したり、貴重なデータのバックアップを取ったりすることも可能のようです。

秋葉原のラオックス「The Mac Store」で聞いたところ 、発売は二月から、価格は21,800円の予定とか・・・既に壁に貼られたPOPに「外部USBハードディスクドライブを共有ドライブとして、複数のコンピュータでファイルを共有出来る・・・」とあり、「MacとWindows-PCが混在するネットワークで、共有ハードディスクドライブのフォーマットはどの様な形式で実行するのか?」と質問しましたが(公式なスペックの発表がないらしく)明解な答えはありませんでした。しかし、間違っても、あの「FAT32」形式ではないと思いますが・・・

「現行品」
IEEE802.11b/g対応

UFO型の現行「AirMac Extremeベースステーション」は16,800円ですが、ラオックス「The Mac Store」では在庫は僅少とか・・・ソフマップ「Mac Collection」では既に在庫無し、アップルの在庫次第で販売終了と言っていました。

なお、中古品は11,000円〜12,800円で出回っているようですが、新品中古品を問わず必要ならば早めの手配が必要でしょう。

2007年1月12日金曜日

「Lode Runner」for Macintoshがある何て初めて知り・・・その2

今から二十年ほど前、NECのパソコンPC-8801mk2用にシステムソフトから発売になっていた人気ナンバーワンのソフトウェアは、何と言ってもAmerican Top Hits Series、Broderbund SoftwareのLode Runner(ロードランナー)だったと思います。当時、秋葉原のPCショップで購入しましたが、5インチ2Dのフロッピーディスクに収録され6,800円でした。

Lode Runner for PC-8801MK2
このコンテンツは、俊足のコマンダーが、上下左右にひたすら走りまわり、盗まれた黄金を取り戻しに、敵の地下宝庫へ忍び込みます。次々と現れる追手をかわして、走り、跳び、ハシゴを昇り、鉄棒をわたるなど、機敏なアクションと迷路をぬってめざす宝にたどりつく頭脳プレーが要求されました。画面数は、なんと150シーン。しかも、自分で自由に画面を構成して、ディスクにセーブできる編集モード付きだったのも良かったと思います。

今のようにマウスもなく、NECのPC-8801mk2のキーボードの矢印キーで上へ下へ、右へ左へ・・・シッコい追手をかわして、スペースバーで穴を掘り黄金をゲットし、また逃げるように次の黄金に接近を試みる、果てしもないような息詰まるゲームの進行にハマッていました。

日本では、ハドソンがファミコン用に移植したものが特に知名度が高く、ファミコン初のサードパーティーによるソフトウェアにもなったようです。その他、移植版も多くこのロードランナー(ファミコン用)を始め、バトルロードランナー(PCエンジン用)、ロードランナー (セガSG-1000用)、ロードランナー(MSX用)、ロードランナー(ニンテンドーDS用)などなど、現在に至っても熱烈なマニアがいるほどです。なお、オリジナルはApple IIシリーズ用だったとか・・・調べてみて初めて知りました。

この「ロードランナー」ですが、日本ではたまに勘違いしている人がいますが、英語での綴りは Road(道路)ではなく Lode(坑道)なんですね・・・ストーリーを考えれば納得ですが、やはり日本人には、この「L」と「R」の判別は難しいようです。

NEC PC-8801mk2 Model 30 (私物で完動品)

オマケ的ですが、
昔々?NECのPC-8801mk2で走らせた「Lode Runner(ロードランナー)」の画面イメージが見られます。このURLをクリックしてみてください。

2007年1月11日木曜日

Adobe Photoshop Elements 3.0が、何とたった680円で・・・

正月明けの秋葉原、それも週中の事でいつもの賑わいが嘘のような有様でした。フラリ立ち寄ったソフマップ「Mac Collection」ではマック用のアプリケーションであって、今や旧バージョンになってしまったものがデスカウントになっていました。

Adobe Photoshop Elements 3.0 for Macintosh

その中で特に目を引いたのがAdobe Photoshop Elements 3.0が何とたった680円です。

美品の未開封パッケージですが English Editionです。日本語OSでの動作保証は無いと値札に但し書きがありますが、実際のところはどうなんでしょうか?その脇に、同じバージョンの日本語版もあり、こちらは4,980円、正にアキバ商法?でしょう・・・

