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2006年11月29日水曜日

ユニークなデザインのマック用「アジャスタブル・キーボード」

マックを買ってもキーボードは別売だった・・・って、知っている人は、今となっては相当のマック通でしょう。
ベージュのマックまでは(ASCII配列の)キーボードを別に買い求めたと思いますが、廉価版のビギナー向けパフォーマから、アップルでは初めて(JIS配列の)キーボードが附属されるようになったと記憶しています。

文字入力に当然ながらキーボードは必需品ですが、そのタイピングの感触にもの凄く拘りを持つのは、やはりマックファンならではでしょう。軽く、滑らかに、引っ掛かることなく、確実にタイピングできることが必須です。また、長時間のタイピングでも疲れ難く、軽やかにタイピング出来ることも求められています。

そんな拘りに応えてきたアップルですが、最近のキーボードは見てくればかり気にしていて、たしかに格好いい、センスの良い?キーボードが附属して来るようになりました。しかし、タイピングの感触は以前に比べゼンゼン駄目、ギクシャクしていて、これが純正キーボードかと思うとガッカリします。

私はアップル純正以外のキーボードを使ったことがありませんが、一番キータッチが良くて気に入っているのは大型の「拡張キーボード」です。この「拡張キーボード」も、ASCII配列のモノやJIS配列のモノ、US配列のモノ、それに加えADBコードが直付けのモノなど色々とバリエーションがあり、機会がある度にアキバで買い求めました。

US配列の「拡張キーボード」

今でも「拡張キーボード」にUSB/ADB変換のインターフェイスを付けて最新のMac OSX(Tigar)のマックでも使い続けています。それで、これと同時期に発売になったと思われる「アジャスタブル・キーボード」も使ってみたいと思うようになりアキバで探し歩いています。

アジャスタブル・キーボード (サンプル画像)

マック用の数あるアップル純正キーボードの中でも特に目を引くのが、ユニークなフォルムの「アジャスタブル・キーボード」でしょう。タイピングする人の好みに応じて可変調節できる機構を備えた、いわゆる「エルゴノミクス(人間工学)」に基づいた設計によるキーボードです。

両手を自然にキーボードの上に乗せると、左右が開いた「ハ」の字形状になる事から考え出された「アジャスタブル・キーボード」です。本体は三つの部分で構成され、中央の半円部に沿って両側が可動する構造で、中央部にはADB関係の配線やコントローラー基盤が納められています。両側のキーボードの部分が連動ギアにより左右が均等に開くようになっています。

左右が開いた「ハ」の字形状 アジャスタブル・キーボード (サンプル画像)

キートップは標準キーボードなどと同じ形状です。キースイッチはメカニカル式で、一番手前列のキーは本体枠に沿って変形した形状で列んでいます。

十数年前に発売されていて、当時は何と五万円くらいしたそうです。今年の春頃にアキバのソフマップ「Mac Collection」に元箱入り一万五千円ほどで中古品があったのですが買いそびれています。その後は何処の店にも無く機会あるごとにアキバを探し歩いていますが、未だに状態の良いモノには巡り会えていません

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