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2006年11月9日木曜日

静かなお台場海浜公園が戻ってきた

先週末のあの賑わいを見せた「ドリーム夜さ来い祭り」が終わり、昨日の立冬の木枯らしが嘘のような小春日和に、またまたお台場海浜公園へ出かけました。

手前が第七台場
平日の午後遅くの事で人影も疎ら、波打つ風もなく静かな海面と砂浜がヒッソリあるだけで、都会の喧噪とは全く絶縁されたような風景がありました。

お台場海浜公園

この時季の夕暮れは早く、既に西日が真正面から強く射し物の陰も長く延びていて、急ぎ足に海浜公園の波打ち際の濡れた砂に足を取られるようにしてアクアシティまで歩いていきました。あの「ドリーム夜さ来い」の大乱舞のあった遊歩道は広々としていて、修学旅行の生徒や外人観光客の姿を多く見ました。

中央に東京タワー

また、三脚を立て、お台場の夕暮れを撮ろと頃合いを見計らっている人々の姿もアチコチに見られました。この時期の日没は午後四時四十分くらいで、お台場から見ると対岸の天王洲アイルのビルに隠れるように沈んでいきます。そして日没寸前の茜空に富士山の稜線が薄墨色にクッキリ見えるのも印象的です。

お台場の日没
お台場の夜景

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