2007年1月10日水曜日

「SmartPhone」+「Mac」+「iPod」=「iPhone」

Macworld Expo/San Francisco 2007の基調講演でApple Computerのスティーブ・ジョブズCEOは、噂どおりの「スマートフォン」と「Mac」と「iPod」を組み合わせた新しい製品「iPhone」を発表しました。

「iPhone」はMac OS Xがブートするスマートフォンで、ケータイの基本機能に加え、Mac OS Xの基本的なアプリケーションが動作可能。WebブラウザのSafariやUS Yahoo!のIMAP4メールサービスに対応したメールクライアントも搭載するようです。このほか、Mac OS Xのウィジェットやメモ、アドレスブック、カレンダーも動作し、完全なマルチタスキングが可能だそうです。

iPhone  115×61×11.6mm/ 135g
ほとんどがタッチスクリーンとなっていて、液晶画面は3.5インチのワイドスクリーン。解像度は320×480ピクセル(160dpi)で、縦でも横でも使えるとか・・・搭載されたセンサーにより、縦横を判断し画面を自動的に変更もできるらしい。

ワイヤレス機能は802.11b/g、Bluetoothを搭載。ケータイとしてはクワッドバンドGSMに対応。ストレージは4GBまたは8GB。200万画素のカメラも備える。バッテリー持続時間は通話、ビデオ、ブラウズ時にMax 5時間、オーディオ再生でMax 16時間。

なお、アジアでの発売は今の予定では2008年以降らしく、ケータイ機能が付加されているのでアメリカで買ってくる訳にもいかず、暫くは指をくわえて待つのみか?

オマケに、Apple Computer Inc.からApple Inc.に社名を変更するとも発表があり、創業以来の「コンピュータ」と言う足枷がなくなり「デジタル家電」へ進出するようです。

それにしても、一時期、iPod Inc.になってしまうのでは?っと、気に病んでいましたが、まぁーいいか・・・でも、「Macintosh」は不滅ですよね?ジョブズさん!

2007年1月9日火曜日

東照宮って、上野公園にも芝公園にもある

年始の挨拶に上野へ行った帰り道、普段は滅多に行くことのない上野の山内に入ってみました。こんな時期でも、上野動物園へ向かう親子連れ、国立科学博物館や東京国立博物館の方向へ歩く人々など上野の山は賑わっていました

私は上野動物園の南側に隣接する上野東照宮へ初詣の人々の列に混じり参拝して来ました。

この上野東照宮は寛永4年(1627年)、徳川家康(東照権現)の遺言で、天海僧正と藤堂高虎が上野寛永寺の敷地内に創建されたそうです。因みに「上野」の地名は、藤堂高虎の出身地(津藩)である「伊賀上野」にその地形がよく似ていることで付けられたとか・・・

上野東照宮の鳥居

参道脇の石灯籠 
唐門と奥には拝殿
 現代の社殿は慶安四年(1651年)、三代将軍家光が大規模に造り替えたもの。社殿の構造は、手前から拝殿.幣殿.本殿からなる権現造りです。参道には、神事.法会をする時の浄火を目的に五十基の巨大銅籠が堂々と並んでいて見事です。

参道の向こうに見える、上野寛永寺の五重塔
参道右側の銅籠
参道左側の銅籠
御三家寄進の燈籠
金箔の唐門、門柱に左甚五郎作の昇龍、降龍と高彫
御三家寄進の燈籠
それにしても、東照宮ってアチコチにあるような気がしています。因みに、私の居所に近い芝公園内の増上寺に隣接して芝東照宮もあります。恐らく、東照権現のご威光は絶対でしたから家康の縁の地には、調べればマダマダあるのでしょう?

2007年1月8日月曜日

都鳥って、ユリカモメのこと・・・

今年になって初めてお台場海浜公園へ行って来ました。りんかい線のテレポート駅で下車し、長いエスカレータで地上に出ると、目に鮮やかな大観覧車がユックリと回転していました。その向こうに見慣れぬ形のビルが建築中で、お台場も行くたびに変化が見られます。

今日のお台場海浜公園は干潮の時刻を少し過ぎた頃でいつもより砂浜が広々としていました。
冬の晴れ間、風も穏やかで砂浜の砂に足を取られるようにして歩いてみましたが、日差しも柔らかく快適な散歩になりました。

