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2006年9月6日水曜日

湯島聖堂から神田神社そして秋葉原へ

猛暑の夏が戻ってきたような昨日の午後、遠回りして秋葉原へ行って来ました。東京メトロのお茶の水駅で下車、普段利用したことのないエレベータで地上に出ると、強い日差しに目を細めながら見慣れぬ風景に自分の居場所を確認しました。

いつもは聖橋が直ぐ目の前に見える出口ですが、今日は神田川を挟んで反対側、東京医科歯科大学の前の歩道に立っていました。

聖橋の橋脚の下は、町中では珍しい馬蹄形のトンネルになっていて、下り坂を少し行ったところから蝉の鳴き声がうるさいほどの湯島聖堂へ入りました。暑い日の午後のことで人影もまばらで青銅の屋根瓦が色濃く見えていました。

聖橋
聖橋トンネル
湯島聖堂

湯島聖堂とは本郷通りを挟んで向かい合う神田神社は朱色が青空に映えて、ますます色鮮やかに見えていました。土日は結婚式も多く執り行われ、巫女の先導で本殿へしずしず向かう晴れ着の人々の列が見られますが、今日はヒッソリとしていて、たまに柏手の音が聞こえるくらいでした。

神田神社


神田明神を祀った神田神社の鳥居をくぐり外へ出て、長い坂道の本郷通りを下り、アキバの高層ビルが間近に見えてくると、其処が「神田明神下」の交差点。「平次の長屋はこの辺だったのか?」っと思う間もなくアキバの中心街へ到着しました。
神田明神下の交差点

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