Translate

2006年1月22日日曜日

PageMaker for Mac その3

私が普段、ワープロ代わりに使っている「ページメーカ」の解説本をここに紹介しておきます。Adobe PageMaker 6.0からPageMaker 6.5、PageMaker 7.0までバージョンが変わったにも拘わらず、基本的な操作は殆ど変わっていません。

勿論、データの互換性は配慮されていて旧バージョンで制作のデータの修正や改訂にもあまり頭を悩ますことがないのが良いところです。

逆に、アプリケーションとして進歩が無かったのか?完成状態であったのか?は定かではありませんが、上位アプリケーションのAdobe inDesignへデータの移行が出来るのもデータの活用面で有利でしょう。


Adobe PageMaker7.0 ページメーカー教室7.0
株式会社エムディエヌコーポレーション発行
2002年初版 \3800+税


「アドビ公認トレーニングブック」として発行され、CD-ROM(Win & Mac)がバンドルされていました。
Windows & Macintoshと、表紙にも表示されていますが、説明での画面キャプチャーは全てウインドウズの画面になっていてMacユーザとしては何となく違和感があります。
第一、ページメーカを使用するWinユーザがいるのか些か疑問です?このアプリケーションを使っているのは圧倒的にMacユーザが多いと思うのですが・・・

株式会社エムディエヌコーポレーション発行
2002年初版 \3800+税

「アドビ公式ガイドブック」の一冊として発行されました。
表紙左下赤丸の中では「for Windows & Macintosh」となっていますが、上と同様、説明での画面キャプチャーは全てウインドウズの画面になっていて、Macではどう操作するのか、どうなるのか、いちいち頭の中で翻訳する様な思考が必要です。
タイトルが・・・6.5 Plusとあるようにバージョンとしては6.5.3をベースに解説されているようです。

ビジネスで使いこなすAdobe PageMaker6.5 plus

「for Macintosh」と表紙にある様にハードウェアはMacを対象に説明されイラストもMacのデスクトップでお馴染みのものです。ですからMacを前に説明をトレスすることが出来て理解が早いと思われます。出版時期から考えて、バージョンとしては6.5.2をベースに解説されているようです。

プロフェッショナルのためのAdobe PageMaker6.0J
株式会社毎日コミュニケーション
1996年初版 \2718+税

Adobe PageMaker6.0Jの解説本であるのは勿論ですが、文字と組版とか製版、DTPなど印刷のワークフローまで解説しています。
ページレイアウトをする際に、その取り巻く環境を知る知らないでは、かなり制作品質に影響する部分が大きく参考になると思います。

PageMaker 6.0J for Mac Skill Up Book
ソフトバンク株式会社
1996年初版 \1942+税

最初の一冊と言うより、ページメーカを更に詳しく勉強したい人に向けての参考書ではないかと思われます。ページレイアウトに於ける大技小技の解説もありタイトル通り自己のスキルアップに大きく貢献できるものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