成人の日でしたが、後ろの商業施設のデックスやアクアシティも晴れ着の姿を多くは見掛けませんでした。

唯一、印象的だったのが浜辺で海鳥に餌を投げ与える子供の姿でした。この時期、渡りの鳥はおらず、その昔、東下りの在原業平が隅田川を渡る時に、船頭から都鳥と聞いて京に思いを巡らせた、白いユリカモメが乱舞していました。

大観覧車
昨年竣工したマンション
商業ビルらしい?
満潮時には岩は半分海水に浸かる
ユリカモメと鴨

伊勢物語「都鳥」

在原業平は、権力闘争に敗れ藤原高子を失い、悶々とした気持ちで東へ下るが・・・
なお行きゆきて武蔵国と下総の国との中に、いと大きなる川あり、それを隅田川といふ。その川のほとりに群いて思ひやれば、限りなく遠くも来つるものかなとわびあえるに、渡守はや舟に乗れ、日も暮れぬと言うに、乗りて渡らんとするに、皆人ものわびしくて、京に思ふ人なきにしもあらず。
さる折しも、白き鳥のはしと足の赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ、魚を食ふ。京には見えぬ鳥なれば、皆人見知らず、渡守に問ひければ、これなん都鳥といふを聞きて、

名にしおはば、いざ言問わむ 宮古鳥 わが思ふ人は ありやなしやと



なお、「ユリカモメ」は「東京都の鳥」とされ、新橋からお台場を周回するモノレールの愛称(ユリカモメ)にもなっています。蛇足ですが、東京都の木は「イチョウ」、東京都の花は「ソメイヨシノ」です。

2007年1月7日日曜日

高感度ISO 3200のコンパクト・デジカメを探して・・・その1

ニコンのコンパクト・デジカメを衝動買いしてから約半年、サイズは並で掌に収まるほど、角も丸みがあって扱いやすく重宝しています。

型落ちのモノで、秋葉原のヨドバシAkiba館で二万円ほど、私の当時のニーズには十分でした。細かな仕様も確認せず安さだけで買ってしまい、使っていくうちに色々と不満も出てきています。

このデジカメのハッキリ言ってダメなところは、ISO感度が殆どの場合「50」の固定で、もの凄く暗いところの撮影では「200」に自動で切り替わり、ごく普通の夜景などは「50」のまま。

暗いところでは多くの場合(AFの)測距の精度がイマイチでピンボケ、しかも「手ぶれしています」っと警告メッセージが出る始末、ストロボもほんの数メートルが良いとこ、広い室内では全く光が届かずアンダーな画像になってしまいます。

要するに暗いところでは全く使い物にならないデジカメです。
Nikon Coolpix L3
Fujifilm FinePix F30

それで、高感度のデジカメを探し始めました。
私が最初に使ったデジカメはFinePixだったので、富士フィルム製を検討することにしました。直ぐに分かったのは「F30」と言うモデル。

これは「ISO3200」まで感度が切り替えられる仕様で、他にも便利な機能が付いていてグッドだと思いました。それで、秋葉原で大型店のデジカメ売場を探し歩いたところ、すでに時遅し「F31」にモデルチェンジしていて旧モデルの在庫を持っている店が見つかりません。

デジカメ売場でのアドバイスでは、「ISO3200」まで使えるデジカメは、CanonとPanasonicに有るには有りますがコンパクト・デジカメとしては高額のようです。勿論、「F31」も今のところ新製品扱いのため価格は高めで手が出ません。

今後、型落ちでデジカメ売場へ再登場するの待ってみるのと平行して、アキバの中古店も探してみたいと思っています。

2007年1月6日土曜日

純正品って、かなり割高だと思いませんか?

台風の前ぶれのような強雨のなか、秋葉原のヨドバシAkiba館へ行ってきました。
いつもは溜池山王経由で東京メトロの神田駅で下車しアキバ地区へ入って行くのですが、今日ばかりは雨の中を長い時間歩きたくなかったので、都営線の神保町経由岩本町駅で下車し、昭和通りから真っ直ぐヨドバシAkiba館へ向かいました。

雨にも関わらず、土曜日でもあり店内はかなりの混みようでした。
幾つかの家電小物製品とキャノンのデジタル一眼EOS Kiss Digitalのバッテリーパックを買うことが目的で行きました。
Canon EOS Kiss Digital

EOS Kiss Digitalを買って二年弱、最近は充電しても、直ぐに電池残量が少ないサインが出てしまい、反復充電もソロソロ効かなくなっている印象でした。撮影コマ数も約五千ほどで、この際、新規に購入することにしました。

