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2006年7月25日火曜日

薄暮の秋葉原を駆け足で回ってきました その1

週明けの秋葉原へ所用があり行ってきました。秋葉原駅のホームへ降り立った時には既に午後五時少し前、相変わらずの梅雨空で薄暮に近い雰囲気を感じました。

先頭車両から降りて車両が上野駅方向は走り去ると、一番線ホームの向こう側にこの春から新設された大きな広告パネルがアキバの繁華街方向の視界を遮るように建っています。どれも夏バージョンに衣替えしていて、内容はともあれ、その鮮やかさが目に付きます。

一番線ホームの大きな広告パネル
反対側、東口方向には、開店して未だ一年に満たないヨドバシマルティメディア館が大きく見えます。
今までの秋葉原では考えられなかったような大きな建物で、大型デパート並の規模でアキバの人の流れが大きく変わったことは事実です。家電店ですが、取り分けデジタル家電に力を入れていて土日の混雑は大変な物です。

ヨドバシマルティメディア館
ホームから下へ通じる階段を下りて西口自動改札機の手前十メートルもないところに大きな広告があります。それも足下に三メートル四方くらいの色鮮やかな物です。場所が場所だけに一日何万回も踏み付けられているはずなのに、取り分け損傷もなく色鮮やかさを保っていて驚きです。

西口自動改札機の手前にある広告
西口券売機前の広場は相変わらずの雑踏で、「今だけのタイムセール・・」って毎度毎度叫んでいる男、インターネット回線を勧誘する濡れ落ち葉的にシッコク付きまとう女、チラシを差し出す仕草が可愛いメード姿の少女、絵はがきを配りながら何処か別の場所へ誘うヤバそうな女・・・どれも「ノーサンキュー」でやり過ご過ごします。

面白いのは、彼らの立ち位置が決まっていて?秋葉原デパートの敷地と歩道の境界に沿っていることです。それ故、このライン近くを歩かなければニアミスもないでしょう。

西口券売機前広場
駅前広場を通り抜けた人の流れは中央通りに出てJR総武線のガード下にある歩道を渡り向こう側へ続きます。最近、向こうの角に大人のオモチャ的なケバイ店が引っ越してきました。たしか、前は万世橋警察署の斜め前にあったはずですが?・・・結構賑わっているようにもみえます。

総武線ガード下の横断報道
総武線の高架を左に見上げるようにして進むと右手に東京ラジオデパートがあります。
真空管ラジオやアンプを製作したい人はまず最初に此処へ行くと良いでしょう・・・一通りの物は揃うはず。地下一階から上は三階まであり、狭くてゴミゴミしているが三十年前四十年前のアキバを知っている元ラジオ少年には違和感が無いはずです。

東京ラジオデパート
今日は、ここには寄らずにその先にあるアマチュア無線の店ロケットへ行くのが目的でした。アマチュア無線も十年前をピークに減少の一途で、昔は沢山あったアマチュア無線の店も今は三軒だけが残り、このロケットは一番大きな店です。
ここで、あるメーカのある製品の価格と在庫を聞くことが今日の主たる目的で、あとは展示してあるその製品のある機能について自ら確かめてみることでした。

アマチュア無線店 ロケット
つづく

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