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2006年7月24日月曜日

「X-TRAIL CUP 2006 in お台場」で賑わっていた海浜公園

どんよりとした曇り空で湿気の多い日曜日、それでも梅雨の止み間か?雨の心配もなさそうなのでお台場海浜公園へ行って来ました。
以前から私の定番の散歩コースのヒトツで、このところ天気がハッキリしないので敬遠していましたが、久々、レインボウブリッジを渡りお台場の砂浜へ降り立ってみました。

レインボウブリッジから浜辺へ下りたところは、海浜公園の一番奥になり普段からあまり人影が無くとても静かな雰囲気です。しかし、今日は対岸にあたるお台場の繁華街?デックス前の浜辺はカラフルなテントが沢山列んでいてマリンスポーツのイベントをやっているのが遠目に見えていました。


普段の土日も賑わう浜辺ですが、今日はイベントの関係者も含め大勢のギャラリーが詰めかけているようです。遠くからでも、ワタシ的には好きになれそうにないリズムのBGMをバックに、DJが巧みな語りで雰囲気を盛り上げているのが潮風に乗って良く聞こえて来ました。



そちらの方へは近寄りがたく、ずーっと手前の浜辺近くの遊歩道にあるベンチに腰を下ろし、久々ながら海抜ゼロメートルに近いところからアマチュア無線をやってみました。

430メガ帯のFMトランシーバーの周波数ダイアルを回してみると、幾つかの交信が行われているのが分かりました。どの局も長話のようで、それを待っているのも辛くなり、コールするのを諦めて、自らCQ(相手を特定しない呼び出し)を出してみました。

普段は滅多にCQを出すことはありません。
私の場合は、少しでも遠くの局と交信したいと常々思っていますから、既に交信中の局が自分のQTH(住所)を言うのを確認し、彼我の距離が極力遠い相手を選んでコールすることにしています。

ただし、自らCQを出した場合にはこの限りではありません。
遠い局から応答されることも、近くの局に応答されることもあります。と言うか、首都圏においては、アマチュア無線人口も過密で、都内の局に応答される確率は高い訳です。

今日は、メインチャンネルではなく、サブチャンネルでの数回のCQに対し応答がありました。
都内杉並区のJM1SMMに応答されたのですが、電波状態が安定せず交信内容の確認に手間取りました。この交信のすぐ後で東大和市のJA1VUからコールされ、初めはローカル局かと思うほど、その信号強度の強いのに驚きました。私もアマチュア無線歴は長い方と自分では思っていますが、その私より更に十年以上長いキャリヤーを持つ大先輩で、コトバを選んでの交信となり少々緊張しました。

J*1*M* 東京都杉並区 FM 433.040MHz His 55 My 52
JA1*U* 東京都東大和市 FM 433.040MHz His 59 My 51

■交信には免許を受けた430メガ帯のFMトランシーバー(最高出力5W)を使用しています。

Kenwood UHF Transciever TH-F7

今日は、充電をせずに外出したため、相手局から信号強度がドンドン下がっているとレポートがあり、早々に交信を打ちきりました。

交信時間が長くなると発熱量も多くなり、握っている本体がかなり熱くなっているのが分かります。しかも、ディスプレイ部分を被う透明アクリル板の内側に細かな水滴が広がり曇っているのが分かりました。
この結露で回路がショート状態になってはまずいと慌てるようにして電源をoffしてしまいました。五年間ほどこのトランシーバーを使っていますが初めての経験、梅雨時とは言え信じ難い症状です。しかし、小一時間ほどでそれも見えなくなりひとまず安堵しました。

X-TRAIL CUP 2006 in お台場

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