カメラ売場のカウンタで「EOS Kiss Digitalのバッテリーパック有りますか?」と店員に問うと、「ハイ、これです・・」っと純正のパッケージが出てきました。
Canon Battery Pack BP-511A
私の持参したメモでは「BP-511」でしたが、出てきたモノは「BP-511A」、店員に「互換品です」って言われ、それならOKかなと納得しました。

手持ちのモノは、「7.4V 1100mA」ですが、現行品は「7.4V 1390mA」とスペックアップしているので「まぁ〜いいか」っと思いました。ただし、お値段の高いこと、何と七千五百円(定価は八千円)もして、店での値引きも僅かで「純正品」と言うワナにはまっています。なお、サードパーティー製は二千円ほど安いとか・・・

2007年1月5日金曜日

偶然にも「iMacパーフェクトガイド」を見付けて、

秋葉原の裏通りにあるマック中古販売店の店先に置かれて段ボール箱に無造作に入れられていた雑誌が数冊ありました。上から順にずらしてみると「Mac」の文字が見えて、思わず取り上げてみました。

アスキームックの「iMacパーフェクトガイド」でした。
裏を返して奥付を確かめると平成11年1月9日発行、今からちょうど八年前になります。この本の編集は当然ながら前年の暮れのことで、業績が低迷していたアップル社が起死回生の思いで(平成10年8月29日に)発表したボンダイブルーの「iMac」が爆発的な大ヒットとなってから、数ヶ月後のことのようです。

編集途中の11月初旬にはMac OS8.5搭載のモデルチェンジ「B型」が発表され、システムのバージョンアップなどについても触れられています。

「iMacパーフェクトガイド」A4版 175ページ 1,490円

内容的には、初代の「iMac」の徹底解説になっています。
特集としては、

巻頭名言
iMacはこれからも最高のバリューを提供する

iMacの魅力を総点検
iMacの全てを知りたい!

iMac標準搭載マックOS8.1
iMacの基本システムを徹底理解

新型iMac標準搭載マックOS8.5
設定方法&使い方を完全マスター

買ってよかった! iMacのここが○

ウィルスの脅威と対策

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平成10年と言えば円安の時代でしたが、十七万八千円と言う意欲的な価格で登場したこの「iMac」は、言うまでもなく、当時のベストセラーパソコンになりました。

また、この「iMac」の成功は、その後の「G3」→「G4」→「G5」そして「インテルMac」へ繋がるサクセスストーリーの、正にリスタートのモデルであったと思います。しかも、最新の「MacBook」などは初代の「iMac」より安価に手に出来る時代になり、マックファンには忘れられないモデルだと思います。

アキバでもマック関連の中古本など殆ど見掛けませんが、これからのオールドマックのメンテには欠かせない数少ない参考書として末永く私の手元に置くことにします。

2007年1月4日木曜日

年が明けてカラープリンタの価格も下落か?

この十年、日本のインクジェットプリンタの技術革新には目を見張るモノがあり、カラープリントと見紛うほどの綺麗さで、しかも安価なモノが多く登場しています。

このプリンタの一番多く売れる時期はもちろん年末です。
これまでの賀状は木版刷りやゴム印、毛筆によるものが一般的でしたが、パソコンやデジカメの普及と呼応するようにカラープリンタも多くの人に受け入れられてきました。

また、郵政公社自体もインクジェット用の年賀はがきを売り出すなど、後押しもあり、賀状はインクジェットプリンタによる手作りと言う文化?まで定着した感もあります。

CANON PIXUS MP600
それで、プリンタメーカ各社も秋から新製品を順次発表し年末商戦に臨んでいました。この冬、秋葉原で特に目立った商品展示をしたのがキャノンのPIXUS All in One MP600でした。

売価の推移を振り返ると、アキバ価格として、十二月初め頃は27,800円でしたが、中頃には25,800円、最後の週には22,800円の値を付けていました。それが年明けになってソフマップでは20,800円、ラオックスでは21,800円と最安値になっています。
二万円を切るかどうか?は各店とも手持ちの在庫次第ですが、どうなりますか?

2007年1月3日水曜日

「Lode Runner」for Macintoshがある何て初めて知り・・・その1

昨年暮れの最後のアキバ詣で、年末だけ限定で営業していると思われるゲリラ的なPCジャンク店に何となく入ってみました。
中古のソフトウェアパッケージが入った段ボール箱が沢山ありました。中を整理するような仕草で、下の方から幾つも引っ張り出してタイトルを調べてみると、for Windows95/98のモノが多くありました。その中に「Lode Runner」の文字が目に止まり取り上げてみました。

Lode Runner 2 for Macintosh
「Lode Runner(ロードランナー)」は、二十年ほど前、NECのPC-8801mk2で走らせた「Lode Runner」と「Lode Runner Championoship」はとても懐かしく、今もソフトウエアは大事に保管してあります。

しかし、この時に見付けた「Lode Runner」は、元箱の絵柄からして雰囲気が違い、裏を返すと何と3D画面の様に見て取れました。しかもマック用なんて・・・「Lode Runner」for Macintoshがあることを初めて知りました。

少し調べてみると、この「Lode Runner 2」は、パズル思考型 2D アーケードゲームの古典的名作 Lode Runner の続編、と言うことは前作があったってことですが・・・。

3D化された迷路と高品位なグラフィックス、5 つの異なるテーマからなる 150 レベル以上のステージ構成、上下方向を含む 6 方向スクローリング、最大 8 人の対戦プレイなどを特徴とするようです。再生環境は、 PowerMac、iMacG3、漢字talk 7.6以上とあり1998年頃のリリースと思われます。

元箱のタイトル「LR2」のロゴは、ホログラムになっていて、見る角度により虹色が変幻自在に輝き、(個人的には)これだけでも十分お宝的な価値?があります。元箱は美品で、しかも密封されていて手付かずの状態でした。なお、秋葉原での中古価格としてこれは1,000円。

早速、ゲーム開始と行きたいのですが、Mac OSXの時代に漢字talk7.6が走るマックを用意する必要があり・・・


「Appendix」

昔々?NECのPC-8801mk2で走らせた「Lode Runner(ロードランナー)」の画面イメージが見られます。
以下のURLをクリックしてみてください。

http://blogs.yahoo.co.jp/nightwand/2282103.html

2007年1月2日火曜日

初詣は東京タワーに近い三縁山増上寺へ

我が家の初詣は東京タワーに近い三縁山増上寺でしたが、今年は天気に恵まれ風も穏やかで助かりました。ここに参詣に来る人々の多くはJR浜松町駅から十五分ほど歩いてやって来ます。駅からの道筋もビルの間に見え隠れする東京タワーを目指して来れば迷うことなく到着します。



多くの神社仏閣では、初詣の人々の安全を図るため交通規制があり、思うようなペースでは本殿へ近づけません。しかし、増上寺の場合は、境内が広いこともありますが、参詣された人々の多くが、本殿脇の道から東京タワーへ向かうため、山門へUターンして来る人の流れが少なく、かなり楽に境内を歩けます。


今年も大変な人出でしたが、山門から本殿までそれほど苦にもならず行き着いてしまいました。
増上寺は法然上人を開祖とする浄土宗の大本山で、東日本では最大級の伽藍を誇っています。また、徳川将軍家の菩提寺でもあり三つ葉葵の御紋がアチコチにみられます。


境内には年越しのイベントと三が日の参詣者のために、屋台なども出ていて、飲んで食べる人々の姿も多く見られました。

2007年1月1日月曜日

東京タワー大展望台に「2007」の文字が・・・

カウントダウンがゼロになると、東京タワー大展望台に「2007」の文字が点灯しました。今回は東京タワーに近い芝公園からの撮影でしたが、近くの増上寺へ初詣へ向かう人がしきりに行き来していて深夜にも拘わらず周囲は賑わっていました。

大晦日、夕暮れ時の銀座中央通りは意外と人通りが少なくて

急に用事を思い出し銀座へ出かけました。東京メトロの京橋駅で下車し、銀座中央通りを銀座四丁目方向へ歩きました。大晦日の午後六時前でしたが、デパートや有名ブランドショップなど商店以外の事務系のビルの多くは既に年末年始の休業中で真っ暗、普段ならセレブも行き交う銀座ですが、心なしか道行く人も少なく感じられました。紅白の時刻も気にかかり、リンゴのマークが一際目立つアップルストア銀座を横目に、そそくさと用事を済ませて、東京メトロの銀座駅から家路につきました。

白いリンゴがアップルストア銀座
銀座四丁目、中央が三愛、右が和光
銀座四丁目、左が和光、右が三越デパート
銀座四丁目、左が日産ショールーム、右が三愛